キヤノンマーケティングジャパン
基本情報
- 証券コード
- 8060
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 建材・電気機械・金属卸
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1968年02月
- 上場年
- 1981年08月
- 公式サイト
- https://corporate.canon.jp/profile/about
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ケイティケイ, ハイパー, ダイワボウホールディングス, レカム, スターティアホールディングス, No.1, 電通総研, キヤノン電, キヤノン, フォーバル
概要
キヤノンマーケティングジャパンは1968年創業の国内キヤノン製品販売に加えITソリューション事業を展開する業界大手の卸売企業です。
現状
キヤノンマーケティングジャパンは2023年度に連結売上高約5450億円、営業利益約313億円の堅調な業績を維持しています。主にキヤノンブランド製品の直販および卸売、ITソリューションサービスに注力し、産業・医療分野にも進出中です。コンシューマー向けデジタルカメラ、プリンター販売をはじめ、多様な法人向けITサービスを提供しています。近年はITインフラ事業とクラウドサービスの拡充により営業利益率向上を目指しています。持続可能な成長に向けてサステナビリティ取り組みを推進し、2030年の戦略目標にはデジタルトランスフォーメーション推進と海外展開の強化を掲げています。株主構成はキヤノングループの支援を受けつつ幅広い市場対応で安定的成長軌道にあります。最新の人事やAI活用実験など先端技術導入に積極的で、今後の事業拡大が期待されています。
豆知識
興味深い事実
- キヤノン製品の日本国内販売で最大手の1社である。
- 1971年にキヤノン販売を一本化した歴史を持つ。
- かつてはAppleの日本総発売元の歴史がある。
- 自社のデータセンターを運営しITサービスに注力している。
- 日本国内で最大規模のキヤノングループ子会社である。
- 多彩なビジネスユニットで顧客層を広範囲にカバーしている。
- 産業用機械や医療機器市場にも積極的に進出している。
- AIを活用した先進的な顧客接客実験を年々推進中。
- 長年の企業成長で安定した売上高と利益を誇る。
- 幕張新都心に本社機能を分散し拠点強化している。
- 多彩なBPOサービスをグループ企業と連携提供している。
- 半導体関連装置事業の一部を親会社に譲渡経験がある。
- 全国展開の販売パートナー網を有している。
- 様々な法人向け情報機器の販売で業界高いシェアを有する。
- キヤノングループの中核卸売企業と位置付けられている。
隠れた関連
- キヤノングループ内の半導体製造装置事業は親会社キヤノンが担当し住み分ける体制。
- かつて日本SGIに出資しセグウェイの国内販売に関与した経緯がある。
- キヤノンITソリューションズを中心にシステムインテグレーション事業を展開しグループ内連携強化。
- 医療分野向けにグループのキヤノンITSメディカルと連携し一体的ソリューションを提供。
- コンシューマ向けのECサイト「キヤノン・オンラインショップ」と法人向け「コレモール」を運営。
- 幕張新都心と品川グランドコモンズに拠点を構え、業務効率化とバックアップを両立。
- 長年にわたりMacintoshの日本語版独占販売権を保有していた歴史がある。
- 付帯BPO事業を持ち、キヤノンビズアテンダなどグループ企業と幅広く協業している。
将来展望
成長ドライバー
- DX推進によるITサービス需要の拡大
- 産業・医療機器分野でのソリューション強化
- AI・クラウドサービスの積極展開
- キヤノングループとの連携強化
- 環境・省エネ製品への市場シフト
- 法人向け直販チャネルの拡充
- BPOサービス市場の成長
- 国内外の法制度変化に対応した事業適応
- 次世代映像・監視技術開発による新領域開拓
- 働き方改革に対応したITインフラ需要増加
- 多様な顧客ニーズに応える製品開発力
- サステナビリティ経営の推進による企業価値向上
戦略目標
- ITソリューション事業を全社収益の50%に拡大
- 国内トップクラスのサステナブル企業認証取得
- グループ相乗効果を活かした海外市場展開強化
- AI・IoT活用による製品・サービス革新推進
- 従業員の多様性と働きやすさ追求による人材確保
事業セグメント
ITソリューション・サービス
- 概要
- 顧客業種ごとに特化したITソリューション提供および運用支援に強みを持つ。
- 競争力
- キヤノングループの技術力を活かした統合的ITサービス
- 顧客
-
- 大手製造業
- 金融機関
- 流通・サービス業
- 公共機関
- 医療機関
- 教育機関
- 製品
-
- 業種別システム構築
- ERP・CRMソリューション
- セキュリティシステム
- クラウドサービス
- データセンター運用
- アウトソーシング(BPO)
- ITコンサルティング
情報機器販売・リース
- 概要
- 幅広い法人顧客に各種情報機器の販売・リースサービスを提供。
- 競争力
- 豊富な製品ラインとキヤノンブランド信頼性
- 顧客
-
- 中小企業
- 大企業
- 行政機関
- 教育施設
- 製品
-
- 複合機(MFP)
- プリンター(レーザー・大判)
- PC・ビジネスPC
- ネットワーク機器
- セキュリティ機器
医療機器・ヘルスケアIT
- 概要
- 医療機関向けにITシステムと機器を組み合わせたソリューションを提供。
- 競争力
- 医療現場に密着したトータルサービス
- 顧客
-
- 医療機関
- 調剤薬局
- 製品
-
- 医療用画像機器
- 医療ITシステム
- 調剤機器
- 医療ソリューション
プロダクションプリンティング
- 概要
- 印刷業向けに高性能連帳・カット紙高速プリンターを提供しています。
- 競争力
- 高耐久性機器と専用ワークフローソフト
- 顧客
-
- 印刷業者
- 出版業界
- 製品
-
- 高速印刷機
- 連帳機
- 印刷ワークフローシステム
産業用機器・半導体装置関連
- 概要
- 主に半導体関連装置の販売・サポートを行い高い技術力で信頼を獲得しています。
- 競争力
- キヤノングループの技術バックアップ
- 顧客
-
- 半導体メーカー
- 電子機器メーカー
- 製品
-
- 半導体検査装置
- 製造装置部品
競争優位性
強み
- 強力なキヤノンブランド力
- 幅広い製品ラインナップ
- ITソリューション事業の多角化
- 堅牢な販売・サポート体制
- 豊富な顧客基盤
- グループシナジーの活用
- 安定した財務体質
- 長年の市場経験
- 先端技術の取り込み
- 多業種対応力
- 全国販売網の確立
- 高度なサービス提供能力
- 充実したBPOサービス
- 顧客密着型の営業戦略
- 安定的なキャッシュフロー
競争上の優位性
- キヤノングループによる技術支援とブランド価値
- 国内最大級の複合機販売チャネルを保有
- 産業・医療分野への事業拡大で差別化
- 豊富なITインフラ構築実績による信頼
- 直販とパートナー販売の双方向チャネル
- 高いカスタマーサポート品質と維持率
- 自社データセンターによる安定サービス
- ITサービスでの幅広い業種対応力
- BPO事業による付加価値提供能力
- AI活用など先端技術の積極導入
- 安定した顧客関係による継続受注
- 全国対応のサービスネットワーク
- 多角的な製品ポートフォリオ管理
- 親会社との強力な連携体制
- 充実した教育研修システム
脅威
- 激化するITソリューション市場の競争
- キヤノン製品以外の競合製品台頭
- 急速なデジタル技術変革への対応遅れ
- 顧客の価格志向の強まりによる利益圧迫
- サイバーセキュリティリスクの増大
- 労働力不足によるサービス人材確保の難航
- 海外企業の市場参入による競争激化
- 為替変動による調達コストの変動リスク
- パンデミックなどの経済不確実性
- 政府規制や法整備の変化による影響
- ITインフラ投資縮小の市場変動
- 技術標準の分散による対応コスト増大
イノベーション
2023: AI生成の仮想モデルによる接客実験
- 概要
- AIを活用した仮想顧客モデルによる販売接客の実証実験を実施。
- 影響
- 接客効率と顧客満足度向上の可能性を示唆。
2023: 社員食堂にカメラAIを導入
- 概要
- AI搭載カメラにより食器を自動識別し支払い精算を自動化。
- 影響
- 社員の利便性向上と食堂運営の効率化を実現。
2022: 自社データセンターの拡充
- 概要
- ITインフラ強化のため自社データセンターの設備・サービスを増強。
- 影響
- クラウドサービスの信頼性向上と営業拡大に寄与。
2021: 医療ITソリューションの高度化
- 概要
- 医療機関向けITシステムにAI画像解析技術を導入して診断支援を強化。
- 影響
- 医療の効率化と診断精度向上に貢献。
サステナビリティ
- 国内外でのCO2排出削減活動推進
- 廃棄物リサイクル率向上の取り組み
- サプライチェーンの環境負荷低減施策
- 省エネ製品とサービスの拡充
- 多様性・包摂性(D&I)推進の社内施策
- 環境対応商品の普及促進
- 地域貢献型社会活動の推進
- 従業員の環境教育強化
- 持続可能な資材調達の推進
- グリーンITの推進