サイバーステップ

基本情報

証券コード
3810
業種
情報・通信業
業種詳細
コンテンツ制作・配信
都道府県
東京都
設立年
2001年08月
上場年
2006年07月
公式サイト
https://corp.cyberstep.com/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンス
他の会社
ディー・エヌ・エー, テクニスコ, グリーホールディングス, ジー・スリー, ネクソン, コロプラ, ガンホー・オンライン・エンターテイメント, gumi, アカツキ, バンク・オブ・イノベーション, バンダイナムコホールディングス, マーベラス, エヌジェイ

概要

サイバーステップは2001年創業のオンラインゲーム開発で知られるIT企業で、格闘ゲーム開発に強みを持ち国際展開も積極的に進めています。

現状

サイバーステップは2024年5月期において連結売上高約30億円であるものの、営業損失14億5500万円を計上し経常利益や純利益も赤字となっています。主力事業はオンラインゲームの開発・運営で、格闘ゲームジャンルで特に韓国市場にて高い人気を誇っています。技術面では独自のゲーム開発プラットフォーム「Oni」を採用し、VRやWeb3領域にも注力して新規サービスの開発を進めています。製品ラインナップにはPC、スマートフォン向けゲームやノベルゲームブランドも存在し、多角化による収益基盤拡充を図っています。不正疑惑報道への対応や法的対応も経験する中で、企業の透明性向上が求められています。グローバル子会社を多国に持ち積極的な資金調達を行いながら新規事業やブロックチェーンゲーム開発にも投資しています。将来的にはゲーム事業の多様化と国際展開による収益改善を目指し、ファンベース強化や業務提携の拡大を戦略的に推進しています。

豆知識

興味深い事実

  • 創業から20年以上の歴史を持つオンラインゲーム開発企業。
  • 格闘ゲームジャンルにおいて韓国市場で特に人気が高い。
  • 独自のゲーム開発プラットフォーム「Oni」技術を保有。
  • ノベルゲーム部門を新設し多様なユーザー層に対応。
  • VTuberやインフルエンサーと連携したゲーム展開を図る。
  • オンラインクレーンゲーム『トレバ』は国内有数の市場シェア。
  • 複数の海外現地法人を通して広範な国際展開を行う。
  • 2023年新株予約権行使によって約2億円の資金調達に成功。
  • 電子楽器『KDJ-ONE』も手掛ける多角的事業展開。
  • メディア報道で不正疑惑が注目されながらも法的解決を図る。
  • ゲーム業界の変遷に合わせてタイトルの提供継続・終了を実施。
  • マッコーリー銀行からの資金調達は海外からの信頼の証。
  • グローバル市場での競争力向上のため多言語対応を強化。
  • eスポーツイベントの開催や協賛も行う。
  • 台湾やシンガポールなどアジア圏でもブランド認知度あり。

隠れた関連

  • VTuber『来音こくり』主演ゲーム発売によりインフルエンサー市場と直接連携。
  • オンラインクレーンゲーム『トレバ』運営によりリアルな景品流通業界と関係。
  • マッコーリー銀行との資金調達により金融業界と深い信頼関係を構築。
  • 韓国・中国子会社を通じてアジアゲーム市場に密接に関与。
  • ノベルゲームブランドを多角化し、エンタメ業界内での差別化推進。
  • 電子楽器事業を通じて音楽業界との接点も持つ異業種展開。
  • 裁判所の仮処分決定経験により法務リスク管理力が強化されている。
  • 複数の海外子会社で現地クリエイターとの協業を積極的に行う。

将来展望

成長ドライバー

  • Web3やNFTによる新規収益モデルの確立
  • 国内外格闘ゲーム市場の根強いファン基盤
  • VTuberなどインフルエンサーとの連携強化
  • スマホゲームとPCゲーム両面展開による拡大
  • 多言語対応によるグローバル市場への浸透
  • ノベルゲーム市場の成長による収益多様化
  • ブロックチェーン技術の商用利用拡大
  • 積極的な資金調達と投資による新規事業開拓
  • eスポーツ市場の拡大に伴うブランド強化
  • ゲーム以外の電子楽器市場参入による多角化

戦略目標

  • オンラインゲームの世界市場でトップシェア獲得
  • Web3技術を活用した収益モデルを国内随一に
  • 多ブランド運営によるユーザーベース多様化
  • ESG・ガバナンス強化で企業価値向上を実現
  • 持続可能なIT技術活用による環境負荷削減
  • 新ジャンルゲーム開発による市場ニーズ対応
  • 顧客満足度向上によるリピーター拡大
  • 海外現地法人の売上比率を50%以上に拡大
  • イノベーション創出を促進する社内体制再構築
  • 社会と共生する企業文化の強化

事業セグメント

ゲーム開発受託

概要
オンラインゲーム開発を中心として多様なプラットフォーム向け開発を受託。
競争力
長年の格闘ゲーム開発ノウハウと自社プラットフォーム「Oni」。
顧客
  • ゲーム会社
  • 広告代理店
  • メディア企業
製品
  • オンラインゲーム開発
  • ブロックチェーンゲーム企画
  • VRゲーム開発

ゲーム運営サービス

概要
自社ゲーム及び提携ゲームの運営、イベント企画・運営を提供。
競争力
オンラインコミュニティ形成の強みと長期運用経験。
顧客
  • 自社ゲームユーザー
  • コラボパートナー
  • eスポーツイベント主催者
製品
  • ゲームサーバー運営
  • イベント運営支援
  • ユーザーサポート

ノベルゲームコンテンツ制作

概要
多彩なテーマのノベルゲーム制作を支援し、新ブランドも展開。
競争力
VTuberやインフルエンサーを活用したコンテンツ力。
顧客
  • 個人クリエイター
  • 広告会社
  • デジタルコンテンツ配信事業者
製品
  • ストーリー原案制作
  • キャラクターデザイン
  • シナリオライティング

ブロックチェーンゲーム開発

概要
最新技術のWeb3を活用したゲーム製品の企画・開発を行う。
競争力
他社に先駆けたWeb3領域の企画力。
顧客
  • Web3企業
  • フィンテック企業
  • エンタメ企業
製品
  • ブロックチェーン連携ゲーム
  • NFTの企画・運用
  • スマートコントラクト開発

グローバル市場展開支援

概要
海外展開を視野に入れたゲームサービスの支援業務全般。
競争力
アジア地域中心の現地法人と連携した対応体制。
顧客
  • 外資系ゲーム企業
  • 多言語展開事業体
  • マーケティング代理店
製品
  • 多言語ローカライズ
  • 海外ユーザーサポート
  • 国際イベント出展

電子楽器製品販売

概要
携帯型電子キーボード製品の企画と販売、販売後サポートも提供。
競争力
音楽・ゲーム双方の知見を活かした製品展開。
顧客
  • 楽器店
  • オンライン販売業者
  • 音楽スクール
製品
  • KDJ-ONE
  • 周辺アクセサリー
  • サウンドデザインサービス

競争優位性

強み

  • 格闘ゲーム開発における高い技術力
  • 豊富なオンラインゲームタイトルの運営経験
  • グローバル子会社による海外展開力
  • 独自プラットフォーム「Oni」の保有
  • 多様なノベルゲームブランドの展開
  • 最新技術(Web3)への積極的投資
  • 多国籍な開発チームと多言語対応力
  • 安定したオンラインコミュニティ運営能力
  • 強固な資金調達基盤
  • 長期間の顧客基盤とファンコミュニティ
  • 複数ジャンルへの事業多角化
  • VTuber・インフルエンサー連携による話題性
  • 確かな法務対応と企業ガバナンス
  • eスポーツイベント運営ノウハウ
  • 世界市場を見据えた商品企画力

競争上の優位性

  • 韓国を中心に人気の格闘ゲームを持つ強み
  • 自社開発のゲームプラットフォームを持ち迅速な開発が可能
  • 国内外に子会社を持ち異文化適応力に優れる
  • ノベルゲームで独自の市場を築き新規ファン層を開拓
  • Web3やNFT分野で先駆的な取り組みを推進
  • 豊富なタイトル群による継続的な収益基盤
  • オンラインクレーンゲームという独自サービス運営経験
  • マッコーリー銀行らからの大型資金調達に成功
  • 多様なチャネル展開で顧客接点を強化
  • 競争激しいゲーム業界における専門的技術蓄積
  • 法的課題対応の経験によりリスク管理が担保
  • ゲーム開発と電子楽器製品の複合事業展開
  • 国内外のパートナーと連携した市場開拓力
  • VTuberなど最新トレンドを活用した独自コンテンツ
  • スタッフ数増加による開発体制の強化

脅威

  • 激烈な国内外ゲーム市場の競争激化
  • 赤字計上による資金繰りリスク
  • 不正疑惑関連の企業イメージ低下リスク
  • 新技術導入の失敗リスク(Web3、NFT)
  • 規制強化によるオンラインゲームの制約増大
  • 為替変動による海外収益への影響
  • ユーザーの飽きによる売上減少リスク
  • 新規タイトルの市場不評リスク
  • コロナ禍等外部要因によるイベント縮小影響
  • 人材流出や技術継承課題
  • 法令順守の失敗による訴訟リスク
  • サイバー攻撃によるサービス中断リスク

イノベーション

2023: 新ブランド『Rabbitfoot』の立ち上げ

概要
VTuberを起用したノベルゲームブランドを開始し新市場開拓を目指した。
影響
若年層ユーザーの獲得と話題性向上に寄与。

2023: Web3ゲーム企画・開発のHADOW社と提携

概要
ブロックチェーンゲーム領域で最先端の技術導入を推進。
影響
新規収益モデルの確立に向けた基盤構築。

2022: ブロックチェーンゲーム開発会社レリパと業務提携

概要
NFT と連動するゲーム開発で協業し先端技術の取り込み強化。
影響
市場のデジタルトレンド対応力が強化された。

2021: 新株予約権発行による資金調達

概要
マッコーリー銀行割当の大型資金調達で投資資金を確保。
影響
新規タイトル開発と運営費の増加を支援。

2020: オンラインクレーンゲーム『トレバ』運営強化

概要
新規ユーザー獲得とサービス品質向上を目指した運営改善。
影響
市場シェア拡大に寄与し収益貢献度増加。

サステナビリティ

  • デジタルサービスによる環境負荷低減推進
  • 地域社会との連携による次世代IT技術教育支援
  • 法令遵守・透明性向上による企業倫理強化
  • IT資源の効率的利用による省エネルギー取り組み
  • インクルーシブな職場づくりと多様性推進