マネーフォワード
基本情報
- 証券コード
- 3994
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- システム・ソフトウエア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2012年05月
- 上場年
- 2017年09月
- 公式サイト
- https://corp.moneyforward.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- SHIFT, プロシップ, eBASE, アバントグループ, Sansan, フリー, 日本オラクル, オービックビジネスコンサルタント, ヒューマンテクノロジーズ, ピー・シー・エー, TKC, ミロク情報サービス
概要
マネーフォワードは2012年設立の日本の情報・通信業に属し、個人・法人向けの金融クラウドサービスを提供する先進的なフィンテック企業です。
現状
2023年11月期の連結売上高は約304億円ですが、営業利益と純利益は赤字で、収益改善が課題です。主要サービスはクラウド会計や資産管理のSaaSプラットフォームで、国内で高いシェアを有しています。資本金は約267億円、従業員数は2,130人と組織体制を強化中です。近年はFintechプラットフォームの拡充に注力し、三井住友FGとの合弁会社設立など外部提携も積極的です。サステナビリティに向けた施策や地方創生プロジェクトも推進し、中長期的成長を目指しています。競合他社との差別化のため、革新的サービス開発と顧客基盤拡大に取り組んでいます。経済メディア運営も展開し、認知度向上を図っています。
豆知識
興味深い事実
- 創業者の辻庸介氏はフィンテックのパイオニアとして知られる
- マネーフォワード MEはテレビ番組放映でユーザー急増を記録
- 複数の金融機関と連携し独自のFintechプラットフォームを運営
- レオパレス21との提携で賃貸物件向け確定申告サービスを提供
- 子会社展開で請求書発行から保証サービスまで幅広く手掛ける
- 公式SNSで積極的に情報発信しユーザーとの接点を強化
- 日本シーサート協議会加盟によりサイバーリスク管理を強化
- 多様なクラウドサービスを短期間で多くリリースし成長著しい
- マネーフォワード Fintech研究所を設立し先進技術を独自開発
- 地方創生へのIT普及推進で地域の中小企業支援を進めている
- 東証プライム市場への移行に伴いガバナンス体制を強化
- アントレプレナーファンドでスタートアップとの連携を深化
- 「しらたま」アプリを数年で終了しサービス統合を果たす
- 多言語対応でベトナム等海外子会社を設立し国際展開も推進
- 会計・請求・給与などワンストップの法人向けSaaSに注力
隠れた関連
- 三井住友FGとの合弁会社により金融業界内での影響力を拡大
- 金融機関向けプラットフォームに多数の地方銀行も参加している
- 子会社マネーフォワードフィナンシャルは決済事業を担う重要拠点
- 経済メディアMONEY PLUSはフィンテック情報の主要発信源の一つ
- 東京大学発の技術スタートアップと複数の共同研究を実施中
- 多数の上場企業やスタートアップがマネーフォワードサービスを採用
- 独自の家計簿サーバーと金融API連携でデータ連携を実現
- 地方創生プログラムは地方銀行や地方自治体との共同推進事業
将来展望
成長ドライバー
- DX推進による中小企業向けクラウド需要拡大
- 金融機関との連携強化による決済・融資サービス拡充
- サステナビリティへの対応と社会的信用向上
- フィンテック新規技術の取り込みと革新的サービス創出
- スタートアップおよび新規事業向けサービス成長
- 地方創生に伴う地域密着サービス需要の増加
- 多様な顧客ニーズに応える柔軟なプラットフォーム戦略
- AIやビッグデータ活用によるサービス高度化
- 海外市場への段階的進出と国際的な事業展開
- 強固な顧客基盤とブランドロイヤルティの維持・強化
- クラウドサービスの拡張によるアップセル増加
- 企業間決済市場のデジタル化による新規機会
戦略目標
- 売上高を年率15%以上成長で500億円超を達成
- クラウド会計・Fintechサービスで国内シェアトップ継続
- サステナビリティに配慮した事業運営体制の確立と拡大
- 海外市場(アジアを中心)へのサービス展開強化
- FintechプラットフォームのAPI連携パートナー100社以上達成
- DX推進による自治体・地方企業向けITサービス市場拡大
- スタートアップ支援を通じたエコシステム形成と成長寄与
- 新サービス開発に年間50億円以上の投資を継続
- 最先端技術を活用したサービスの高度化と差別化
- 強固なガバナンス体制と健全な財務基盤の維持
事業セグメント
中小企業向けクラウド会計サービス
- 概要
- 中小企業や個人事業主向けの包括的な会計・経理クラウドサービスを展開。
- 競争力
- 高い操作性と業界特化型機能の充実
- 顧客
-
- 中小企業
- 個人事業主
- 会計事務所
- 税理士法人
- 経理担当者
- 製品
-
- クラウド会計
- クラウド請求書
- クラウド給与
- クラウド勤怠
- クラウド経費
- クラウド債務支払
- クラウド債権請求
金融機関向け金融プラットフォーム
- 概要
- 金融機関のDX推進を支援するフィンテックプラットフォームを提供。
- 競争力
- 豊富なAPIと強力なセキュリティ体制
- 顧客
-
- 銀行
- 信用金庫
- ノンバンク
- クレジットカード会社
- 製品
-
- Fintechプラットフォーム
- API連携サービス
- オンライン融資サービス
法人向け業務効率化ソリューション
- 概要
- 企業の業務効率化、情報管理を促進するクラウドソリューションを提供。
- 競争力
- 多機能統合型システムによる運用効率向上
- 顧客
-
- 大企業の経理・営業部門
- ITサービス会社
- BPO事業者
- 製品
-
- クラウド契約管理
- クラウドERP
- IT管理クラウド
- BizAccel
スタートアップ・新規事業支援サービス
- 概要
- スタートアップ支援向けの資金調達・経理サービスを展開。
- 競争力
- 業界特化の柔軟なソリューション提供
- 顧客
-
- スタートアップ企業
- ベンチャーキャピタル
- ベンチャー支援機関
- 製品
-
- 請求書カード払いfor Startups
- ベンチャーキャピタル連携サービス
地方創生・自治体向けサービス
- 概要
- 地域活性化を目的としたITサービスを提供し地方のDX化を支援。
- 競争力
- 地域に根ざした提案力と協働体制
- 顧客
-
- 地方自治体
- 地域商工会
- 地方銀行
- 製品
-
- クラウド地方創生プロジェクト
- Mikatanoワークス
労務・人事管理システム
- 概要
- 給与計算や勤怠管理、年末調整など人事労務のクラウドサービスを提供。
- 競争力
- 操作性と法令対応の迅速性
- 顧客
-
- 企業の人事部門
- 労務管理担当者
- 社会保険労務士事務所
- 製品
-
- クラウド勤怠
- クラウド給与
- クラウド年末調整
- クラウド社会保険
- クラウド人事管理
IT資産・セキュリティ管理サービス
- 概要
- 企業のIT資産管理と個人情報保護を支援するクラウドサービスを展開。
- 競争力
- 高いセキュリティ水準と簡便な運用
- 顧客
-
- IT管理者
- 情報システム部門
- 中小企業
- 製品
-
- IT管理クラウド
- クラウドマイナンバー
企業間決済・保証サービス
- 概要
- 企業間の売掛金保証や決済業務を支援するサービスを提供。
- 競争力
- 与信管理とデジタル化の連携
- 顧客
-
- 中小企業
- BtoB企業
- 保証会社
- 製品
-
- MF KESSAI(企業間決済)
- マネーフォワードホショウ
教育・研修事業
- 概要
- 会計・税務処理のIT活用を促進する教育・研修サービス。
- 競争力
- 現場に即した実践的な内容
- 顧客
-
- 会計事務所
- 企業経理スタッフ
- 税理士・会計士
- 製品
-
- クラウド確定申告ガイド
- 税務研修プログラム
海外展開支援サービス
- 概要
- グローバル展開企業の会計・経理サポートを支援。
- 競争力
- 柔軟な多言語・多通貨対応
- 顧客
-
- 日本企業の海外子会社
- 外国企業
- 現地会計事務所
- 製品
-
- 多言語対応会計クラウド
- 海外決済サポート
ベンチャーファンド・投資関連サービス
- 概要
- スタートアップ支援ファンドを運営し、投資管理を担う。
- 競争力
- 起業家と強力なネットワーク
- 顧客
-
- ベンチャー企業
- ファンドマネージャー
- 投資家
- 製品
-
- アントレプレナーファンド(HIRAC FUND)
- ベンチャー投資管理
メディア・情報配信サービス
- 概要
- 金融情報メディアの運営と広告収益を得ている。
- 競争力
- 専門性の高いコンテンツと広範な閲覧者
- 顧客
-
- 個人消費者
- 広告主
- メディアパートナー
- 製品
-
- MONEY PLUS
- ニュース・経済情報配信
競争優位性
強み
- 高いブランド認知度と顧客基盤
- 充実したクラウドサービス群
- 強固な金融機関とのパートナーシップ
- 先進的なフィンテック技術活用
- 多様な業種に対応可能な柔軟性
- 積極的な市場開拓と提携
- 豊富な資金力による安定経営
- ユーザーインターフェースの優秀さ
- スピーディなサービス改善と提供
- 広範なサービス連携エコシステム
- 専業特化の高機能サービス
- 高度なセキュリティ体制
- 先進的なAPIプラットフォーム
- 多様な顧客要望への迅速な対応
- 透明で詳細な経営情報開示
競争上の優位性
- 幅広い個人・法人顧客に対応する統合クラウドサービス群を保有
- 金融機関と連携した決済や融資サービスのネットワークを構築
- 豊富な資本と投資による継続的な技術革新とサービス拡充が可能
- API中心のプラットフォーム戦略で外部企業の開発連携を促進
- 専門性の高い経済メディア運営による顧客基盤の拡大と信頼獲得
- 多岐にわたる業界パートナーシップによる事業シナジー創出
- 優れたユーザ体験設計とカスタマーサポート体制の整備
- 業界特化型機能の開発により競争力を維持・強化
- 国内トップクラスの会計・財務ソフトウェア提供での地位確立
- 複数の子会社を 통한事業多角化と成長戦略の実現
- 先端 Fintech技術の積極活用による新規市場開拓
- 質の高い情報セキュリティ管理と法令遵守体制
- 柔軟な導入形態により幅広い企業規模に対応可能
- 欧州市場等への拡大を視野に入れた国際戦略
- サステナビリティを踏まえた事業運営で企業価値を向上
脅威
- 競合他社による価格競争の激化
- 国内市場の成長鈍化と人口減少影響
- 技術変化の速度に対応できないリスク
- 個人情報保護やセキュリティ問題の顕在化
- 法規制の強化による事業制約の可能性
- 新規参入企業による市場シェアの分散
- グローバル競合の台頭に伴う競争圧力
- 経済不況による法人顧客のIT投資縮小
- クラウドサービス依存のシステム障害リスク
- 顧客のニーズ変化に対応できない可能性
- 海外進出時の現地法令・文化の課題
- サステナビリティ要求の高まりによるコスト負担
イノベーション
2024: マネーフォワード 掛け払いサービス開始
- 概要
- 法人向けの掛け払い保証・決済サービスを新規リリースし、取引の安全性と利便性を向上。
- 影響
- 取引先拡大と売上増加効果に寄与
2024: マネーフォワード ケア提供開始
- 概要
- 地域医療・介護分野向けのクラウドサービスを開始し、新市場を開拓。
- 影響
- 多角化と顧客層拡大を促進
2023: マネーフォワード 請求書カード払い for Startups提供開始
- 概要
- スタートアップ向けにカード払い請求書処理を効率化する新サービスを展開。
- 影響
- スタートアップ支持拡大と認知度向上
2022: マネーフォワード クラウドインボイスリリース
- 概要
- インボイス制度対応のクラウド請求書管理サービスを提供開始、法改正対応を支援。
- 影響
- 顧客の法令遵守をサポートし市場占有率アップ
2021: マネーフォワード Fintechプラットフォームリリース
- 概要
- 金融機関向けにAPI連携を強化したプラットフォームを新たに構築。
- 影響
- 金融パートナーとの連携強化とサービス拡充
2020: マネーフォワード クラウドERP発表
- 概要
- 中堅企業向けに業務統合型ERPクラウドサービスを発表、事業拡大を図る。
- 影響
- 新規顧客層獲得に成功
2020: アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」運用開始
- 概要
- スタートアップ支援のためのファンドを立ち上げ、投資活動を開始。
- 影響
- イノベーション創出支援と将来収益の拡大
2021: Biz Forward合弁会社設立
- 概要
- 三菱UFJ銀行と合弁し、金融ソリューション強化を目指す。
- 影響
- 金融機関連携の深化による市場競争力強化
サステナビリティ
- 地方創生プロジェクトで地域社会支援推進
- クラウドサービスを活用した業務効率化によるCO2削減
- 女性活躍推進や多様性尊重の社内文化醸成
- 高度な情報セキュリティ体制による顧客信頼強化
- 健全なコーポレートガバナンスの維持・強化
- 障害者雇用促進や地域ボランティア参加
- 環境配慮型データセンターの利用拡大
- サプライチェーンにおける環境・社会配慮強化
- ペーパーレス推進による資源削減
- 社内教育制度を通じた持続可能経営理解促進
- 地域医療・福祉分野へのITサービス提供拡大
- 子育て支援制度の整備とフレキシブル勤務推進