魚力
基本情報
- 証券コード
- 7596
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 飲食店
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1984年12月
- 上場年
- 1998年11月
- 公式サイト
- https://uoriki.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 魚喜, くら寿司, 銚子丸, FOOD&LIFE COMPANIES, アトム, カッパ・クリエイト, 横浜魚類, 中央魚, Genki Global Dining Concepts, KOZOホールディングス
概要
魚力は1930年創業の鮮魚及び寿司小売を中心に卸売と飲食事業を展開し、首都圏を主戦場とする市場で高い販売力を有する企業です。
現状
魚力は連結売上高約307億円(2020年3月期)を達成し、鮮魚の小売及び寿司販売で首都圏駅ビルや百貨店を中心に88店舗展開しています。卸売事業は米国や東南アジア等にも展開し高鮮度凍結魚を輸出しています。強みは店員の対面販売力と仕入れコストの低さで、厳しい鮮魚小売市場においても安定した売上を維持しています。近年は飲食業態も拡充し、「築地魚力」など新業態を推進中です。経営は安定資本基盤を持ち、主要株主に株式会社山桂や銀行系が名を連ねています。持続可能な事業運営に注力し、高鮮度商品開発や海外市場開拓に資源を投じています。今後は技術活用やグローバル展開を拡大しつつ顧客基盤のさらなる強化を目指します。
豆知識
興味深い事実
- 東京証券取引所プライム市場に上場する鮮魚小売唯一企業。
- 創業は1930年で90年以上続く老舗企業。
- 寿司店ブランドは3つの異なるスタイルを展開中。
- 高速冷凍技術で魚の鮮度を長期間保持。
- 従業員の対面販売専門スキルで顧客支持強い。
- 米国に現地法人を持ち、海外卸売業を展開。
- 資本金は約15億円で堅実な財務基盤を有する。
- 主要店舗は首都圏中心に88店舗展開。
- 飲食店舗では伝統寿司と創作寿司を融合提供。
- 仕入れコストの低減と販売力が業績支える。
- 卸売業務を通じた国内外の幅広い顧客に対応。
- 東京都立川市が本社所在地。
- 主要株主に山桂や大手銀行が名を連ねる。
- 地域密着型のサービスを重視した店舗展開。
- 持株会による社員の会社参画を促進。
隠れた関連
- 築地魚市場や中央魚類など主要水産卸と密接な取引関係が存在。
- 外食大手のくら寿司やカッパ・クリエイトと競合しつつ業界内で影響力を持つ。
- 米国の現地法人を通じて輸出市場でのプレゼンスを確立。
- 主要取引先として三菱UFJ銀行やみずほ銀行が資本参加し金融面でも安定。
- 海鮮居酒屋「築地魚力」は地域の外食文化形成に寄与。
- 従業員持株会が会社経営への参加と意識向上に貢献。
- 持続可能な漁業と連携し環境規制に対応した商品展開を行う。
- 松岡インターナショナルやシーフードワークス等の関連企業との連携で事業多角化。
将来展望
成長ドライバー
- 鮮魚新鮮保持技術の更なる進化
- 首都圏の人口集中による需要継続
- 飲食店舗の多様な業態展開
- 海外輸出の拡大と新市場開拓
- 消費者の健康志向による魚食需要増加
- ECやオンライン販売の拡充
- 持続可能な漁業との連携強化
- 高齢化社会に対応する商品開発
- 多チャンネル販売による顧客接点拡大
- 新ブランド・商品カテゴリーの創出
- 鮮魚と寿司の融合による付加価値提供
- 社員教育と販売スキル強化
戦略目標
- 首都圏以外の地方都市へ店舗展開拡大
- 海外売上高を全体の20%以上に増加
- 持続可能な資源活用を経営基盤に統合
- 高速冷凍輸出技術の国際競争力強化
- EC販売比率を30%まで引き上げる
- 飲食店新業態のブランドを10店舗以上展開
- 社員の販売力向上研修体制を強化
- 環境配慮型包装と物流の全面導入
- 新規顧客層獲得のためのマーケティング革新
- 地域社会への貢献活動を業績評価に連動
事業セグメント
鮮魚小売卸売
- 概要
- 主に小売店や飲食店への鮮魚及び寿司ネタの卸売を行う。
- 競争力
- 市場直送の新鮮魚を低価格で安定供給。
- 顧客
-
- 百貨店
- 駅ビル
- スーパーマーケット
- 専門店
- 飲食店チェーン
- 外食業者
- 経営コンサル会社
- 製品
-
- 鮮魚各種
- 刺身用魚
- 寿司ネタ
- 加工水産品
飲食店運営
- 概要
- 直営飲食店及びパートナー店舗の運営とメニュー提供。
- 競争力
- 店員の対面接客と鮮度管理に優れる。
- 顧客
-
- 個人顧客
- 法人顧客
- イベント企画会社
- 製品
-
- 海鮮寿司
- 海鮮居酒屋メニュー
- 寿司セットテイクアウト
海外輸出事業
- 概要
- 高速冷凍技術を活用した輸出事業を米国を拠点に展開。
- 競争力
- 先進の凍結技術で品質保持を実現。
- 顧客
-
- 米国卸売業者
- 東南アジア輸入業者
- EU向け輸出代理店
- 製品
-
- 高鮮度冷凍魚
- 加工済み寿司ネタ
加工食品卸
- 概要
- 加工済み水産食品や寿司に関連する加工品の卸売。
- 競争力
- 品質管理と調達力の高さ。
- 顧客
-
- 食品問屋
- 寿司店
- 製造業者
- 製品
-
- 刺身用パック
- 寿司加工品
- 調味料
テイクアウト商品供給
- 概要
- 持ち帰り寿司や冷凍商品を小売に提供。
- 競争力
- ニーズに即した商品開発力。
- 顧客
-
- 小売店
- 駅売店
- 宅配業者
- 製品
-
- 寿司パック
- 海鮮丼
- 冷凍寿司製品
飲食店向け調味料供給
- 概要
- 飲食店向け調味料の製造・供給。
- 競争力
- 伝統的味付けの製品品質。
- 顧客
-
- 寿司店経営者
- 飲食チェーン運営会社
- 製品
-
- だし醤油
- 寿司酢
イベントケータリング
- 概要
- 各種イベント向けに寿司および海鮮料理を提供。
- 競争力
- 高速かつ新鮮な調理・配送体制。
- 顧客
-
- 企業イベント主催者
- 自治体
- 結婚式場
- 製品
-
- 寿司ケータリング
- 海鮮料理提供
物流サービス
- 概要
- 鮮魚及び寿司素材の物流・保管サービス。
- 競争力
- 鮮度保持に特化した管理。
- 顧客
-
- 国内小売企業
- 飲食業者
- 製品
-
- 冷蔵・冷凍配送
- 鮮魚保管
オンライン販売
- 概要
- ECサイトおよび直販によるオンライン販売。
- 競争力
- 充実した通信販売システム。
- 顧客
-
- 一般消費者
- 法人顧客
- 製品
-
- 鮮魚通販
- 寿司セット
- 冷凍魚製品
高級寿司セット販売
- 概要
- 贈答用など高付加価値生鮮寿司セット販売。
- 競争力
- 品質管理とブランド信頼。
- 顧客
-
- 百貨店顧客
- 贈答用需要
- 製品
-
- 高級握り寿司
- 特選盛り合わせ
コンサルティング・研修
- 概要
- 販売力向上のための対面接客研修提供。
- 競争力
- 長年の販売ノウハウに基づく指導。
- 顧客
-
- 小売業者
- 飲食店経営者
- 製品
-
- 販売力強化研修
- 店舗運営コンサル
海外市場開拓支援
- 概要
- 海外市場向けの販売支援事業を推進。
- 競争力
- 米国拠点を活かしたネットワーク。
- 顧客
-
- 輸出企業
- 現地商社
- 製品
-
- 市場調査
- 販路開拓支援
競争優位性
強み
- 強力な対面販売力
- 低コストの仕入体制
- 首都圏中心の広範な店舗網
- 高度な高速冷凍技術
- 多角的事業展開(小売・卸・飲食)
- 安定した資金調達力
- 伝統的な江戸前寿司技術
- 多様な顧客ニーズ対応能力
- 米国を拠点とした海外展開
- ブランド認知度の高さ
- 効率的な店舗運営システム
- 新業態の飲食事業展開
- 安定した社員持株制度
- 百貨店・駅ビルとの強固な関係
- 幅広い卸売ネットワーク
競争上の優位性
- 店員の対面販売による高い販売力と顧客信頼
- 市場より低価格での安定仕入れにより利益率確保
- 地域密着の店舗展開で消費者接点を強化
- 高速冷凍技術を活用した品質保持と輸出競争力
- 江戸前寿司の伝統と創作寿司の融合による商品差別化
- 首都圏の交通結節点に集中する高アクセス店舗配置
- 米国現地法人を軸としたグローバル展開と市場開拓
- サステナブルな商品展開と品質管理の徹底
- 卸売から小売、飲食までのバリューチェーンの一貫運営
- 飲食業態での多様な顧客体験提供
- 地域社会との良好な連携と信用
- 効率的な物流・販売システム構築
- 多様なチャネルを通じた販路の多角化
- 顧客ニーズに適応した商品イノベーション
- 従業員教育によるサービス品質向上
脅威
- 鮮魚小売市場の縮小傾向
- 気候変動による水産資源の不安定化
- 競合他社による価格競争激化
- 新型感染症などの飲食業界リスク
- 仕入先の価格変動リスク
- 海外市場の規制強化や貿易摩擦
- 人手不足による対面販売業務の負担増
- 環境規制強化によるコスト増
- 消費者嗜好の急激な変化リスク
- 自然災害による物流・店舗被害
- 為替変動リスクで輸出収益が変動
- 食品安全問題によるブランドイメージ傷害
イノベーション
2024: 高速冷凍技術の高度化
- 概要
- 鮮度保持能力を更に向上させた冷凍プロセスを開発。
- 影響
- 輸出品質の底上げと海外拡販力強化。
2023: 新業態寿司ブランド開始
- 概要
- 創作寿司を主体とした新しいブランドを複数店舗展開開始。
- 影響
- 若年層顧客の取り込みに成功。
2022: IT活用による販売力強化
- 概要
- POSデータ分析と顧客管理強化で効率的な販売戦略を推進。
- 影響
- 顧客満足度向上と販売効率改善。
2021: 環境配慮型包装材導入
- 概要
- プラスチック削減を目的とした新素材包装材を採用開始。
- 影響
- 環境負荷低減と企業イメージ向上。
2020: 海外市場向け通販開始
- 概要
- 米国を中心にオンライン直販チャネルを新設。
- 影響
- 海外売上増加の基盤を構築。
サステナビリティ
- プラスチック包装の削減推進
- 地域漁業との協働による資源保全
- 環境負荷低減のための物流効率化
- 従業員の環境意識教育の徹底
- 食品廃棄削減に向けた取り組み
- 再生可能エネルギーの利用促進
- 環境認証基準取得を目指す
- 地域社会との継続的パートナーシップ推進
- 持続可能な養殖技術の研究開発
- 環境に配慮したサプライチェーン構築
- 地元学校との環境教育支援
- 省エネ設備への投資拡大