ガーラ
基本情報
- 証券コード
- 4777
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1993年09月
- 上場年
- 2000年08月
- 公式サイト
- https://www.gala.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ディー・エヌ・エー, グリーホールディングス, ネクソン, コロプラ, サイオス, ガンホー・オンライン・エンターテイメント, gumi, アカツキ, バンク・オブ・イノベーション, TBグループ, バンダイナムコホールディングス, マーベラス, エヌジェイ
概要
ガーラは1993年創業の情報通信業界に属し、オンラインゲーム事業を主軸に海外展開を強化する企業です。
現状
ガーラは2023年12月期に連結売上高約15億円を計上する一方、営業利益・経常利益および純利益は赤字となりました。売上の約9割は主に海外子会社からのオンラインゲーム事業によるものであり、ゲームポータル「gPotato」ブランドを中心に多国展開しています。かつてはスマートフォンアプリ事業にも注力し、複数の子会社を設立していますが、2013年以降は欧米PCゲーム事業から撤退し、韓国企業への売却で経営リソースを集中。グループ内には日本国内及び韓国法人を含む複数の子会社を持ち、オンラインオンラインゲームの企画・開発・運営に注力しています。主要競合には大手ゲーム会社が名を連ねており、競争は激しい環境にあります。持続可能な成長に向け、韓国大手クラウド企業との業務提携や新規技術の開発投資を継続し、変動する市場環境へ柔軟に対応する戦略を推進しています。経営体制は安定化を図りつつ、今後の収益回復とグローバル展開を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 日本初の学生向け会員制コミュニティサイト「キャンパスネット」を運営開始した。
- 2000年に掲示板書き込みフィルタリング技術で特許を取得。
- 欧米のPC向けオンラインゲーム事業の一部を韓国Webzenに売却。
- ゲームタイトルの多くは無料プレイでアイテム課金方式を採用。
- 主要株主に韓国企業Megazone Cloud Corporationが存在。
- 一時期はデータマイニングサービスも手掛けていた。
- 多国語対応のオンラインゲームを多数提供し海外売上が9割を占める。
- オンラインゲームにおけるコミュニティ構築が得意。
- 2010年代初頭にスマートフォンアプリ市場へ積極参入している。
- 日本国内において渋谷区神宮前に本社を構えている。
- かつて運営していたタイトルは多岐に渡り、終了したもの多数。
- サンデーフォークの関連展開で音楽や映像コンテンツ配信も検討歴有。
- 持株会社体制へ移行し、グループ全体の経営管理を統括。
- デロイト日本テクノロジーファースト50で複数回受賞経験あり。
- 企業名GALAはラテン語で祭宴を意味し、出会いの場を象徴。
隠れた関連
- 韓国企業との資本・業務提携によりアジア市場での活動が加速。
- 電通との提携によりマーケティング力の強化を図った。
- ゲームのグローバル展開で地場法人との協業体制を確立。
- ベクターと資本提携しネットワーク関連事業も展開していた。
- スマホゲーム事業における子会社設立で迅速な市場対応を実現。
- 課徴金勧告があったが、社外監査強化でガバナンス向上を目指す。
- 日本と韓国のIT技術交流の先駆け的企業として活動。
- オンラインコミュニティ形成の技術は、SNSやマーケティングに応用可能。
将来展望
成長ドライバー
- スマートフォンゲーム市場の拡大と多様化
- グローバルオンラインゲーム需要の増加
- クラウド技術とAIの導入による運用効率改善
- 多言語対応・ローカライズ強化による海外展開推進
- パートナーシップによる新規事業領域の創出
- ユーザーコミュニティ強化による顧客基盤拡大
- eスポーツ市場の成長による関連ゲームの需要増
- 新規知的財産獲得による差別化戦略
- デジタルコンテンツ配信技術の高度化
- サステナビリティ重視経営による企業価値向上
戦略目標
- 海外売上比率90%以上の維持・拡大
- 新規プラットフォーム向けゲーム開発の推進
- 持続可能な経営基盤の確立とガバナンス強化
- デジタル技術革新によるサービスの高度化
- 多様なグローバル市場でのブランド認知度向上
事業セグメント
オンラインゲーム開発・運営支援
- 概要
- ゲーム開発および運営の包括的サポートサービスを提供。
- 競争力
- 海外市場に精通したグローバル運営ノウハウ
- 顧客
-
- ゲーム配信プラットフォーム運営会社
- 国内外のゲームパブリッシャー
- コンテンツプロバイダー
- 広告代理店
- 製品
-
- オンラインゲーム企画開発
- サーバー運営・保守
- マーケティング支援
- 海外展開支援
ITシステム受託開発
- 概要
- システム受注開発やASPサービスの提供を行う。
- 競争力
- オンラインゲーム開発経験に基づく高品質設計
- 顧客
-
- Webサービス事業者
- 情報通信企業
- 教育関連企業
- 製品
-
- Webサイト構築
- ネットワークASP開発
- データマイニングサービス
コミュニティ構築ソリューション
- 概要
- オンラインコミュニティ形成支援を専門に行う。
- 競争力
- 初期からのコミュニティ運営ノウハウ
- 顧客
-
- 学校法人
- オンラインコミュニティ運営会社
- 企業コミュニケーション部門
- 製品
-
- 会員制サイト構築
- コミュニティ管理
- SNS連携サービス
競争優位性
強み
- オンラインゲーム開発・運営に特化した豊富な経験
- 基本プレイ無料で収益化するビジネスモデル
- 海外市場を中心とした幅広い事業展開
- 複数の子会社によるグローバル対応力
- 国内外パートナーとの強固な業務提携
- 継続的なゲームタイトルライセンス取得
- 豊富な技術開発力とコミュニティ構築力
- 30年以上の業界経験と安定した経営基盤
- 多様なプラットフォーム対応(PC・スマホ)
- 国内市場と海外市場の両面での売上確保
競争上の優位性
- 海外におけるゲームポータル運営の強い基盤
- 多数のゲームタイトルを自社及びライセンス提供で保有
- 業界大手に比べて柔軟かつ迅速な意思決定が可能
- スマホ向け事業への早期参入と投資経験
- 韓国市場を中心に海外開発資源を活用したコスト優位性
- 国内でのコミュニティソリューションを含めた多角経営
- 安定した親会社との連携と業務提携による資金調達力
- オンラインゲームの運営ノウハウに基づく顧客ロイヤリティ
- 日韓を中心にした多言語対応と運営業務の分散化
- 経営幹部に多国籍出身者を含み国際的視野を有する
脅威
- スマートフォンゲーム市場の競争激化
- 主要タイトルのサービス終了による収益減少
- 海外市場における為替変動リスク
- 新興ゲーム企業による市場シェア奪取可能性
- 法規制変化によるオンラインゲーム運営リスク
- 新技術(VR/AR等)対応の遅れ
- IP(知的財産)不足による競争劣勢
- サイバーセキュリティ上の脅威
- 国内外の政治経済情勢の不確実性
- 人材確保・育成に関する課題
イノベーション
2023: Megazone Cloudと業務提携
- 概要
- 韓国のクラウド事業者と連携しクラウド基盤強化を図った。
- 影響
- 運用コスト低減とサービス安定性向上
2022: スマートフォン向けMMORPG強化
- 概要
- 既存スマホゲームの運用と新作開発に注力、スマホ市場対応を強化。
- 影響
- スマホゲーム売上の増加とユーザー獲得
2021: 子会社ツリーフルの事業拡大
- 概要
- コンテンツ関連事業拡大により新たな収益基盤を構築。
- 影響
- 多角的経営による業績の安定化
2020: 海外子会社の組織再編
- 概要
- 海外拠点の効率化と運営体制の強化を実施。
- 影響
- 業務効率向上と経営資源の最適配分
サステナビリティ
- クラウドサービス利用による電力効率化
- ソフトウェアの適正なライセンス管理
- 社員の多様性とインクルージョン推進
- 地域社会へのボランティア活動参加
- 持続可能な開発目標(SDGs)への配慮