アルピコホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 297A
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 総合小売・食料品小売
- 都道府県
- 長野県
- 設立年
- 2008年05月
- 上場年
- 2024年12月
- 公式サイト
- https://holdings.alpico.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ハローズ, 大黒天物産, ラクサス, GVAテック, ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス, ハナツアーJ, ライフコーポレーション, マックスバリュ東海, アクシアルリテイリング, ヤオコー, アークス, バローホールディングス, ベルク
概要
アルピコホールディングスは2008年設立の長野県を中心に交通、観光、小売事業を展開する地域密着型の総合生活関連企業グループです。
現状
アルピコホールディングスは2025年3月期に連結売上高約1038億円、営業利益約34億円、純利益約23億円を見込んでいます。長野県内を中心に運輸や観光、小売業の分野で安定した事業基盤を持ち、高速バスや鉄道を中核にホテルやスーパーマーケットも運営。2008年の経営再建以降、借入金の圧縮や事業再編を進め財務基盤を強化しました。積極的にグループ内の事業統合を進めコスト効率化を図り、地域のニーズに応じたサービス提供を継続。ネットスーパーの黒字化や包括連携協定の締結など新たな施策も展開しています。2030年までには地域の山岳リゾート地のブランド強化と事業の多角化を目指し、持続可能な地域経済への貢献を図る戦略を実行中です。2024年12月の東証スタンダード市場上場により資金調達力向上と企業価値の増大を図る見通しです。
豆知識
興味深い事実
- アルピコの名前は北アルプス連峰から命名された。
- 交通、観光、小売を組み合わせたユニークな地域密着型企業グループ。
- 再生支援を受け2008年に持株会社化し再建した歴史を持つ。
- 高速バスのボディデザインは米国ランドーアソシエイツによるブランド戦略。
- 長野県内の交通・観光に深く根ざした企業として知られている。
- 地域の山岳リゾート開発に注力し観光資源の一翼を担う。
- グループのネットスーパーが黒字化を達成、デジタル化に注力している。
- 2011年に複数バス会社を吸収合併し効率的な運営を実現。
- 上高地ルミエスタホテルは旧称・上高地清水屋ホテルで歴史ある施設。
- 八十二銀行と密接な関係を持ち、再建時の金融支援が企業再生を支えた。
隠れた関連
- 八十二銀行出身の経営者が複数社長を務め、金融面での強力な支援基盤を持つ。
- ランドーアソシエイツ社が提供したブランドデザインにより、地域公共交通のイメージアップに成功。
- 長野県内の複数交通・観光・小売関連企業を傘下に持ち、多方面で地域経済に影響。
- ネットスーパーの黒字化が地域小売業界のデジタルシフトの先駆けとなっている。
- グループのホテル事業は地域観光振興の中核を担い、多くの地元資源を活用している。
- 交通インフラ事業と地域観光業のシナジーで地域活性化に貢献。
- 多数の関連会社を再編、統合し効率的なグループマネジメントが可能。
- 地域の伝統的行事やイベントに協賛し地域文化の継承に関与。
将来展望
成長ドライバー
- 地域観光資源のブランド化と開発強化
- ネット販売を含む小売デジタル化の推進
- 持続可能で環境配慮型交通サービスの拡大
- 統合されたグループ経営による効率化効果
- 地方創生政策の追い風による地域支援強化
- 高齢化社会対応サービスの拡充
- 地域内外の企業連携によるサービス多角化
- 交通・観光・小売のシナジー活用による収益向上
- 東証上場による資本力強化と信頼向上
- 地域生活密着型サービスのさらなる進化
- 自動車整備など関連事業の収益基盤安定化
- 環境・社会課題解決への積極的取り組み
戦略目標
- 地域山岳リゾートの国内外認知度向上
- 持続可能な地域交通ネットワークの確立
- ネットスーパー事業の収益規模倍増
- グループ全体のCO2排出量30%削減
- 地域人材育成と次世代経営者輩出プログラムの推進
- 新規事業開発で売上高の20%創出
- 地域密着型医療・福祉との連携サービス展開
- デジタル技術活用による効率的経営体制の確立
- 東証スタンダード市場での持続的成長維持
- 地域文化・環境保護活動への積極貢献
事業セグメント
交通サービス提供
- 概要
- 公共および民間向け交通サービスを多岐にわたり提供。
- 競争力
- 地域密着の運行ネットワークと経験豊富な運営
- 顧客
-
- 地方自治体
- 観光事業者
- 学校
- 企業団体
- 物流業者
- 製品
-
- 高速バス運行サービス
- 鉄道旅客サービス
- 観光バス貸切
- タクシーサービス
- 乗り継ぎ交通ソリューション
ホテル・宿泊サービス
- 概要
- 宿泊施設と関連イベントサービスのBtoB向け提供。
- 競争力
- 高いホスピタリティと地域観光連携
- 顧客
-
- 旅行代理店
- 企業研修団体
- 観光客
- 地域団体
- 製品
-
- 宿泊プラン
- 会議室貸出
- レストラン運営
- イベント企画
- ウェディング施設
スーパーマーケット卸売
- 概要
- 地元を中心とした幅広い食料品等の卸売事業。
- 競争力
- 地域密着の供給網による迅速対応
- 顧客
-
- 地元小売店
- 飲食店
- 食品製造業
- イベント業者
- 製品
-
- 食料品卸売
- 日用品雑貨提供
- 地元産品流通サポート
不動産賃貸事業
- 概要
- 所有不動産の賃貸を中心に運営。
- 競争力
- 管理運営ノウハウと地域の信頼
- 顧客
-
- 小規模事業者
- 商業施設運営者
- オフィスユーザー
- 製品
-
- 商業施設賃貸
- オフィススペース賃貸
- 駐車場貸出
自動車整備サービス
- 概要
- 幅広い車両の整備サービス提供。
- 競争力
- 地域密着の技術力と信頼性
- 顧客
-
- 個人車両オーナー
- 法人車両管理者
- 運輸業者
- 製品
-
- 車検整備
- 故障修理
- 車両メンテナンス
旅行および観光企画
- 概要
- 多様な旅行商品を企画し販売支援。
- 競争力
- 地域密着での観光情報収集力
- 顧客
-
- 個人旅行者
- 団体旅行会社
- 企業インセンティブ
- 製品
-
- パッケージツアー
- 地域観光案内
- 企画旅行サービス
競争優位性
強み
- 地域に根ざした多角的事業展開
- 安定した交通インフラネットワーク
- 多彩なホテル・観光施設運営
- 地場産品を活かした小売り展開
- 再建後の健全な財務基盤
- 幅広い地域でのブランド認知
- 長年の地域社会との強い連携
- 包括的な顧客サービス体制
- 多業種統合によるシナジー効果
- 上場による資金調達力向上
競争上の優位性
- 長野県内での交通・観光事業のリーディングカンパニー
- グループ統合による効率的な経営管理体制
- 地域特性に適応したサービス展開能力
- 地域密着による顧客ロイヤルティの高さ
- バス・鉄道の一体的運用による利便性向上
- ホテルチェーンによる高級リゾート展開
- 地域連携による観光資源開発と活用
- 新規事業(ネットスーパーなど)の積極展開
- 東証上場により格付けと信用力が向上
- 多様な分野にわたる持続的成長戦略の採用
脅威
- 人口減少による地域需要縮小
- 競合他社の激しい地域市場参入
- 自然災害による観光・交通インフラ影響
- 燃料費など運営コストの上昇リスク
- 新型感染症等の外部ショックによる需要減退
- 法規制変化による事業運営への影響
- 地域経済の景気変動リスク
- インバウンド需要の変動
- デジタル化対応の遅れによる競争劣位
- 気候変動によるレジャー産業の影響
- 労働力不足によるサービス品質低下
- 市場環境の急速な変化への対応遅延
イノベーション
2024: ネットスーパー黒字化支援
- 概要
- 地域密着型ネットスーパー事業の効率化と拡大により黒字転換を実現。
- 影響
- 収益多様化と顧客基盤拡大に貢献
2023: 包括連携協定締結
- 概要
- 清泉大学との地域社会活性化に向けた包括連携協定を締結。
- 影響
- 教育連携による人材育成と地域貢献強化
2022: ホテルブランディング強化
- 概要
- グループホテルのブランド統合とサービス品質向上施策を推進。
- 影響
- 顧客満足度向上とリピーター増加
2021: バス運行効率化システム導入
- 概要
- 運行管理のデジタル化によりコスト削減とサービス改善を実現。
- 影響
- 運行効率15%向上、遅延減少
2020: 持続可能な地域交通計画策定
- 概要
- 地域の交通ネットワークの持続可能性を高める計画を策定、実行。
- 影響
- 地域社会との連携強化と環境負荷軽減
サステナビリティ
- 地域の自然環境保護活動への積極参加
- 省エネルギー型交通車両の導入拡大
- 廃棄物削減とリサイクル推進
- 地域社会と連携した環境教育支援
- 持続可能な観光開発と地域振興