ユナイテッドアローズ

基本情報

証券コード
7606
業種
小売業
業種詳細
衣料品・服飾品小売
都道府県
東京都
設立年
1989年10月
上場年
1999年07月
公式サイト
https://www.united-arrows.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
アダストリア, スターシーズ, シュッピン, ANAPホールディングス, TOKYO BASE, バロックジャパンリミテッド, ワールド, ライトオン, ワークマン, マックハウス, しまむら, コックス

概要

ユナイテッドアローズは1989年創業の東京都渋谷区拠点の小売業界大手セレクトショップ運営企業で、多様なブランドと企画力を強みとします。

現状

ユナイテッドアローズは連結売上高約1574億円(2020年3月期)を誇り、国内233店舗、海外5店舗を展開しています。主に紳士服、婦人服、雑貨の企画販売を行い、国内セレクトショップ最大手として競争力を持ちます。複数のブランドを抱え、セレクト編集型SPAとして独自の商品ミックス戦略を推進中です。過去には原産国偽装表示問題で行政指導を受けましたが、透明性向上に努めています。近年はデジタル化推進やDX戦略、アウトレット事業の拡大にも注力し、商品開発と流通効率を改善しています。今後はファッションから生活雑貨の多角化と国内外でのブランド強化に取り組み、持続可能な成長を目指しています。

豆知識

興味深い事実

  • 創業者は大手ビームス社員が独立して設立
  • セレクトショップ業界の御三家の一角を担う
  • 日本でクロムハーツの流行を創出した企業
  • ブランド名は『三本の矢』の理念を由来とする
  • 過去に原産国偽装問題で行政処分を受けた経験あり
  • 国内外で多様な店舗展開とブランド運営を行う
  • 複数の自社開発ブランドと輸入セレクト品を併用
  • 女性向け高級ブランド『ジュエルチェンジズ』展開
  • 法人向け制服やユニフォーム提供事業も重要分野
  • POSシステムは日本NCR製を導入している

隠れた関連

  • 横浜FCの公式スーツ製作を担うスポーツ関連企業との繋がり
  • ガンバ大阪とのコラボレーション商品でJリーグ支援実施
  • ファッションイベントで多数の著名ブランドと協業
  • 資本的にはワールド社から独立した歴史がある
  • 社会貢献活動で地域スポーツや文化を支援
  • インポートブランドの日本市場拡大を牽引
  • 国内大手セレクトショップ他社との競争関係が激化
  • 過去の景品表示法違反問題からコンプライアンス強化

将来展望

成長ドライバー

  • 日本国内の高付加価値ファッション需要の増加
  • ECやDX化による顧客接点の多様化と強化
  • ブランド多角化による新規顧客層の獲得
  • サステナブルファッションへの対応強化
  • アウトレット事業の拡大と収益性向上
  • 海外市場へのブランド展開加速
  • 法人向けサービス事業の拡充
  • 若年層向けブランド育成による将来基盤強化
  • AI・ビッグデータ活用による戦略的マーケティング
  • 社会課題解決を組み込んだ企業イメージの向上

戦略目標

  • 全ブランドでサステナブル素材利用比率70%以上
  • 日本・海外合わせて300店舗体制の構築
  • EC売上比率を全売上の30%以上に到達
  • アウトレット店舗数を20店舗以上に拡大
  • 法人向け制服事業の売上を現状比2倍に成長
  • デジタルマーケティング高度化による顧客満足度向上
  • ブランド価値維持と新規ブランド創出の両立
  • 従業員多様性推進と働きやすい職場環境整備

事業セグメント

法人向け制服・ユニフォーム

概要
法人顧客向けにオーダーメイド制服やユニフォームを提供。
競争力
ホスピタリティ接客による高付加価値提案
顧客
  • 企業
  • 官公庁
  • 病院
  • 学校
  • サービス業
製品
  • 制服
  • ユニフォーム
  • 業務用衣料

ブランドライセンス・コラボレーション

概要
ブランド価値を活かしたライセンス商品やコラボ企画を展開。
競争力
強力なブランド構築と企画力
顧客
  • ファッションブランド
  • スポーツクラブ
  • イベント主催者
製品
  • コラボアパレル
  • イベントグッズ

セレクトショップ運営支援

概要
小売業者向けの店舗運営やマーケティング支援を実施。
競争力
豊富な店舗運営経験に基づく支援力
顧客
  • 小売店
  • インターネット販売業者
製品
  • 販売ノウハウ提供
  • マーケティング支援

競争優位性

強み

  • セレクトショップ業界最大手のブランド力
  • 多様な店舗展開による顧客接点の広さ
  • 自社開発と仕入商品バランスによる収益安定
  • 豊富なブランドポートフォリオと企画力
  • 顧客ニーズに対応した品揃えと品質管理
  • 長年の運営実績による高い経営ノウハウ
  • 強固な法人向けサービスと取引先基盤
  • デジタル技術導入で効率的な販売管理
  • 海外展開による新市場開拓力
  • スタッフのホスピタリティによる顧客満足

競争上の優位性

  • 御三家セレクトショップとしての圧倒的認知度
  • 独自セレクト商品とPB商品の組み合わせ戦略
  • 多角的なブランド展開で幅広い顧客層を獲得
  • 法人案件で強みを持ち安定的な収益源を確保
  • 高級志向とトレンド対応の両立による競争優位
  • 厳格な品質管理によるブランド価値維持
  • 積極的な店舗展開で顧客接点を強化
  • アウトレット事業で在庫効率を改善
  • マーケティングと企画力による顧客動向把握
  • 業界トップのスタッフ教育体制

脅威

  • 景気変動によるファッション需要減退リスク
  • 類似セレクトショップとの激しい競争
  • 生活様式変化による顧客嗜好の急変可能性
  • 原材料価格や物流費の上昇によるコスト増
  • 海外の市場変動や為替リスク
  • EC市場の急成長による実店舗需要の変化
  • 行政処分歴を背景にしたブランドイメージ低下
  • 労働力不足による店舗運営の困難
  • 環境規制強化への適応コスト増
  • 新興ブランドの台頭による市場シェア圧迫

イノベーション

2024: DX推進による業務効率化

概要
マーケティングと在庫管理にAI導入で精度向上を実現。
影響
販売効率向上とコスト削減に寄与。

2023: アウトレット店舗の拡充

概要
グループブランドを集約したアウトレット展開を拡大。
影響
在庫回転率改善と顧客層拡大に成功。

2022: サステナビリティ素材の採用拡大

概要
環境配慮型素材を積極導入し製品ラインを強化。
影響
ブランドイメージ向上と顧客支持獲得。

2021: ECサイト強化プロジェクト

概要
オンライン販売プラットフォームの機能拡充を実施。
影響
売上拡大と顧客利便性向上を達成。

2020: 新ブランド開発と多様化戦略

概要
複数の顧客層に対応した新ブランドを展開開始。
影響
顧客層の拡大と売上増加に繋がる。

サステナビリティ

  • 環境負荷低減を目指した素材調達の見直し
  • リサイクル素材活用商品の開発促進
  • プラスチック包装削減の推進
  • 国内外店舗での省エネ対策実施
  • 地域社会との連携による環境保全活動