ロイヤルホテル
基本情報
- 証券コード
- 9713
- 業種
- サービス業
- 業種詳細
- 旅行・ホテル
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 1932年02月
- 上場年
- 1961年10月
- 公式サイト
- http://www.royalhotel.jpn.com/index.html
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ポラリス・ホールディングス, メタプラネット, リゾートトラスト, ワシントンH, アメイズ, グリーンズ, ABホテル, 西武ホールディングス, 共立メンテナンス, 帝国ホテル, 京都ホ
概要
リーガロイヤルホテルは1932年創業の大阪を拠点とし、高級ホテル事業および総菜販売を展開するサービス業界の主要企業です。
現状
リーガロイヤルホテルは連結売上約447億円を有し、高級ホテル運営と食品販売事業を主軸に安定した経営基盤を保持しています。大阪本店を中心に全国にホテルチェーンを展開し、近年ではIHGへの加盟を果たしてグローバルなブランド強化を進めています。ホテルのリブランドや施設改装に積極的な投資を行い、2025年の大阪国際博覧会に向けた大規模な改装計画も進行中です。主要株主にアサヒビール、森トラスト、サントリーホールディングスなど地元大企業が名を連ねており、関西圏内の強固なネットワークが特徴です。海外事業からは撤退し国内に特化する一方、食品の専門店「メリッサ」など独自ブランドで市場拡大に努めています。経営面では過去の資本提携や債務処理を経て健全化を図っており、新たな資本参加ファンドとの連携も進んでいます。加えて、地域連携と社会貢献活動にも注力し、今後の成長に向けた多角的戦略を推進しています。
豆知識
興味深い事実
- 大阪の迎賓館と称される格調高い歴史的ホテル
- ホテル内地下に有名ブランドが多数出店するブティック街を保有
- 通称「ホテイチ」と呼ばれる食品専門店ブランドで話題に
- 旧新大阪ホテルが戦時中連合国軍に接収されていた
- 1970年大阪万博で皇太子夫妻が宿泊した施設
- 関西の企業城下町新居浜市にもホテル展開歴史あり
- 東京早稲田大学との土地信託方式による初東京進出
- 海外ホテル事業から段階的に撤退し国内に特化
- 主要株主に大手飲料・不動産・建設企業が名を連ねる
- 2017年に不採算子会社整理で債権放棄を実施
隠れた関連
- 住友財閥系企業との密接な資本関係と経営支援を受ける
- アサヒビール、サントリーなど大手飲料メーカーが筆頭株主
- 2023年より米国ファンドが筆頭株主となり経営参加
- 中之島フェスティバルタワー周辺の再開発計画と連動した経営調整
- ホテルブランドと連動した食品事業で地域食文化に貢献
- 関西圏の政治イベントや催事に施設が多用され財界との関係深い
- 旧新大阪ホテル建築には建築界の著名人が参加し歴史的価値を持つ
- ヒルトン成田やリーガロイヤルニューヨークとの業務提携経験がある
将来展望
成長ドライバー
- 2025年大阪国際博覧会需要の取り込み
- IHGグループ加盟による海外顧客拡大
- 「ホテイチ」惣菜ブランドの全国展開
- 地域連携を活用した観光・MICE需要増加
- 高級ホテル市場の回復と新規開業企画
- 施設リノベーションによる顧客満足度向上
- デジタルマーケティング活用の促進
- 環境配慮型事業運営によるブランド価値向上
- 多様な客層に対応したサービス多角化
- 国内観光回復に伴う顧客基盤強化
- 地域資源活用による差別化戦略推進
- 多拠点展開を活かした災害リスク分散
戦略目標
- 大阪本店のブランドリーダーシップ維持
- IHGグループ内で国内トップクラスの位置確保
- 食品関連事業の売上30%以上増加達成
- サステナビリティ目標を踏まえた環境対策強化
- 地域コミュニティとの連携体制強化
- DX推進による営業効率の最大化
- 新規ホテル開発による市場拡大
- 従業員多様性の推進と職場環境改善
- 海外関連事業との連携深化
- 社会貢献活動の体系的実施
事業セグメント
ホテル運営受託
- 概要
- 法人や団体向けにホテル運営と施設管理サービスを提供
- 競争力
- 高級ブランド力と関西圏での強固な営業基盤
- 顧客
-
- 法人顧客
- イベント主催者
- 地方自治体
- 旅行代理店
- 製品
-
- ホテル運営管理
- 宴会・会議施設サービス
- レストラン経営
- 宿泊サービス
食品製造・販売
- 概要
- 高級惣菜の製造販売を通じた多チャネル展開を実施
- 競争力
- ホテル品質の製造技術とブランド信頼
- 顧客
-
- 国内小売店
- 百貨店
- スーパーマーケット
- 飲食店
- 製品
-
- 惣菜製造
- 弁当・デリカテッセン
- ホテルブランド食品
競争優位性
強み
- 大阪を中心とした強い地域ブランド力
- 多様なホテル設備とサービス品質
- 地元大手企業との強固な資本提携
- 総菜販売など多角的事業展開
- 主要ホテルの拡張・改装への積極投資
競争上の優位性
- 国内有数の高級ホテルチェーンとしての認知度
- IHGグループへの加盟による国際的ブランド力向上
- 歴史ある地元ネットワークを活用した企業連携
- 多業態展開による収益多様化とリスク分散
- 高度な施設設備と独自の食サービスの提供
脅威
- ホテル市場における競合激化と客室供給過剰
- 景気変動による観光需要の変動リスク
- 新型感染症等の影響による宿泊需要低迷
- 海外事業からの撤退による事業範囲縮小
- 施設老朽化に伴う大規模投資負担
イノベーション
2023: IHGホテルズ&リゾーツへの加盟
- 概要
- リーガロイヤルホテル大阪がIHGグループのヴィニェットコレクションに加盟。
- 影響
- 国際的ブランド力強化と顧客基盤拡大。
2023: 大阪本店の土地・建物売却と改装計画
- 概要
- 米国の不動産ファンドに施設を売却し、約135億円を投じて2025年に大規模改装を実施予定。
- 影響
- 施設の近代化による競争力向上。
2020: 新規ブランドラグジュアリーホテル計画の中止およびコンラッド大阪の進出決定
- 概要
- 中之島フェスティバルタワー西棟のラグジュアリーホテル計画が中止され、代わりにヒルトン系列のコンラッド大阪が出店。
- 影響
- 近隣高級ホテルとの差別化と競争促進。
2025: リーガロイヤルホテル大阪ヴィニェットコレクションへのリブランド
- 概要
- 2025年日本国際博覧会開催に向け、全面改装後名称変更しブランド力強化を図る。
- 影響
- 観光需要取り込みとブランド再構築。
サステナビリティ
- 地域連携による環境保全活動の推進
- 施設の省エネ設備導入によるエネルギー削減
- 食品ロス低減と循環型資源活用の推進
- 社員教育におけるSDGs啓発活動
- 地元産食材の積極的活用