メルカリ
基本情報
- 証券コード
- 4385
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- インターネットサイト運営
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2013年02月
- 上場年
- 2018年06月
- 公式サイト
- https://about.mercari.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ディーエヌエ, ZOZO, Hamee, マーケットエンタープライズ, ゴルフダイジェスト・オンライン, BEENOS, ジェイドグループ, アイスタイル, エニグモ, サイバー, 楽天グループ, C Channel
概要
メルカリは2013年創業の情報通信業界における国内最大手のフリマアプリ運営企業で、米国と台湾にも展開しています。
現状
メルカリは2024年6月期において連結売上高1,874億円、営業利益188億円、純利益134億円を達成して業績が堅調に推移しています。主力事業であるフリマアプリ『メルカリ』は日本国内で最大規模を誇り、またアメリカや台湾など海外市場に積極的に拡大しています。決済事業子会社メルペイは非接触型決済サービスを提供し、クレジットカード事業にも参入しています。イノベーション分野ではNFT事業や暗号資産交換業を展開し、新技術の導入や多様な事業展開により競争力を強化しています。地域社会や環境に配慮したサステナビリティ活動も進めており、2030年の長期的戦略目標として事業拡大と持続可能な成長を掲げています。新規サービスの『メルカリハロ』や『メルカリモバイル』の提供開始、オークション機能の実装など、多角的な商品ラインナップとサービス改善にも注力しています。社内ガバナンス体制は指名委員会設置会社とし、透明性と健全経営を追求しています。競合他社と比較して高いブランド力と技術力を保ち、成長市場に対応した積極的な資本投資も継続しています。
豆知識
興味深い事実
- 国内フリマアプリ市場で最大手のシェアを誇る。
- 2013年創業からわずか数年で東証マザーズ上場を果たした。
- メルペイを通じて多様な決済手段を統合している。
- NFT事業にスポーツ界と連携した初期参入企業。
- 日本国内だけでなく米国と台湾に事業を拡大。
- 社長は創業者の山田進太郎氏が兼務。
- メルカリモバイルはアプリ内でギガの売買が可能な日本初のサービス。
- 返品詐欺での被害に対しSNS介入で対応を改善した事例がある。
- 多数の子会社を通じて多角的事業展開を実施している。
- 消費者向けだけでなく事業者向けEC事業も強化中。
- 地域のJリーグチーム、鹿島アントラーズの筆頭株主。
- AIを活用した不正監視システムで取引安全性を向上。
- 決済分野ではOrigamiの買収により競争力を高めた。
- プラットフォームを通じた循環型経済の促進へ貢献。
- 高額転売への注意喚起で業界の自主規制を促進。
隠れた関連
- メルカリは鹿島アントラーズの筆頭株主としてスポーツ事業と連携しブランド強化に努めている。
- Origami Pay買収を通じて信金中央金庫など金融機関との連携を強化し地銀支援を兼ねる金融エコシステムを構築。
- 政府のEC事業者協議会にメルカリが参加し業界の品質向上と政策提言に関与している。
- NTTドコモとの業務提携により通信インフラと決済基盤の連携強化を推進している。
- メルカリモバイルのNTTドコモ回線利用は通信業界における新たな競争モデルとして注目されている。
- 電子チケットや電子クーポンの出品禁止は消費者保護の先駆的措置となっている。
- スポーツNFT事業はパ・リーグ6球団と共同で市場開拓を進め、新たな収益源拡大に寄与。
- メルカードクレジットカードはJCBと連携しスマホ決済サービスの利便性を一層向上させた。
将来展望
成長ドライバー
- オンラインフリマ市場のさらなる拡大
- モバイル決済・キャッシュレスの普及促進
- NFTや暗号資産など新デジタル資産市場の開拓
- 事業者向けECサービスの利用増加
- 海外市場への積極的な展開とローカライズ
- AI技術による取引安全性・効率化向上
- ユーザー体験を重視したサービス多様化
- 地域連携を強化したコミュニティ形成促進
- 環境規制への対応とサステナブル経営強化
- 楽天・LINEヤフー等との競争環境での差別化
戦略目標
- 国内外でのトップCtoCプラットフォーム地位堅持
- キャッシュレス決済市場でのシェア拡大
- NFT及びブロックチェーン関連事業の収益化
- 地域社会との共創による持続可能な成長
- AI活用による取引安全性強化と顧客満足度向上
- 環境負荷低減と循環型経済形成への貢献
- 新規事業及びサービスの多角的展開
- 強固なコーポレートガバナンス体制の維持
- 従業員多様性と働きやすい環境づくり
- 年間売上高3000億円超えを目指す
事業セグメント
CtoCマーケットプレイス運営
- 概要
- 個人間および小規模事業者間の物品売買プラットフォームを提供。
- 競争力
- ユーザー基盤とブランド認知度の高さ
- 顧客
-
- 個人出品者
- 消費者
- フリマユーザー
- 個人事業主
- 中小事業者
- 製品
-
- フリマアプリ開発・運営
- 取引仲介プラットフォーム
- 決済代行サービス
決済サービス事業
- 概要
- スマホ決済や情報処理を通じて安全かつ利便性の高い決済環境を提供。
- 競争力
- メルカリプラットフォームとの連携強化
- 顧客
-
- 消費者
- 小売業者
- 加盟店
- 金融機関
- 製品
-
- QRコード決済
- 非接触型決済
- クレジットカード発行
- 与信管理サービス
NFTおよびデジタルコンテンツ
- 概要
- 新規技術を活用しデジタル所有権の取引のプラットフォームを提供。
- 競争力
- 業界初のスポーツNFT事業参入
- 顧客
-
- スポーツ団体
- クリエイター
- デジタル商品の出品者
- 製品
-
- NFTマーケットプレイス
- デジタルコンテンツ販売
MVNO事業
- 概要
- 独自サービス連携により柔軟な通信プランを提供。
- 競争力
- メルカリアプリ内でギガ売買可能
- 顧客
-
- 格安SIM利用者
- スマホユーザー
- 製品
-
- モバイル通信サービス
- データ共有サービス
事業者向けECサービス
- 概要
- 事業者のECサイト構築と販売支援を行う。
- 競争力
- メルカリ基盤とのシームレスな連携
- 顧客
-
- 中小事業者
- 個人起業家
- 製品
-
- メルカリShops運営
- 販売サポート
サッカークラブ運営
- 概要
- Jリーグクラブの経営を通じ地域連携とブランド力強化を図る。
- 競争力
- 企業のブランド認知拡大、地域貢献
- 顧客
-
- スポーツファン
- 地域コミュニティ
- 製品
-
- 鹿島アントラーズ株主管理
- クラブ運営支援
物流サービス
- 概要
- 取引された商品の効率的な配送と物流管理を支援。
- 競争力
- メルカリグループ内の連携で迅速対応
- 顧客
-
- オンライン販売事業者
- 個人出品者
- 製品
-
- 商品配送管理
- 倉庫サービス
信用・与信サービス
- 概要
- ユーザーデータに基づいた信用評価サービスを提供。
- 競争力
- メルカリ取引データを活用した与信技術
- 顧客
-
- メルペイ利用者
- 加盟店
- 製品
-
- 与信判断
- クレジットカードサービス
暗号資産関連事業
- 概要
- 暗号資産交換業の登録を完了し安全な取引環境を提供。
- 競争力
- グループ連携による幅広いサービス展開
- 顧客
-
- 暗号資産トレーダー
- 一般消費者
- 製品
-
- 暗号資産交換サービス
- ビットコイン取引プラットフォーム
競争優位性
強み
- 国内最大級のユーザーベース
- 多彩な決済ソリューション
- グループ内の多角的事業展開
- 安定した財務基盤
- 先進的なプラットフォーム技術
- 海外市場への積極的展開
- 豊富なブランド認知度
- 連携した決済・EC事業
- 迅速なインフラ整備
- 強固なカスタマーサポート
- 法規制対応の充実
- 多様な販売チャネル確立
競争上の優位性
- 国内外の多様な市場でのプレゼンス
- メルカリアプリとメルペイの強力連携
- NFTなど新規事業分野の先行導入
- 多様な決済手段の提供による顧客利便性向上
- 高いブランドイメージと信頼性
- 独自のAI利用による不正検知システム
- 多様な消費者ニーズ対応による市場シェア拡大
- 充実した地域密着型サービス展開
- 機動的な新規サービス投入能力
- 幅広い顧客層へのアクセスと継続的ユーザー獲得
- 強力な財務体制により安定経営を実現
- グループシナジーによる事業範囲拡大
脅威
- 競合他社のサービス多様化と価格競争激化
- 規制強化による事業制約リスク
- 不正取引の増加によるブランドリスク
- 海外市場での文化・法制度リスク
- テクノロジーの急速な変化に伴う遅れ
- 個人情報漏洩・サイバー攻撃リスク
- ユーザー利用動向の変動による収益不安定
- 社会情勢変化による消費行動の予測困難
- 物流コストの高騰と配送遅延問題
- 他プラットフォームへの顧客流出
- 為替変動による海外収益の影響
- 新規参入企業の革新性による圧力
イノベーション
2024: スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」の開始
- 概要
- 18歳以上の本人確認済ユーザー向けにスキマバイトマッチングサービスを開始。
- 影響
- 新規ユーザー層拡大とプラットフォーム多様化に寄与。
2025: モバイル通信サービス「メルカリモバイル」開始
- 概要
- MVNO事業に参入しアプリ内でギガの売買を可能にした斬新な通信サービスを提供。
- 影響
- 通信事業分野への新たな収益源創出。
2025: ネットオークションサービスの立ち上げ
- 概要
- 2025年から入札機能を備えたオークションサービスを開始し、ユーザーの取引多様化を促進。
- 影響
- 市場競争力強化と利用促進効果。
2022: JCB提携によるクレジットカード『メルカード』発行
- 概要
- メルペイの与信機能を用いたクレジットカードサービスを開始。
- 影響
- 決済エコシステムの強化と顧客囲い込み。
2020: Origami Pay買収によるQRコード決済強化
- 概要
- 競合買収によりQRコード決済のシェアを拡大し市場競争力を増強。
- 影響
- ユーザーベース拡大と決済プラットフォーム統合。
2021: NFT事業への参入
- 概要
- スポーツ球団と連携しNFTマーケットプレイス展開を開始。
- 影響
- 新規収益源構築とブランド強化。
2023: 暗号資産交換業者登録完了
- 概要
- メルコインが暗号資産交換業の登録を完了し関連事業を推進。
- 影響
- 先進的な金融サービスの提供基盤を確立。
2021: 事業者向けECサービス「メルカリShops」の本格展開
- 概要
- 事業者がメルカリアプリ内で商品販売可能にするプラットフォームを提供開始。
- 影響
- 新規顧客層開拓とプラットフォーム強化。
サステナビリティ
- 個人間取引で廃棄削減と循環型経済促進
- AIによる不正出品検知強化で安全性向上
- 地域社会へのボランティア支援強化
- 環境負荷軽減を考慮した物流効率化推進
- 多様な人材採用と働き方改革の推進
- デジタルプライバシー保護の強化
- CSR活動を通じた透明性向上
- エネルギー消費削減と再生可能エネルギー活用
- 持続可能な事業モデルの模索