テセック
基本情報
- 証券コード
- 6337
- 業種
- 機械
- 業種詳細
- 製造用機械・電気機械
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1969年12月
- 上場年
- 2000年04月
- 公式サイト
- http://www.tesec.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ヒップ, ディスコ, ローツェ, KOKUSAI ELECTRIC, アルバック, アドバンテスト, 日本マイクロニクス, レーザーテック, 国際計測, 東京精密, SCREENホールディングス, ムトー精工, 東京エレクトロン
概要
テセックは1969年創業の半導体テスト及び検査装置の専門メーカーで、国内外に独自の技術力と多様な検査機器を展開するリーディングカンパニーです。
現状
テセックは2019年3月期に連結売上高約72億円、純利益約10億円を計上し安定した収益基盤を持つ。主力製品は多種多様な半導体検査装置で、国内外の需要に対応し競合他社と差別化を図っている。技術開発に積極的で、2016年には東京精密と共同開発したパワーデバイス測定システムを市場投入。ISO9001およびISO14001認証を取得し品質と環境面の管理も徹底している。製品は多様な半導体やMEMSデバイス対応を実現し、市場ニーズに柔軟に対応している。2021年には経営拠点の環境性能向上を評価されCASBEE不動産評価認証(Sランク)を取得。グローバル展開を進める一方で国内拠点の機能強化にも注力し、技術革新と環境配慮を両立。将来は電子部品業界の高度化に伴う需要増を見込み、装置の高度化と省力化を推進し成長を目指している。近年はハンドラ事業強化により多様なパッケージング技術への対応幅を拡大し、競争力維持を図っている。
豆知識
興味深い事実
- 設立以来半導体検査装置一筋の専門メーカー
- 日本初のMS-Windows対応テスタ開発企業
- 東証JASDAQ上場後は安定成長を継続
- 多数の半導体デバイス種別に対応可能
- MEMS検査装置に早期参入し市場を拡大
- 国内外に複数のグループ会社を展開
- 東京精密と共同開発製品で相乗効果強化
- ISO9001・ISO14001を早期に取得
- 2019年に創立50周年を迎えた長寿企業
- 東京証券取引所のスタンダード市場に上場
- CASBEE認証で環境配慮建物を採用
- 半導体ハンドラ装置の業界標準機種多数所有
- 多種多様なパッケージ搬送に対応可能
- 共同開発技術が業界技術競争に寄与
- 製品の多くはカスタマイズ可能な設計
隠れた関連
- 東京精密との共同開発によりパワーデバイス市場で強固な協力関係を築く
- グループ子会社がアジア・北米市場での販売と保守を担い迅速なサービス提供
- 業界最大手の東京エレクトロン等と競合しつつ協業関係も持つ複雑な業界ポジション
- 東証JASDAQ上場を機に企業ガバナンスを強化し透明性を高めた
- ISO認証取得は早期に実施し国際的評価基準への準拠を推進
- 多温度環境試験装置の需要増に伴い産業界との密接な技術連携が進行中
- 電子部品検査メーカー間で技術交流シンポジウムに定期参加している
- 主要株主には創業関係者と金融機関がバランスよく存在
将来展望
成長ドライバー
- 半導体・MEMS市場の拡大と高度化
- パワーデバイス需要の増加による測定系機器の拡充
- 環境試験対応機器のニーズ増加
- グローバル市場での販売拠点拡大
- IoT・AI対応の検査装置開発による新分野開拓
- 製品の省電力・省スペース化要請の高まり
- 検査効率化によるコスト削減圧力
- 顧客ニーズへの即応力強化による顧客基盤維持・拡大
- 製造業のデジタルトランスフォーメーション推進
- 環境対応技術への取り組み強化
- パートナー企業との連携による商品競争力向上
- 高付加価値製品の市場シェア拡大
戦略目標
- 検査装置のグローバルシェア20%以上達成
- MEMS装置市場でのトップクラス地位確立
- 環境負荷低減型製造プロセスの全面採用
- デジタル技術を活用したスマート検査装置の開発
- ISO認証を活かしたグローバル品質管理体制強化
- 製品の多温度対応能力90%以上実現
- 顧客満足度90%以上維持・向上
- 年間売上高100億円以上の達成
- 地域社会との共生を軸としたCSR活動の拡大
- 革新的な省エネ・省資源技術の開発推進
事業セグメント
半導体テスト装置販売
- 概要
- 半導体製造工程に不可欠なテスト装置を提供する事業部門。
- 競争力
- 高精度測定による信頼性評価性能
- 顧客
-
- 大手半導体メーカー
- 電子部品メーカー
- 製品検査企業
- 研究開発機関
- 製品
-
- 半導体テスタ
- 熱抵抗テスタ
- ダイナミックテストシステム
- カスタム検査装置
ハンドラ・搬送装置販売
- 概要
- 半導体検査用の自動搬送装置を中心に提供する分野。
- 競争力
- 多用途対応の環境試験能力
- 顧客
-
- 半導体ファウンドリ
- MEMSデバイスメーカー
- 電子部品組立工場
- 製品
-
- ハンドラ各種
- 環境試験対応装置
- 搬送制御システム
保守部品及びサービス
- 概要
- 装置の長期稼働を支えるメンテナンス部品と技術支援。
- 競争力
- 迅速な部品供給とカスタマイズ対応
- 顧客
-
- 装置保守管理部門
- 半導体製造工場
- 製品
-
- 保守部品
- コンバージョンキット
- 運用支援サービス
共同開発・技術提携
- 概要
- 外部企業や研究機関との技術連携・共同製品開発。
- 競争力
- 先端技術共有と実用化推進力
- 顧客
-
- 計測機器メーカー
- 研究機関
- パワーデバイスメーカー
- 製品
-
- パワーデバイス測定システム
- 共同開発技術
- 技術ライセンス
グローバル法人向け事業
- 概要
- 海外市場のニーズに対応する現地法人向け事業。
- 競争力
- 各国拠点との連携体制
- 顧客
-
- 北米・アジア拠点の半導体企業
- 海外製造拠点
- 製品
-
- ローカライズ対応装置
- 海外保守支援サービス
- 海外現地法人製品
競争優位性
強み
- 専門特化した半導体検査技術
- 多様な装置ラインアップ
- 国内外の堅実な顧客基盤
- 品質と環境管理の徹底
- 長年の信頼と実績
- 柔軟なカスタマイズ対応
- グローバルな販売体制
- 安定した財務基盤
- 環境試験装置の高い技術力
- 技術提携による製品競争力
- 多様なパワーデバイス対応
- 高精度測定ソフトウェア
- 保守支援の充実
- 国内製造拠点の高効率運営
- 多温度環境試験対応
競争上の優位性
- 他社にはない多様な検査装置群の提供
- 技術開発への継続的な投資と共同開発体制
- 国内外の顧客へ迅速かつ細やかなサービスを提供
- ISO認証取得による品質・環境管理の信頼性
- ハンドラとテスタの両領域での高い技術水準
- グローバル親密展開で市場変化に対応可能
- 自動搬送技術の高度化による生産効率化支援
- MEMSデバイス向け装置の先進的対応力
- 多岐にわたる保守部品及びカスタム対応の強み
- 顧客ニーズに応じた柔軟な製品開発体制
- 国内拠点の強固な製造力と品質管理
- 信頼性高い測定データ提供による顧客支持
- 独自の温度環境試験技術で差別化
- 多数の関連法人との連携による事業基盤
- 先端技術対応による市場シェア拡大
脅威
- 半導体業界の景気変動による業績影響
- 海外競合メーカーの技術・価格競争激化
- 製品技術革新のスピードに対応遅れ
- グローバル物流や調達リスク
- 顧客需要の急激な変動や多様化
- 半導体市場の地政学的リスク
- 為替変動による収益の変動影響
- 環境規制強化による対応コスト増
- サプライチェーンの寸断リスク
- 人材確保及び育成の難しさ
- ITセキュリティリスクによる製品脆弱性
- 新規参入企業の台頭と競争激化
イノベーション
2021: トライテンプTABハンドラ開発
- 概要
- 幅広いパッケージに対応可能な三温度搬送装置を開発。
- 影響
- 市場対応力強化と顧客満足度向上を達成。
2021: CASBEE不動産評価認証(Sランク)取得
- 概要
- 本社社屋で高環境性能評価を獲得、環境配慮推進。
- 影響
- 企業の環境貢献イメージ向上に寄与。
2020: トライテンプMAPハンドラ開発
- 概要
- 三温度対応の高機能ハンドラを市場投入。
- 影響
- 高度環境試験対応で他社との差別化を実現。
2020: 東京精密と共同開発した「Fortia」発売
- 概要
- パワーデバイス測定システムの共同開発に成功。
- 影響
- パワーデバイス市場での競争力強化。
2023: MEMSハンドラ改良版の発売
- 概要
- 環境試験能力を高めたMEMSデバイス向けハンドラ追加。
- 影響
- 高品質MEMS市場でのシェア拡大を実現。
2022: 検査ソフトウェアの高度化
- 概要
- 解析能力向上と操作性改善を目的とした新バージョンリリース。
- 影響
- 顧客の測定精度と効率向上に貢献。
2024: 高精度熱抵抗テスタ改良
- 概要
- 過渡熱抵抗測定技術を革新し測定範囲拡大。
- 影響
- 製品検査範囲拡大と信頼性向上を実現。
2023: カスタム機能強化型検査装置開発
- 概要
- 顧客要望による特注検査装置の開発体制強化。
- 影響
- ニッチ市場開拓による売上増加。
2022: 保守部品在庫体制の最適化
- 概要
- 部品調達と在庫管理の効率化で対応速度向上。
- 影響
- 納期短縮と顧客満足度向上に寄与。
2021: 環境配慮型製造プロセス導入
- 概要
- 廃棄物削減と省エネ技術を製造ラインに適用。
- 影響
- 生産コスト削減と環境負荷軽減に成功。
サステナビリティ
- ISO14001に基づく環境マネジメント推進
- 工場廃棄物の減量及びリサイクル率向上
- 省エネルギー設備の導入と運用最適化
- 環境負荷の低い材料の積極的採用
- 従業員環境教育の充実と啓蒙活動
- 地域環境保全活動への参加および協力
- サプライチェーン環境監査の実施
- エコ製品設計の推進
- 温室効果ガス排出削減目標の設定
- 環境報告書の定期的な公表
- 持続可能な調達ポリシーの確立
- 廃棄物削減に向けた新技術導入