JMホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 3539
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 総合小売・食料品小売
- 都道府県
- 茨城県
- 設立年
- 1978年08月
- 上場年
- 2016年04月
- 公式サイト
- https://jm-holdings.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- IKホールディングス, ハローズ, 大黒天物産, アールプランナー, テクノアルファ, ティーライフ, ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス, 稲葉製作所, 共和工業所, のむら産業, リテールパートナーズ, ライフコーポレーション, マックスバリュ東海, アクシアルリテイリング, ヤオコー, ファースト住建, アークス, バローホールディングス, ベルク
概要
ジャパンミートは1978年創業の茨城県を地盤とする食品小売業最大手で、多様な食品小売店舗を運営し精肉や青果に強みを持つ持株会社です。
現状
ジャパンミートは2024年7月期に連結売上高約1723億円、営業利益約91億円、純利益約54億円を達成し順調な成長を示しています。首都圏及び関東エリアを中心にスーパーマーケット事業を展開し、精肉分野におけるブランド力を強化しています。グループ傘下に多角的な外食、イベント関連、卸売などの子会社があり、安定した収益基盤を形成。持株会社体制への移行以降は買収戦略も加速し、東京都内の食品スーパー「スーパーみらべる」を買収して店舗網を拡大しています。サステナビリティには積極的に取り組み、地域密着型の販売と生産物流の効率化による環境負荷低減を目指しています。今後は首都圏への更なる出店強化とPB商品の開発推進により市場シェアの拡大を図っています。資本面では大手銀行からの借入により財務基盤は安定しており、従業員数約1200人の規模で高い組織力を有しています。今後の成長に向け地域社会貢献やデジタルトランスフォーメーション推進に注力しています。
豆知識
興味深い事実
- 創業は1945年の肉店「丸八肉店」に起源を持つ企業。
- 精肉分野でのPB商品展開が多様で強みになっている。
- 関東圏中心に精肉の強いスーパーマーケットを多数展開。
- 2020年に持株会社制に移行し経営効率化を推進。
- 2023年に東京都内のスーパーみらべるを買収し急成長。
- ジョイフル本田各店にテナントとして生鮮館を展開。
- 傘下企業に焼肉や漫遊亭などの外食事業も保有。
- 大手銀行からの借入が豊富で財務基盤が安定。
- 地域密着の地元農家との提携に積極的。
- 従業員数は約1200人でパート等除く純社員数。
- 株主優待は精肉関連商品の提供で人気。
- 首都圏での出店攻勢により売上拡大を狙う。
- 創業以来、精肉鮮度にこだわり強い評価を得ている。
- 日経平均関連ニュースにも頻繁に登場する企業。
- 店舗の多くは食料品を主体としたセルフ型スーパーマーケット。
隠れた関連
- ジョイフル本田の生鮮食料品売場にテナントとして入居しており業務提携関係が深い。
- グループ内外で外食事業を展開し食品流通と外食を連携させる戦略を持つ。
- 地元茨城県内の青果仲卸業とも強い関係を築き地域経済に貢献している。
- 東京都内の買収したスーパーみらべるは地場の食品スーパーと異なる顧客層を担う。
- 多くの地元中小スーパーや卸売関連企業と協力し販売チャネルを構築している。
- 関連企業として多数の子会社があり多角化されたグループ経営を行っている。
- 株主構成には創業家を中心とした持株比率の高さが特徴的。
- 外部投資家やファンドも一定割合の株を保有し市場で注目されている。
将来展望
成長ドライバー
- 首都圏および関東エリアへの積極出店
- PB商品拡充による顧客囲い込み
- 外食・イベント事業の収益拡大
- 物流効率化とIT導入によるコスト削減
- 地域密着型サービス強化
- デジタル販売チャネルの拡充
- 地産地消による差別化戦略
- M&Aによる新規事業分野開拓
- サステナビリティへの積極対応
- 従業員教育によるサービス品質向上
- 顧客ニーズ変化に対応した店舗革新
- ブランド価値向上へのマーケティング強化
戦略目標
- 首都圏店舗数を現状の2倍以上に拡大
- PB商品の売上比率40%以上を達成
- CO2排出量を30%以上削減
- 食品ロス削減で20%以下を実現
- 地域経済貢献度を高める社会活動強化
- 物流の完全デジタル化と省エネ化
- 新規外食事業の全国展開
- 顧客満足度90%以上の維持
- 従業員多様性の拡充と働き方改革
- 売上高3000億円以上の規模達成
事業セグメント
外食チェーン向け
- 概要
- 外食産業に向け高品質肉及び惣菜原材料を提供する事業。
- 競争力
- 精肉の品質管理と安定供給体制
- 顧客
-
- 焼肉店
- レストラン
- 惣菜製造業者
- 居酒屋チェーン
- カフェ
- 製品
-
- 精肉卸売
- 惣菜材料供給
- 加工食品
- 焼肉用肉スライス
- 調味料
小売業者向け商材供給
- 概要
- 他小売チェーン向けに食品卸売便利商品を供給。
- 競争力
- 多様な商品ラインナップと物流網
- 顧客
-
- 地域スーパー
- コンビニエンスストア
- 生鮮市場運営者
- 専門店
- 商品のOEM先
- 製品
-
- 精肉製品
- 青果物
- 鮮魚
- 惣菜
- 加工食品
イベント・施設運営事業
- 概要
- イベントや施設運営の関連サービスを展開。
- 競争力
- 地域に根差した柔軟な運営力
- 顧客
-
- イベントプロモーター
- 商業施設運営者
- 自治体
- 企業
- 催事主催者
- 製品
-
- イベント関連サービス
- 施設運営管理
- フードサービス提供
外部委託サービス
- 概要
- 物流・加工業務の委託サービスを提供。
- 競争力
- 効率的な物流ネットワーク
- 顧客
-
- 製造業
- 物流会社
- 食品加工事業者
- スーパーマーケット
- 地方自治体
- 製品
-
- 業務委託物流
- 加工食品管理
- 在庫管理サービス
青果仲卸業
- 概要
- 青果物の仲卸として卸売・流通を担う。
- 競争力
- 地元産直の新鮮な青果品揃え
- 顧客
-
- 小売店
- 飲食店
- 地域市場
- 配送業者
- 学校給食
- 製品
-
- 青果卸売り
- 産地直送品
- 特選農産物
食品加工原料供給
- 概要
- 食品加工に必要な原料の供給を行う。
- 競争力
- 安全管理の徹底と安定した調達
- 顧客
-
- 外食企業
- 食品製造メーカー
- 惣菜製造業
- 加工業者
- 食品輸出業者
- 製品
-
- 肉原料
- 魚介類原料
- 加工用食品
競争優位性
強み
- 地域密着の強固な店舗網
- 精肉分野における高いブランド力
- 多角的な事業ポートフォリオ
- 持株会社による経営効率化
- 安定した財務基盤
- 大手銀行からの資金調達力
- 積極的なM&Aによる店舗拡大
- 自社製造の惣菜事業保有
- 広範な物流網
- 優れた顧客ロイヤルティ
- 地域社会との強い結びつき
- PB商品の展開
- 外部提携による販売チャネル拡大
- 総合食料品小売としての知名度
- デジタル化への段階的対応
競争上の優位性
- 首都圏を含む関東エリアでのプレゼンス強化
- 多様な事業領域でのシナジー創出
- PB商品による価格競争力の確保
- グループ子会社を活用した外食・イベント事業の展開
- 持株会社制により機動的な経営判断が可能
- 地元茨城を中心に安定した顧客基盤を有する
- 精肉分野での長年のノウハウ蓄積と品質管理能力
- 大規模買収による迅速な店舗網拡大
- 多様な販売チャネルを活用した顧客接点の最大化
- 高い財務健全性に基づく資金供給力
- 地域社会への深い貢献で消費者からの信頼獲得
- 外食やイベント関連事業で新規収益源を創出
- 大手スーパーと差別化した専門性の高さ
- 物流の効率化によるコスト最適化
- 多角化事業対応の経営体制
脅威
- 食品業界の激しい価格競争
- 新型感染症等による消費動向変化
- 原材料価格の変動リスク
- 労働力不足による人件費増加
- 買収先の統合リスク
- 地域経済の景気低迷
- 小売業界のDX進展の遅れ
- 消費者嗜好の多様化による対応困難
- 大手チェーン店舗との競争激化
- 環境規制によるコスト増加
- 物流遅延や供給網の断絶リスク
- 食品安全問題によるブランド毀損
イノベーション
2023: スーパーみらべる買収による首都圏拡大
- 概要
- 東京都内で計17店舗を運営する食品スーパー企業を買収し店舗網拡大を実現。
- 影響
- 首都圏の市場シェア拡大と業績安定に寄与
2022: PB商品の開発強化
- 概要
- ジャパンミートブランドの精肉および惣菜品目を拡充し顧客満足度を向上。
- 影響
- 差別化による売上増加と利益率向上
2021: デジタルPOSシステム導入
- 概要
- 一部店舗で最新POSシステムを導入しデータ活用を推進。
- 影響
- 在庫管理や販売促進の効率化に成功
2020: 持株会社制へ組織変更
- 概要
- 経営の機動性向上とグループシナジー強化を目的に持株会社制に移行。
- 影響
- 経営効率と事業展開の加速を実現
2024: 環境負荷低減型物流設備導入
- 概要
- 新物流センターに環境配慮型設備を整備しCO2削減を推進。
- 影響
- 物流コスト低減と環境負荷軽減に成功
2023: AI活用による需要予測導入
- 概要
- 店舗販売データを活用しAIで最適な発注予測を行うシステムを導入。
- 影響
- 欠品率低減と廃棄ロス縮小を実現
2022: 地元農家との提携強化
- 概要
- 茨城県内産青果の直販促進に向け専用流通ルートを構築。
- 影響
- 地産地消の強化と商品品質向上
2021: 店舗内惣菜設備の更新
- 概要
- 一部店舗の惣菜製造設備を最新型に刷新し作業効率を改善。
- 影響
- 惣菜品質向上と生産性アップ
2020: オンラインショッピング開始
- 概要
- EC配送網を構築し一部の地域でオンライン販売をスタート。
- 影響
- 顧客利便性の向上と売上拡大
2024: サステナブル包装材採用開始
- 概要
- プラスチック削減のため環境負荷の低い包装資材を導入開始。
- 影響
- 包装廃棄物削減と環境ブランド向上
サステナビリティ
- 環境配慮型物流体制の推進
- 地産地消による地域経済支援
- プラスチック包装材の削減
- 省エネ店舗運営の推進
- 地域清掃・植樹活動への参加
- 食品ロス削減対策の強化
- 従業員の健康安全管理向上
- 地域農産物の積極導入
- 持続可能な資源調達の徹底
- 再生可能エネルギー活用の検討
- リサイクル推進活動への参画
- 多様性・包摂性の推進