ドリコム
基本情報
- 証券コード
- 3793
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2001年11月
- 上場年
- 2006年02月
- 公式サイト
- https://www.drecom.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ディー・エヌ・エー, PバンCOM, グリーホールディングス, ネクソン, コロプラ, ガンホー・オンライン・エンターテイメント, gumi, Aiming, アカツキ, バンク・オブ・イノベーション, フェニクスB, バンダイナムコホールディングス, マーベラス
概要
ドリコムは2001年設立の情報・通信業界のコンテンツ制作企業で、スマートフォンゲームや出版・映像分野で多角的なメディア事業を展開し独自技術を活かしています。
現状
ドリコムは2022年3月期において売上高約105億円、営業利益約15億円を計上し堅調な業績を維持しています。主にスマートフォン向けゲームの開発・運営を中心に、出版・映像事業や物販・イベント事業を展開しています。バンダイナムコエンターテインメントとの強力な連携により人気タイトルの提供を行い、市場競争力を保持しています。AI技術の活用やクラウド負荷テストサービス等のテクノロジーソリューションも提供し、技術革新に積極的です。近年はライトノベル・コミックの新規レーベル創設やWeb3関連のブロックチェーンゲーム事業も推進し、多様化する市場に対応しています。サステナビリティへの取り組みとして、ファンマーケティングの促進に注力し地域社会との連携を深めています。今後は成長著しいモバイルゲーミング市場とデジタルコンテンツ分野でのさらなる事業拡大を目指し、持続的な成長を図っています。
豆知識
興味深い事実
- 設立当初はブログサービスからスタートした歴史がある
- バンダイナムコホールディングスの持分法適用会社である
- 日本初のライトノベルレーベル『DREノベルス』を創刊
- 独自のAIツール『ai and』でゲーム開発支援に注力
- 複数のスマホゲーム運営を通じて豊富なノウハウを蓄積
- 位置情報ゲーム開発支援にも注力している
- 多面的なメディアミックス展開を実践している
- 『ドリコムメディア大賞』を主催し新人作家支援に貢献
- かつては楽天とも資本業務提携を結んでいた
- 子会社売却などで経営資源を最適化している
- 東京・品川区のThinkPark Towerに本社を構える
- 多数の著名人を輩出し人材育成に実績がある
- 新興株市場で注目された経緯を持つ
- 過去に複数の有名ゲームタイトルを開発している
隠れた関連
- バンダイナムコとの資本業務提携によりゲームIPの安定確保が可能
- 子会社の売却により経営の効率化と資金確保を実現
- 楽天との資本業務提携と解消を経て事業戦略を柔軟に変更
- ゲームと出版・映像のクロスメディア展開で収益多様化を図る
- AIやクラウド技術を活用する新規事業でIT企業としての側面を強化
- 独自のファンマーケティングサービスでクライアントのファン活性化を支援
- スマートフォン向けゲーム市場の拡大を背景に成長戦略を展開
- 新人ライトノベル作家支援を通じて新ビジネスモデルを創造
将来展望
成長ドライバー
- スマートフォンゲーム市場の拡大と多様化
- AI技術やクラウドサービスによる開発効率化
- IPを活用したメディアミックス戦略の深化
- ブロックチェーンなど新技術の積極採用
- ライトノベル・コミック市場の拡大
- ファンマーケティングの高度化とデジタル化
- グッズ・物販事業の安定的成長
- 新規事業領域への積極的投資
- 多様な販売チャネルの拡大
- ゲーム開発支援ビジネスの拡充
- 海外市場への進出加速
- 地域社会との連携によるブランド価値向上
戦略目標
- 業績規模200億円以上の達成
- AI活用による開発効率30%以上向上
- 新規IP発掘とメディアミックス展開の促進
- 全事業におけるサステナビリティ基準の徹底
- ファンコミュニティ参加率50%改善
- グローバル市場での認知度向上
- Web3技術を活用した次世代ゲームの主力化
- 出版・映像事業の売上構成比20%以上
- 多様な販売チャネルと直販比率の拡大
- 地域社会貢献活動の年間回数10回以上
事業セグメント
ゲーム開発支援
- 概要
- ゲーム開発に特化したAIソリューションやインフラ最適化サービスを提供。
- 競争力
- 高い技術力とゲーム業界特化のノウハウ
- 顧客
-
- ゲーム会社
- ソフトウェア開発企業
- コンテンツプロバイダー
- 製品
-
- AI開発支援ツール
- クラウド負荷テストサービス
- 位置情報ゲーム開発プラットフォーム
広告・マーケティング支援
- 概要
- ネット広告効果を最大化するための技術とサービスを提供。
- 競争力
- 独自のファンコミュニティ運用技術
- 顧客
-
- 広告代理店
- マーケティング会社
- デジタルメディア企業
- 製品
-
- ファンマーケティングサービス
- SNSプロモーションツール
- Web解析・構築支援
コンテンツ配信事業
- 概要
- 多様なコンテンツの企画制作とマルチメディア展開を支援。
- 競争力
- 幅広いメディアミックス展開力
- 顧客
-
- 出版社
- 映像制作会社
- 配信プラットフォーム運営会社
- 製品
-
- ライトノベル・コミック出版
- アニメーション企画・制作支援
- Webメディア運営
IP物販・イベント企画
- 概要
- IPを活かした市場価値向上とファンリレーションを強化。
- 競争力
- コンテンツ事業との連携による相乗効果
- 顧客
-
- ファン層
- イベント主催企業
- 小売業者
- 製品
-
- 公式グッズ企画・製造・販売
- イベント企画・運営サポート
競争優位性
強み
- 幅広い人気IPを活用したコンテンツ制作力
- バンダイナムコとの強い資本関係
- 多角的な事業ポートフォリオ
- 先進的なAI・クラウド技術の導入
- 豊富なモバイルゲーム運営経験
- 高いファンコミュニティ形成力
- 出版・映像事業への積極的進出
- 堅実な財務基盤
- 迅速な市場変化への対応力
- 豊富なゲーム開発ノウハウ
- 多様な販売チャネルの確保
- 強固な顧客ネットワーク
- 業界トップクラスの技術者集団
- 独自のファンマーケティングサービス
- 継続的なIPのメディアミックス戦略
競争上の優位性
- バンダイナムコと連携した大規模IP活用で独自の市場優位性
- スマートフォンゲーム市場における長期的な運営力と実績
- AIを中心とした技術革新で効率的な開発支援を実現
- 多様なコンテンツとメディア展開によりリスク分散が可能
- ファンマーケティング領域で他社に先駆けたサービス開発
- ゲーム・出版・映像のシナジーによるブランド強化
- 確かな資本力と投資余力による安定経営
- 独自開発のクラウド負荷テストツールが市場で高評価
- 新規IP発掘と育成に注力し業界内で競争力維持
- グローバル展開に向けた英語圏対応タイトルの増加
- 顧客ニーズに細かく対応するカスタマイズサービス
- 幅広い販売チャネル展開による販売効率の向上
- 多様な企業と連携した共同開発や投資が盛ん
- エンタメ領域に特化した専門性の高さ
- 迅速なサービス終了や事業譲渡によるリソース集中
脅威
- 競合他社による人気IPの獲得競争激化
- 市場のゲームトレンド変化による収益不安定化
- 広告関連規制やプライバシー強化による事業影響
- 技術革新のスピードに追随できないリスク
- サーバー負荷や不正アクセス等のセキュリティリスク
- 新興テクノロジーへの過剰投資による経営圧迫
- COVID-19等外部環境の変動による市場縮小リスク
- ユーザー離れによる既存タイトルの収益低下
- 人材流出や採用難による開発力の低下
- 知的財産権侵害リスクや法的紛争の可能性
- 海外市場における文化的・規制面の障壁
- 新規事業の収益化遅れによる財務負担拡大
イノベーション
2025: 新ライトノベルレーベルDREノベルス創刊
- 概要
- 新規作家の発掘とメディアミックス展開を目指しライトノベルレーベルを設立。
- 影響
- 新人作家の育成により出版事業の活性化に成功。
2024: AI SaaSプラットフォーム『ai and』提供開始
- 概要
- ゲーム開発向けに生成AIの活用支援を目的としたSaaSを開発・販売。
- 影響
- 開発効率の改善とクリエイティブ支援を実現。
2024: クラウド負荷テストサービス『Mx.Load』強化
- 概要
- 負荷対策コンサルや運用監視サービスを拡充し、顧客拡大を図る。
- 影響
- 顧客満足度向上と売上増加に寄与。
2023: コミックレーベル『DREコミックス』創刊
- 概要
- ウェブトゥーンからコミック出版への展開を強化する新レーベルを設立。
- 影響
- 若年層市場への訴求力が拡大。
2023: 位置情報ゲーム開発支援プラットフォーム『AROW』開始
- 概要
- 3DリアルマップとPOIデータを活用したゲーム開発支援サービスを提供。
- 影響
- 新規事業領域の拡大に成功。
2023: ファンマーケティングサービス『Rooot』提供強化
- 概要
- SNS上でのファンコミュニティ活性化を促進するサービスを拡充。
- 影響
- クライアントのブランド価値向上に貢献。
2022: ML・AI技術を活用したゲーム企画開発の推進
- 概要
- 社内にAI開発体制を整備し、ゲーム開発プロセスを革新。
- 影響
- 開発期間短縮と品質向上を達成。
2021: Web3技術を用いたブロックチェーンゲーム展開開始
- 概要
- ゲーム事業の知見を活かしブロックチェーンを活用した新規タイトルを企画。
- 影響
- 新規ユーザー層の獲得に成功。
2020: 組織再編による事業集中と効率化
- 概要
- ゲーム事業QC部門の分割や事業売却により経営資源を最適配分。
- 影響
- 収益性改善に寄与。
2020: 子会社BlasTrainによる新作開発体制強化
- 概要
- ノックノートのゲーム事業を承継し開発リソースを拡充。
- 影響
- 新規タイトルの投入を加速。
サステナビリティ
- ファン参加型マーケティングを通じたコミュニティ活性化
- スマートフォンゲームの持続可能な運営体制構築
- 技術革新により効率的なリソース活用を推進
- 地域社会との連携強化による社会的責任の果たし方向上
- 事業の多角化による経営リスク分散