テンアライド
基本情報
- 証券コード
- 8207
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 飲食店
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1969年12月
- 上場年
- 1986年11月
- 公式サイト
- https://www.teng.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 焼肉坂井HD, DDグループ, 海帆, チムニー, エターナルホスピタリティグループ, SFPホールディングス, ヨシックスホールディングス, 串カツ田中ホールディングス, ワタミ, 大庄
概要
テンアライドは1969年創業の居酒屋チェーンの先駆者で首都圏・中部・関西で多様な飲食ブランドを展開する総合フードサービス業の上場企業です。
現状
テンアライドは2025年3月期に連結売上高約119億円、純利益約1.45億円を計上し安定した経営基盤を維持しています。主力事業である居酒屋「天狗」シリーズを中心に、ファミリー層向け和食レストランや立ち飲み業態など多角的に展開しています。セントラルキッチンの導入により防腐剤不使用のメニュー提供を実現し農林水産大臣賞を受賞するなど、品質と安全性に強みがあります。近年は首都圏だけでなく中部・関西エリアへ積極的に進出し、商品の独自ブランド酒類展開も推進しています。サステナビリティや人材育成に注力し、変化する外食市場に対応した新業態開発やデジタル化の強化を進める戦略を掲げています。将来的にはフランチャイズ事業拡大や地域密着のサービス向上を図り、競争激化する市場での成長を追求しています。最近では肉バルや大衆スタンド業態の導入で幅広い顧客層への接点拡大を図り、地域コミュニティとの連携も強化中です。
豆知識
興味深い事実
- 創業者は日本橋の老舗酒卸問屋の経営者家族出身。
- 自家製豆腐を用いた肉豆腐は名物料理として有名。
- 独自ブランドのウイスキーをニッカウヰスキーに委託生産。
- 農林水産大臣賞を受賞したセントラルキッチン運営。
- 首都圏・中部・関西で複数業態を展開する飲食チェーン先駆者。
- 2021年に東北・北陸地区から撤退し首都圏を重視。
- 従業員は2,353名中正社員326名の構成。
- 関連会社に輸出入酒類取り扱い企業を有する。
- フランチャイズ店は店舗全体の約3%を占める。
- 立ち飲み業態や肉バル業態を積極的に導入中。
- 東京・目黒区の本社を2013年に移転。
- 創業から50年以上にわたり飲食業界を牽引。
- 焼き鳥串焼きを炭火で提供する独自スタイル。
- 肉豆腐は魚介類に次ぐ主力商品で根強い人気。
- 開発したオリジナル生ビール「ビアブラウン」がファンを持つ。
隠れた関連
- 創業家メンバーはスーパー「オーケー」やセコム創業者と血縁関係がある。
- ニッカウヰスキーに委託生産を依頼しウイスキー製造委託を成功させている。
- 関連会社を通じて輸出入酒類を取扱い業界ネットワークを拡大している。
- 農林水産大臣賞受賞による業界内での食品品質の信用度が高い。
- 首都圏の飲食チェーンの中で多業態かつ多地域展開する数少ない企業。
- 創業者の家系を辿ると日本酒卸問屋の歴史にルーツがある。
- 立ち飲み「大衆スタンド神田屋」は新宿駅近くに立地、若者支持を受ける。
- 関連会社桃桃は和食れすとらん天狗の運営子会社で連携強化が進む。
将来展望
成長ドライバー
- 多業態展開による市場ニーズ多様化対応
- フランチャイズ展開による迅速な店舗拡大
- セントラルキッチンの更なる品質向上
- 独自ブランド酒類の市場拡大
- 地域密着型サービス強化による顧客基盤固化
- デジタル予約・販促システム導入拡大
- 新業態立ち上げによる若年層集客
- 中部・関西圏での知名度向上と店舗増
- 健康志向食材・メニューの開発
- 人材育成と定着によるサービス品質強化
- 持続可能な食材調達によるブランド価値向上
- 地域貢献活動による企業イメージ向上
戦略目標
- 店舗数150店体制の確立
- フランチャイズ店舗比率20%以上の達成
- 連結売上高150億円以上の目標
- 環境配慮型店舗運営の取り組み拡大
- 全従業員のデジタル対応スキル向上
- 地域密着型ブランドの全国的認知向上
- 食品廃棄物30%削減の実現
- 独自ブランド酒類の海外展開推進
- 新業態の市場シェア20%獲得
- 顧客満足度90%以上の維持
事業セグメント
飲食チェーン経営
- 概要
- 多業態により幅広い顧客層に対応した飲食サービスを提供。
- 競争力
- 多様な業態ブランドと品質重視のメニュー展開
- 顧客
-
- 外食顧客
- ファミリー層
- 若年層
- ビジネスマン
- 観光客
- 地域住民
- 製品
-
- 多業態居酒屋
- 和食レストラン
- 肉バル
- 立飲みスタンド
- 独自ブランド酒
- 自家製豆腐製品
食材・酒類供給
- 概要
- 店舗に品質の高い食材と独自ブランド酒類を安定供給。
- 競争力
- 自家製製造と委託ブランド酒の融合
- 顧客
-
- 店舗運営者
- フランチャイズ店
- 酒類卸業者
- 製品
-
- 独自ブランド酒類
- 加工食品
- 鮮魚
- 炭火焼食材
- 豆腐製品
輸出入酒類取扱
- 概要
- 関連会社との連携により酒類の輸出入業務を展開。
- 競争力
- 多様な酒類の輸入ルート確保
- 顧客
-
- 国内外酒類販売業者
- 酒類輸出輸入業者
- 製品
-
- 焼酎
- ウイスキー
- 日本酒
- ワイン
競争優位性
強み
- 首都圏を中心に広範な店舗展開力
- 多彩な飲食業態の運営経験
- 自家製商品と独自ブランド酒の保有
- 防腐剤不使用を可能にするセントラルキッチン
- 安定した財務基盤
- 地域密着型サービス推進
- 長年の市場経験と顧客基盤
- 独自の酒類生産委託体制
- 積極的な業態開発と新業態投入
- フランチャイズ展開による成長戦略
- 食品品質向上の継続取り組み
- 社内人材育成体制の充実
- 中部・関西など都市圏への積極進出
- 多様な顧客層への商品ラインアップ
- 農林水産大臣賞受賞による信頼獲得
競争上の優位性
- 多地域展開による市場カバレッジ拡大
- 多業態展開で顧客ニーズに幅広く対応可能
- 自家製豆腐を用いた特色ある料理の提供
- 品質管理を徹底したセントラルキッチン運営
- 独自開発の酒類ブランドで差別化を実現
- 居酒屋業界の老舗かつ先駆的地位
- 新業態導入による市場開拓力の強化
- 豊富な店舗運営ノウハウによる効率経営
- 多角的取引先ネットワーク展開
- 地元密着型サービスで顧客満足度向上
- 安定した資本金と自己資本比率
- 障害対応力の高い経営基盤
- 独特なブランドイメージ構築の成功
- フランチャイズ展開で拡大スピード加速
- 地域限定商品など差別化戦略の推進
脅威
- 居酒屋業界における激しい競争環境
- 消費者嗜好の急速な変化リスク
- 外食産業における人手不足問題
- 新型感染症など外部環境の変動
- 原材料価格の変動によるコスト増
- 中部・関西エリアの既存競合との競争
- 外食需要の季節変動の影響
- 法規制強化による事業運営負担の増加
- デジタル化・IT対応の遅れリスク
- 健康志向高まりによるメニュー変更要求
- フランチャイズ店舗の品質管理課題
- 地元顧客基盤の変動による売上リスク
イノベーション
2023: 新業態「ミートキッチンlog50」展開開始
- 概要
- 若年層向け肉バル業態の新店舗を開設し新市場を開拓。
- 影響
- 新規顧客層の獲得と売上拡大に貢献
2022: 立ち飲み業態「大衆スタンド神田屋」開始
- 概要
- 気軽に立ち寄れる新スタイルの居酒屋業態を導入。
- 影響
- 短時間利用客の増加と回転率向上を実現
2021: セントラルキッチン新設で防腐剤不使用強化
- 概要
- 埼玉県日高市にセントラルキッチンを開設し品質強化。
- 影響
- 安全・安心なメニュー提供により評価向上
サステナビリティ
- 食品防腐剤不使用の取り組み推進
- 地産地消を意識した食材調達
- 廃棄物削減とリサイクル推進
- 従業員の働きやすい職場環境整備
- 地域社会との連携強化