マーケットエンタープライズ
基本情報
- 証券コード
- 3135
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- インターネットサイト運営
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2006年07月
- 上場年
- 2015年06月
- 公式サイト
- https://www.marketenterprise.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- メンバーズ, ZOZO, Hamee, ビューティガレージ, ウイン・パートナーズ, ゴルフダイジェスト・オンライン, BEENOS, ジェイドグループ, アイスタイル, エイチームホールディングス, エニグモ, ネオジャパン, ニーズウェル, テイカ, メルカリ, アイキューブドシステムズ, 楽天グループ, テスホールディングス, Orchestra Holdings, C Channel
概要
マーケットエンタープライズは2006年創業のネット型リユース事業を主軸に展開し、通信事業やメディア事業も手掛ける東京都の小売業界の成長企業です。
現状
マーケットエンタープライズは2022年6月期に連結売上高約120億円を計上していますが、営業利益・純利益はいずれも赤字となっています。主力のネット型リユース事業では日本全国に16拠点の買取センターを配置し、効率的な物流と販売体制を構築しています。複数のインターネットマーケットプレイスと提携し、多様な中古品の売買を促進しています。通信事業は子会社を通じてWiMAXなど低価格モバイル通信サービスを展開し、収益基盤を多角化しています。メディア事業も通信・リユース関連の情報発信を強化し、消費者の選択支援を行っています。環境配慮型のリユース推進や地域自治体との連携拡大に注力し、持続可能な社会実現を目指しています。今後は農機具分野の市場拡大や海外子会社のIT開発拠点活用を通じて競争力強化を図る計画です。コロナ禍の影響もあり収益改善が課題ですが、デジタル活用と事業多角化による成長が期待されています。
豆知識
興味深い事実
- 日本で初めて出店料無料のチャリティーフリーマーケットを開催した企業。
- ヤフオク!で年間ベストストア総合グランプリを3年連続受賞。
- 全国16拠点にリユースセンターを展開し買取網を強固にしている。
- 子会社による通信サービス『カシモWiMAX』は業界最安級を謳う。
- 農機具に特化したインターネットマーケットプレイスを運営。
- 資本金は約3.25億円ながら国際的なIT開発拠点をベトナムに持つ。
- 『おいくら』というリユースプラットフォームで地方自治体と連携。
- 年間で査定依頼数が100万件を突破している実績を持つ。
- 環境省が認定したリユースに関する自治体モデル実証事業に選定された。
- 地域で楽器寄附とふるさと納税のコラボレーション事業を展開。
- SNSやネットメディア複数を活用し消費者情報提供に注力している。
- ITと物流を融合させた独自の中古品流通システムを構築。
- 国内だけでなく海外にも中古品販売ネットワークを拡大中。
- 多様なジャンルのリユース商材を一括査定アプリで取扱う。
- 持続可能社会を目指す最適化商社として積極的にSDGsに取り組む。
隠れた関連
- ヤフオク!の年間ベストストア受賞歴が同業他社に対する強力な信頼の証となっている。
- ベトナムの子会社はグループのIT基盤整備に重要な役割を持ち、コスト効率を高めている。
- 自治体との連携は地域コミュニティの環境政策と連動し、企業のブランド価値を高めている。
- 通信事業『カシモWiMAX』はリユース事業と異なる事業分野で収益多角化に貢献。
- 中古農機具の海外輸出事業は国内農業機械市場の縮小を補完する形で機能している。
- 「おいくら」プラットフォームは不動産業者とも協業しライフスタイルに広く関わる。
- イベント企画や広告業界にも影響力を持つ子会社との連携が存在する可能性がある。
- 全社的にIT基盤の省力化と業務効率化によるコスト競争力強化を推進している。
将来展望
成長ドライバー
- 中古品オンラインマーケットの拡大と成熟
- 自治体連携を活かした地域密着型事業の推進
- 農機具分野の専門性を活かした新規顧客獲得
- 通信サービスの多様化と低価格化需要拡大
- IT技術活用による業務効率化と顧客利便性向上
- SDGs意識の高まりによるリユース需要増加
- グローバル展開による新市場開拓
- 多角的メディア展開でのブランド価値向上
- 社会的信用の強化による事業許認可の獲得
- リユースプラットフォームの利便性向上と普及
戦略目標
- 全国の自治体との連携を100件以上拡大
- リユース事業の売上高を200億円規模に拡大
- 通信事業の収益を30億円以上に増加
- 持続可能な環境配慮型物流体制の構築
- 農機具事業の海外シェア20%獲得
- IT基盤の全面刷新によるシステム最適化
- サステナビリティ関連認証の積極取得
- 顧客向け一括査定・販売アプリの利用者100万人達成
- 地域貢献活動による地域ブランド価値向上
- 複数の新規事業の確立と収益化
事業セグメント
中古農機具市場
- 概要
- 中古農機具の買取から国内外販売、情報提供を一貫して行う。
- 競争力
- 情報プラットフォームと物流網融合の強み
- 顧客
-
- 農業法人
- 個人農家
- 中古農機具販売店
- 輸出業者
- 製品
-
- 農機具買取代行
- 国内販売
- 海外輸出代行
- 農機具情報プラットフォーム
モバイル通信サービス
- 概要
- コスト競争力の高いモバイル通信サービスを提供する。
- 競争力
- 低価格かつ品質安定した通信プラン
- 顧客
-
- 個人ユーザー
- 法人顧客
- 通信代理店
- 製品
-
- WiMAX通信サービス
- 格安SIMプラン
- 通信機器レンタル
中古品販売者支援
- 概要
- 中古品取引を効率化する各種サービスを展開。
- 競争力
- オンライン中心の業務効率化技術
- 顧客
-
- リユース販売業者
- オークションサイト運営者
- 買取業者
- 製品
-
- 査定代行サービス
- 販売チャネル支援
- 在庫管理システム
メディア運営
- 概要
- 情報メディアを通じた市場活性化を推進。
- 競争力
- 豊富な市場データとユーザー基盤
- 顧客
-
- 広告主
- 消費者
- パートナー企業
- 製品
-
- リユース関連情報
- 通信関連情報
- 市場調査レポート
競争優位性
強み
- ネット特化型の買取・販売体制構築
- 全国16拠点のリユースセンター展開
- 多様なインターネットマーケットプレイス提携
- 通信事業による収益多角化
- ITオフショア開発活用によるシステム強化
- 多角的なメディア展開による顧客接点拡大
- 強力なブランド「高く売れるドットコム」
- 自治体との連携による社会的信用向上
- 農機具分野への特化と専門子会社設置
- 継続したサービス改善と査定技術向上
- eコマース分野の専門知識と実績
- ヤフオク!での多数受賞歴
- 積極的な地域連携と社会貢献
- サステナビリティ重視の経営理念
- 経験豊富な経営陣と技術スタッフ
競争上の優位性
- 販売店舗を持たずインターネットに特化した効率性
- 国内最大級のリユースネットワークと物流網を保有
- 幅広い商品カテゴリーを網羅した買取専門サイト運営
- 通信事業『カシモWiMAX』の低価格競争力
- メディア事業による顧客エンゲージメント強化
- 農機具専用プラットフォーム『UMM』の独自性
- 子会社による専門的な事業分離と管理体制
- ITシステムのオフショア開発でコストと品質両立
- 多数の自治体と連携し社会貢献と信頼獲得
- ヤフオク!の年間ベストストア総合グランプリ受賞歴
- アウトレットモールや修理情報メディアとの連携強化
- 多様なオンライン販売チャネルの統合運営技術
- 専門的な査定・買取ノウハウと顧客サポート体制
- 全拠点の一貫した品質管理と物流効率化
- 持続可能な社会実現を標榜した経営ビジョン
脅威
- 中古品市場の競合激化と価格競争
- 通信事業市場の激しい価格競争と技術変化
- 新規参入者のIT技術革新による市場シェア変動
- 法規制や環境規制の変化による事業コスト増加
- 資源再利用関連の社会認識や消費者動向変化
- コロナ禍等外部環境の経済不透明感
- 海外拠点のリスクと為替変動
- 中古農機具市場の需要変動
- 個人情報保護やデータセキュリティリスク
- 資金調達環境の変動による経営圧迫
- テクノロジー進化に伴う既存システムの陳腐化
- 顧客ニーズ多様化によるサービス適応の困難さ
イノベーション
2023: おいくらリユース事業の自治体連携拡大
- 概要
- 複数自治体と連携し地域における不要品再利用促進サービスを強化。
- 影響
- 顧客基盤拡大と社会的信用向上
2022: 中古農機市場プラットフォーム強化
- 概要
- サービス名称変更と海外販売・輸出機能の高度化を実施。
- 影響
- 農機具分野における市場拡大促進
2021: 川崎市他複数自治体リユース事業開始
- 概要
- 地方自治体と連携し再利用推進型モデル事業を展開。
- 影響
- 地域貢献と持続可能性向上
2020: 海外IT開発拠点設立(ベトナム)
- 概要
- グループIT基盤の支援強化のため、子会社によるオフショア開発拠点を設立。
- 影響
- 開発コスト削減と品質向上
2020: 最安修理ドットコム事業譲受
- 概要
- 修理業者情報プラットフォームを取得しサービス多角化。
- 影響
- 消費者向けサービス幅の拡大
2020: カシモWiMAXサービス開始
- 概要
- 株式会社MEモバイルによる低価格WiMAX通信サービス開始。
- 影響
- 通信事業分野の収益基盤確立
2023: 「プライベートバイヤー」富裕層買取サービス開始
- 概要
- 高単価顧客向けに専用の買取コンシェルジュサービスを展開。
- 影響
- 高付加価値市場の開拓
2021: 自社査定アプリリリース
- 概要
- スマホで簡単に買取査定依頼ができるアプリを導入。
- 影響
- ユーザビリティ向上と顧客接点増加
サステナビリティ
- 不要品リユース促進による資源循環促進
- 自治体連携による地域循環型社会形成支援
- 環境省のリユースモデル実証事業選定
- エコビジネス100受賞による環境貢献認証取得
- 持続可能な通信サービスの提供
- 中古農機具の海外展開による資源有効活用
- 環境負荷削減に向けた物流効率化
- 従業員のSDGs研修実施と意識向上
- ITシステムの省エネルギー化推進
- プラスチック削減を意識した梱包材利用