サンリン
基本情報
- 証券コード
- 7486
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 建材・電気機械・金属卸
- 都道府県
- 長野県
- 設立年
- 1934年12月
- 上場年
- 1996年02月
- 公式サイト
- http://www.sanrinkk.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- サーラコーポレーション, 富士興産, Misumi, ハリマ共和, 日新商事, カメイ, 岩谷産業, 三愛オブリ, ミツウロコグループホールディングス, シナネンホールディングス, 伊藤忠エネクス, サンリツ, KYCOM
概要
サンリンは1934年創業の長野県を拠点とする卸売業で、ガソリンスタンド運営と液化石油ガスの供給を主軸に地域密着型のエネルギー商社として知られる企業です。
現状
サンリンは2022年度において連結売上高約320億円、安定した収益基盤を誇る地域密着型企業です。主力のガソリンスタンド事業では長野県内に20以上の給油所を展開し、地域の燃料供給に貢献しています。液化石油ガス(LPG)事業ではバルク供給の早期展開により競争優位を確立しました。近年はエネルギー関連の多角化や小売電気事業、住宅リフォームへの進出により収益基盤の強化を図っています。2025年までの中期計画ではROE5%超を目標に効率的経営の推進に注力しています。環境配慮や地域社会への貢献を重視し、EV充電インフラの整備も進めています。主要株主にはミツウロコグループホールディングスやリンナイ、八十二銀行が名を連ねており、安定した資本関係を築いています。将来的にはエネルギーの多様化とデジタル化を推進し、地域社会での信頼を更に強化していく方針です。
豆知識
興味深い事実
- 1934年に信濃燃料として創業し地域に深く根付く
- 長野県内でLPガスのバルク供給をいち早く開始
- 東筑摩郡の山形村に本社を置く地域密着企業
- 地域のガソリンスタンド数は20以上で展開
- エネルギー商社として建材卸も手がける珍しい業態
- 主要株主にミツウロコグループが名を連ねる
- 住宅リフォーム事業にも進出し事業多角化
- EV充電ステーション事業を地域で先行推進中
- 創業以来80年以上の老舗企業
- 地域のガス供給安定化に貢献し高評価を得ている
- 長野県の地域経済に不可欠なインフラ企業
- ガソリンスタンドではカーケアサービスも提供
- LPガス供給における技術革新を継続的に実施
- 東証スタンダード市場で安定した株価推移
- 地域イベントを支援するローカルスポンサー
隠れた関連
- ミツウロコグループの一員として資源共有と技術連携を強化
- 地域の銀行と安定資本関係を保持し地域経済を支える
- 住宅リフォーム事業はガス・電気供給と連携しワンストップ提供
- EV充電インフラ拡充は県の環境政策と緊密に連動している
- 競合他社と異なり地域密着型で地元顧客へのサービスを強化
- 日経の業種分類で一部食品製造関連にも関与する特殊な事業展開
- 関連企業サンリツと複数の連携プロジェクトを展開している
- 多業種にまたがるため地元建材卸とも事業協力関係が深い
将来展望
成長ドライバー
- 地域エネルギーシフトの加速による多角化需要
- EV市場拡大に伴う充電インフラ需要の増加
- 省エネリフォーム市場の成長と行政補助制度活用
- 地域密着のカスタマイズサービスニーズ増大
- 環境規制強化を背景としたクリーンエネルギー展開
- 販売チャネルのデジタル化による顧客接点向上
- 新規エネルギー関連技術の導入による付加価値創出
- 地域ブランド強化とローカルマーケティング
- 安定的資本関係による長期投資の実現
- 中小企業向けエネルギーソリューションの展開
戦略目標
- ROE5%以上の持続的達成
- EV充電ステーションを県内主要地域に50基設置
- CO2排出量30%削減を実現
- 住宅リフォーム売上を今後10年で倍増
- 小売電力事業を現在の2倍規模に拡大
- 新技術導入によるエネルギー効率化推進
- 地域社会との連携強化と持続可能な事業運営
- デジタルトランスフォーメーションによる業務効率化
- 多様な顧客ニーズに対応できる製品・サービスライン拡充
- 地域経済活性化に貢献する地域密着企業の地位確立
事業セグメント
エネルギー卸売
- 概要
- 地方の産業・商業向けにエネルギー製品の安定供給を提供。
- 競争力
- 地域密着での迅速な配送と高い信頼性。
- 顧客
-
- 地方自治体
- 工場・製造業
- 商業施設
- 農業法人
- 建設業者
- 製品
-
- ガソリン卸売
- 軽油卸売
- LPガスバルク供給
- 産業用電力販売
- 燃料配送サービス
施設向けリフォーム
- 概要
- 施設や店舗の快適環境づくりを支援するリフォームサービス。
- 競争力
- エネルギーと連携した統合ソリューション提供。
- 顧客
-
- 公共施設
- 商業ビル
- 店舗経営者
- 住宅管理会社
- 製品
-
- 設備改修
- 省エネリフォーム
- 内装工事
- 水まわり改装
電気小売事業
- 概要
- 多様な契約形態で電力供給の効率化を図るサービスを提供。
- 競争力
- 地域ニーズに即した柔軟な料金プラン。
- 顧客
-
- 中小企業
- 個人住宅
- 公共施設
- 製品
-
- 低圧電力メニュー
- 太陽光連携電力
- 需要平準化サービス
燃料機器メンテナンス
- 概要
- 専門技術を活かした燃料関連機器の保守管理サービス。
- 競争力
- 資格保有者による高品質なメンテナンス。
- 顧客
-
- ガソリンスタンド運営者
- 工場
- 農業法人
- 製品
-
- 燃料タンク点検
- 配管・設備保守
- 安全診断
EVインフラ設置支援
- 概要
- EV普及支援のための充電インフラをトータルでサポート。
- 競争力
- 地域の信頼を得た施工と運用管理。
- 顧客
-
- 自治体
- 商業施設
- 企業所有駐車場
- 製品
-
- 充電器販売・設置
- 保守サービス
- 利用管理システム
競争優位性
強み
- 地域密着型エネルギー供給体制
- 早期のバルクLPG供給展開
- 幅広いエネルギー関連事業ポートフォリオ
- 安定した地元顧客基盤
- 多様な販売チャネル網
- 強固な株主構成による資金安定性
- 充実した燃料機器メンテナンス体制
- 小売電気事業の展開
- 住宅リフォーム市場への進出
- EV充電インフラの地域展開
競争上の優位性
- 長年の地域信頼に支えられた顧客基盤
- LPGバルク供給のノウハウと設備
- 多角的エネルギーサービスでの収益安定化
- 充実した物流・配送ネットワーク
- 地方中小企業にはまれな多様な事業展開
- 主要株主との連携による資源と技術共有
- 環境対応技術への早期投資
- 地域ニーズに合わせたサービス設計
- 柔軟な価格設定と契約形態
- 顧客密着型のメンテナンスサービス強化
脅威
- 燃料価格の変動による利益圧迫
- 地域人口減少による需要減退リスク
- 電動車(EV)普及によるガソリン需要減少
- 再生可能エネルギー拡大による競争激化
- 法規制の強化と環境基準の厳格化
- 新規参入業者の増加による価格競争
- 原油輸入依存による為替リスク
- 技術進展に対応した設備投資負担
- 自然災害による物流ネットワーク寸断
- 顧客の省エネシフトによるエネルギー消費減
イノベーション
2023: EV充電ステーション設置拡大
- 概要
- 長野県内を中心に急速充電器の設置を推進し、地域の電動車普及を支援。
- 影響
- EVユーザーの利便性向上と新たな収益源創出
2022: LPガスのバルク供給効率化
- 概要
- 先進的な供給管理システムを導入し、バルク供給の安定性・効率性向上。
- 影響
- コスト削減と安定供給の強化に成功
2021: 小売電気事業への参入強化
- 概要
- 地域顧客向けに多様な料金プランを提供し、電力販売事業を拡大。
- 影響
- 収益の多角化と顧客基盤拡大に寄与
サステナビリティ
- バルクLPガスによる配送効率化でCO2排出削減
- EV充電インフラの積極整備
- 省エネルギー型住宅リフォームの推進
- 廃棄物削減とリサイクル活動の強化
- 地域貢献型環境教育プログラムの実施