アルビス
基本情報
- 証券コード
- 7475
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 総合小売・食料品小売
- 都道府県
- 富山県
- 設立年
- 1968年12月
- 上場年
- 1995年11月
- 公式サイト
- https://www.albis.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ハローズ, 大黒天物産, ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス, 丸尾カル, エコス, リテールPA, ライフコーポレーション, マックスバリュ東海, アクシアルリテイリング, ヤオコー, アークス, バローホールディングス, ベルク
概要
アルビスは1968年創業の北陸地盤の大手食品スーパー・食品卸売業者で、地域密着とドミナント戦略を軸に着実に事業拡大を進める企業です。
現状
アルビスは2024年3月期で連結売上高約980億円、営業利益214億円を計上し堅調な収益基盤を保持しています。北陸3県を中心に生鮮食品の充実と直営小売店の増加により小売事業へ軸足を移行。東海地方への展開を強化し、岐阜・愛知県で店舗を拡大しています。配送効率を高める東海北陸自動車道の流通網を構築。ネットスーパー導入や無印良品商品の販売開始など新業態やサービス展開も積極的です。サステナビリティでは災害協定や健康訴求を通じ地域社会との連携を図っています。将来は小商圏型店舗の推進や東海地区展開拡大を戦略とし持続的成長を目指します。
豆知識
興味深い事実
- アルビスは北陸の食品スーパーで売上約980億円規模を持つ。
- 社名は「always lively brightly identity supermarket」の頭文字から。
- 店舗名は過去にチューリップやハイ・トマトも使用していた。
- 北陸3県+東海地方2県に店舗を展開する地域密着型。
- 無印良品のロードサイド初店舗併設はアルビスの金沢明倫通り店。
- ネットスーパーは店舗受け取り型で地域特性に対応。
- 連結子会社アルデジャパンが豆腐類製造を担う。
- 主要株主に三菱商事や北陸銀行が名を連ねる。
- バローや大阪屋ショップ脱退で小売部門へ経営シフト。
- 全国スーパーマーケット協会CGCとオール日本スーパーマーケット協会加盟。
- 2024年現在、約57店舗の直営店舗を運営している。
- 東海北陸自動車道を活用した効率的物流網を整備。
- 地域密着のボランタリーホールセラーとしても機能。
- 地域の食材を積極的に取り入れ、地産地消を推進。
- バザールフーズ買収が卸売から小売への転換の契機。
隠れた関連
- 三菱商事が主要株主で流通業界に強い影響力を持つ。
- CGCグループ加盟により共同調達によるコスト減を享受。
- シジシージャパンとの提携でポイントカード等の顧客サービス強化。
- 子会社のアルデジャパンが健康志向の惣菜製造を担う。
- 東海地方の主要競合と位置付けられるマックスバリュ東海とは競合かつ類似事業者。
- 店舗名変更によるブランド統一で顧客認知度向上を図っている。
- 無印良品との提携が北陸地域での差別化に寄与。
- 災害時の地域貢献活動が管理体制の強化にも繋がっている。
将来展望
成長ドライバー
- 東海地方への積極的な店舗展開による市場拡大
- ネットスーパーと店舗受け取り型サービスの拡大
- 健康志向商品の充実と地域ニーズ対応の強化
- 新業態小商圏店舗albisKULASUの展開
- 物流効率改善によるコスト削減とサービス向上
- 地方中心の地産地消志向の高まり
- 高齢化社会に対応した商品・サービスの提供
- 無印良品など他社ブランドとの連携強化
- デジタル化推進による業務効率化と顧客体験向上
- 持続可能な環境経営施策の推進
戦略目標
- 東海地方での店舗数倍増による売上拡大
- ネット販売比率を全売上の20%以上に引き上げ
- 地域密着型サービスによる顧客満足度向上
- 持続可能な物流体制と環境負荷低減の実現
- 新業態店舗展開による多様な顧客層の獲得
- 健康・福祉支援サービスの充実
- 地産地消商品比率の大幅向上
- デジタルマーケティング強化によるブランド認知向上
- 多様な人材を活用したイノベーション推進
- 地域社会と連携したCSR活動のさらに強化
事業セグメント
食品卸売
- 概要
- 地域密着型の食品卸売で商品供給と営業支援を一体化。
- 競争力
- 北陸地盤による密着営業と高い商品供給力
- 顧客
-
- 小規模スーパーマーケット
- 外食産業店舗
- 給食センター
- 惣菜製造業者
- 食品メーカー
- 農業協同組合
- 酒販店
- 製品
-
- 青果
- 鮮魚
- 精肉
- 惣菜
- 日配食品
- 冷凍食品
- グロサリー
- ノンフーズ商品
- 酒類
製造・加工支援
- 概要
- 製造子会社を活用し加工食品の安定供給を実現。
- 競争力
- 子会社連携による品質管理の徹底
- 顧客
-
- 子会社製造工場
- 惣菜製造業者
- 豆腐製造会社
- 食品加工業者
- 製品
-
- 惣菜類製造
- 豆腐類製造
- 精肉加工
- 惣菜開発
営業コンサルティング
- 概要
- 卸売先への包括的営業支援とコンサルティング
- 競争力
- 地域密着ならではの情報共有と支援体制
- 顧客
-
- 加盟スーパー
- 新規小売店舗
- フランチャイズ候補者
- 製品
-
- 販売戦略支援
- 商品調達アドバイス
- 販促企画
- 店舗運営指導
物流サービス
- 概要
- 東海北陸自動車道を活用した効率的物流体制。
- 競争力
- 地域に強い広域物流ネットワーク
- 顧客
-
- 自社小売店舗
- 卸売先
- 食品メーカー
- 製品
-
- 食品配送
- 在庫管理
- 物流最適化支援
ネットスーパー事業
- 概要
- 店舗受け取り型ネットスーパーの展開を加速。
- 競争力
- 既存店舗網と連動したサービス
- 顧客
-
- 一般消費者
- 子育て世代
- 高齢者層
- 製品
-
- ネット注文
- 店舗受け取りサービス
- 健康食品提案
競争優位性
強み
- 北陸地盤の地域密着型経営
- ドミナント戦略による店舗網強化
- 卸売と小売の二本柱事業体制
- 多様な商品ラインナップ
- ネットスーパー・新業態推進
- 堅実な財務体質
- 東海地域への拡大戦略
競争上の優位性
- 地域特性に応じた商品開発力が高い
- 物流網の効率化でコスト競争力向上
- 子会社と連携した製造・加工体制
- 健康志向や無印良品提携など時流対応
- 地域社会との連携が強固
- 多様な販売チャネルによる拡販体制
- 東海北陸自動車道の活用による広域展開
脅威
- 大手全国チェーンとの競争激化
- 人口減少・高齢化による市場縮小
- 加盟店離脱による取引先減少リスク
- 物流費や人件費の上昇
- 消費者嗜好の変化対応の遅れ
- 自然災害やパンデミックの影響
- ネット通販の競争激化
イノベーション
2024: 小商圏戦略店舗「albisKULASU」1号店開設
- 概要
- 金沢泉が丘に地域密着型の小商圏新業態店舗を開業。
- 影響
- 高齢者層への利便性向上と地域密着強化に寄与。
2023: 無印良品商品販売開始
- 概要
- 国内スーパーマーケットでは2例目の無印良品取り扱いを北陸4店舗で開始。
- 影響
- 品揃えの多様化と顧客層拡大に貢献。
2022: 店舗受け取り型ネットスーパー開始
- 概要
- 高岡市の丸の内店で受け取り型ネットスーパーを導入しサービス展開開始。
- 影響
- 共働き世帯や子育て家庭の利便性向上に貢献。
2020: 富山県との包括協定締結
- 概要
- 災害協力や子育て世代割引など地域連携を強化。
- 影響
- 地域社会との信頼深耕とブランド価値向上。
2021: 東海地方への積極出店強化
- 概要
- 愛知・岐阜県に出店し市場拡大を狙う。
- 影響
- 新規市場開拓と売上基盤の多様化。
サステナビリティ
- 災害支援を含む自治体との協定締結
- ポイントカードによる地域還元強化
- 環境配慮商品の拡充とプラスチック削減
- 健康訴求商品・サービスの強化
- 地域食材使用促進
- 省エネルギー店舗の推進
- 地域子育て支援活動への参画
- 地産地消推進策
- 廃棄削減のための食品ロス対策
- ネット販売と店舗受け取りの連携強化
- CSRレポートの発行
- 地域雇用の創出