ルックホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 8029
- 業種
- 繊維製品
- 業種詳細
- 衣料品・服飾品
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1962年10月
- 上場年
- 1981年09月
- 公式サイト
- https://www.look-holdings.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- パルグループホールディングス, ダイドーリミテッド, クロスプラス, TSIホールディングス, ワールド, フルテック, レンティア, フジコピアン, 三陽商会, オンワードホールディングス, 三共生興, キング, タキヒヨー
概要
ルックホールディングスは1962年設立の繊維製品業界のリーディングカンパニーで、婦人服を中心に複数の国際的ブランドを日本で展開し、多角的な事業展開を行う企業です。
現状
ルックホールディングスは2019年に連結売上高約439億円、純利益約19億円を計上し、安定的な財務基盤を維持しています。主力の婦人既製服分野では、「A.P.C.」「marimekko」「IL BISONTE」などのブランドを展開し、百貨店や専門店を中心とした販売網で競争力を有しています。2018年に持株会社制に移行し、海外子会社の買収やブランド拡充により収益源の多様化を図っています。サステナビリティには積極的に取り組み、サプライチェーンの整備や環境負荷低減に注力しています。今後はデジタル販売チャネルや物流効率化による顧客接点強化と、生産拠点の最適化によるコスト削減を推進します。国内外でのブランド価値向上と市場拡大を目指し、持続的な成長戦略を展開しています。
豆知識
興味深い事実
- もともとは『レナウンルック』として1962年に設立された。
- 海外ファッションブランドの日本事業展開に強みを持つ。
- 2018年に持株会社制に移行し経営効率を改善した。
- イタリア発祥のブランドIl Bisonteを完全子会社化済み。
- 国内の全製造工場は2004年に閉鎖し輸入主体へ転換した。
- 主要販売チャネルは百貨店が中心で高級志向が強い。
- 国内市場競争激化にもかかわらず安定的な収益を維持。
- 複数ブランドを保有しリスク分散と市場浸透を図る。
- 港区赤坂に本社を置く老舗アパレルグループ会社。
- 物流子会社エル・ロジスティクスによる効率的配送。
隠れた関連
- 複数の海外ブランドと正規ライセンス契約を結び、市場拡大を支えている。
- 国内百貨店の婦人服売場において高いシェアを持っている。
- グループ会社間での物流共有によりコスト効率化を図っている。
- 持株会社制に移行したことにより戦略的買収案件が活発化。
- 輸入婦人服の企画と販売による差別化が競合他社と異なる戦略。
- IL BISONTEの親会社イタリア法人と強固な連携を持つ。
- 国内アパレル市場が厳しい中、海外ブランド展開で成長鈍化を抑制。
- 専門物流企業を子会社化し、グループの物流戦略に一体感をもたらす。
将来展望
成長ドライバー
- 国内高級婦人服市場でのブランド強化
- 海外ブランドの新規買収・拡充による収益多元化
- ECを中心としたデジタルチャネルの成長
- 物流効率化によるコスト削減効果
- サステナビリティニーズの高まりによる商品価値向上
- 新規市場(地方都市や海外市場)への進出拡大
- 顧客データを活用したマーケティング強化
- 柔軟な経営体制による変化対応力向上
- 顧客体験の質向上による差別化
- 環境対応商品・サービスの拡充による新規需要創出
戦略目標
- グループ全体の売上高500億円達成
- EC比率を30%以上に引き上げる
- サステナブル商品比率50%以上を実現
- 国内外で主要ブランドの認知度向上
- 物流効率化により配送コスト20%削減
- 新規ブランドの積極的買収による事業拡大
- 地域社会との連携強化によるCSR活動拡充
- デジタル技術活用による顧客サービス革新
- 多様な働き方を推進する職場環境整備
- 環境負荷ゼロを目指した事業プロセス構築
事業セグメント
ブランド企画・製造
- 概要
- 複数ブランドの服飾品の企画から製造までを管理し、サプライチェーンを最適化しています。
- 競争力
- 強固なブランドポートフォリオと輸入販売力
- 顧客
-
- 国内百貨店
- 専門店チェーン
- ファッション小売業者
- 輸入元パートナー
- 製品
-
- 婦人服企画開発
- ブランドライセンス管理
- 品質管理
- 物流調整
物流サービス提供
- 概要
- 自社及び取引先向けに高効率な物流管理・配送サービスを実施しています。
- 競争力
- 安定した商品の流通ネットワーク
- 顧客
-
- グループ会社
- 外部小売業者
- 通販事業者
- 製品
-
- 保管サービス
- 配送サービス
- 在庫管理システム
輸入商品販売
- 概要
- 海外ブランドを輸入し、日本市場向けに販売しています。
- 競争力
- 海外ブランドのライセンス保有と販売力
- 顧客
-
- 国内婦人服小売店
- 百貨店
- セレクトショップ
- 製品
-
- 輸入婦人服
- 海外ブランドライセンス
競争優位性
強み
- 多様な国際ブランドのポートフォリオ
- 百貨店中心の強固な販売チャネル
- 長年の業界経験と歴史
- 強力なブランド価値と認知度
- 持株会社体制による経営効率化
- 安定的な資本基盤
- グローバル展開による収益多角化
- 物流拠点の効率的運用
- 商品企画力に優れた組織
- 輸入販売におけるノウハウ
競争上の優位性
- 日本における海外ブランドの正規展開ブランド力
- 多チャンネル販売での顧客接点の広さ
- 持株会社体制による迅速な意思決定と柔軟性
- 高品質な商品企画とサプライチェーン管理
- 効果的な物流システムによる配送の迅速化
- 豊富なブランド数による市場リスク分散
- 海外子会社の戦略的買収と連携
- 百貨店を中心とした堅実な販売基盤
- ファッション分野に特化した深い専門知識
- サステナビリティに配慮した事業運営
脅威
- 国内アパレル市場の縮小傾向
- 競争激化による価格競争リスク
- 消費者嗜好の急激な変化
- 海外為替変動の影響
- 物流コストの上昇
- 新興ブランドの台頭
- 新型感染症など外部要因による需要変動
- サプライチェーンの停滞リスク
- 法規制や貿易政策の変動
- 環境規制強化による対応コスト増
イノベーション
2020: 持株会社体制への移行完了
- 概要
- 従来の株式会社ルックから持株会社ルックホールディングスに移行し、グループ経営の効率化を実現。
- 影響
- 経営の意思決定速度と柔軟性が向上
2021: デジタル販売チャネル強化
- 概要
- EC事業の強化とオンラインでの顧客体験向上に向けたシステム投資を実施。
- 影響
- EC売上が前年比20%増加
2022: サステナビリティに配慮した素材採用
- 概要
- 環境負荷低減素材の積極的な採用とサプライヤーの環境基準強化を推進。
- 影響
- ブランドイメージの向上と顧客支持拡大
2023: グローバルブランド買収拡大
- 概要
- イタリアIl Bisonteの完全子会社化によりプレミアムブランド領域の拡大を促進。
- 影響
- 高付加価値製品による収益増加効果
2024: 物流センターの船橋移転完了
- 概要
- 物流拠点を効率化し配送コスト削減と迅速化を実現。
- 影響
- 配送期間短縮とオペレーション効率向上
サステナビリティ
- 環境配慮型素材の積極的採用
- サプライチェーンにおける労働環境の改善
- CO2排出削減を目指した物流効率化
- リサイクル促進と廃棄削減活動
- グループ内での環境意識向上プログラム
- プラスチック包装の削減目標設定
- 国内外サプライヤーの基準強化
- 地域社会との協働による環境保全活動
- 持続可能なファッションを推進
- 社員教育を通じたCSR意識向上