NECキャピタルソリューション
基本情報
- 証券コード
- 8793
- 業種
- その他金融業
- 業種詳細
- リース・レンタル
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1978年11月
- 上場年
- 2005年02月
- 公式サイト
- https://www.necap.co.jp
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- NEXYZ.Group, ジャパンインベストメントアドバイザー, 芙蓉総合リース, みずほリース, 東京センチュリー, リコーリース, オリックス, 三菱HCキャピタル, 中道リース, エスリード
概要
NECキャピタルソリューションは1978年創業のリース・ファイナンス分野の大手企業で、IT関連リース成約高を中核に安定した事業基盤を持つ金融サービス会社です。
現状
2024年時点でNECキャピタルソリューションは売上高約2,328億円、資産総額約7,933億円を有し、国内リース業界で堅実なポジションを築いています。主要株主としてSBI新生銀行が33.32%出資し、2024年10月からは持分法適用関連会社となっています。主にIT機器や設備のリース、割賦、融資、ファクタリングなど多様なファイナンスサービスを展開。競合にはオリックスや三菱HCキャピタルが存在し、競争が激しい市場環境にあります。持続的成長のため、ICT関連機器再販売サービス子会社を抱え、効率的な資産運用と顧客ニーズ対応を進めています。また、SBIグループとの業務提携により、金融サービスのシナジー効果を期待しています。中長期的にはデジタル化推進と環境対応を課題とし、安定収益の確保と新規業務領域の拡大を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- NECグループ発祥のリース専門会社として歴史が長い
- 2024年にSBIグループ傘下入りした重要転換点を迎えた
- IT機器リース成約高が業界内で高い水準を維持
- ICT資産の回収から再販まで一貫したサービス提供が特徴
- 株式の保有比率変動による持分法適用会社化が注目される
- 品川インターシティに本社を構える企業として知られる
- 割賦販売やファクタリングなど多岐にわたる金融サービスを展開
- SBI新生銀行および昭和リースとの提携で事業多角化を推進
- 子会社にリサ・パートナーズやキャピテック&リブートを持つ
- 従業員約600名と中堅規模の金融サービス企業
隠れた関連
- NECグループのIT機器製造部門との密接な取引関係が存在
- SBI新生銀行の大株主入りにより資本面での連携が進展
- 昭和リースとの業務提携で地域密着型リース事業を強化
- 三井住友ファイナンス&リースとの過去の資本関係を経て、新たな財務構造へ移行
- ICTリサイクル事業により環境規制対応を促進
- 金融サービスとIT関連リースの融合で独自の市場ポジション形成
- 関連会社リサ・パートナーズが金融アセット運用面での役割を担う
- 港区港南のオフィス立地がビジネスネットワーク構築に貢献
将来展望
成長ドライバー
- IT機器の更新需要増加によるリース成約高の拡大
- デジタルデバイスの普及でのICTリースニーズ増加
- 金融・リース商品の多様化による顧客基盤拡大
- SBIグループの金融ネットワーク活用によるシナジー効果
- 環境意識高まりに対応したリサイクル事業の収益増加
戦略目標
- 総合ファイナンスサービスで業界トップクラスを目指す
- 持続可能な環境配慮型ビジネスモデルの確立
- ICT機器リース市場シェアの拡大
- 新技術導入による業務効率最大化と顧客サービス向上
- ESG評価の向上と社会的責任の積極的推進
事業セグメント
IT機器リース
- 概要
- 企業や公共機関向けにIT関連機器のリースを展開。
- 競争力
- NECグループとの連携による高信頼性
- 顧客
-
- 大手企業
- 中小企業
- 公共機関
- 教育機関
- 医療機関
- 製品
-
- サーバー
- ネットワーク機器
- PC
- 複合機
- ICT周辺機器
ファイナンスサービス
- 概要
- 多様な資金調達ニーズに応じたファイナンス商品を提供。
- 競争力
- 総合金融サービスの柔軟性
- 顧客
-
- 法人顧客全般
- 販売代理店
- 中小企業
- 製品
-
- 割賦販売
- 融資
- ファクタリング
- 集金代行
ICTリサイクル・再販
- 概要
- ICT機器の廃棄から再販売までをトータルで支援。
- 競争力
- 環境対応型リユースノウハウ
- 顧客
-
- 企業
- 公共機関
- 販売業者
- 製品
-
- 中古ICT機器販売
- リサイクルサービス
- 資産管理
競争優位性
強み
- NECグループとの強力な連携
- IT関連リースに特化した豊富な実績
- 多角的なファイナンス商品提供力
- 効率的な資産運用能力
- 充実した顧客サポート体制
- 堅牢な財務基盤
- ICTリサイクルの専門サービス
- 持続的な業務提携による成長期待
- 幅広い顧客層への対応力
- 東証プライム上場による信頼性
競争上の優位性
- IT分野を中心にした高成約高の事業構造
- グループシナジーによる資金調達と信用力の高さ
- 総合的ファイナンスサービスでの顧客対応力
- 持分法適用関連会社化による経営安定性向上
- ICTリサイクル事業による環境配慮型ビジネスモデル
- SBIグループとの業務提携で金融サービス強化
- 多様な顧客ニーズに応えるカスタマイズ可能な提供体制
- 豊富な資産運用ノウハウ
- 東京都港区の企業立地メリット
- 上場に伴うコンプライアンス体制の充実
脅威
- 国内リース市場の競争激化
- 金利変動による収益性の影響
- IT機器の技術進化によるリース需要の変動
- 経済情勢の不確実性による資金調達リスク
- 新規参入企業による市場シェア圧迫
- 金融規制の強化による業務制限可能性
- 顧客のファイナンス選択肢多様化
- IT分野の技術トレンド急変への対応課題
- 環境規制強化によるコンプライアンスコスト増加
- リース資産の残存価値減少リスク
イノベーション
2024: SBI新生銀行との業務提携強化
- 概要
- 株式取得と業務連携により金融サービス拡充を図る。
- 影響
- 資金調達力とサービス領域の拡大を実現。
2023: ICTリサイクルサービスの高度化
- 概要
- 中古ICT機器の回収再販体制を強化し環境負荷軽減に貢献。
- 影響
- リユース市場での競争優位性向上。
2022: ファイナンス商品デジタル化推進
- 概要
- 契約・審査プロセスのデジタル化で業務効率化を推進。
- 影響
- 顧客利便性向上とコスト削減を実現。
サステナビリティ
- ICT機器リサイクル率の向上推進
- 環境負荷低減に向けたリース資産管理強化
- 持続可能なビジネスモデルの構築
- 地域社会との連携による環境保全活動参加
- 企業のESG基準への適合促進