カンセキ
基本情報
- 証券コード
- 9903
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 専門店・ドラッグストア
- 都道府県
- 栃木県
- 設立年
- 1975年02月
- 上場年
- 1991年09月
- 公式サイト
- https://www.kanseki.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ナフコ, DCMホールディングス, ジョイフル本田, 綿半ホールディングス, アレンザホールディングス, レイ, TBグループ, サンデー, コーナン商事, ハンズマン, コメリ, ジェネックス, アークランズ
概要
カンセキは1975年創業の栃木県を中心にホームセンターと関連多角事業を展開する東日本中堅の小売企業です。
現状
カンセキは2025年2月期に売上高約365億円、営業利益約5億円、純利益約5億円を計上し、堅実な財務基盤を維持しています。事業の中核はホームセンターで、ペットプラネットや自転車専門店を含む多角的な製品展開で地域密着型経営を推進しています。アウトドアの専門店WILD-1、リユース店事業のハードオフ・オフハウス、栃木県内の業務スーパーFC展開など多様な事業領域を保有し、競合優位を築いています。また、2022年に業界大手DCMホールディングスと資本業務提携を結び、将来的な連携強化とPB開発を進めています。さらに2023年2月に関連会社を吸収合併しグループ経営の効率化を行い、地域密着と事業多角化を強みに競争力向上を目指しています。環境面では所在地のスタジアム命名権獲得など地域貢献も積極的に行い、中長期にわたる持続可能な成長を計画しています。
豆知識
興味深い事実
- 社名は創業者の石油販売会社名「関東石油販売」から由来。
- 本社ビルはガンダムの軍艦をイメージした形状。
- スマイルカードは業界に先駆けたポイントカードサービス。
- 店舗内にオフハウス・ハードオフ・ブックオフの複合運営店がある。
- 2018年に三代目社長・大田垣一郎氏が就任し新展開を図る。
隠れた関連
- DCMホールディングスが6.8%の株式を取得し将来的な連携を進めている。
- 栃木県内で業務スーパーのフランチャイズ展開を行い地域食文化に貢献。
- カンセキスタジアムとちぎ命名権による地域スポーツ支援で認知拡大。
- 関連フランチャイズ事業を複数運営し、多角的な小売ネットワークを保持。
将来展望
成長ドライバー
- 地域密着型ホームセンターの需要安定化
- アウトドア市場の拡大と専門店の強化
- フランチャイズ事業による拠点増強
- DCMグループとの連携強化による販売力向上
- オンライン販売の拡大と顧客接点強化
戦略目標
- 東日本でのホームセンターネットワーク拡大
- アウトドア専門店WILD-1の店舗拡大と新規ブランド展開
- グループ全体の経営効率化と収益基盤強化
- 地域コミュニティとの連携強化による社会的価値創造
- デジタル技術活用による販売・物流革新
事業セグメント
卸売業務用食品
- 概要
- 業務スーパーFCを通じ、飲食店や小売業者向けに食品卸売を展開。
- 競争力
- 地域密着型の迅速な配送ときめ細かいサービス
- 顧客
-
- 飲食店
- 小売業者
- 学校給食
- 病院・福祉施設
- 製品
-
- 業務用冷凍食品
- 調味料
- 加工食品
- 飲料
リユース品販売支援
- 概要
- ハードオフ・オフハウス等のFC運営支援及び中古品流通拡大を推進。
- 競争力
- FC運営ノウハウと地域密着ブランド展開
- 顧客
-
- フランチャイズ加盟店
- 地域リユース店舗運営者
- 製品
-
- 中古家電
- 中古家具
- 中古書籍
- 中古工具
アウトドア用品卸売
- 概要
- WILD-1ブランドを軸にアウトドア専門商品を提供。
- 競争力
- 専門性の高い商品群と顧客密着営業
- 顧客
-
- 小売アウトドア店
- 法人顧客
- 製品
-
- テント
- アウトドアウェア
- キャンプ用品
住宅リフォーム関連
- 概要
- 住マイル応援隊を通じてリフォーム関連のサービスや商材を提供。
- 競争力
- 自社及び提携業者によるワンストップサービス
- 顧客
-
- 住宅オーナー
- リフォーム会社
- 建設業者
- 製品
-
- 建材
- 工具
- 内装資材
- リフォームサービス
IT・物流サービス
- 概要
- 効率的物流運営と販売支援のためのITソリューションを運用。
- 競争力
- 地域拠点に密着した物流体制とIT活用
- 顧客
-
- 社内管理部門
- 物流センター
- パートナー企業
- 製品
-
- 物流管理システム
- 配送サービス
- 在庫管理ソリューション
競争優位性
強み
- 地域密着の強固なブランド力
- 多角化事業による収益安定性
- アウトドア専門店の専門性
- FC運営による店舗網拡大
- 堅実な財務基盤
- 物流センターを活かした効率的流通
競争上の優位性
- 東日本中心のホームセンターでの地位確立
- DCMグループとの資本業務提携によるシナジー
- 多様な事業ブランドの展開による収益源多様化
- 地域ニーズに応える多角的販売チャネル展開
- 地域フランチャイズを活用した顧客基盤強化
脅威
- 大型チェーン店との競争激化
- 消費者の購買形態変化(オンラインシフト)
- 人材確保の難航によるサービス低下
- 経済状況変化による消費減退
- 資源価格変動による商品調達コスト増
- 自然災害による物流・店舗への影響
イノベーション
2022: DCMホールディングスとの資本業務提携
- 概要
- PB商品共同開発と販売チャネル強化のため提携を締結。
- 影響
- 商品競争力向上と販売網拡大を実現
2023: グループ内関連会社の吸収合併
- 概要
- 株式会社茨城カンセキ及び株式会社バーンを吸収合併し経営効率化。
- 影響
- グループ経営のスリム化と事業連携強化
2020: カンセキスタジアムとちぎ 命名権取得
- 概要
- 栃木県総合運動公園陸上競技場の命名権を年間1800万円で契約。
- 影響
- 地域貢献とブランド認知向上を促進
2022: オンラインショップ「スマイルダイレクト」強化
- 概要
- オンライン販売強化のためプラットフォームの機能拡張を実施。
- 影響
- ECチャネルによる売上拡大と顧客接点増加
サステナビリティ
- 地域スタジアムへの命名権取得による地域貢献
- 環境配慮型商品の導入促進
- 中古品リユース事業の拡大支援
- 店舗の省エネ設備導入推進
- 従業員の働きやすさ向上と人材育成