JFEシステムズ
基本情報
- 証券コード
- 4832
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- システム・ソフトウエア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1983年09月
- 上場年
- 2001年03月
- 公式サイト
- https://www.jfe-systems.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 日鉄ソリューションズ, TIS, SRAHD, 野村総合研究所, シンプレクス・ホールディングス, オービック, 大塚商会, 電通総研, 綜研化学, モリ工業, BIPROGY, NTTデータグループ, SCSK
概要
JFEシステムズは1983年設立のJFEスチールグループの情報システム開発企業で、製造・流通業向けシステム構築を主力とし国内外で安定した地位を確立しています。
現状
JFEシステムズは2024年3月期に連結売上高約620億円、経常利益74.5億円を達成しています。主に製造業や流通業向けシステム構築と保守管理に注力し、JFEグループ内の基幹システム開発に強みを持ちます。SAP ERPやMicrosoft Dynamics 365などの大手ERPソリューションをカスタマイズし、業務効率化や経営可視化を支援しています。電子帳票から人事情報、ECやITインフラ構築まで幅広いサービスを展開し、多様な顧客ニーズに対応中です。競合のNTTデータグループや野村総研などに対し、グループ連携を活かした安定した顧客基盤が競争優位の柱です。サステナビリティに関しては具体的な公開情報は限られますが、IT業界としての省エネや効率化の推進が期待されます。今後はDX(デジタルトランスフォーメーション)と製造業の高度化需要を受け、システムインテグレーション事業の成長を見込み、中期的に売上増加を目指しています。2022年には市場区分変更後もスタンダード市場で安定的に取引されています。積極的な子会社統合や新技術採用も経営戦略の一環です。
豆知識
興味深い事実
- 川崎製鉄のシステム部門から発展した歴史を持つ
- JFEスチールが65%以上の大株主で安定的経営基盤
- 国内製造業向けERPカスタマイズの先駆者的存在
- SAPおよびMicrosoft製品の導入支援に豊富な実績
- 東京都港区シーバンスS館に本社を構える
- 業界内ではJFE系として安定した顧客基盤が特徴
- 製造・流通業界向けITソリューションでトップクラス
- 日経データ上ではシステムインテグレーターとして分類
- スタッフ数は約1,864名の中堅IT企業規模
- 多様なB2B・B2Cソリューションを展開している
- 親会社との連携による一括ソリューションを提供
- 国内ERP市場では顧客からの評価が高い
- SAP社と協業し独自テンプレートを開発
- 独自のBIツール「KPIMart」を展開
- 東京証券取引所のスタンダード市場に上場
隠れた関連
- JFEグループの製造業各社向けIT基盤を一手に担う独占的パートナー
- SAPやMicrosoftとの強固な協業関係で業界標準ソリューションを提供
- 製造・流通の現場ニーズを反映した独自テンプレート群を運用
- 子会社のJFEコムサービスと連携しトータルITサービス体制を構築
- 日系高炉メーカーのITシステム構築を支える専門性の高さ
- 国内中堅システムインテグレーターの中で安定したシェアを持つ
- 電子帳票分野で金融・製造業向けの実績が豊富
- 業界特化型クラウドサービスを展開し顧客固有要望に対応
将来展望
成長ドライバー
- 製造業のデジタル化ニーズの増加
- 高度データ分析とAI技術への注目拡大
- DX推進による業務効率化需要の高まり
- クラウド移行への企業投資増加
- 製造から流通まで一貫したITソリューション提案
- 日本国内のサプライチェーン強化動向
- 中小企業のIT化支援ニーズ拡大
- 官公庁向けITインフラ整備需要
- グリーンIT・省エネ技術の採用促進
- サステナビリティ対応事業の増加
戦略目標
- 製造業向けERP市場でのシェア拡大
- クラウドサービス事業売上倍増
- AI・データ分析技術の標準採用
- 持続可能なITインフラ構築のリーダーシップ
- グループ企業シナジー最大化
- DXコンサルティングサービス提供開始
- 国内外新規顧客との取引拡大
- IT人材育成プログラム強化
- 環境負荷削減目標の達成
- デジタルセキュリティ高度化
事業セグメント
製造業向けシステム構築
- 概要
- 大手製造企業向けに特化したERPおよび周辺システムの導入・開発を行うセグメント。
- 競争力
- JFEグループの技術ノウハウと製造業深耕による信頼性
- 顧客
-
- 製鉄企業
- 鉄鋼加工会社
- 機械製造業
- エンジニアリング企業
- 自動車部品メーカー
- 化学工業
- プラントエンジニアリング
- 製品
-
- SAP ERPカスタマイズ
- SIDEROSテンプレート
- 製造業向け原価管理
- 生産計画システム
- データ分析ツール KPIMart
流通業向けソリューション
- 概要
- 流通業の生産から販売までを統合管理するシステムを提供し、効率化とコスト削減を支援。
- 競争力
- 実績豊富な購買システムと需給計画ソリューション
- 顧客
-
- 卸売業者
- 小売チェーン
- 物流企業
- 食品流通事業者
- 購買部門
- 製品
-
- SCMコントロールタワー
- 購買管理システム J-Procure
- Web調達ポータル J-Commerce@SaaS
- 需給計画ソフト Demand Solutions DSX
食品業向けソリューション
- 概要
- 食品業界の品質向上と法規制対応を支援、データ管理の一元化を推進する領域。
- 競争力
- 食品業界特化型の高機能な統合データ管理システム
- 顧客
-
- 食品製造企業
- 品質管理部門
- 法規制対応担当
- 食品原料メーカー
- 製品
-
- MerQuriusデータ管理
- 食品法規マネージメント Quebel
- 原料規格書サービス
- 食品品質クラウドサービス
人事給与労務ソリューション
- 概要
- 人事・給与・労務管理に関わるトータルソリューションを提供。
- 競争力
- 豊富なパッケージラインナップとカスタマイズ性
- 顧客
-
- 中堅企業
- 大手企業
- 労務管理担当者
- 給与計算センター
- 製品
-
- J-Forpeシリーズ
- STAFFBRAINパッケージ
- POSITIVE統合パッケージ
電子帳票・データ保存ソリューション
- 概要
- 帳票管理と電子データ保存を安全かつ効率的に実現するシステム。
- 競争力
- 長年の実績に基づく信頼性と柔軟な連携機能
- 顧客
-
- 金融機関
- 公共機関
- 製造企業
- IT部門
- 製品
-
- FiBridgeⅡ電子帳票
- FileVolante
- DataDelivery配信
- 電子取引保存システム
EC・電子商取引ソリューション
- 概要
- ECサイトや企業間データ連携、電子商取引の効率化をサポート。
- 競争力
- 多様なシステム連携技術力と豊富な導入実績
- 顧客
-
- 商社
- 製造業購買部門
- 物流事業者
- 小売業
- 製品
-
- Enterprise Commerce
- J-Commerce@SaaS
- Prociec購買システム
- IBM Sterling B2Bソリューション
- ASTERIA連携ミドルウェア
ITインフラ構築・運用サービス
- 概要
- 企業のIT基盤構築から運用まで包括的に支援するサービス群。
- 競争力
- JFEグループのAI・セキュリティ技術活用
- 顧客
-
- 企業IT部門
- クラウド利用企業
- データセンター運用者
- 製品
-
- JGranzマネージドサービス
- 専用サーバ仮想化
- IaaSクラウドサービス
- ハウジングサービス
- 金融業向大規模データ移行
競争優位性
強み
- JFEグループの安定した支援と顧客基盤
- 製造業に特化した高度なERPカスタマイズ技術
- 幅広い業種に対応可能な多彩なシステム群
- 長年のシステム開発実績と信頼性
- 強固な保守・運用体制
- 多様なパッケージソリューション群
- 日経データの業界理解に基づく提案力
- 幅広い連携サービスとミドルウェア技術
- ITインフラ構築からアプリ開発まで一貫対応
- 高い顧客満足度とリピート率
- 企業の業務改革に寄与するコンサル力
- 堅実な財務基盤による安定経営
- グループ内外の連携強化による提案力
- 従業員の専門スキル向上への注力
- 国内製造業市場での高い認知度
競争上の優位性
- JFEグループによる安定資本と顧客基盤を活かした優位性
- 製造業・流通業界に特化した業務ノウハウとシステム構築能力
- SAPやMicrosoft製品との強力なパートナーシップ
- ITインフラから業務アプリまでの幅広いソリューション提供
- 細分化された業種別テンプレートで導入効率が高い
- 長期的な保守・運用サポート体制による顧客信頼確保
- 製造業の業務プロセスに深く根ざしたサービス設計
- 多様なクラウドサービスの提供による拡張性
- 製造・流通の複雑な需給計画に対応できる高度な技術力
- ESG・DX推進に対応したITソリューション開発
- B2B電子商取引分野での実績と運用ノウハウ
- 従業員の高い技術力と経験による顧客対応力
- 地域密着型の営業体制と迅速なサポート
- AI・データ分析技術の活用促進による価値創造
- 業界標準規格やセキュリティ基準への準拠能力
脅威
- 大手ITベンダーとの激しい価格競争
- DX需要の変化に対応できないリスク
- 国内製造業市場の縮小・海外シフト
- 人材不足による技術者確保の難しさ
- 急速なクラウド技術進化への適応遅延
- 競合他社のグローバル展開による市場圧力
- 顧客企業のIT投資抑制による需要減少
- 情報セキュリティリスクの増大
- 法規制の変化に伴うシステム改修負担
- インフラ老朽化に伴うコスト増加の可能性
- サイバー攻撃による事業継続リスク
- 市場ニーズの多様化に対応した製品不足
イノベーション
2024: 製造業DX支援の新テンプレート開発
- 概要
- SAP S/4HANA向けSIDEROS PS TEMPLATEを刷新しIoT連携機能を強化。
- 影響
- 顧客の業務効率と意思決定速度を向上
2023: クラウド連携型ITインフラサービス開始
- 概要
- JGranz IaaSを拡充しハイブリッドクラウド対応を実現。
- 影響
- 柔軟なリソース提供で顧客満足度向上
2022: 食品業界向けデータ統合プラットフォーム導入
- 概要
- MerQuriusの高度化で食品安全管理を強化。
- 影響
- 法規制対応の効率化とトレーサビリティ向上
2024: BIツールKPIMartの機能強化
- 概要
- データ可視化とリアルタイム分析機能を追加。
- 影響
- 経営判断の迅速化に貢献
2023: 電子帳票ソリューションのクラウド移行推進
- 概要
- FiBridgeⅡをクラウド対応版に刷新し運用の柔軟性向上。
- 影響
- 顧客のITコスト削減と利便性向上
2021: AI技術を活用した需給計画機能強化
- 概要
- Demand Solutions DSXにAI予測分析を組み込み最適化効果を向上。
- 影響
- 誤差率低減によりコスト削減が可能に
2020: B2Bデータ連携のASTERIA WARP導入強化
- 概要
- 企業間データ交換を効率化し運用安定性を向上。
- 影響
- 取引先間の迅速な情報共有を促進
サステナビリティ
- データセンターの省エネ化推進
- ペーパーレス・電子化による環境負荷軽減
- リモートワーク体制の強化で通勤削減
- 廃棄物削減とリサイクル推進活動
- 環境に配慮したクラウドサービスの提供
- 多様性とインクルージョン促進の社内施策
- 情報セキュリティ強化で顧客信頼確保
- サプライヤーとの環境連携推進
- 社会貢献活動を含むCSR報告の定期公開
- エネルギー効率の高いIT機器の導入