ジェーソン
基本情報
- 証券コード
- 3080
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 専門店・ドラッグストア
- 都道府県
- 千葉県
- 設立年
- 1983年06月
- 上場年
- 2007年04月
- 公式サイト
- https://jason.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ガーデン, ウエスコHD, パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス, PLANT, ミスターマックス・ホールディングス, Olympicグループ, 空港施設, マキヤ
概要
ジェーソンは1984年創業の首都圏中心のディスカウントストア運営企業で、バラエティ豊かな生活必需品を低価格で提供し収益性の高い独自経営を特徴とします。
現状
ジェーソンは2024年2月期に連結売上高287億4,000万円、営業利益8億7,600万円を達成し、堅実な収益基盤を築いています。主に千葉県を中心とした首都圏で104店舗のバラエティストアを展開し、食料品や日用品を中心に幅広い商品を取り扱っています。近年は物流センターの増設と自社物流の効率化に注力し、コスト削減と生産性向上を図っています。電子マネーやクレジットカードの対応拡大により利便性を高め、新規出店は大型店を主体とした戦略で市場の競争力強化を目指しています。利益重視の経営モデルにより小商圏内で高収益を維持しつつ拡大を続けています。今後は生活必需品の安定供給と効率的店舗運営を両立しながら、さらなる店舗増加と顧客基盤拡大に挑戦を続ける計画です。
豆知識
興味深い事実
- 創業は1984年でドン・キホーテより先行している。
- コーヒー1本9円の商品が話題となったことがある。
- 首都圏に特化したバラエティストアチェーンでは老舗である。
- 店舗運営でムリ・ムラ・ムダを排除する利益重視経営を採用している。
- JIOSという自社開発の自動補充システムを導入している。
- 電子マネー・クレジット決済の対応拡充に積極的である。
- 西多摩地区に第2物流センターを設置し物流効率化を推進している。
- 国内外のディスカウントストア市場の中で独特の経営モデルを持つ。
- 生活必需品を中心に扱い、ブランド品や大型家電は取り扱わない。
- 店舗数104店は首都圏の地場小規模チェーンとしては多い部類。
隠れた関連
- 株式会社スパイラルを子会社に持ち、商品仕入れと物流を一体運営している。
- 競合ドン・キホーテより5年早い創業で、日本のディスカウント市場黎明期に活動開始。
- 主に関東地方の住宅地近くに店舗を展開することで地域密着型経営を実践。
- 電子マネー対応開始は2019年と比較的早期であり顧客利便の先進事例。
- 大型店舗への戦略転換は従来の小商圏モデルから労働効率重視への転換を示す。
- 太田万三彦氏が大株主かつ代表取締役社長で経営に関与している。
- 日経業界分類では専門店・ドラッグストアに属しながらディスカウントストア特化。
- 多様な決済手段対応は競合他社よりも幅広く顧客ニーズをとらえている。
将来展望
成長ドライバー
- 首都圏の生活必需品需要の安定成長
- 物流効率化によるコスト低減効果
- 電子決済対応拡大による顧客利便性向上
- 大型店舗出店による売上拡大と効率化
- 消費者の節約志向強化によるディスカウント需要増加
- 地域ニーズに合わせた店舗展開戦略
- 商品ラインナップの最適化によるリピート率向上
- ITシステム導入による業務自動化促進
- 環境配慮型経営による企業イメージ向上
- 競合より先進的な決済サービス普及
戦略目標
- ディスカウントストア店舗数150店達成
- 生産性向上により営業利益率10%以上継続
- 物流センターによる配送効率20%向上
- 全店舗でのキャッシュレス決済対応100%
- サステナビリティ:廃棄物30%削減と省エネ50%向上
- 地域雇用創出と労働生産性の強化
- 新規生活必需品カテゴリーの開発拡充
- 顧客満足度90%以上維持
- ITシステムによる在庫管理の最適化完了
- 外部環境変化に柔軟対応可能な経営体制構築
事業セグメント
商品販売
- 概要
- 首都圏の店舗に向けて日用品や食料品を安定供給。
- 競争力
- 自社物流と商品補充システムJIOSによる効率的供給体制
- 顧客
-
- ディスカウントストア各店舗
- スーパー卸売業者
- 小売店
- 業務用需要業者
- 製品
-
- 食料品
- 日用品
- 生活雑貨
- 衣料品
物流・供給管理
- 概要
- 自社物流センターおよびシステムで効率的な物流運営を実現。
- 競争力
- 効率的な物流センター運営と物流コスト削減
- 顧客
-
- 物流センター
- 店舗運営部門
- 仕入先
- 製品
-
- 物流サービス
- 商品補充管理
- 在庫管理システム
ITシステム開発
- 概要
- 店舗運営における効率的な商品管理システムの開発と運用。
- 競争力
- 自社開発による柔軟なシステム対応
- 顧客
-
- 店舗運営担当者
- 仕入部門
- 製品
-
- 商品自動補充システムJIOS
競争優位性
強み
- 利益重視の独自経営モデル
- 首都圏に密着した店舗展開
- 効率的な自社物流体制
- 豊富な生活必需品品ぞろえ
- 高速な商品補充システム
- 電子マネー対応による顧客利便性
- 大型店舗への戦略的出店
競争上の優位性
- 地元密着型の強固な顧客基盤
- 日用品中心の低価格販売で差別化
- 実験的自社物流センターによるコスト削減
- 最適化された店舗運営で高利益維持
- クレジット・電子マネー多様決済対応
- JIOSシステムにより在庫管理の高度化
- 柔軟かつ迅速な商品調達体制
- 急速に変化する消費者ニーズ対応力
脅威
- 大手ディスカウント競合の販売攻勢
- 急速なEC市場拡大による店舗集客減
- 流通業界の物流コスト増加
- 労働力不足による人件費上昇
- 新型感染症等の社会変動リスク
- 消費者嗜好の急変リスク
- 地方圏出店競争激化による採算悪化
- 法規制強化による営業制約
イノベーション
2024: 第3物流センター設置
- 概要
- 物流効率向上のため新たな物流センターを設置し、配送遅延を減少。
- 影響
- 物流コスト10%削減、生産性向上
2023: 全店舗電子マネー・クレジットカード対応拡充
- 概要
- 主要国際ブランドクレジットカード全対応化及び交通系電子マネー導入を推進。
- 影響
- 顧客利便性向上で売上増加
2022: 自社商品自動補充システムJIOS改良
- 概要
- JIOSシステムの精度向上で店舗在庫補充効率が上がる。
- 影響
- 在庫回転率20%向上、生産性改善
2021: 大型店主体の新規出店戦略切替
- 概要
- 小型店から大型店中心の店舗展開へ戦略シフトを実施。
- 影響
- 売上単価増加、労働生産性向上
サステナビリティ
- 物流における省エネルギー対策強化
- 廃棄物削減とリサイクル推進
- 地元地域との連携による環境保全活動
- 省資源パッケージの採用促進
- 店舗のLED照明導入と効率改善