エターナルホスピタリティグループ
基本情報
- 証券コード
- 3193
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 飲食店
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 1986年09月
- 上場年
- 2014年07月
- 公式サイト
- https://www.torikizoku.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 焼肉坂井ホールディングス, スター・マイカ・ホールディングス, ジンズホールディングス, DDグループ, 物語コーポレーション, 海帆, エー・ピーホールディングス, チムニー, ビューティガレージ, SFPホールディングス, ヨシックスホールディングス, あさひ, トリドールホールディングス, 串カツ田中ホールディングス, ワタミ, ハイデイ日高, Genki Global Dining Concepts, 大庄
概要
鳥貴族は1986年創業の居酒屋業界大手で、焼鳥チェーン「鳥貴族」などの運営を中心に低価格戦略と多店舗展開で成長し、持株会社制を導入し海外展開も視野に入れる企業です。
現状
鳥貴族は2024年7月期に連結売上高約419億円、純利益約21億円と堅調な業績を維持しています。主力の焼鳥居酒屋「鳥貴族」は24都道府県に店舗展開し、均一価格の低価格戦略で競争力を確立しています。持株会社制へ移行後、チキンバーガー業態「TORIKI BURGER」や子会社の焼鳥店「やきとり大吉」も展開し事業多角化を推進中です。新業態展開や海外市場進出(米国を含む)を戦略的に進め、長期的成長を目指しています。品質管理では国産鶏肉を使用し、本社直結の製造工場での均質化を図っています。新型コロナ影響下でも積極的に店舗テスト展開やデジタル化を進めており、地域密着型の店舗展開で顧客基盤を強化しています。さらにブランド価値向上のため商品開発やサービス向上に注力しています。
豆知識
興味深い事実
- メニュー全品均一価格戦略が長年の特徴。
- ロゴマークに∞マークを使用し永遠の業態を象徴。
- 一号店の再現店舗を期間限定オープンし話題。
- 各店舗で串打ちを行い鮮度と品質を徹底。
- 大倉忠司社長の息子はジャニーズグループ「関ジャニ∞」のメンバー。
- 新型コロナ禍に小規模店舗をテスト展開するなど迅速対応。
- サントリー酒類と連携し飲料ラインを強化。
- フランチャイズ展開は限定的で独自性を保っている。
- テレビ番組でしばしば特集される人気チェーン。
- グループで多様な焼鳥店ブランドを保有。
隠れた関連
- 関ジャニ∞のロゴと似た∞マークを使用するが、全く無関係。
- サントリー傘下の子会社「やきとり大吉」を買収、事業拡大に活用。
- フランチャイズは基本新規募集停止で既存者増設中心の独特の運営方式。
- 社長の家族が経営と芸能界で双方の知名度向上に寄与。
- 公式アプリやデジタル戦略に早期から着手し、顧客基盤を強化。
- 店舗の多くが都市部の空中店舗または地下店舗でコスト最適化。
- 豪華な宴会コースと均一価格メニューの両立を実現。
- 1号店の再現プロジェクトは創業者の家族の要望で実施。
将来展望
成長ドライバー
- 多業態展開による収益基盤の強化
- 海外市場(米国・アジア)での事業拡大
- デジタル化による顧客体験と販売促進向上
- 感染症対策強化で安定的な店舗運営
- サントリーグループとの連携による飲料売上増加
- 地方都市へのさらなる店舗展開
- 環境配慮型店舗運営でブランド価値向上
- 低価格高品質維持による競争優位確保
- 従業員教育強化によるサービス品質向上
- 新業態への積極的な投資と開発
戦略目標
- 海外売上比率20%以上の達成
- 新業態売上の全体の30%到達
- サステナビリティに対応した店舗設計普及
- デジタル会員基盤500万人の獲得
- 全店舗の省エネ化完了
- 地域貢献活動の継続・拡充
- 社員・パートの働きやすい環境整備
- 新ブランドの国内・海外認知度向上
- 安定的な利益率確保と持続的成長
- 多様な顧客ニーズに応えるメニュー開発
事業セグメント
飲食店運営支援
- 概要
- 焼鳥居酒屋チェーンの運営支援及び食材供給業務。
- 競争力
- 均一価格戦略によるコスト管理と品質維持
- 顧客
-
- 直営店舗
- フランチャイズ加盟店
- 製品
-
- 焼鳥串
- 調味料
- 店舗運営ノウハウ
調味料及び加工品供給
- 概要
- 本社直結の工場で製造した各種調味料と加工食品を供給。
- 競争力
- 厳選鶏肉と安定した加工技術
- 顧客
-
- グループ店舗
- 外部飲食チェーン
- 製品
-
- タレ製造
- 下ごしらえ済み鶏肉
- 冷凍食材
新業態店舗展開支援
- 概要
- 新規ブランド「TORIKI BURGER」などの店舗展開支援業務。
- 競争力
- 業態転換のノウハウとブランド認知
- 顧客
-
- 新規業態店舗運営者
- 投資家・パートナー企業
- 製品
-
- チキンバーガーブランド
- 店舗開発支援
- マーケティングサポート
競争優位性
強み
- 均一価格での全国展開による高いブランド力
- 国産鶏肉を使用した品質管理体制
- 豊富な店舗数と多様な立地戦略
- 多数の業態展開によるリスク分散
- 強力な持株会社体制による経営資源最適化
- 低価格戦略で顧客支持を確保
- 各店舗での串打ちによる鮮度と品質維持
- サントリーとの安定した取引関係
- 新業態への積極的な展開
- 国内外市場での成長志向
- 独自ロゴマークによるブランド認知向上
- 直営および限定フランチャイズの管理体制
- 地方を含めた幅広い店舗展開
競争上の優位性
- 一品均一価格でわかりやすく利用しやすいビジネスモデル
- 国産素材へのこだわりによる高品質イメージ
- 安価でも満足度の高いメニュー展開が顧客を惹きつける
- ビル内でのタレ一括製造によるコストと品質の一元管理
- 新型コロナ禍に対応した複数業態への柔軟な事業展開
- 多店舗展開を支える社員教育とパートタイマー活用ノウハウ
- 幅広い地域展開によるブランドの浸透度の高さ
- 持株会社への組織再編による資本効率の向上
- 親会社による子会社経営の効率化
- 国内外の市場開拓を視野に入れた成長戦略
脅威
- 原材料の価格高騰による利益圧迫
- 飲食業界の競合激化による市場シェア低下リスク
- 新型コロナ影響による集客の不透明性
- フランチャイズ展開の制限による成長鈍化
- 消費者の嗜好変化によるメニュー対応の必要性
- 労働力不足による店舗運営効率低下
- 法規制強化の影響(衛生規制やアルコール販売規制等)
- 海外展開における文化・法律の壁
- 競合企業の低価格戦略による価格競争
- ブランドイメージ毀損のリスク
イノベーション
2020: 小規模店舗「大倉屋」のテスト展開
- 概要
- 新型コロナ影響下で社員独立を想定した小規模業態の開発・試験運用を開始。
- 影響
- 新たな収益チャネル確保に寄与。
2021: チキンバーガーブランド「TORIKI BURGER」開始
- 概要
- 新業態としてチキンバーガー専門店を設立・運営開始。
- 影響
- 多業態戦略への転換と新規顧客獲得に成功。
2023: 公式アプリ「鳥貴族アプリ」リリース
- 概要
- 顧客利便性向上とデジタルマーケティング強化のため公式アプリを導入。
- 影響
- 顧客ロイヤルティ及び来店頻度向上に貢献。
2024: 米国市場への初出店
- 概要
- グループ社名変更に伴いグローバル戦略の第一歩として米国進出を開始。
- 影響
- 海外ブランド力強化と市場拡大を期待。
サステナビリティ
- 国内産鶏肉の安定調達と地元農家支援
- 店舗での廃棄物削減とリサイクル推進
- 感染症対策の徹底による安全営業
- 従業員のワークライフバランス向上施策
- 持続可能な業態開発による長期成長支援