イルグルム
基本情報
- 証券コード
- 3690
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- 広告
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 2001年06月
- 上場年
- 2014年09月
- 公式サイト
- https://www.yrglm.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- メンバーズ, CARTA HOLDINGS, MKシステム, オロ, ユーザーローカル, ネオマーケ, ギフティ, Speee, AnyMind Group, ジーニー, Macbee Planet, WTOKYO, 売れるネット広告社グループ
概要
イルグルムは2001年創業の情報通信業界のマーケティングDX支援企業で、広告効果測定ツールやECサイト構築支援で業界内で高いシェアを持ちます。
現状
イルグルムは2021年9月期に連結売上高約30億円、経常利益約3.6億円を計上し、安定的な収益体制を築いています。広告効果測定やマーケティングプラットフォームを中心に、ECサイト構築や広告運用支援サービスを展開し、市場で堅実な地位を確保しています。主力製品「AD EBiS」やオープンソースECサイト構築ソフト「EC-CUBE」は高い評価を受けており、中小から大手企業まで広く顧客基盤があります。子会社との連携で事業領域を拡大し、DX推進の社会潮流にマッチしたサービス強化を推進しています。社会的責任としてプライバシーマークを取得し安全なサービス提供を徹底。今後は広告代理店向けのクラウドツールや顧客体験向上プラットフォームの開発に注力し、デジタルマーケティング分野での成長を目指します。経営基盤の強化、技術革新への投資を継続し、競合他社との差別化を図りながら持続的な成長を見込んでいます。
豆知識
興味深い事実
- 創業者の岩田進氏は大学在学中に起業
- 日本で初期のインターネット広告効果測定ツール市場を開拓
- オープンソースEC構築ソフト『EC-CUBE』は国内トップシェア
- 2007年8月にネット広告効果測定ツールで国内1位を獲得
- 子会社を通じてベトナムなど海外展開も活発化
- 社名『イルグルム』は意味を持たない文字列を由来とする
- プライバシーマーク認定を取得し情報保護に注力
- 独自開発の広告運用レポート自動作成ツールで業務効率化
- 東京・大阪の二本社体制で広域顧客対応を実現
- デロイトトウシュトーマツのFast500にランキング
- 創業当初は旅行コンテンツ事業から転換し成長
- EC-CUBE事業を子会社化し専門性を強化
- 広告代理店向けDX支援に早期着手している
- 子会社を活用した国内外サービス拡大戦略
- 社員数は連結で180名超の少数精鋭体制
隠れた関連
- EC-CUBEの開発で日本のEC市場インフラに深く貢献
- 広告DX支援ツール群のユーザ企業と子会社を通じた相互協業
- ベトナム子会社設立により当地のIT人材活用を加速
- 代表取締役岩田氏は飲食事業経営経験を持つ異色の経営者
- プライバシーマーク取得により金融業界など規制対応も可能
- 広告効果測定市場第1位獲得でデジタル広告発展に寄与
- EC-CUBEを利用する中小EC事業者と連携推進で市場基盤を拡大
- 広告代理店向けクラウドツール『アドレポ』が業界内で広く支持
将来展望
成長ドライバー
- マーケティングDXの社会的需要増加
- EC市場の継続成長と浸透率向上
- クラウドサービス利用拡大による業務効率化ニーズ
- スマホ・SNS広告の高成長トレンド
- AI・データ解析技術の進展による製品高度化
- 広告代理店のDX推進支援による収益拡大
- 広告効果測定技術の高度化とニッチ市場開拓
- プライバシー保護強化に対応したサービス強化
- 新規BtoBサービスの開発と多角化戦略
- 国内外市場への事業展開強化
- 子会社統合によるシナジー創出
- 持続可能な社会貢献活動による企業価値向上
戦略目標
- 広告効果測定サービスで国内トップシェア維持
- EC関連事業収益を売上の40%以上に拡大
- AI技術を活用した新サービスを複数投入
- プライバシー・セキュリティ管理体制の強化
- DX支援ツールの海外展開促進
- 顧客体験向上プラットフォームの拡充
- 持続可能な社会貢献事業の定着
- 人材多様性と働きやすさのさらなる向上
- サステナビリティ指標を組み込んだ経営体制構築
- 新規事業の収益比率を30%以上に達成
事業セグメント
広告効果測定サービス
- 概要
- デジタル広告の効果計測と分析を提供し広告ROI最大化を支援。
- 競争力
- 高精度かつ多機能なデータ解析基盤を自社開発。
- 顧客
-
- 広告代理店
- マーケティング部門
- EC事業者
- デジタル広告運用企業
- 出版社
- 製品
-
- AD EBiS
- EBiS
- AD EBiS Smart
ECサイト構築・支援サービス
- 概要
- オープンソースECプラットフォーム提供・カスタマイズ支援。
- 競争力
- カスタマイズ性と国内対応力の高いOSSプラットフォーム。
- 顧客
-
- 中小EC事業者
- 法人顧客
- ECプラットフォーム運営会社
- ウェブ制作会社
- 製品
-
- EC-CUBE
- EC-CUBE Plus
広告代理店向けクラウドツール
- 概要
- 広告運用・案件管理の効率化を促進するクラウドサービス。
- 競争力
- 業界特化の機能と操作性に優れたプラットフォーム。
- 顧客
-
- 広告代理店
- メディアプランナー
- 営業担当者
- 製品
-
- アドレポ
- アドナレッジ
- アドフープ
CX向上支援サービス
- 概要
- EC領域に特化した顧客体験向上プラットフォームを提供。
- 競争力
- 顧客データ活用に基づく最適な接客施策サポート。
- 顧客
-
- EC小売業者
- ブランド運営企業
- マーケティング担当者
- 製品
-
- eZCX
競争優位性
強み
- 国内マーケティング効果測定市場で高いシェア
- 多様な広告運用支援ツールを自社開発
- ECサイト構築のOSS分野で強い存在感
- 東証グロース市場に上場する信頼性
- 豊富な子会社を活かした幅広い事業展開
- 高い技術力とマーケティングノウハウ
- プライバシーマーク認定による信頼性
- 二本社制による東京・大阪の広域展開
- 長年の顧客基盤と安定収益体制
- 広告DX支援サービスの継続的拡充
- Web解析やSNSマーケティングも対応
- 独自開発のプラットフォームで差別化
- 競合に先駆けたクラウド連携ツール展開
- 国内EC市場の成長恩恵を受ける
- 創業者の長期経営による一貫性
競争上の優位性
- 国内トップクラスのネット広告効果測定ツールを展開し高い市場シェアを保持
- オープンソースEC構築プラットフォーム『EC-CUBE』の開発・提供により強力なブランドを確立
- 広告代理店向けクラウドツール群の統合的提供で業務効率化を促進
- 二本社制の拠点展開により東京・大阪両地域の顧客対応を強化
- プライバシーマーク取得による情報管理体制が顧客の信頼を増大
- マーケティングDXを包括的に支援しトレンドにマッチした事業展開
- 豊富な子会社を活用した事業シナジー創出で販売・開発力を強化
- 多彩なデータ解析機能を備えた自社ツールにより広告効果の見える化が実現
- 顧客企業のニーズに応じたカスタマイズ性の高いサービス提供体制
- 広告代理店の業務特性に特化したクラウドサービス開発で他社と差別化
- 安定した財務基盤で技術投資と新規サービス開発を継続可能
- ECサイト構築とマーケティング支援の一元提供で顧客の利便性を向上
- 広範囲なマーケットニーズに対応する多様な製品ラインナップ
- 先進的なデータ分析技術とネット広告ノウハウを融合したプロダクト群
- 顧客密着型のサポート体制で顧客満足度が高い
脅威
- 国内情報・通信業界の競合他社による価格競争の激化
- 広告市場の景気変動による売上高の変動リスク
- 広告効果測定技術の高度化とAI関連技術の急速な進展
- 個人情報保護規制の強化に伴う運用コスト増
- 海外市場での大手外資系広告テック企業の進出圧力
- デジタル広告プラットフォームの仕様変更リスク
- マーケットニーズの変化に伴う製品陳腐化リスク
- サイバー攻撃や情報漏洩リスクによる信用失墜
- 新興企業による革新的サービスの台頭
- グローバルなテクノロジー規制対応負担の増大
- 広告効果測定ツールの標準化による差別化困難化
- 地域間経済格差の影響による地方顧客の減少
イノベーション
2022: ファーエンドテクノロジーの子会社化
- 概要
- AI・BI事業を展開するファーエンドテクノロジーを連結子会社化し技術力強化。
- 影響
- データ分析領域の事業拡大と新サービス開発に寄与。
2021: CX向上プラットフォーム「eZCX」提供開始
- 概要
- EC特化型の顧客体験向上プラットフォームを新たにリリース。
- 影響
- 顧客接点強化と売上向上支援の新分野開拓。
2020: 広告代理店向けクラウド管理ツール群の開発拡充
- 概要
- 「アドレポ」「アドナレッジ」「アドフープ」の機能強化と連携を推進。
- 影響
- 業務効率の大幅改善に成功。
2023: マーケティング効果分析のAI活用強化
- 概要
- 広告キャンペーン最適化のためAIアルゴリズムを導入しサービスを高度化。
- 影響
- 解析精度向上により顧客満足度が増加。
2022: クラウド基盤の全面刷新
- 概要
- システム基盤を最新クラウド環境に移行し稼働安定性と拡張性向上。
- 影響
- サービス稼働率99.9%以上を維持。
2024: SNSマーケティング支援ツール開発
- 概要
- SNS広告の効果測定と最適化を支援する新機能を追加予定。
- 影響
- 次世代広告市場への対応強化。
2021: EC-CUBEの大規模アップデート
- 概要
- 使いやすさとセキュリティ強化を実現する新版リリース。
- 影響
- ユーザー満足度と市場シェア向上に貢献。
2023: プライバシーマーク認証の更新
- 概要
- JIS Q 15001に準拠した個人情報保護体制を再認証。
- 影響
- 顧客信頼性がさらに高まった。
サステナビリティ
- プライバシーマーク認証の取得と継続的運用で情報安全を徹底
- ペーパーレス化推進のため社内デジタルワークフローを導入
- 地域雇用創出と多様性尊重の推進
- リモートワーク制度の推進による環境負荷低減
- 地元大阪および東京の地域コミュニティ支援活動への参加
- サイバーセキュリティ強化に向けた継続的な投資
- 長期的な技術投資によるデジタルトランスフォーメーション支援
- 社内コンプライアンス教育の充実
- 労働環境の改善と従業員満足度向上施策
- 顧客情報の管理体制強化による信頼構築
- 子会社との連携による持続可能な事業拡大
- 環境負荷低減を目的としたクラウド資源の最適化