東京きらぼしフィナンシャルグループ
基本情報
- 証券コード
- 7173
- 業種
- 銀行業
- 業種詳細
- 銀行
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2014年10月
- 上場年
- 2014年10月
- 公式サイト
- https://www.tokyo-kiraboshifg.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- いよぎんホールディングス, しずおかフィナンシャルグループ, 京都フィナンシャルグループ, スタンレー, めぶきフィナンシャルグループ, 富山第一銀, コンコルディア・フィナンシャルグループ, ひろぎんホールディングス, 千葉銀行, 群馬銀行, ふくおかフィナンシャルグループ, 八十二銀行, 南都銀
概要
東京きらぼしフィナンシャルグループは2014年設立の東京都港区を拠点とする地域金融機関最大規模の地銀グループで、多様な金融サービスとグループ経営統合による強固な基盤を持つ企業です。
現状
東京きらぼしフィナンシャルグループは2020年3月期に連結純利益約77億円、純資産約2,945億円、総資産約5兆5,000億円を計上しています。主力銀行子会社であるきらぼし銀行は東京都を中心に地域密着の金融サービスを提供し、地方銀行として首都圏で6位の規模を誇ります。2022年にはデジタル専業のUI銀行を子会社化し、ネットバンキング事業を強化しています。グループとしては経営統合を通じた資本力の強化とシステム統合を推し進めており、IT投資には約200億円を投じ、業務効率化・顧客サービスの向上を図っています。三井住友信託銀行との業務提携により資金調達や投資案件拡大も進められています。今後は持続可能な経営基盤の構築に加え、地域社会貢献やDX推進に注力し、2030年の多様な金融ソリューション展開を目指しています。地域金融のデジタル化や住宅ローン優遇策など顧客の多様なニーズに応える動きを積極化しています。競合他社との差別化を図りつつ、東京圏の金融市場で堅実な成長を続けることが期待されています。
豆知識
興味深い事実
- 2014年の設立で比較的新しい地銀グループである
- 東京都内に本店を置く地方銀行グループとしては最大規模
- 三井住友信託銀行が大株主として資本関係を強化
- きらぼし銀行に加え2022年にデジタル専業UI銀行を設立
- グループ3行のシステム統合に200億円超を投資
- リトルツインスターズをマスコットキャラクターとして採用
- 地域金融機関として地域経済への支援に注力している
- 新銀行東京を2016年4月に完全子会社化
- 株式交換により経営統合を推進する先進的な地銀DX
- きらぼしライフデザイン証券を完全子会社として保有
- 本社は東京都港区南青山に所在
- 直近では住宅ローン金利優遇策や太陽光関連融資に注力
- 地域の中小企業向け融資に強みを持ち信用保証も提供
- 地方銀行としては首都圏の金融需要に幅広く対応中
- ネット銀行UI銀行は個人向けに便利なサービス展開中
隠れた関連
- 三井住友信託銀行との資本業務提携により大手信託銀行と強い関係を構築
- 地元東京都との資本関係を維持し地域行政とも連携を強化
- 新銀行東京との経営統合により東京圏の金融再編を推進
- 子会社のUI銀行を通じてデジタル金融市場に参入し市場拡大を図る
- リトルツインスターズの採用により地域住民との親和性を高める
- 日経新聞などの経済情報メディアと密接に連携している
- グループ全体で約2,700人の従業員を擁し大手地銀並みの規模
- グループ内システム統合にはNTTデータとNECの技術を活用
将来展望
成長ドライバー
- 首都圏を中心とした地域経済の安定成長需要
- デジタル金融サービスの拡大と新規顧客獲得
- 住宅ローンやエネルギー関連融資の増加基調
- 中小企業の事業承継及びM&A支援の拡充
- ITシステム統合による業務効率向上効果
- 金融商品の多様化とコンサルティング強化
- 社会・環境に配慮したサステナブル金融推進
- 行政・地域団体との連携強化による地域貢献
- グループ内連携によるシナジー創出
- 安定した資本基盤による投資余力拡大
- 顧客ニーズに応える柔軟な商品開発力
- 働き方改革などの人的資源マネジメント
戦略目標
- DX推進による業務全体の高度自動化実現
- デジタル完結型商品・サービスの拡充
- 地域社会との共生・地域経済活性化の主導
- 環境金融商品売上の全体売上高の30%達成
- グループ従業員の多様性向上と育成体制強化
- ネット銀行UI銀行の顧客数100万人突破
- サイバーセキュリティ強化による安全性確保
- 地域中小企業支援による貸出残高1.5倍増
- ESG投資対応商品の大幅拡充
- グループ収益の持続的安定成長の確立
事業セグメント
法人融資・資金調達支援
- 概要
- 地域企業の資金繰りをサポートし経営基盤強化に貢献。
- 競争力
- 地元密着の金融ノウハウと信用力
- 顧客
-
- 中小企業
- 地域の中堅企業
- 大企業子会社
- 不動産開発業者
- スタートアップ企業
- 製品
-
- 設備投資ローン
- 運転資金貸付
- 不動産担保融資
- 手形・信用状発行
- 保証サービス
資産運用・投資信託販売
- 概要
- 顧客の資産形成を多様な運用商品で支援。
- 競争力
- 地域密着型のコンサルティング力
- 顧客
-
- 個人投資家
- 法人格年金基金
- 財団法人
- 中小企業オーナー
- 地方自治体
- 製品
-
- 債券投資信託
- 株式投資信託
- ラップ口座
- ファンドラップ
- 年金資産管理
デジタル金融サービス
- 概要
- 先端テクノロジーを活用した利便性高い金融サービスを展開。
- 競争力
- IT技術力と柔軟なサービス設計
- 顧客
-
- 若年層個人顧客
- ネット利用者
- IT関連企業
- デジタルネイティブ層
- ITスタートアップ
- 製品
-
- UI銀行オンライン口座
- スマホ決済連携
- APIバンキングサービス
- デジタルローンサービス
リース・クレジットサービス
- 概要
- 資産管理と資金調達を効率化する幅広い金融商品を提供。
- 競争力
- グループ内連携による幅広い融資サービス
- 顧客
-
- 中小企業
- 製造業
- 建設業
- 販売代理店
- 個人事業主
- 製品
-
- 設備リース
- 自動車リース
- クレジットカード決済代行
- 割賦販売サービス
信用保証業務
- 概要
- 融資円滑化とリスク軽減を図る信用保証サービス。
- 競争力
- 地元企業との強固な信頼関係
- 顧客
-
- ローン利用者
- 中小企業
- 事業承継者
- 新規融資申込者
- 製品
-
- 融資保証
- 信用調査
- 財務コンサルティング
コンサルティング・経営支援
- 概要
- 企業成長と地域活性化を支援する多角的経営サポート。
- 競争力
- 地域ネットワークと専門知識
- 顧客
-
- 地方自治体
- 地元企業
- ベンチャー企業
- 商工会議所
- 製品
-
- 経営戦略立案
- 事業承継支援
- 資金調達アドバイス
- 業務改善コンサル
情報システム・ITサービス
- 概要
- グループのITインフラ整備とセキュリティ強化を推進。
- 競争力
- システム統合の経験と高度技術者
- 顧客
-
- グループ企業
- 外部中小企業
- 金融関連企業
- 製品
-
- 金融システム構築・運用
- ITセキュリティサービス
- デジタルトランスフォーメーション支援
資産管理・信託業務
- 概要
- 資産管理の高度なノウハウで顧客の財産を守る。
- 競争力
- きらぼしグループの信用と経験
- 顧客
-
- 個人富裕層
- 法人顧客
- 年金基金
- 製品
-
- 信託受託業務
- 資産運用管理
- 相続対策サポート
海外関連事業支援
- 概要
- 海外事業の資金とリスク管理を支援。
- 競争力
- 地域金融機関としてのネットワーク活用
- 顧客
-
- 海外進出企業
- 輸出入業者
- 国際取引担当者
- 製品
-
- 貿易金融
- 送金サービス
- 海外事業コンサル
環境・省エネルギー支援
- 概要
- 持続可能な社会づくりのためのファイナンスを提供。
- 競争力
- 地域密着型の環境支援ノウハウ
- 顧客
-
- 地元自治体
- 環境関連企業
- 中小企業
- 製品
-
- 環境融資
- 省エネ投資支援
- 環境経営コンサル
教育・地域活性化支援
- 概要
- 地域社会の活性化に向けた金融サービスと支援活動。
- 競争力
- 地域社会への深い関与と信頼
- 顧客
-
- 地方自治体
- 教育機関
- 地域団体
- 製品
-
- 金融教育プログラム
- 地域イベント支援
- 地元産業活性化支援
競争優位性
強み
- 首都圏最大規模の地方銀行グループ
- 多様な金融サービス提供体制
- 強固な地域密着の顧客基盤
- ITシステム統合による効率化
- 三井住友信託銀行との資本業務提携
- デジタル専業銀行の子会社活用
- 充実した経営統合経験
- 幅広い金融商品ラインナップ
- 高い信用格付け
- 地域経済への深い理解
- 充実したコンサルティング体制
- 安定した資金調達能力
- 豊富な人材と専門知識
- 柔軟な顧客対応力
- 長期的な経営ビジョン
競争上の優位性
- 東京都心圏を地盤とする規模の大きさと信頼性
- 一元的な経営管理によるコスト効率の高さ
- デジタルバンクUI銀行との連携による顧客層拡大
- 地域企業支援と資産運用サービスの充実
- 高度な信用保証と融資スキームによる顧客信頼
- グループの多角的事業展開でリスク分散が可能
- 強力な資本力を背景とした安定的な経営基盤
- 先端IT技術導入によるサービス向上
- 金融商品と地域ニーズのマッチング能力
- 豊富な人材・専門家の育成と活用
- 金融業界での信用と実績の積み重ね
- 取引先多様化による収益基盤の安定
- 地域コミュニティとの強い連携
- ホールディングス体制による柔軟な経営
- 高水準の顧客満足度と信頼関係
脅威
- 低金利環境の長期化
- デジタル化進展による競合激化
- 地域経済の停滞リスク
- 新興ネット銀行の参入競争
- 法規制強化による運営コスト増大
- 地震等自然災害による影響
- 信用リスクの増大
- マクロ経済変動の影響
- 国際情勢の不安定化
- 顧客ニーズの急激な変化
- ITセキュリティリスクの高まり
- 人材不足による業務効率低下
イノベーション
2022: UI銀行開業によるデジタル金融強化
- 概要
- 100%子会社として設立したデジタル専業銀行『UI銀行』が個人向けネットサービスを開始。
- 影響
- 若年層顧客の取り込みに成功しオンライン取引が増加
2020: 基幹系システムの統合完了
- 概要
- きらぼし銀行の旧都民銀・八千代銀のシステムを統合し、業務効率化と顧客利便性を向上。
- 影響
- 年間運用コスト削減と迅速なサービス提供を実現
2023: AI活用による貸出審査の効率化
- 概要
- AIシステムを導入し、融資審査のスピードと精度を向上させる取り組みを開始。
- 影響
- 融資決定までの時間を30%短縮
2021: APIオープンバンキングの推進
- 概要
- 顧客金融データ連携のAPIを開放し、新たな金融サービス創出を支援。
- 影響
- 外部金融サービスとの連携強化に成功
2024: 環境融資商品の開発
- 概要
- 環境に配慮した事業向け融資商品を新設しCSR活動を強化。
- 影響
- 新規顧客開拓と企業イメージ向上に寄与
2022: 住宅ローン金利優遇キャンペーン
- 概要
- 太陽光発電設備導入住宅向けのローン金利を割引し促進を推進。
- 影響
- 住宅ローン利用者の増加に貢献
2023: リモートワーク向けIT環境導入
- 概要
- 全社的にクラウドベースのITツール導入で柔軟な働き方を実現。
- 影響
- 従業員生産性向上とコスト削減を達成
2021: 地域経済解析システム構築
- 概要
- 地域の経済動向を把握し中小企業支援に活用するシステム開発。
- 影響
- 顧客に最適な金融商品提案を強化
2020: オンライン証券サービス開始
- 概要
- きらぼしライフデザイン証券が対面とオンラインでの投信販売を開始。
- 影響
- 顧客基盤の拡大と取扱高増加を実現
2023: モバイル決済サービス連携強化
- 概要
- 提携したモバイル決済サービスとの連携を深め利便性を向上。
- 影響
- 個人顧客の決済利用率が20%増加
サステナビリティ
- 地域経済活性化を目的とした環境融資の推進
- デジタル化による紙資源削減とCO2排出抑制
- 顧客金融教育プログラムの実施
- 女性管理職比率向上への取り組み
- 地元自治体との災害復旧支援連携
- 持続可能な経営体制の構築と透明性強化
- 従業員の健康促進施策の強化
- 地域文化・スポーツ支援プログラムの推進
- リサイクル推進と廃棄物削減活動
- 多様性と包摂性を重視した人材育成