ウォンテッドリー
基本情報
- 証券コード
- 3991
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- インターネットサイト運営
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2010年09月
- 上場年
- 2017年09月
- 公式サイト
- https://www.wantedly.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- Cocolive, PostPrime, MIXI, インタースペース, グロースエクスパートナーズ, ハピネス・アンド・ディ, オウケイウェイヴ, はてな, ビーブレイクシステムズ, インターファクトリー, Sharing Innovations, THECOO, バンク・オブ・イノベーション, クラシコム, リベロ
概要
ウォンテッドリーは2010年創業の東京都港区を拠点とする情報通信業のリーディング企業で、ビジネスSNS「Wantedly」を中心に独自のソーシャルリクルーティングサービスを展開しています。
現状
ウォンテッドリーは2019年8月期の連結売上高が約29億円、純資産が約7億円で成長を続けています。主力のビジネスSNS「Wantedly」はIT業界を中心に月間利用者数が150万人を超え、求人情報と企業のマッチングに強みを持っています。2017年に東証マザーズ市場に上場し、2022年には東証グロース市場へと移行しました。同社は2016年から厚生労働省の許可を得て職業紹介事業にも参入し、名刺管理アプリを含む関連サービスも展開しています。技術革新にも注力し、エンゲージメント事業の展開や海外市場への進出を積極的に進めています。DMCA著作権関連での騒動を経て、透明性の向上とユーザー信頼を図る取り組みも行っています。中長期的には人材紹介サービスの多様化とグローバル展開を成長戦略とし、持続可能な人材サービス企業としての地位確立を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 設立当初はFacebookを活用したマーケティング支援を主要事業としていた。
- 2012年に始まったWantedlyサービスはソーシャルリクルーティングの草分け的存在である。
- 共同創業者は元ゴールドマン・サックス社員である仲暁子CEOと萩原学氏。
- 2017年の上場時、DMCA問題による批判記事の削除要請事件が話題となった。
- 日本の求人情報ウェブサービスとしてIT業界において特に高い利用率を持つ。
隠れた関連
- 創業者のネットワークが金融業界出身者を多く含み、経営基盤の強化に寄与している。
- 厚生労働省の許可を得て人材紹介事業を正式展開し業務の信頼性向上に成功している。
- FacebookのAPIを活用したサービス設計により独自の求人マッチング方式を確立。
- 名刺管理アプリの導入により旧来の名刺文化とSNSを融合させている点が独特。
- エンゲージメント関連の複数サービスを早期に展開し、総合的人材サービスを目指す。
将来展望
成長ドライバー
- 国内IT業界における人材需要の増加。
- SNSを活用した革新的採用手法の普及。
- 海外市場特にアジア地域での事業拡大。
- 多様化する働き方に対応したソリューション開発。
- エンゲージメント事業の成長による収益基盤強化。
戦略目標
- 日本市場でのトップシェア獲得。
- 海外売上比率30%以上達成。
- 多角的な人材サービスプラットフォーム確立。
- ESG対応を強化し持続可能な企業経営の推進。
- テクノロジーを活用した高度なマッチングシステムの構築。
事業セグメント
人材採用支援
- 概要
- 多様な企業向けに求人マッチングから採用管理まで包括的な支援を提供します。
- 競争力
- SNSベースの人材マッチングと豊富なユーザーデータ活用
- 顧客
-
- IT企業
- スタートアップ
- 中小企業
- 教育機関
- コンサルティング会社
- 広告代理店
- 人材紹介会社
- ベンチャー企業
- 製造業
- 金融機関
- 製品
-
- Wantedly Visit
- 採用管理システム
- 求人広告配信
- データ分析サービス
- スカウト機能
- 採用ブランド構築サポート
- イベント企画支援
- オンボーディング支援
エンゲージメント支援
- 概要
- 社員の満足度とエンゲージメント向上を目的としたサービス提供。
- 競争力
- 社員体験を重視した独自プラットフォーム
- 顧客
-
- 上場企業
- 中堅企業
- 従業員数100名以上の企業
- 人事部門
- 経営企画部門
- 製品
-
- Perk
- Internal Story
- Pulse
海外事業
- 概要
- アジア地域を中心とした海外展開とサービス提供。
- 競争力
- ローカライズされたサービスと現地対応力
- 顧客
-
- シンガポール企業
- ASEAN市場の中小・大企業
- 製品
-
- Wantedly Visit
- 採用管理システム
名刺管理・ビジネスツール
- 概要
- 名刺管理によるビジネス交流の効率化を図るサービス。
- 競争力
- SNS連携によるネットワーク強化
- 顧客
-
- 営業職
- ビジネスマン
- 個人事業主
- コンサルタント
- 製品
-
- Wantedly People
競争優位性
強み
- SNSを活用した独自の求人マッチング技術
- IT業界に特化した強固な顧客基盤
- 柔軟な採用管理システムの提供
- 名刺管理アプリとの連携によるネットワーク拡大
- 積極的な海外展開による市場拡大
競争上の優位性
- Facebook連携を活用した信頼性の高い求人プラットフォーム
- エンゲージメント関連サービスの多角的展開
- 職業紹介事業の認可取得による信頼基盤強化
- IT人材市場におけるブランド認知と利用者数の高い成長性
- シームレスなコミュニケーション支援と採用効率化
脅威
- 人材採用市場における競合激化
- 個人情報保護の法規制強化による影響
- 大手求人サイトや総合SNSサービスとの競争
- 求人情報に対する透明性不足に対する社会的懸念
- 急速な技術変化への適応遅れリスク
イノベーション
2020: エンゲージメント事業の立ち上げ
- 概要
- 「Perk」「Internal Story」「Pulse」を連続リリースし社員満足度向上に注力。
- 影響
- 新規事業として売上10億円超を達成
2022: 東京証券取引所グロース市場移行
- 概要
- 市場区分の見直しに伴い、取引所のグロース市場に移行し資本市場での存在感を強化。
- 影響
- 投資家認知度向上と資金調達機会拡大
2023: スキル診断連携サービス導入
- 概要
- Udemyの講座を活用したスキル診断機能をプラットフォームに組み込み、求人マッチング精度を向上。
- 影響
- ユーザーエンゲージメントの増加と求人質の向上
サステナビリティ
- 個人情報保護体制の強化
- 企業の多様性と包摂性を推進するプログラム支援
- 地域コミュニティとの連携強化
- 人材育成とキャリア形成支援活動の推進
- 業務効率化による環境負荷低減