ラクスル
基本情報
- 証券コード
- 4384
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- インターネットサイト運営
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2009年09月
- 上場年
- 2018年05月
- 公式サイト
- https://corp.raksul.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- アスクル, ラクーンホールディングス, MonotaRO, オイシックス・ラ・大地, ピクスタ, ピーバンドットコム, ポールトゥウィンホールディングス, ネオジャパン, ラクス, Ubicomホールディングス, ビジョナル, Mマート, オートサーバー, くすりの窓口, OOKABE GLASS, ダブル・スコープ, トーホー, シーイーシー
概要
ラクスルは2009年創業の情報・通信業界の革新企業で、印刷と物流のシェアリングエコノミープラットフォームを基盤に低価格・効率的サービスを提供しています。
現状
ラクスルは2024年7月期に売上高約511億円、営業利益約25億円、純利益約21億円を達成しています。同社は自社の印刷工場を持たずに提携先の遊休設備を活用することでコスト削減に成功し、印刷および物流領域で高い市場競争力を持ちます。現在は印刷通販のプラットフォームと物流マッチングサービス「ハコベル」を展開し、デジタル広告の「ノバセル」や「ジョーシス」といった新規事業も推進中です。主要株主には創業者の松本恭攝氏が17.3%を保有し、安定した経営体制を維持しています。地理的には東京都港区に本社を置き、海外にも子会社を設立しています。サステナビリティにも注力し、持続可能な物流と環境負荷低減の取り組みを強化しています。今後はシェアリングによる業界構造改革とDX支援を通じて持続的成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- ラクスルの印刷は遊休印刷機を活用するファブレス型運営が特徴
- 創業者松本恭攝氏はミスミの持たざる経営を参考に経営モデルを構築
- 物流マッチングのハコベルは運送業界の非効率をDXで解消中
- ノバセルはテレビCMの効果測定をリアルタイムで可能にした革新技術
- ラクスルは東証プライム市場に2022年に移行した成長企業
- 子会社化したAmidAホールディングスは電子契約市場に進出済み
- ラクスルの事業は中小企業のDX推進を強力に後押ししている
- 子会社のダンボールワンは梱包資材のシェアリングを展開
- 多様な受賞歴を持ち、2015年にはRed Herringトップグローバー100に選出
- 社長永見世央氏はデジタル広告と物流両領域の事業強化を推進
- ラクスルの本社は東京都港区の麻布台ヒルズ森JPタワーに所在
- ハコベルの配車管理システムは物流業者の効率アップに寄与
- ラクスルは印刷物の製造と配送をオンラインで一気通貫提供
- 公式Twitterアカウントは@raksul_として積極的情報発信中
- ラクスルは新興企業ながら上場後も堅実成長を続けている
隠れた関連
- 創業者の松本氏はミスミグループ本社の経営モデルを企業に適用
- 主要株主デジタルホールディングスはIT系企業の大株主として知られる
- 物流提携先のセイノーホールディングスは国内大手物流企業
- 子会社ノバセルは広告代理店業界と密接に連携している
- ラクスルのシェアリングモデルは他業界のDX事例として注目される
- AmidAホールディングス子会社化により電子契約分野に強み増強
- ラクスルはベトナム・インドの子会社を通じた新興市場展開を進める
- 社長永見氏はかつて大手広告会社での豊富な経験を持つ
将来展望
成長ドライバー
- 国内中小企業のDX推進ニーズの拡大
- 物流業界の効率化と人手不足問題の解決需要
- オンライン印刷物広告市場の成長
- デジタル広告の高度化とテレビCMデジタル化
- 海外新興市場での事業拡大
- 環境配慮型サービスへの社会的関心上昇
- 新規事業の積極的M&Aによる成長推進
- シェアリングエコノミーの普及と法整備強化
- IT技術による業務自動化とサービス革新
- ブランド力向上による顧客基盤拡大
- 顧客ニーズの多角化への迅速対応
- DX進展による業務効率化支援需要
戦略目標
- 国内外での年間売上高1000億円超達成
- 印刷・物流分野のシェアリング市場リーダー確立
- デジタル広告プラットフォームの業界トップ維持
- 環境負荷削減に貢献するサステナブルサービス促進
- 多様な顧客ニーズに応じたワンストップ提供体制構築
- デジタル技術を活用した業務効率・品質の向上
- 地域密着型サービスを通じたコミュニティ貢献強化
- グローバルな事業展開と海外市場への積極投資
- 持分法適用関連会社との連携強化による事業拡大
- 働き方改革と多様性尊重を推進する健全な組織体制
事業セグメント
印刷マッチングプラットフォーム
- 概要
- 印刷の遊休設備を活用し中小規模の印刷業者の生産能力を最大化。
- 競争力
- 業界遊休資産を活用した低コスト運営
- 顧客
-
- 中小印刷事業者
- 広告代理店
- 企業のマーケティング部門
- デザイン事務所
- 個人事業主
- 製品
-
- 印刷受発注システム
- オンライン入稿サービス
- 納期・品質管理支援
- コスト最適化サービス
物流シェアリングプラットフォーム
- 概要
- 運送会社の遊休時間を活用し効率的な物流サービスを提供。
- 競争力
- 空き時間活用による物流コスト削減
- 顧客
-
- 中小物流業者
- 荷主企業
- EC事業者
- 軽貨物ドライバー
- 運送管理者
- 製品
-
- ハコベルカーゴ(荷物配送マッチング)
- ハコベルコネクト(配車管理システム)
- 物流コスト削減支援
デジタル広告サービス
- 概要
- テレビCMのオンライン管理と成果分析を一元提供。
- 競争力
- 広告効果のリアルタイム最適化
- 顧客
-
- 広告代理店
- マーケティング事業者
- 中小企業
- EC事業者
- 製品
-
- ノバセル(運用型テレビCM)
- 広告効果測定ツール
WEB・ITサービス事業
- 概要
- 企業のIT活用を支援するプラットフォーム事業。
- 競争力
- デジタルマーケティングと連携したサービス強化
- 顧客
-
- 中小企業
- ウェブ制作会社
- マーケティング担当者
- 製品
-
- ジョーシス(コーポレートITプラットフォーム)
- WEBサイト制作支援
オリジナルグッズ制作
- 概要
- オンラインで完結できるオリジナルグッズ制作支援事業。
- 競争力
- デザインから印刷までワンストップ提供
- 顧客
-
- 企業プロモーション部門
- イベント企画会社
- 個人クリエイター
- 製品
-
- 名入れTシャツ印刷
- カレンダー制作
- ノベルティ作成
競争優位性
強み
- 遊休資産活用による低コスト体制
- シェアリングエコノミーの先駆的運用
- 東証プライム市場上場による信頼性
- 幅広い事業ポートフォリオの展開
- 顧客基盤の多様性と拡大力
- デジタル広告とのシナジー効果
- 革新的な物流マッチングプラットフォーム
- 強力な経営陣と創業者のリーダーシップ
- 多国展開によるグローバル展開基盤
- 関連子会社の持分法適用による事業連携
- 顧客へのワンストップサービス提供
- 積極的なM&Aによる事業拡大
- 高い資本効率と収益性
- 効率的な IT インフラ構築
- 顧客のDX支援を加速させる事業戦略
競争上の優位性
- 遊休資産活用により他社より低価格の印刷・物流サービスを実現
- 独自のITプラットフォームによる業務効率化と柔軟な対応力
- 多様なサービス展開で顧客の多様なニーズに応える体制
- ハコベルやノバセルなど関連サービスとの連携によるクロスセル
- 東証プライム上場企業としての社会的信用及び資金調達力
- 創業者を中心とした安定した経営陣によるビジョンの推進
- 急速なデジタル化・DX需要への対応力に優れる
- 持分法適用関連会社との協業による事業拡大とシナジー効果
- 物流業界の空きリソースを最大限活用する先進的モデル
- サービス展開の多角化で業界変化に柔軟に対応可能
- 効率的な広告運用プラットフォームの開発力
- BtoBとBtoC両面での幅広い顧客層に強みを持つ
- 持続可能性を視野に入れた長期的視点での事業計画
- 国内外の市場拡大計画と現地法人展開
- 地域密着型サービス展開で顧客の信頼を獲得
脅威
- 他社の類似シェアリングプラットフォームの台頭
- 印刷・物流業界の市場競争激化
- 経済状況により企業広告費が減少するリスク
- 労働力不足による物流人件費の上昇
- 技術革新の遅れによる競争力低下
- サイバーセキュリティリスクの増大
- 法規制や社会情勢の変化による影響
- 為替変動による海外事業コスト増加
- 主要パートナーとの契約関係悪化リスク
- 顧客企業のDX進展ペースの遅延
- 自然災害による物流インフラ障害
- 新型感染症の影響による業務制限
イノベーション
2020: 運用型テレビCMプラットフォーム「ノバセル」開始
- 概要
- テレビCMの企画・配信・効果測定をデジタルで統合管理。
- 影響
- 広告効果の可視化と投資最適化を実現。
2022: 物流シェアリング事業「ハコベル」を株式会社化
- 概要
- 物流マッチングサービスを分社化し事業拡大を加速。
- 影響
- 効率的な物流ネットワーク拡大に寄与。
2023: 株式会社AmidAホールディングスの連結子会社化
- 概要
- 印鑑・電子契約関連事業の子会社化で事業ポートフォリオ拡充。
- 影響
- 新規事業領域参入により成長機会拡大。
2021: コーポレートITプラットフォーム「ジョーシス」開始
- 概要
- 企業向けITインフラ管理サービスを立ち上げ。
- 影響
- 内部管理効率化と顧客満足度向上に寄与。
2020: ベトナム・インドに子会社設立し海外展開強化
- 概要
- 海外市場の開拓とコスト競争力向上を狙う。
- 影響
- 新興市場における事業拡大の基盤強化。
サステナビリティ
- 印刷・物流分野での環境負荷削減と再資源化推進
- 社内のペーパーレス化と電力使用量の効率化
- エコ配送やCO2排出削減に取り組む物流体制構築
- 循環型社会の形成に貢献するリサイクル利用促進
- サプライチェーン全体の持続可能性評価
- 従業員の健康と安全管理の強化
- 地域社会との連携による環境保護活動
- CSR活動としての教育支援プログラム実施
- 多様性尊重と働き方改革の推進
- デジタル技術による業務効率化で電力削減達成
- サステイナブル資材の積極的採用
- 環境に優しいパッケージデザインの推進