ベルシステム24ホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 6183
- 業種
- サービス業
- 業種詳細
- 企業向け専門サービス
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2014年03月
- 上場年
- 2015年11月
- 公式サイト
- https://www.bell24.co.jp/ja/index.html
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 黒崎播磨, ロココ, バーチャレクス・ホールディングス, ディーエムソリューションズ, インバウンドテック, ブリッジインターナショナル, ダイレクトマーケティングミックス, ナガイレーベ, ビーウィズ, スマサポ, トランスコス, ディーエムエス
概要
ベルシステム24ホールディングスは1982年創業のコールセンター大手で、アウトソーシングサービスを中心に全国と東南アジアに拠点を展開するリーディングカンパニーです。
現状
ベルシステム24ホールディングスは2022年2月期に連結売上高約1464億円、従業員数1万名以上の大手サービス業として安定した成長を遂げています。主力のコールセンター運営では全国37拠点を基盤に高品質な顧客対応を提供し、ITを活用したBPOサービスやテクノロジー導入にも積極的に取り組んでいます。東南アジアを中心とした海外展開も推進し、新興市場の開拓に注力しています。サステナビリティや多様性促進にも力を入れ、特例子会社の設立や在宅コールセンターサービスも展開しています。伊藤忠商事を筆頭株主に迎え、経営基盤の強化や新規事業創出を目指しています。今後もデジタル技術と現場力を融合し成長戦略を推進し、社会価値の向上を図っています。
豆知識
興味深い事実
- 1982年創業の24時間電話代行サービスのパイオニア。
- 全国で約3万人のオペレーターを擁する業界最大手。
- 特例子会社ベルソレイユにより障がい者雇用を推進。
- Jリーグ鹿島アントラーズのチケット発券を1990年代に担当。
- 米ベインキャピタルから伊藤忠商事への資本移動を経験。
- 独自のコミュニケーションスキル診断ツール『BCA』を開発。
- プライベートクラウド『BellCloudR』でIT基盤を強化。
- 東南アジアに拠点を持ちグローバル展開を推進中。
- 在宅コールセンター『Bell@Home』で柔軟な働き方を提供。
- ソーシャルメディア運用とCRMを統合した『Bell Social CRM』提供。
隠れた関連
- 伊藤忠商事が主要株主で戦略投資関係が強固。
- 凸版印刷との協業でバックオフィスアウトソーシングを展開。
- 米ベインキャピタルの間接保有からの経営再編を経験。
- Jリーグ黎明期に独自のチケット発券システムを提供。
- 特例子会社設立でダイバーシティ経営の先駆者として評価。
- 東南アジア拠点設置により日本企業の海外業務支援強化。
- 顧客企業の業務効率化ツールを自社開発で提供。
- 高度な通話録音及び分析システムで市場差別化を実現。
将来展望
成長ドライバー
- 東南アジアなど海外新興市場の積極開拓。
- DX(デジタルトランスフォーメーション)による業務効率化。
- コロナ禍後のリモートワークニーズ増加対応。
- AI・分析技術を活用した顧客体験向上。
- 多様性推進による優秀人材の確保と活用。
- BPOサービスの多角化による収益基盤強化。
- SaaSやクラウドサービスの商機拡大。
- 日本国内の人材不足によるアウトソーシング需要増加。
- 環境・社会課題に対応したサステナブル経営推進。
- 顧客企業のDXパートナーとしての地位確立。
戦略目標
- 東南アジア市場における売上比率20%以上の達成。
- クラウドサービスの売上高を全体の30%以上へ拡大。
- 障がい者雇用率のさらなる引き上げと環境整備。
- AI活用による顧客対応の自動化率50%以上を実現。
- カーボンニュートラル達成に向けたCO2排出削減。
- 顧客満足度(CS)90%以上の維持。
- 多様性と包摂性(ダイバーシティ&インクルージョン)推進の強化。
- 持続可能な社会貢献活動の拡充。
- 新規事業による売上高300億円規模の創出。
- 従業員の働きがい向上を目的とした施策強化。
事業セグメント
コールセンターアウトソーシング
- 概要
- 全国に展開する大規模コールセンターと在宅対応による多様な顧客対応アウトソーシング。
- 競争力
- 高品質な現場力とICT活用による効率的運営
- 顧客
-
- 金融機関
- 通信事業者
- 製造業
- 流通業
- サービス業
- 官公庁
- 製品
-
- 顧客対応サービス
- テクニカルサポート
- 販売促進コール
- 注文受付
- 問い合わせ対応
- コールセンターマネジメント
BPOおよびバックオフィスサービス
- 概要
- 法人向け業務プロセスアウトソーシングサービスを多角的に提供。
- 競争力
- 専門的知見と多様なサービス連携
- 顧客
-
- IT企業
- 製造企業
- 公的機関
- ヘルスケア事業者
- 製品
-
- 事務処理代行
- 教育・研修サービス
- 人材派遣
- 特例子会社運営
医療・臨床支援サービス
- 概要
- 医薬品開発支援や臨床関連業務の専門サービスを担う。
- 競争力
- 製薬分野における高度専門性
- 顧客
-
- 製薬企業
- 医療機関
- 臨床試験機関
- 製品
-
- 臨床検査受託(CRO)
- 治験業務代行(SMO)
- 医薬品営業支援(CSO)
ITソリューションサービス
- 概要
- 情報処理やシステム開発を含むITアウトソーシング事業。
- 競争力
- 幅広い業界対応力
- 顧客
-
- IT関連企業
- 通信事業者
- 製造業
- 製品
-
- システム開発
- 情報処理アウトソース
- データエントリー
競争優位性
強み
- 業界最大規模の全国拠点網
- 現場力を強みとする高品質サービス
- 強固な顧客基盤と多様なサービス展開
- 豊富な人材と教育研修体制
- デジタル技術の積極的活用
- 海外市場での事業拡大
- 特例子会社の運用による社会的評価
- 多角的な事業ポートフォリオ
- 有力な資本パートナー(伊藤忠商事)
- 長い歴史と高いブランド力
競争上の優位性
- 全国37カ所の拠点で最大規模のコールセンター運営
- 在宅勤務を含む柔軟なサービス体制
- BPOとITサービスを融合したソリューション力
- 特例子会社運営による障がい者雇用促進
- グローバル展開により東南アジア市場を開拓
- 顧客の業務改善提案を含む現場力強化支援
- 大手企業との強固な資本・取引関係
- 高度なコミュニケーションスキル分析ツール開発
- 多様な業界に対応した包括的サービス提供
- 金融から医療・製造まで幅広い顧客層
脅威
- 激しい市場競争による価格圧力
- 人材確保・定着の難しさ
- 労働環境改善によるコスト増加
- デジタル化の進展による顧客サービス形態変化
- 新規参入企業の台頭
- 海外市場における政治・経済リスク
- 個人情報保護およびセキュリティリスク
- 自然災害による拠点運営への影響
- 業界の労働規制・法改正への対応負担
- テクノロジー更新の遅れによる競争力低下
イノベーション
2023: eBellCloud販売開始
- 概要
- CTCと協業し、クラウド型BPOプラットフォーム「eBellCloud」を提供開始。
- 影響
- 効率的な業務管理と顧客満足度向上に寄与
2022: 在宅コールセンター「Bell@Home」拡大
- 概要
- テレワーク対応強化により在宅オペレーター数を増加させサービス拡充。
- 影響
- 柔軟な労働環境提供と業務継続性向上
2021: BellCloudR次世代プラットフォーム稼働
- 概要
- プライベートクラウド上でのコールセンター運用支援を本格開始。
- 影響
- システム安定運用と業務効率化を実現
2024: 人工知能による通話データ解析技術導入
- 概要
- 通話内容をAI分析し販促施策の最適化を図るシステムを開発。
- 影響
- 販売効果の最大化と顧客ニーズの精緻化
サステナビリティ
- 障がい者雇用促進を目的とした特例子会社運営
- テレワーク拡大による環境負荷軽減
- 地域社会への貢献および教育支援活動推進
- 労働環境の改善とダイバーシティ推進
- 個人情報保護体制の強化
- ISO9001認証取得による品質管理
- 持続可能な成長を目指した経営体制構築