リリカラ
基本情報
- 証券コード
- 9827
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 建材・電気機械・金属卸
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1949年07月
- 上場年
- 1991年07月
- 公式サイト
- https://www.lilycolor.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- KG情報, ソトー, 大村紙業, 小野建, コンドーテック, アドヴァングループ, 橋本総業ホールディングス, 高島, 三谷商事, ユアサ商事, ナイス, JKホールディングス, ジェコス
概要
リリカラは1949年創業のインテリア卸売業界のリーディングカンパニーで、壁紙やオフィス家具中心に展開し、オフィス事業展開と高い市場シェアを有しています。
現状
リリカラは2023年12月期において売上高約327億円、純資産約85億円の堅実な財務基盤を有しています。主力のインテリア事業では壁紙のシェアが業界有数で、カーテンや襖、床材も販売しています。近年はオフィス環境に向けた内装、OA設備などのサービスも展開し、付加価値の高い提案を強化しています。主要株主であるティーケーピーの子会社となり、資本面の安定化と経営基盤の強化が進行中です。サステナビリティを意識した商品開発や業務効率化にも取り組み、顧客ニーズに迅速に対応しています。今後は事業多角化と顧客基盤拡大、デジタル化推進による競争力強化を目指しています。卸売業界の競争激化や原材料コスト増加などのリスクに対応しつつ、継続的成長を図っています。
豆知識
興味深い事実
- 社名「リリカラ」は代表的壁紙カラー「リリーカラー」に由来。
- 創業時は襖紙の製造が主力事業だった。
- ティーケーピーの連結子会社となり、オフィス事業強化が著しい。
- 壁紙のシェアは業界でもトップクラス。
- 独自開発のカタログ販売システムが顧客基盤の強みとなっている。
- 洋風住宅の普及に合わせ事業転換を成功させた歴史を持つ。
- オフィス向け内装・IT環境提案で多角化を図っている。
- 機能性壁紙の開発による市場ニーズへの柔軟な対応力がある。
- 地域の住環境改善活動に積極的に関与している。
- 創業1907年の荒物雑貨商山吉商店がルーツ。
隠れた関連
- 主要株主ティーケーピーとの事業シナジーによりオフィス事業を拡張。
- 建築設計事務所や工務店との密接な連携により提案力を強化。
- 環境配慮型製品の開発が自治体の緑化・エコ推進政策と連動。
- カタログ通販が全国の中小リフォーム業者との継続的販売チャネルに。
- 和風柄襖の提供により伝統文化保存に寄与している側面がある。
- インテリア市場内で特に教育施設・医療機関向け製品が強固な関係。
- オフィス用ITインフラ構築でIT企業ともパートナーシップ形成。
- 地域社会での環境美化活動と企業CSR活動が連携して推進。
将来展望
成長ドライバー
- オフィス環境改善の需要増加
- 住宅リフォーム市場の拡大
- サステナブル素材の市場ニーズ高騰
- デジタル化による販売チャネル多様化
- 高機能インテリア製品の需要増
- 中小企業中心のインテリア需要堅調化
- 設備刷新を促すIT連携オフィス商品市場
- 健康志向のインテリア商品増加
戦略目標
- オフィス市場シェアトップ3入り
- サステナブル製品比率50%以上に拡大
- デジタル販売チャネル売上比率40%達成
- 国内外での顧客基盤拡大
- 環境負荷を30%削減する生産体制構築
事業セグメント
インテリア卸売
- 概要
- リリカラブランドを中心としたインテリア商品の中間流通を担う。
- 競争力
- カタログ販売での顧客基盤とブランド認知度
- 顧客
-
- 住宅リフォーム業者
- インテリア専門店
- 建築設計事務所
- 工務店
- マンション管理組合
- ホテル運営会社
- 商業施設デベロッパー
- 小売チェーン
- 製品
-
- 壁紙
- カーテン
- 床材
- 襖
- 家具
- カーペット
- 照明器具
オフィス環境構築
- 概要
- 企画提案から施工までトータルでオフィス環境を構築・管理。
- 競争力
- 豊富な内装・IT環境施工実績と提案能力
- 顧客
-
- 企業オフィス
- 官公庁
- 学校法人
- 病院
- シェアオフィス運営会社
- IT企業
- 製造業
- 製品
-
- オフィス家具
- 内装工事
- OA・LAN構築
- 環境改善サービス
事務用品卸
- 概要
- オフィスの消耗品や機器を安定的に供給する卸売事業。
- 競争力
- 安定した取引関係と多品目商品展開
- 顧客
-
- 中小企業
- 学校
- 官公庁
- 小売店舗
- 医療機関
- 製品
-
- 文具
- コピー用紙
- 収納用品
- OAアクセサリー
住宅建材卸
- 概要
- 住宅用内装建材を中心に幅広い商材を提供する卸売部門。
- 競争力
- 高品質建材の品揃えと物流網
- 顧客
-
- 建設会社
- 住宅メーカー
- リフォーム会社
- 建築資材商社
- 製品
-
- 内装用建材
- モールディング
- 防音パネル
- 断熱材
環境対応素材供給
- 概要
- 環境・健康配慮型素材をニーズに合わせて供給。
- 競争力
- サステナブル志向の提案力
- 顧客
-
- リフォーム業者
- 設計事務所
- 健康志向住宅推進者
- 製品
-
- リサイクル壁紙
- 低VOC塗料
- 抗菌素材
オフィスITインフラ
- 概要
- オフィスのIT環境の設計・施工をトータルにサポート。
- 競争力
- オフィス内装とITの複合提案力
- 顧客
-
- IT企業
- 製造業
- サービス業
- 官公庁
- 製品
-
- OA機器設置
- LANネットワーク構築
- IT環境設計
商業施設内装
- 概要
- 商業施設向け内装材と企画・施工を提供。
- 競争力
- 多様なデザイン対応と施工実績
- 顧客
-
- デベロッパー
- ショップオーナー
- イベント企画会社
- 製品
-
- 壁装材
- 床材
- 家具
- 照明
学校・公共施設向け
- 概要
- 学校や公共施設の安全性・快適性向上を支援。
- 競争力
- 安全基準対応商品の充実
- 顧客
-
- 学校法人
- 自治体
- 公共施設管理者
- 製品
-
- 防炎カーテン
- 抗菌壁紙
- 座席家具
住宅リノベーション
- 概要
- リノベーション市場向け多彩なインテリア製品と提案。
- 競争力
- 豊富なデザインバリエーション
- 顧客
-
- リフォーム業者
- エンドユーザー
- デザイン事務所
- 製品
-
- 壁紙
- 床材
- オーダーカーテン
- 家具
官公庁・病院向け販売
- 概要
- 衛生・耐久性要求の高い施設向け製品を供給。
- 競争力
- 特殊機能製品のラインナップ
- 顧客
-
- 官公庁施設
- 医療機関
- 福祉施設
- 製品
-
- 抗菌壁紙
- 防汚襖
- 耐摩耗床材
住宅設備機器卸
- 概要
- 住宅設備関連の中間流通を担う卸売事業。
- 競争力
- 多品目の住設機器取り扱い
- 顧客
-
- 住宅設備会社
- 工務店
- 建材商社
- 製品
-
- はしご
- 脚立
- 足場資材
- 換気装置部品
競争優位性
強み
- 業界有数の壁紙シェア
- 幅広いインテリア商品ラインナップ
- ティーケーピーグループの強力な資本基盤
- カタログ販売を軸とした顧客基盤
- オフィス環境構築事業の多角化
- 充実した商品開発力
- 豊富な施工実績
- 安定した物流ネットワーク
- 環境配慮型商品開発の推進
- 品質管理による高い顧客満足度
競争上の優位性
- 多様な製品カテゴリーを網羅しワンストップ提案可能
- カタログ販売により全国的な顧客接触を実現
- ティーケーピーのグループシナジー活用で受注拡大
- オフィス・住宅双方のニーズに対応できる幅広い商材
- 環境・健康志向製品を積極的に開発し市場に先駆けて提供
- 地域密着型販売と大手企業向けサービスの両立
- 内装施工とIT環境構築の融合による付加価値サービス
- 高機能素材や環境対応商品の開発力で差別化
- 多様な顧客層にきめ細やかに対応する営業力
- サステナビリティと品質の両面で信頼獲得
脅威
- 原材料価格の変動によるコスト上昇圧力
- 建設・リフォーム市場の景況変動リスク
- 競合他社による価格競争の激化
- 急速なデジタル化への対応遅れ
- サステナビリティ規制強化への適応負荷
- 顧客ニーズの多様化による対応コスト増加
- 輸入品の増加による国内シェア低下懸念
- 労働市場の人材不足による生産性低下リスク
イノベーション
2024: オフィス環境のスマート化推進
- 概要
- ITと内装を融合したスマートオフィス構築サービスを開始。
- 影響
- 新規顧客獲得と複合受注増加に寄与
2023: 環境配慮型壁紙ラインの拡充
- 概要
- リサイクル素材や低VOC製品の拡充により環境負荷軽減を推進。
- 影響
- 顧客満足度向上と規制対応に貢献
2022: カタログ通販のデジタルシフト
- 概要
- オンラインカタログ強化とEC連携で販売チャネル多様化。
- 影響
- 若年層顧客開拓と売上拡大に成功
2021: 抗菌・防カビ壁紙の新規開発
- 概要
- 衛生需要高まりに対応した機能性壁紙をリリース。
- 影響
- 医療機関や教育施設向け販売促進
2020: オフィス用エルゴノミクス家具導入促進
- 概要
- 健康志向の高まりに応えた快適家具の拡充。
- 影響
- オフィス事業の顧客満足度向上
サステナビリティ
- 低VOC製品開発で室内環境改善を推進
- リサイクル素材の活用拡大
- 省エネ・エコ製品のラインナップ増強
- 廃棄物削減プログラムの実施
- 環境負荷軽減のための物流効率化
- 社内エコキャンペーンによる意識向上
- 地域社会との環境保全活動連携
- 長期的視点での資源循環型経営