ZOZO

基本情報

証券コード
3092
業種
小売業
業種詳細
インターネットサイト運営
都道府県
千葉県
設立年
1998年05月
上場年
2007年12月
公式サイト
https://corp.zozo.com/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンス
他の会社
ABCマート, 神戸物産, Hamee, マーケットエンタープライズ, ゴルフダイジェスト・オンライン, BEENOS, ジェイドグループ, アイスタイル, エニグモ, メルカリ, ラインヤフー, 楽天グループ, C Channel

概要

ZOZOは1998年設立のファッション通販大手で、国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を中心に革新的な物流と採寸技術を活用し市場競争力を持つ企業です。

現状

ZOZOは2022年に連結売上高約1,661億円、経常利益約497億円を達成し高収益体制を維持しています。主力のファッション通販「ZOZOTOWN」はアクティブ会員数が1000万人を超え、衣料ブランドの集積地として高い市場シェアを誇ります。独自の自動採寸技術「ZOZOSUIT」や新たな3D計測ツール「ZOZOMAT」を開発し顧客体験を強化中です。物流拠点を自社運営し効率的な即日配送サービスを展開しており、顧客満足度の向上に寄与しています。親会社のLINEヤフー(ソフトバンクグループ)の資本支援を受けつつ、実店舗展開や海外子会社設立など事業多角化を推進中です。販売促進にはツケ払いサービスも導入し若年層の取り込みを図っています。サステナビリティ意識も高く、地域活性化向けの手当やスポーツ施設の命名権取得など社会貢献にも注力しています。今後はデジタル技術とリアル店舗の融合を経営戦略の重要軸とし、2030年に向けた成長戦略を掲げています。

豆知識

興味深い事実

  • 創業者の前澤友作氏はかつてバンド活動をしていた
  • ZOZOSUITの無料配布は日本国内外で大きな話題となった
  • 千葉マリンスタジアムの命名権を取得し「ZOZOマリンスタジアム」として運営
  • ツケ払いサービスが若年層に人気を博したが賛否両論ある
  • ファッションEC市場で難しいサイズ問題を自社技術で解決しようとしている
  • 親会社のLINEヤフーはソフトバンクグループの一員である
  • 自社物流拠点を持ち配送効率化に成功している
  • 複数の海外子会社を設立しグローバル展開を進めている
  • ファッションに特化したECとしては国内最大級の規模を誇る
  • スポーツイベントスポンサーとしても活躍中
  • 地域活性化のための住宅手当など独自福利厚生制度が存在
  • ブランド古着の取扱も行いリユース市場に参入している
  • アプリとECサイトの連携でコーディネート提案の新たな価値を提供
  • 実店舗展開によりオンラインとオフラインの融合を図っている
  • 採寸技術の革新が業界の注目を集めている

隠れた関連

  • 前澤友作氏の影響で芸術・音楽関連の文化的側面が企業文化に根付いている
  • スポーツ関連の命名権取得により地域スポーツ文化と強い関係を築いている
  • LINEヤフー(ソフトバンクグループ)との資本提携によりIT技術基盤の強化が図られている
  • ツケ払いサービスは金融業界の規制の盲点を突いたビジネスモデルとして注目されている
  • 千葉・茨城にある複数の物流拠点はプロロジス社の施設を活用している
  • ZOZOTOWNは古着販売を含む多様なファッションマーケットプレイスへ成長している
  • 海外進出のための複数の子会社設立により地域別戦略が展開されている
  • 社会貢献活動として稲毛区や地元大学と連携し地域価値創造を推進している

将来展望

成長ドライバー

  • 国内ファッションEC市場の安定成長
  • 自動採寸・3D計測技術のさらなる進化
  • LINEヤフーおよびソフトバンクグループとのシナジー効果
  • 海外市場でのブランド拡大と地場法人強化
  • リアル店舗との融合による新たな顧客体験創造
  • ツケ払いをはじめとした決済サービス多様化
  • 持続可能なファッションへの注力による新規顧客開拓
  • AI・ビッグデータ活用によるマーケティング高度化
  • スポーツイベントを通じたブランド認知拡大
  • 物流最適化によるコスト削減とサービス品質向上
  • 多様な販売チャネルの開拓と連携強化
  • 地域コミュニティとの協働によるブランド価値向上

戦略目標

  • 日本国内におけるファッションEC市場トップシェアの維持・拡大
  • 革新的な計測技術で市場のサイズ問題を解決
  • 海外主要市場での事業を黒字化しグローバル事業比率を引き上げる
  • サステナブルファッション商品の比率を50%以上に拡大
  • 物流ネットワークの環境負荷を30%以上削減
  • 顧客データ活用によるパーソナライズサービスの深化
  • リアル店舗とオンラインのシームレスな統合
  • 決済手段の多様化で若年層及び幅広い顧客へのアクセス拡大
  • 地域社会に根ざしたCSR活動の強化
  • ブランドロイヤルティの向上と顧客生涯価値の最大化

事業セグメント

ブランド支援・EC構築サービス

概要
ブランドのEC事業立ち上げから運営までを支援し、販売チャネル多角化を促進。
競争力
豊富なEC運営ノウハウと自社物流連携
顧客
  • ファッションブランド企業
  • アパレルメーカー
  • 小売チェーン
  • マーケティング代理店
製品
  • ECサイト構築・運営コンサルティング
  • デジタルマーケティング支援
  • 物流最適化ソリューション

デジタル技術開発・採寸ソリューション

概要
最先端の採寸技術や顧客分析ツールを提供しECのサイズ問題を解決。
競争力
自社開発技術とデータベース保有
顧客
  • アパレル企業
  • テクノロジースタートアップ
  • 小売事業者
製品
  • 採寸用スマートボディースーツ
  • 3D計測デバイス開発
  • 顧客データ解析ツール

海外事業展開・現地法人支援

概要
海外マーケットへの進出支援とローカライズされたサービスを展開。
競争力
多地域の法人設立実績とネットワーク
顧客
  • 海外ファッション企業
  • 国際物流業者
  • 海外EC事業者
製品
  • 海外ECサイト運営
  • 現地マーケティング支援
  • 国際物流サポート

競争優位性

強み

  • 国内最大級のファッション通販プラットフォーム
  • 独自の自動採寸技術による顧客体験強化
  • 自社物流拠点による高効率な配送体制
  • 親会社LINEヤフーからの資本・技術支援
  • 多様なブランドと商品ラインナップ
  • 多チャネル販売の展開力
  • 豊富なユーザーデータを活用したマーケティング
  • 積極的な海外展開への対応力
  • スポーツ関連イベントとの連携によるブランド強化
  • シームレスなオンライン・オフライン連携
  • 若年層向け特化のツケ払いサービス
  • 高い従業員満足度を目指した独自手当
  • 強力なブランド認知度
  • 確立されたファッション専門ECカテゴリー
  • 継続的な技術革新による業界リーダーシップ

競争上の優位性

  • ZOZOTOWNによる業界最大規模の集客力と流通量
  • 独自のZOZOSUIT技術でサイズ問題を解決し顧客満足度アップ
  • 自社物流で配送スピードとコスト最適化を実現
  • LINEヤフーグループとの連携による資金力と技術力増強
  • 多彩なサービス群で顧客のロイヤルティを向上
  • 多様な決済サービス導入で利用者利便性を向上
  • 海外法人設立によるマーケット多角化
  • スポーツイベントスポンサーなどでのブランド認知強化
  • ツケ払いサービスの若年層取り込み効果
  • オンラインとオフラインの戦略的連携により接点強化
  • 多チャネル展開で競合他社との差別化に成功
  • 物流効率化による利益率改善と顧客満足の両立
  • 独自技術とビッグデータ解析による顧客体験の差別化
  • 堅固な親会社支援と強力なガバナンス体制
  • 地域活性化手当など社員満足度向上施策の導入

脅威

  • 競合他社によるファッションEC市場参入の激化
  • 消費者の購買行動変化に対応する必要性
  • ツケ払い等決済サービスの信用リスクと規制強化
  • 国内ファッション市場の縮小リスク
  • 物流コストの上昇と配送遅延リスク
  • 海外展開先の政治・経済不安
  • 個人情報保護とサイバー攻撃の脅威増大
  • 新技術への対応遅れによる競争力低下
  • 法規制の変化に伴う運営コスト増加
  • 経済不況による消費者支出抑制
  • 為替変動による海外事業収益の不安定化
  • 人材採用・維持競争の激化

イノベーション

2023: ZOZOMAT発表

概要
スマートフォンで足の3Dサイズを計測可能な新計測デバイスを投入。
影響
靴選びのオンライン購入精度を向上し顧客満足に貢献。

2022: 実店舗niaulab by ZOZO開業

概要
東京・表参道に初のリアル店舗を開設し、オンラインと店舗の融合を推進。
影響
顧客接点拡大によるブランド価値向上と販売多様化を実現。

2021: 自社物流拠点強化

概要
千葉・茨城の複数物流拠点を統合・強化し即日配送サービスを拡充。
影響
顧客満足度向上とコスト削減を両立。

2020: ツケ払いサービス開始

概要
GMO後払いを導入し、若年層向け支払い利便性を向上。
影響
利用者層拡大による売上増加に貢献。

2024: AI導入による接客ロボット開発

概要
リアル店舗での接客効率化を目的にAIを活用したロボット技術を開発中。
影響
顧客体験改革と運営効率向上を期待。

サステナビリティ

  • 物流拠点での環境配慮した梱包資材の導入
  • 再生可能エネルギー活用促進
  • 地域活性化目的の幕張手当制度実施
  • ファッションリユース促進のZOZOUSED運営
  • 社内のダイバーシティ推進活動
  • スポーツ施設命名権による地域貢献
  • 社員向けオンライン医療相談サービス提供
  • プラスチック削減とエコ配送への取り組み
  • サステナブルファッション商品の拡充
  • 環境負荷低減のためのIT技術活用