アドバンスト・メディア
基本情報
- 証券コード
- 3773
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- システム・ソフトウエア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1997年12月
- 上場年
- 2005年06月
- 公式サイト
- https://www.advanced-media.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- テックファム, セルシス, ブロードリーフ, CRI, プラスアルファ・コンサルティング, Appier Group, Jストリーム, Finatextホールディングス, スマレジ, ウイングアーク1st, カオナビ, Sansan, サイボウズ
概要
アドバンスト・メディアは1997年設立の情報通信業界における音声認識技術の先駆者で、高性能なAmiVoiceエンジンを提供するリーディングカンパニーです。
現状
アドバンスト・メディアは最新期において単体売上約20億円、従業員129名規模で事業展開しています。主力の音声認識エンジンAmiVoiceは医療や教育、通信分野で高い認知度を持ち、医療用電子カルテや議事録作成支援で多くの導入実績があります。技術革新に力を入れ、不特定話者対応の音声認識技術を強化し、携帯電話やモバイル機器などの利用シーン拡大に貢献しています。関連子会社によるサービス事業も展開し、市場の多様化に対応。財務面では過去に赤字計上もありつつ経営基盤の安定化を図り、持続的な成長を目指しています。サステナビリティの観点からは、社会的価値あるソリューション提供に注力し、地方議会や医療機関との連携を継続しています。中長期的にはAI音声技術の深化と新規分野参入で成長を加速させる戦略です。
豆知識
興味深い事実
- 音声認識技術AmiVoiceは不特定話者対応が可能。
- 医療分野での音声入力で国内トップクラスの導入実績。
- 累計SDK配布数は数千ライセンスに上る。
- 2005年の愛知万国博覧会で多言語受付ロボットを開発。
- 代表取締役の鈴木清幸は国際的な起業家表彰を受賞。
- 豊島区サンシャインシティに本社を置く。
- 声紋認証を活用しスマホの自動開錠システムを開発。
- 教育分野向けに日本語発音学習システムを共同開発。
- 議事録作成支援システムは多数の自治体で採用されている。
- iPhone向け音声認識メールアプリがApp Storeで人気。
隠れた関連
- 富士フイルムのコールセンターに音声認識技術を提供。
- 野村総合研究所のテキストマイニングソリューションと連携。
- ニチイ学館と資本業務提携を結ぶことで医療分野を強化。
- 北海道議会など地方議会に議事録支援システムの導入実績多数。
- 米国企業と共同開発で日本語音声認識技術の基盤を強化。
- アクトロイドの受付案内ロボットは多言語対応の先進技術。
- ボイスキャピタル・ソリューション子会社を通じた投資事業。
- 長沼スクールとの共同で外国人向け日本語発音学習システムを製品化。
将来展望
成長ドライバー
- AI音声認識技術の進展による新市場拡大
- 医療・教育分野でのDX推進による需要増
- スマートデバイスの普及と音声UIの重要性向上
- 地方自治体のデジタル化促進による導入拡大
- 多言語対応サービス需要の高まり
- 声紋認証を活用したセキュリティ分野の成長
- クラウド環境の普及によるサービス提供の多様化
- 企業の働き方改革で議事録作成支援の需要増
- 教育分野でのオンライン学習サービス成長
- 技術連携・オープンイノベーション推進
戦略目標
- 国内医療分野における音声認識市場シェア30%超
- 海外市場での多言語対応音声認識サービス展開強化
- AI基盤技術による認識精度10%向上維持
- サステナブルな社会貢献活動の拡大
- 企業DX支援ソリューションの拡充と収益安定化
- 声紋認証技術でのセキュリティ領域トップブランド確立
- クラウドベース音声サービスの売上比率50%以上達成
- 新技術導入による製品ラインナップ倍増
- 多様な業界と連携する技術パートナーシップ形成
- 従業員満足度向上による持続可能な企業体質実現
事業セグメント
医療向け音声認識ソリューション
- 概要
- 医療現場の音声入力や書き起こし作業を支援する高精度な音声認識システムを提供。
- 競争力
- 医療専門に適応した認識精度と多様な連携ソリューション
- 顧客
-
- 病院
- 診療所
- 調剤薬局
- 医療機器メーカー
- 放射線科クリニック
- 医療情報システム企業
- 製品
-
- AmiVoice Medical Scribe
- AmiVoice Ex Clinic
- AmiVoice Ex Pharmacy
- AmiVoice R Ex Endoscope
- 放射線画像診断レポートシステム
議事録作成支援システム
- 概要
- 議事録作成の効率化を図る音声認識システムで多数の自治体に導入等の実績。
- 競争力
- 地方議会の利用実績多数、映像連動対応の先進的システム
- 顧客
-
- 地方議会
- 自治体
- 企業会議
- 行政機関
- 法務関連団体
- 製品
-
- AmiVoice Rewriter
- 議事録自動作成システム
- 映像連動議事録配信システム
コールセンター支援ソリューション
- 概要
- 通話内容のテキスト化や分析により顧客対応の品質向上と業務効率化を支援。
- 競争力
- 高精度音声認識と通話内容のリアルタイム解析技術
- 顧客
-
- 通信キャリア
- カスタマーサポート企業
- 大手コールセンター
- 金融機関
- 製品
-
- AmiVoice CallScriber
- 通話録音テキスト化ツール
- 通話分析システム
教育・語学学習支援
- 概要
- 語学学習者向けに発音矯正や対話練習を支援する音声認識アプリを提供。
- 競争力
- 発話の精度分析と対話技術を融合した学習支援サービス
- 顧客
-
- 教育機関
- 語学スクール
- 学習塾
- 企業研修部門
- 個人学習者
- 製品
-
- AmiVoice CALL-pronunciation
- 英語発音矯正アプリ
- 対話型日本語学習システム
音声認証・セキュリティシステム
- 概要
- 声紋認証等音声バイオメトリクスを活用しセキュアな認証ソリューションを提供。
- 競争力
- 高精度声紋認証と多様な環境対応の普及実績
- 顧客
-
- 官公庁
- 金融機関
- 企業セキュリティ部門
- スマートデバイスメーカー
- 製品
-
- AmiVoice ID
- 開けドアシステム
- 声紋認証システム
エンターテインメント・ゲーム分野
- 概要
- 音声認識を活用したゲームや学習支援アプリケーションを提供しています。
- 競争力
- 多言語対応音声認識と高付加価値開発力
- 顧客
-
- ゲーム開発会社
- SaaS提供企業
- 地方自治体
- イベント企画会社
- 製品
-
- 音声認識ゲームシステム
- 4カ国対応受付案内ロボット
- 音読型学習アプリ
ソフトウェア開発支援ツール
- 概要
- 開発者向けに多様な音声認識ツールやSDKを提供し開発効率を最大化。
- 競争力
- 高性能ツールキットで幅広い応用を促進
- 顧客
-
- ソフトウェア開発企業
- 研究機関
- 大学
- 大手テック企業
- 製品
-
- AmiVoice SDK
- 音声認識ツールキット
- 開発支援プラットフォーム
通信事業者向けサービス
- 概要
- 携帯通信環境向けに音声入力や検索サービスを提供しユーザー利便性を拡大。
- 競争力
- 携帯キャリアとの密接連携による展開力
- 顧客
-
- 携帯キャリア
- インターネットプロバイダ
- 企業通信部門
- 製品
-
- 携帯電話向け音声検索サービス
- FOMA音声入力統合ツール
産業用コンサルティング・投資
- 概要
- 音声認識関連事業への投資と経営支援を通じてシナジー創出を図る。
- 競争力
- 音声認識ノウハウを活かした戦略的投資・提携
- 顧客
-
- スタートアップ
- ソリューション提供企業
- 投資ファンド
- 製品
-
- 音声認識事業投資
- 経営コンサルティング
- 事業開発支援
行政・公共機関向けシステム
- 概要
- 地方行政の記録作成や情報配信に特化した音声認識技術の提供。
- 競争力
- 自治体導入実績多数で信頼性が高い
- 顧客
-
- 自治体
- 議会
- 政府機関
- 製品
-
- 映像連動議事録システム
- 公共向け音声認識サービス
競争優位性
強み
- 高度な不特定話者対応音声認識技術
- 医療・地方議会向けの豊富な導入実績
- 技術革新を継続する研究開発力
- 専門領域への深い適応力
- 中小企業ならではの機動性
- 多言語対話技術の応用力
- 声紋認証セキュリティ技術
- 多様な顧客ニーズへの柔軟対応
- 強力なブランドと信頼性
- ソフトウェア開発支援ツールの充実
競争上の優位性
- AmiVoiceは業界最高水準の認識精度を持つ音声認識エンジンです。
- 医療現場専用音声入力に焦点を当て、専門領域で強い競争力を保持。
- 地方自治体向け議事録作成システムのトップシェアを確保。
- 携帯電話・スマホ向け音声認識サービスの早期展開で実績形成。
- 声紋認証を用いたセキュリティ製品の多様性と高精度認証。
- 自社開発SDKにより他社と差別化できる柔軟な製品展開。
- 教育分野での音声認識応用により新市場を開拓中。
- 研究機関や大手企業との共同開発で技術を深化。
- 複数子会社を活用し多角的事業展開を推進。
- ユーザー体験に重点を置いた製品・サービス設計。
脅威
- 大手IT企業による音声認識市場への参入増加。
- AI音声認識技術の急速な変化に遅れが生じるリスク。
- 医療分野の法規制やデータプライバシー強化による制約。
- 地方議会の予算縮小に伴う導入需要の減少可能性。
- 競合他社の低価格製品による価格競争圧力。
- 新興市場での技術標準の不確実性。
- スマートフォンOS提供者の独自サービス強化。
- 海外市場展開の難しさと文化的障壁。
- 人材確保の競争激化による技術者不足。
- 資本調達の制約による研究開発投資削減。
イノベーション
2022: AmiVoice AIエンジンの高精度化
- 概要
- 新たな深層学習モデルを導入し認識精度を大幅に向上。
- 影響
- 医療業界での採用拡大と誤認識率30%減少。
2023: 多言語対応対話型音声認識システム開発
- 概要
- 4カ国語に対応した対話インターフェースを開発し市場投入。
- 影響
- 国際展示会・博覧会での採用で知名度向上。
2024: 医療向け音声認識クラウドサービス
- 概要
- クラウド基盤でリアルタイム処理可能な音声入力サービス開始。
- 影響
- 導入病院数10%増、運用コスト20%削減。
2021: 声紋認証を用いた連携開錠システム
- 概要
- モバイルデバイスと連動した自動開錠サービスを開発・提供。
- 影響
- セキュリティ市場での差別化に成功。
2023: AI解析による議事録作成支援強化
- 概要
- テキストマイニングと要約技術を組み合わせた新機能を開発。
- 影響
- 議事録作成時間を平均15%短縮。
2020: SDKバージョンアップでプラットフォーム拡張
- 概要
- スマホ、IoTデバイス対応機能を追加し開発者支持を獲得。
- 影響
- 開発案件数増加で売上拡大に寄与。
サステナビリティ
- 社会的弱者支援のための医療機器普及促進
- 高齢者向けアクセシビリティ強化
- 地方議会の効率化による行政サービス向上
- 環境負荷削減を意識したデータセンター利用
- 人材育成と多様性推進による持続的企業発展