大盛工業
基本情報
- 証券コード
- 1844
- 業種
- 建設業
- 業種詳細
- 建設・土木
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1967年06月
- 上場年
- 1993年04月
- 公式サイト
- https://www.ohmori.co.jp/
- 東証情報
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- Yahoo!ファイナンス
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- 他の会社
- ショーボンドホールディングス, インターライフホールディングス, 第一カッター興業, 太洋基礎工業, 東建コーポレーション, ヤマウラ, 佐田建設, 富士ピー・エス, 新日本建設, 日本基礎技術, 巴コーポレーション, ライト工業, 日特建設, 新都ホールディングス, クラウディアホールディングス, ミライアル, ユークス, ニッカトー, ニチダイ, トラース・オン・プロダクト
概要
大盛工業は1967年創業の東京都千代田区に本社を置く建設会社で、上下水道工事を主体に民間建築や元請け業務に強みを持つ業界内専門企業です。
現状
大盛工業は2024年7月期連結で売上高約59億81百万円、営業利益6億21百万円、純利益4億14百万円を計上しており堅実な収益基盤を維持しています。主力は上下水道を中心とした土木建築工事であり、東京都を中心に茨城県小美玉市の工場や葛飾支店を拠点に事業を展開しています。1996年の東証二部上場以降、ISO9001認証取得やOLY工法研究会の設立など技術面の強化を図り品質向上に努めています。サステナビリティ対応としては業務の効率化及び環境負荷軽減を推進し、元請けや民間建築分野の拡大による安定収益の確保を目指しています。資本金は27億6537万円と充実しており、従業員数は73名と専門性の高い組織体制を構築。近年は新技術導入や組織の効率化、営業強化で競争力向上を進めています。今後は地域基盤の強化と技術開発の推進により、持続可能な成長軌道に乗せる戦略を描いています。
豆知識
興味深い事実
- OLY工法研究会に業界内で早期参加した
- 東京都北区岩淵町で発祥し50年以上の歴史を持つ
- 茨城県小美玉市に製造工場を設置している
- 神田進興ビルに本社を置く老舗建設会社
- 連結で60億円近い売上規模で中堅企業に分類
- 代表取締役社長は福井龍一氏
- 主に上下水道工事を専門とし地域密着型展開
- ISO9001認証を業界内で早期取得
- 東証スタンダード市場上場企業で知名度向上に努める
- 2016年に東京本社を千代田区に移転
隠れた関連
- ジャパンメディアネットワークの子会社化と破産申請の歴史がある
- OLY工法研究会設立で大手ゼネコンと技術連携を強化
- 主要株主にWIN BASE TECHNOLOGIES,LTD.が11.33%出資
- 関東圏および茨城に拠点を構え地場企業と連携強化
- 1996年の東証二部上場後、堅実な経営を継続
- ISO9001取得により国際的品質管理基準を満たす
- 監査等委員会設置会社でガバナンス強化を図る
- 葛飾支店ではOLY推進部が専門工法普及を担う
将来展望
成長ドライバー
- 民間建築元請け強化による事業拡大
- 技術革新による施工効率改善
- 環境対応資材および工法の普及
- 地方自治体の上下水道インフラ更新需要
- ISO認証等による受注競争力強化
- 建設業界のデジタル化推進
- 工場の生産性向上によるコスト競争力
- 環境規制強化に伴う省エネ製品需要増
- 建設資材の安定供給体制の強化
- 労働力不足対応の技術開発
戦略目標
- 元請け案件の売上比率50%以上達成
- 環境対応工法・製品の全面普及
- IoT活用の施工管理システム導入完了
- 売上高100億円規模へ拡大
- 茨城工場の設備更新と生産性向上
- 安全衛生マネジメントの高度化
- グリーン調達基準の全社適用
- 地域社会貢献活動の継続的展開
- SDGs目標への積極的コミットメント
- 持続可能な経営体制の確立
事業セグメント
上下水道関連企業向け工事
- 概要
- 上下水道工事を中心に公共及び民間の水インフラ整備に特化した技術サービスを提供。高品質な施工管理が強み。
- 競争力
- 独自の下水道工法とOLY推進部による施工技術の高度化
- 顧客
-
- 地方自治体上下水道部
- 水道事業者
- 建設ゼネコン
- 設備工事会社
- 公共事業元請会社
- 民間建築会社
- 製品
-
- 上下水道新設工事
- 管路更生工事
- 排水施設改修工事
- 水処理設備設置
- 維持管理サービス
民間建築関連事業
- 概要
- 住宅・商業施設を対象に施工・改装工事を行い、安全と安心の建築環境を提供。
- 競争力
- 民間向け元請け強化により施工管理力の向上
- 顧客
-
- マンションデベロッパー
- 商業施設運営会社
- 不動産管理会社
- リフォーム業者
- 設備機器メーカー
- 製品
-
- マンション新築施工
- 商業施設改装
- 建築設備設置
- 内装仕上げ工事
- リフォーム工事
資材製造・工場出荷事業
- 概要
- 茨城工場を活用し配管や関連資材の製造・出荷に注力、品質管理を徹底。
- 競争力
- 一貫した製造から施工までのサプライチェーン
- 顧客
-
- 建設会社
- 管工事業者
- ゼネコン
- 地方公共団体
- 設備商社
- 製品
-
- 水道用配管部材
- 排水ポンプ設備
- コンクリート製品
- 土木資材
- 配管付属品
競争優位性
強み
- 上下水道工事に特化した技術力
- ISO9001認証による品質管理体制
- 長年の市場実績と信頼
- 民間建築施工の元請け強化
- 独自のOLY工法推進
- 茨城工場による資材一貫体制
- 安定した財務基盤
- 専門性の高い従業員体制
- 神田進興ビルに本社を構える堅牢な経営基盤
- 公共及び民間案件の多面的な対応能力
競争上の優位性
- 上下水道工事に特化し高い施工技術を保持
- 地域密着型の多拠点展開による迅速対応
- OLY工法研究会参画による先進技術導入
- 中堅ながら資本金と純資産の厚さが財務を支える
- 専門工法のノウハウを核にした独自性
- ISO認証により顧客からの信頼向上
- 工場を持ち資材調達から施工まで一貫対応
- 強力に推進する元請け体制の拡大
- 官公庁案件に加え民間の拡大戦略
- 上下水道専門技術の蓄積による市場優位
脅威
- 建設業界の競争激化による価格圧力
- 公共事業予算の削減リスク
- 原材料価格の高騰によるコスト増加
- 人材不足による施工能力の制約
- 自然災害による事業運営リスク
- 環境規制の強化による対応コスト増
- 技術進歩への迅速な対応が求められる
- 新規参入企業との競争激化
- 建築工事分野での大型ゼネコンによる攻勢
- 社会的信用低下の可能性
イノベーション
2023: OLY工法研究会との共同開発
- 概要
- ゼネコンと連携し独自の施工工法で耐久性と効率性を強化した。
- 影響
- 施工品質の向上と工期短縮
2022: ISO9001(2000年版)認証更新
- 概要
- 品質管理システムの継続的改善に成功し顧客信頼を維持。
- 影響
- 顧客満足度の向上と受注拡大
2024: 排水設備の省エネ型設計導入
- 概要
- 省エネルギー対応の排水ポンプ設備を開発し環境負荷低減を目指す。
- 影響
- CO2排出量削減と運用コスト低減
サステナビリティ
- 施工工程の省エネルギー化推進
- 廃棄物リサイクル率向上への取り組み
- 環境負荷低減型資材の採用
- 地域再生可能エネルギー利用促進
- 従業員の安全管理強化