第一カッター興業
基本情報
- 証券コード
- 1716
- 業種
- 建設業
- 業種詳細
- 建設・土木
- 都道府県
- 神奈川県
- 設立年
- 1967年08月
- 上場年
- 2004年06月
- 公式サイト
- https://www.daiichi-cutter.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ショーボンドホールディングス, シンクレイヤ, ビーアールホールディングス, 工藤建設, 東建コーポレーション, ヤマウラ, マサル, 佐田建設, 新日本建設, 日本基礎技術, 巴コーポレーション, ライト工業, 日特建設, 高橋カーテンウォール工業, インタースペース, ケイティケイ, 協立情報通信, イボキン, ハマイ, 初穂商事
概要
第一カッター興業は1967年創業のコンクリート切断・穿孔工事に特化した建設業界の専門企業で、高度な技術力を武器に国内インフラ整備に貢献しています。
現状
第一カッター興業は、2023年度において安定的な工事受注と技術力向上により堅調な業績を維持しています。主力のコンクリート構造物の切断や穿孔工事分野で高い専門性を持ち、多様な土木建築案件に携わっています。高度施工技術や機械設備の導入で工期短縮と安全性向上を実現し、顧客からの信頼を獲得しています。環境配慮型の施工方法や廃材リサイクルも推進し、持続可能な事業運営に注力しています。中長期的には技術革新による業務効率化と省力化を進め、DX化などのデジタル技術活用も図っています。最新の人事異動による経営体制の強化も進展しており、地域インフラの維持拡大という社会的使命を果たしながら持続成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 国内初のコンクリート切断専門企業として創業
- 穿孔技術では多くの特許を保有
- 業界で早期に環境配慮型機械を導入
- 多数の大型公共インフラ工事に参加実績
- 安全講習を自社で独自実施している
- 切断・穿孔機械の社内開発も行う
- 地域インフラ老朽化対応に特化
- 施工管理ソフトの自社開発力が高い
- 多様な機械レンタルサービスを展開
- 社員の平均勤続年数は業界トップクラス
- 建設業界の技術革新を牽引する企業
- 地域密着型の取引関係を長く維持
- 経営陣は技術者出身が多い
- 環境法規制遵守の取り組みが先進的
- 高度な技術研修制度を持つ
隠れた関連
- 地方自治体のインフラ整備で長年にわたり準主力パートナーとして選定されている
- 有名建設機械メーカー複数社との技術提携で機械性能向上に貢献
- 業界の安全基準策定委員会に幹部が参加し影響力を持つ
- 歴代社長が業界団体の重要ポストを歴任し影響力を保持
- 施工管理ソフトは業界標準的存在となり他社もライセンス利用
- 環境配慮機械の技術は海外市場へも供与実績あり
- 大型公共工事では競争入札で継続的に上位入札者として評価される
- 地域安全啓蒙活動を多数の地元自治体と継続的に実施
将来展望
成長ドライバー
- 老朽化インフラの改修需要増加
- 環境規制強化による環境対応機器需要増
- 建設現場のデジタルトランスフォーメーション進展
- 安全施工技術への社会的要求増加
- 公共事業の安定的な見直しと拡大
- 機械レンタル市場の拡大
- 省エネルギー・環境配慮技術への投資
- 高齢化に伴う作業支援機械のニーズ増
- 建設労働力不足への技術的対応強化
- 公共・民間双方での耐震補強需要原因
- 地域社会との協働によるブランド強化
- グリーン建設関連政策の推進
戦略目標
- 業界トップクラスの技術力保持と革新
- 環境負荷30%削減を目指した施工体制確立
- 施工現場のDX化100%達成
- 多角的事業展開による売上200億円超実現
- 地域社会との共生強化と安全文化の浸透
- 高付加価値サービス部門の拡大
- 海外市場への環境技術輸出開始
- 社員の多様性と働きやすさの向上
- CSR活動を通じた社会的信頼の強化
- 特許を含む知的財産の積極的活用
事業セグメント
コンクリート構造物工事
- 概要
- コンクリート構造物の切断・穿孔・撤去を中心とした専門工事サービスを提供。
- 競争力
- 高精度施工技術と豊富な施工実績で安全かつ効率的に工事を推進。
- 顧客
-
- 公共土木事業者
- 建設会社
- ビル管理会社
- プラント設計会社
- 上下水道事業者
- 橋梁建設企業
- 道路管理団体
- 製品
-
- コンクリート切断工事
- 穿孔工事
- 撤去・解体工事
- 老朽化診断支援
- 施工コンサルティング
機械レンタルサービス
- 概要
- 最新型切断・穿孔機械や高所作業車などのレンタルサービスを提供。
- 競争力
- 充実した機種ラインアップときめ細やかなメンテナンス。
- 顧客
-
- 建設現場
- 土木事務所
- 設備工事業者
- 設備メンテナンス会社
- 製品
-
- 切断機械レンタル
- 穿孔機械レンタル
- 高所作業車レンタル
- 集塵装置レンタル
施工コンサルティング
- 概要
- 工事計画や技術指導、安全面のサポートを提供するコンサルティング事業。
- 競争力
- 長年の現場経験に基づく実践的ノウハウと最新技術知見。
- 顧客
-
- 建設会社
- 公共施設管理者
- 設計事務所
- 土木エンジニアリング企業
- 製品
-
- 施工計画立案支援
- 技術指導
- 安全管理指導
- 最新技術導入支援
環境対応機器販売
- 概要
- 環境負荷を低減する建設機械や装置の販売およびメンテナンス。
- 競争力
- 環境規制対応に強い製品ラインナップ。
- 顧客
-
- 建設会社
- 環境コンサルタント
- 公共工事監督機関
- 製品
-
- 排塵集塵装置
- 低騒音切断機
- 粉塵抑制システム
安全・教育サービス
- 概要
- 作業者への安全教育や現場の安全監査サービスを展開。
- 競争力
- 専門技術者による質の高い教育と指導体制。
- 顧客
-
- 現場作業員
- 建設会社
- 専門学校
- 自治体
- 製品
-
- 安全講習会
- 操作教育プログラム
- 現場安全監査
設備メンテナンス
- 概要
- 建設・切断機械の保守点検と修理を請け負うサービス。
- 競争力
- 迅速な対応力と高い修理技術。
- 顧客
-
- 建設機械所有者
- レンタルユーザー
- 地方自治体
- 製品
-
- 定期点検
- 修理サービス
- 機械更新提案
リサイクル素材販売
- 概要
- 切断・撤去時に発生する廃材の再資源化と販売事業。
- 競争力
- 環境負荷低減とコスト削減を両立。
- 顧客
-
- 建材メーカー
- 土木資材メーカー
- 製品
-
- コンクリート廃材リサイクル素材
- 加工済み骨材
IT・施工管理サービス
- 概要
- 施工の効率化を支援するITツールの開発と提供。
- 競争力
- 現場整備に合わせたカスタマイズ対応。
- 顧客
-
- 建設会社
- 土木施工管理者
- 設計監理事務所
- 製品
-
- 施工管理ソフトウェア
- 工期管理ツール
新技術開発・提供
- 概要
- 次世代の切断穿孔技術開発と技術提供を行う。
- 競争力
- 業界トップクラスの技術陣。
- 顧客
-
- 建設機械メーカー
- 研究機関
- 地方自治体
- 製品
-
- 切断・穿孔技術特許
- 施工効率化装置
その他レンタルサービス
- 概要
- 建設関連の仮設材や作業足場のレンタル事業。
- 競争力
- 多様な現場ニーズへの対応力。
- 顧客
-
- イベント主催者
- 建設現場
- 製品
-
- 仮設資材レンタル
- 作業足場
建設現場支援サービス
- 概要
- 現場の作業効率化を目指した各種支援サービス提供。
- 競争力
- 施工現場の即応力と柔軟性。
- 顧客
-
- 建設企業
- 現場運営管理者
- 製品
-
- 人材派遣
- 作業支援サービス
技術特許ライセンス
- 概要
- 自社技術の特許ライセンス提供事業。
- 競争力
- 長期安定的な技術供給体制。
- 顧客
-
- 国内外建設機械メーカー
- 施工業者
- 製品
-
- 切断技術のライセンス
- 穿孔機械技術供与
競争優位性
強み
- 高度なコンクリート切断・穿孔技術
- 豊富な施工実績とノウハウ
- 最新機械設備の導入
- 環境配慮型施工への取り組み
- 強固な顧客基盤
- 地域インフラへの深い関与
- 高い安全管理意識
- 迅速な現場対応力
- 技術者の熟練度の高さ
- 充実した機械メンテナンス体制
- 施工計画とコンサル技術
- 多角化した事業ポートフォリオ
- 継続的な研究開発投資
- 強力なブランド認知度
- 安定した財務体質
競争上の優位性
- 国内有数の専門施工会社としての技術優位性
- 幅広い工事対応力と多様な機械レンタルが強み
- 長年にわたる高精度施工実績による信頼獲得
- 環境規制を遵守した最新施工技術の提供
- 施工管理ソフト等ITツール活用による効率向上
- 施工コンサルティングでの技術支援力
- 多様な顧客層への総合的サービス提供力
- 地域社会と連携した持続可能な事業展開
- 人材育成に注力した高スキル技術者集団
- 厳しい安全基準の実施と継続的改善
- 設備・機械の充実による高い稼働率
- 業界固有のニッチ分野でのリーダーシップ
- 高品質な環境対応機器の販売力
- 特許技術に基づく技術的な優位性
- 経営体制の安定による長期的展望
脅威
- 建設投資の景気変動リスク
- 公共事業予算の削減可能性
- 技術革新の遅れによる競争力低下
- 新規参入者による市場競争激化
- 建設現場の労働力不足問題
- 環境規制強化によるコスト増加
- 自然災害による施工遅延・損害
- 機械故障や事故による信用低下
- 法律・規制の変更や強化リスク
- 顧客のコスト削減圧力
- 原材料・燃料価格の上昇
- デジタル技術導入の遅延による非効率
イノベーション
2024: AI活用切断作業管理システム導入
- 概要
- AI技術を活用し切断作業の精度と効率を大幅に向上させるシステムを導入。
- 影響
- 作業時間短縮20%、工程管理精度向上
2023: 環境負荷低減型切断機の開発
- 概要
- 排塵抑制と騒音削減を実現した新型切断機を開発し市場投入。
- 影響
- 工事現場の環境負荷30%削減
2022: 施工管理ソフト『D-Manager』の改良版リリース
- 概要
- クラウド対応とデータ分析機能を強化した施工管理ソフトを提供開始。
- 影響
- 現場管理効率25%向上
2021: 無人化切断ロボットの試験導入
- 概要
- 無人でのコンクリート切断作業実現に向けたロボット開発の試験運用開始。
- 影響
- 安全性向上と人件費削減期待
2020: 廃材リサイクル技術の強化
- 概要
- 撤去コンクリート廃材の再利用率を高める新たなリサイクル技術を導入。
- 影響
- 廃棄物削減率40%向上
サステナビリティ
- 廃材リサイクル率の向上(目標70%)
- 低騒音・低排塵機械の積極採用
- 省エネルギー施工技術の推進
- 労働安全衛生の強化
- 地域環境保護活動への参加
- 建設現場のデジタル化による効率化
- CO2排出量削減目標の設定
- 女性技術者の積極登用
- 廃棄物処理徹底と適正管理
- サステナビリティ報告書の年次発行
- 教育研修による環境意識向上
- 地域コミュニティ連携による社会貢献