アサガミ
基本情報
- 証券コード
- 9311
- 業種
- 倉庫・運輸関連業
- 業種詳細
- 倉庫・物流
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1948年11月
- 上場年
- 1961年10月
- 公式サイト
- https://www.asagami.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- SBSホールディングス, キクカワ, 宇野鉄, 東京ボード, エリアリンク, 鴻池運輸, AZ-COM丸和ホールディングス, NIPPON EXPRESSホールディングス, 三菱倉庫, 三井倉庫ホールディングス, 住友倉庫, 渋沢倉庫, 日本トランスシティ
概要
アサガミは1948年設立の倉庫・運輸業界の中堅企業で、港湾運送や陸運、倉庫業を主力に幅広い物流サービスを展開し印刷事業も手掛けています。
現状
アサガミは2023年3月期に連結売上高約411億円、営業利益約17億円を計上し堅調な業績を維持しています。主力の港湾運送・倉庫業を中心に陸運サービスや国際貨物のフォワーディング事業も展開。印刷関連事業も子会社で行い、事業多角化を図っています。競合他社と比較して地場取引の強さと多様な物流サービスに強みがあり、特にJFEスチールとの長期取引が大きな取引基盤です。2021年には国学院大学の箱根駅伝ユニホームスポンサーを務め地域との連携も深めています。環境対応やデジタル化による業務効率化にも取り組みつつ、2022年には広島県坂町の公園命名権を取得し地域貢献活動にも注力しています。今後は老朽化設備の更新やIT活用の推進でさらなる生産性向上と顧客基盤拡大を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 1918年創業の老舗物流企業
- JFEスチールとの取引は70年以上の歴史
- 国学院大学箱根駅伝ユニホームスポンサー
- 広島県坂町の公園命名権を取得
- 印刷事業も手がける珍しい物流会社
- 従業員持株会を設置し従業員参加促進
- 倉庫業からフォワーディングまで一貫サービス提供
- 地域密着型物流サービスを展開
- 東京証券取引所スタンダード市場に上場
- 長年にわたる港湾運送の技術蓄積
隠れた関連
- 東急グループと過去に資本関係があったが現在は独立企業
- JFEスチールをはじめとした鉄鋼業界との強固な取引基盤
- 国学院大学など地域の教育機関とのスポンサー活動
- 印刷事業分野で他の物流企業との差別化要因あり
- 広島県坂町の公共施設と命名権契約を結ぶ地域貢献
- 港湾運送・陸上輸送・印刷の複合サービス提供で多角経営
- 外国貨物取扱いのフォワーダー業務も展開し国際物流に対応
- 従業員約1500名の中規模物流専門企業として安定成長
将来展望
成長ドライバー
- 国際物流需要の増加
- デジタル化による物流効率化
- 環境規制対応ニーズの高まり
- 印刷関連事業のデジタル化需要
- 中小企業向け物流サービス拡大
- 地域密着型サービスの強化
- サプライチェーン統合ニーズ増加
- IT対応の高度物流管理技術
- 労働生産性向上策の積極展開
- 多様化する顧客ニーズへの対応
- 公共・自治体向け物流協力強化
- フォワーディング事業の拡大
戦略目標
- 物流業務の完全デジタル化達成
- CO2排出量30%削減
- 全拠点の省エネ対応完了
- 多角化事業収益の強化
- 地域連携モデルの全国展開
- 従業員育成による生産性向上
- 新規国際物流案件50件獲得
- 印刷業務の高付加価値化進展
- IT導入による顧客満足度向上
- 持続可能な物流ネットワーク構築
事業セグメント
港湾運送事業
- 概要
- 港湾における貨物の積卸し及び関連業務を提供し、効率的な物流を支援。
- 競争力
- 長年の実績による港湾作業ノウハウ
- 顧客
-
- 鉄鋼業者
- 製造業
- 輸出入業者
- 倉庫利用者
- 製品
-
- 港湾荷役サービス
- 貨物受渡し
- 輸送付帯業務
倉庫業サービス
- 概要
- 多様な貨物の保管及びロジスティクス業務を提供し顧客の物流効率を高める。
- 競争力
- 広範囲の倉庫施設と地域密着型のサービス
- 顧客
-
- 一般物流企業
- 製造業
- 卸売業
- 小売業
- 製品
-
- 貨物保管
- 在庫管理
- 物流施設賃貸
貨物自動車運送事業
- 概要
- 国内全域に対応したトラック輸送を通じて顧客の供給網を支える。
- 競争力
- 全国ネットワークによる確実な配送
- 顧客
-
- 製造業
- 流通業
- 輸出入業者
- 商社
- 製品
-
- 陸上貨物輸送
- トラック運送
- 配送計画管理
貨物利用運送事業
- 概要
- 通関や輸送手配等の複雑な物流業務を一括して受託し効率化を実現。
- 競争力
- 豊富な国際貨物取り扱い経験
- 顧客
-
- 物流業者
- 商社
- 製造業
- 卸売業
- 製品
-
- フォワーディング
- 通関手続代行
- 輸送手配
海上運送事業
- 概要
- 海上運送に関わる貨物管理を効率的に実施し国際物流を支援。
- 競争力
- 長年の実績と全国港湾ネットワーク
- 顧客
-
- 国際貿易業者
- 製造業
- 輸出入代行業者
- 運送業者
- 製品
-
- 海上貨物代理業
- 船積み・荷揚げ作業
- 輸送調整
印刷・製版サービス
- 概要
- 専門的な印刷技術で多様な印刷ニーズに対応し顧客満足を追求。
- 競争力
- 高品質印刷技術と迅速な対応力
- 顧客
-
- 新聞社
- 広告代理店
- 印刷業者
- イベント企画会社
- 製品
-
- 新聞印刷
- 年賀はがき印刷
- 婚礼印刷
- 製版作業
競争優位性
強み
- 長年の港湾作業及び倉庫管理実績
- 多角的な物流サービス展開
- 地場大手企業との強力な取引関係
- 堅実な財務基盤と安定収益
- 専門的な印刷事業の併設
競争上の優位性
- 港湾・陸上運送を組み合わせた効率的物流ネットワーク
- 長期契約を結ぶ大手製造業との信頼関係
- 地域に密着したサービス提供と迅速対応
- 国内全域対応可能な配送網の確保
- 印刷事業とのシナジーによる付加価値創造
脅威
- 物流業界の激しい価格競争
- 燃料価格上昇によるコスト増加
- 労働力不足による人員確保の困難
- 国際物流環境の変動による影響
- 環境規制強化への対応負担
イノベーション
2022: デジタル物流管理システム導入
- 概要
- 倉庫と輸送業務の効率化を目指しデジタル管理体制を整備。
- 影響
- 業務効率が向上しコスト削減に寄与。
2023: 環境配慮型トラック運用開始
- 概要
- 低燃費車両導入で環境負荷低減と運用効率の最適化を促進。
- 影響
- CO2排出量10%削減に成功。
2023: クラウドベース通関業務アプリ開発
- 概要
- 通関手続きをクラウド化し迅速な貨物流通を実現。
- 影響
- 通関時間短縮により顧客満足度向上。
2021: 印刷事業のデジタル化推進
- 概要
- 高品質デジタル印刷設備を導入し生産性強化。
- 影響
- 納期短縮と多様な印刷対応が可能に。
2024: サプライチェーン最適化プロジェクト
- 概要
- AI解析を用いた物流ルートの最適化を開始。
- 影響
- 物流コスト5%削減の見込み。
サステナビリティ
- 低排出車両導入による環境負荷削減
- 物流拠点での省エネ設備導入
- 廃棄物リサイクルの促進
- 社員の環境意識向上教育の実施
- 地域社会との環境保全活動連携
- 物流業務のデジタル化・効率化によるCO2削減
- エコドライブ推進強化
- ペーパーレス化の推進
- サプライチェーン全体での環境負荷軽減
- 持続可能な物流ネットワークの構築
- グリーン調達の推進
- 従業員の健康促進プログラム