テーオーホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 9812
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 建材・電気機械・金属卸
- 都道府県
- 北海道
- 設立年
- 1955年01月
- 上場年
- 1991年01月
- 公式サイト
- https://tohd.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- アウン, 東武住販, 三機サービス, 小野建, コンドーテック, アドヴァングループ, 橋本総業ホールディングス, 高島, 三谷商事, ユアサ商事, ナイス, JKホールディングス, ジェコス
概要
テーオーホールディングスは1955年創業の北海道を中心に多角的に事業展開する卸売兼持株会社で、国内単層フローリングシェアトップと地域密着型流通業を柱としています。
現状
テーオーホールディングスは2020年5月期に連結売上高約365億円を計上する一方、純利益は約19億円の赤字を出しています。主力事業は木材事業と流通事業で、特に単層フローリング材の国内市場で高いシェアを誇っています。住宅事業に関しては新規受注終了後、保守管理へシフトし経営資源を選別中です。地域密着型の百貨店「テーオーデパート」は2023年8月に閉店しましたが、ホームセンター、スーパーマーケット、消費者金融、自動車ディーラー等多角的に展開し堅実な地盤を築いています。2021年からはDCMとの資本業務提携により、ホームセンター事業の強化を図っています。木材の製造・輸入販売と住宅施工を主軸に、北海道内外での事業展開、さらに子会社やグループ企業による多角化経営を推進しています。環境変化の中で地域密着と業態転換を進めつつ、2025年以降のさらなる収益基盤強化に向けた戦略的取組みを加速させています。
豆知識
興味深い事実
- 北海道函館市を本社とする地域密着型持株会社。
- 国内単層フローリング市場でトップシェア。
- 創業は1950年で70年以上の歴史を有する。
- 2023年に61年続いた百貨店本店閉店。
- DCMホールディングスと資本業務提携済み。
- 幅広い事業で地域経済に寄与している。
- 日産自動車正規ディーラーを子会社で運営。
- レスミルズプログラムを導入したスポーツクラブ運営経験あり。
- 家具の専門店『菱乃実』を子会社で保有。
- 消費者金融サービスの提供も行う多角経営企業。
隠れた関連
- DCMとの資本提携によりホームセンター業界の大手ネットワークと強固な関係を構築。
- 地域の木材資源を活用し地方経済と深く結びつく事業展開を実施。
- レスミルズプログラムは世界中で展開されており地域スポーツ文化に影響を与えた。
- テーオーホールディングスが運営していたテーオーデパートは日本百貨店協会非加盟の珍しい百貨店。
- 家具の菱乃実はかつて店舗移転を経て地域の生活文化に根差した存在となっている。
- 小笠原家が株主として会社経営に長く関与し地域密着の経営を継続してきた。
- 関係子会社が北海道および東北地域を中心に多角的展開している。
- 消費者金融事業は提携ATMを活用し地域限定で安全運営に努めている。
将来展望
成長ドライバー
- 住宅建材の国内リノベーション需要増加。
- 地域密着型多角経営による収益基盤強化。
- DCMとの協業によるホームセンターの拡大。
- 環境配慮型製品の市場成長。
- 高齢化社会に対応した介護サービス拡充。
- 地域内外での物流効率化とデジタル化推進。
- 地域ブランド強化と新規販路開拓。
- 自動車販売のEVシフト対応。
- 地域での持続可能な経済圏形成への貢献。
- 消費者金融の安全運営強化と顧客拡大。
戦略目標
- 単層フローリング市場の国内シェア維持・拡大。
- ホームセンター事業の収益最大化とブランド強化。
- 地域密着型事業で売上500億円以上の達成。
- 持続可能な木材利用と環境負荷低減の推進。
- 地域社会との連携を強化した持続可能な経営確立。
- 新規事業領域の開拓による多角化推進。
- DX推進による業務効率化とサービス向上。
- 全国展開可能な住宅事業の再構築検討。
- 地域福祉サービスの質向上と拡大。
- 環境認証取得製品比率の増加と公表。
事業セグメント
建材卸売
- 概要
- 建築資材を中間流通として幅広く供給しています。
- 競争力
- 国内トップクラスの単層フローリング供給力
- 顧客
-
- 住宅メーカー
- 工務店
- 建設会社
- リフォーム業者
- 商社
- 製品
-
- 単層フローリング
- 合板
- 建設資材
- 足場機材
- 住設機器
住宅販売・保守管理
- 概要
- 注文住宅と分譲住宅の設計・販売から保守までを展開。
- 競争力
- 地域密着型住宅サービスの展開
- 顧客
-
- 個人住宅購入者
- 分譲住宅購入者
- マンション管理組合
- 製品
-
- 注文住宅
- 分譲住宅
- 住宅保守サービス
流通業向け商品供給
- 概要
- 直営店および地域専門店への商品供給を行います。
- 競争力
- 多様な商材を地元流通に供給
- 顧客
-
- 小売店舗
- 専門店チェーン
- 地域販路
- 製品
-
- 日用雑貨
- 食品
- 家具
- DIY用品
自動車販売
- 概要
- 日産ブランドの新車・中古車販売と整備を提供。
- 競争力
- 地域密着の正規ディーラー網
- 顧客
-
- 一般消費者
- 法人顧客
- 自動車リース会社
- 製品
-
- 新車
- 中古車
- 車検整備サービス
介護サービス提供
- 概要
- 介護・福祉サービスを地域住民に提供しています。
- 競争力
- 地域福祉に根差した介護事業
- 顧客
-
- 高齢者
- 介護保険事業者
- 地域福祉施設
- 製品
-
- 訪問介護
- デイサービス
- 福祉用具貸与
スポーツクラブ運営
- 概要
- 地域スポーツクラブの運営を担います。
- 競争力
- レスミルズ導入の充実プログラム
- 顧客
-
- スポーツ愛好家
- 企業福利厚生
- 地域住民
- 製品
-
- フィットネスクラブ
- レスミルズプログラム
- トレーニング設備
競争優位性
強み
- 国内単層フローリング市場のトップシェア
- 多角的かつ地域密着の事業展開
- 北海道圏を中心とした強固な地元基盤
- 資本業務提携による事業基盤強化
- 幅広いグループ企業ネットワーク
- 長い歴史と安定した株主構成
- 地域社会での信頼性と知名度
- 多様な業種への事業ポートフォリオ
- 独自ブランド「テーオーフォレスト」の存在
- 地元に根ざした消費者金融事業
- 有力な正規自動車ディーラー資格
- 総合スポーツクラブ運営経験
競争上の優位性
- 単層フローリングの国内シェアトップによる価格競争力
- 異業種を融合したコンゴロマリット型経営の柔軟性
- 地域密着型店舗網によるニーズ最適化
- DCMとの資本提携によるホームセンター事業の強化
- 木材製造から住宅販売まで一貫したサプライチェーン
- 長年の地元実績に裏打ちされた顧客信頼度
- 複数業種でのリスク分散効果
- 高い従業員定着率と地域社会への貢献
- 多様な販売チャネルで顧客接点を確保
- 法令遵守と地域との良好な関係構築
- 地域の産業構造に密着した戦略的経営
- 高精度な木材加工技術保有による製品差別化
脅威
- 主要店舗閉店による地域での販売力減少
- コロナ禍による小売・流通業界の不確実性
- 建築業界の資材価格上昇リスク
- 人口減少および高齢化に伴う需要縮小
- 大型チェーン店との競争激化
- 景気低迷による住宅需要の鈍化
- 燃料・輸送コスト上昇の影響
- 地元経済状況に大きく依存
- IT技術進展への対応遅れリスク
- 消費者金融事業の規制強化リスク
- 自然災害による事業資産へのダメージ懸念
- 建築基準法等の法規制変更
イノベーション
2023: テーオーデパート本店閉店
- 概要
- 地域商業環境変化に対応し61年の歴史ある百貨店を閉店。
- 影響
- 店舗運営コスト削減と経営資源再編に繋げた。
2022: スポーツクラブ事業譲渡
- 概要
- 地域スポーツクラブをオカモトグループへ譲渡し事業再編。
- 影響
- 施設運営の効率化と資源集中を実現。
2021: DCMホールディングスと資本提携
- 概要
- ホームセンター事業強化に向け資本・業務提携を締結。
- 影響
- 商品調達力向上と店舗展開の加速を図る。
2020: 住宅事業の新規受注停止
- 概要
- 契約済み以外の新規住宅受注を終了し事業整理進行。
- 影響
- 経営資源の効率化による収益改善を目指す。
サステナビリティ
- 地域材利用促進による環境負荷低減
- 生産工程の省エネ化と廃棄物削減
- 地元社会への継続的な雇用創出
- 法令順守と安全衛生管理の徹底
- 地域貢献活動への積極的参加
- グリーン購入法対応製品の拡充
- 再生可能素材の積極採用
- 環境教育プログラムの推進
- 持続可能な事業運営体制の構築
- 地産地消の推進による循環型経済形成