山形銀行
基本情報
- 証券コード
- 8344
- 業種
- 銀行業
- 業種詳細
- 銀行
- 都道府県
- 山形県
- 設立年
- 1896年04月
- 上場年
- 1973年10月
- 公式サイト
- https://www.yamagatabank.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- いよぎんホールディングス, しずおかフィナンシャルグループ, 京都フィナンシャルグループ, めぶきフィナンシャルグループ, コンコルディア・フィナンシャルグループ, ひろぎんホールディングス, 千葉銀行, 群馬銀行, 岩手銀, ふくおかフィナンシャルグループ, 八十二銀行, 福井銀, 北日銀
概要
山形銀行は1896年創業の地方銀行で、山形県内最大手として地域経済と自治体取引に強みを持つ堅実な金融機関です。
現状
山形銀行は連結売上高約529億円、純利益約44億円を達成し、県内の企業や自治体との強固な取引基盤を持っています。主要地盤の山形県内陸部で県トップバンクとしての地位を築き、地方創生や地域活性化に注力しています。経営は歴史的に同族経営が継続し、安定した事業運営が特徴です。近年は情報システムの共同化やデジタル化を推進し、参画するじゅうだん会共同版システムにより効率的な運営を実現しています。また、地元複数金融機関とATM無料提携を実施し顧客利便性を高めています。持続可能な地域貢献や地域企業支援にも力を入れており、地域商社やベンチャー企業支援など新規事業にも積極的です。新本店ビル建設など施設面の刷新で将来に向けた体制強化を図っています。国際業務分野でもメガバンクとの提携による業務連携を進め、地域金融の知見と幅広いネットワークを生かした財務基盤の確立に努めています。
豆知識
興味深い事実
- 1896年創業の古参地方銀行の一つである。
- 山形県内で唯一の指定金融機関として多くの自治体取引を担う。
- 手塚治虫作『ジャングル大帝』のレオをマスコットキャラに使用。
- 県内唯一の女子バスケットボール実業団「山形銀行ライヤーズ」を運営。
- 同族経営が長く続き、頭取は三浦・長谷川両家の輪番制。
- じゅうだん会共同版システムに地銀7行で参加しITコストを削減している。
- メガバンク三菱UFJグループと国際業務等で業務提携がある。
- 新本店ビルには地域活性化を目的とした施設整備を計画。
- 仙台圏で古くから店舗展開をしており、多店舗展開は東北随一。
- 地域信用金庫との協調融資や森林整備事業に取り組む。
- 複数の子会社を有し、保証やリース、カードサービスを展開。
- 2000年代以降は地域商社や人材サービス事業にも新規参入。
- 過去に営業再開や合併を繰り返し歴史的な経緯がある。
- 地方銀行では早期にインターネット支店を開設しデジタル化推進。
- 特に山形県内陸部に強固な営業基盤を持つ地域密着型銀行。
隠れた関連
- 三菱UFJフィナンシャル・グループとの業務提携が国際業務の強化に寄与。
- 山形大学発ベンチャーへの投資等、地域産学連携を推進している。
- 山形信用金庫など地元信用金庫との協調融資と森林整備事業を共同で実施。
- じゅうだん会共同版システムで他地方銀行とシステム運用を共有。
- 地域スポーツチーム運営で地域活性化に貢献しイメージアップに成功。
- 東京支店は東北地銀では七十七銀行に次ぐ歴史を持つ老舗支店。
- 子会社を通してリースや保証サービスを提供し収益多角化を図る。
- 地域商社TRYパートナーズを活用し地方産品販路開拓を促進している。
将来展望
成長ドライバー
- 地域密着型金融サービスの強化による顧客基盤拡大
- 地方創生や地域企業支援のニーズ増加
- デジタルバンキングとオンラインサービスの普及拡大
- メガバンク連携による国際業務サービス拡充
- 産学連携・ベンチャー支援事業の成長可能性
- 金融商品ラインナップの多様化と高付加価値サービス
- 人材紹介・地域商社事業など新規収益領域の開拓
- 地域文化・スポーツ支援によるブランド価値向上
- 効率的なシステム運営によるコスト競争力増強
- 顧客生体認証導入によるセキュリティ強化と顧客満足
- 持続可能な地域経済発展への貢献
- 環境・社会・ガバナンス(ESG)取り組みの強化
戦略目標
- 地域金融サービスにおけるトップシェア維持・拡大
- 新本店ビル完成による地域連携強化と顧客利便性向上
- IT・デジタルインフラによる業務効率最大化
- サステナブルな地域経済発展への積極的貢献
- 産学連携・ベンチャー投資で地域イノベーション促進
- 地域商社と人材サービスで新規事業収益拡大
- メガバンクとの連携強化による国際業務拡充
- 地域顧客の多様な資産運用ニーズへの対応強化
- 女性活躍推進とダイバーシティ経営の実現
- 地域社会の防災・災害対応能力の向上
事業セグメント
地域中小企業向け融資
- 概要
- 地域の中小企業の資金ニーズに応える多様な融資サービスを提供。
- 競争力
- 地元密着のきめ細やかな審査と顧客対応
- 顧客
-
- 地元製造業
- 農業関連企業
- 建設業
- 小売業
- 飲食業
- サービス業
- 地場ベンチャー企業
- 医療機関
- 製品
-
- 運転資金融資
- 設備資金融資
- 事業再生融資
- 創業支援融資
- 信用保証協会保証付融資
法人資産運用・投資
- 概要
- 法人顧客の資産管理や長期投資の支援を実施。
- 競争力
- 県内随一の資産運用ノウハウ
- 顧客
-
- 事業法人
- 学校法人
- 公益法人
- 自治体関連団体
- 製品
-
- 投資信託
- 社債引受
- 資産運用コンサルティング
国際業務
- 概要
- 三菱UFJグループとの連携による国際金融サービスを提供。
- 競争力
- メガバンク連携の豊富な海外ネットワーク
- 顧客
-
- 地域輸出入企業
- 国際物流企業
- 海外関連法人
- 製品
-
- 外貨両替
- 輸出入決済
- 海外送金
- 為替取引
産学連携支援事業
- 概要
- 地域の大学と連携し、産業振興と技術革新を支援。
- 競争力
- 地域密着型の共同推進力
- 顧客
-
- 山形大学
- 鶴岡工業高専
- 東北芸術工科大学
- 東北公益文科大学
- 製品
-
- 研究開発資金支援
- 産学連携ファンド
- ベンチャー投資
人材紹介・地域商社
- 概要
- 地域の人材流動促進と産業振興を支える事業。
- 競争力
- 地域密着の広範なネットワーク
- 顧客
-
- 地場企業
- 求職者
- 地方自治体
- 商工会議所
- 製品
-
- 有料職業紹介サービス
- 地域特産品販売支援
- コンサルティング
競争優位性
強み
- 山形県内最大手の地銀としてのブランド力
- 自治体との強固な取引実績
- 地域密着型のきめ細やかな顧客対応
- メガバンクとの戦略的提携
- 多様な子会社によるグループ経営
- 店舗網とATM提携による顧客利便性
- 産学連携・ベンチャー支援の豊富な経験
- 安定した資金調達能力
- ICT共同化による効率的運営
- 長期的な経営安定性
- 歴史ある同族経営の伝統
- 幅広い法人顧客層
- 投資信託や資産運用サービスの充実
- 地域社会への多面的な貢献
- 基盤の強い経営幹部陣
競争上の優位性
- 県内大企業・自治体取引で独自の優位性を持つ
- メガバンク連携による国際業務支援体制
- 地域特化で深い顧客理解に基づくサービス
- 複数の金融関連子会社による多角的サービス
- じゅうだん会共同版システムでITコスト低減
- 積極的な産学連携とベンチャー支援による将来展望
- 提携ATMサービスで地域金融機関と強力連携
- 人材紹介や地域商社事業による新規収益開拓
- 新本店ビル建設で地域シンボルへの寄与
- 歴代頭取の地域経済貢献による信頼蓄積
- 多様な金融商品ラインナップで顧客囲い込み
- 地域の指定金融機関としての確固たる地位
- 女性活躍推進などダイバーシティの促進
- 地元密着型のフットワークの軽さ
- 堅実経営による信用力と安定性
脅威
- 地域経済の人口減少・縮小リスク
- 地銀業界の収益環境の厳しさ
- 低金利環境による利ザヤ縮小
- デジタル化遅れによる競争力低下
- メガバンク等他金融機関との競争激化
- 法規制・監督強化による運営負担増大
- 災害リスクにおける業務継続性懸念
- キャッシュレス化の進展によるATM収益減
- 新規顧客獲得の難易度上昇
- 海外金融市場の不安定要因
- 人材確保・育成の課題
- 金融技術の急速な変革対応の遅れ
イノベーション
2022: 新本店ビル建設着手
- 概要
- 老朽化した本店ビルの建て替えを開始し、最新施設を導入予定。
- 影響
- 業務効率化と地域貢献施設設置を目指す
2021: やまがた協創パートナーズ設立
- 概要
- 地域ベンチャー支援のための投資専門会社を設立。
- 影響
- 地域創生と将来の収益源開拓に寄与
2020: TRYパートナーズ開業
- 概要
- 地域特産品販売など地域商社事業を開始。
- 影響
- 地場産業振興と収益多様化を推進
2021: 店舗再編と広域型営業体制導入
- 概要
- 県内外の店舗を再編し営業効率化と顧客対応力を強化。
- 影響
- 営業体制の迅速対応とコスト削減効果
2023: 生体認証対応ICカード普及促進
- 概要
- 指静脈認証機能搭載ICキャッシュカードの普及を推進。
- 影響
- セキュリティ向上と顧客満足度アップ
2024: じゅうだん会共同版システム高度化
- 概要
- ITシステムの最新技術導入で効率的な情報処理を実現。
- 影響
- 運営コスト削減と業務迅速化
2023: インターネット支店サービス拡充
- 概要
- オンライン取引機能の拡大と顧客利便性の向上を実施。
- 影響
- 若年層からの顧客獲得に貢献
2021: 地域商社との連携強化
- 概要
- TRYパートナーズとの協力による地域産品の販路拡大。
- 影響
- 地域経済活性化と銀行業務の多角化
2022: 人材紹介業参入
- 概要
- 地域人材のマッチングと人材流動化を促進する事業開始。
- 影響
- 地域雇用の活性化に寄与
サステナビリティ
- 地域の森林整備事業への参画
- 地域商社による地元産品の販路拡大
- 地域教育支援と金融リテラシー向上活動
- ATM手数料無料化による顧客負担軽減
- 再生可能エネルギー活用本店ビル設計
- 産学連携による環境技術支援
- 女子バスケットボールチームの地域貢献
- 地域災害時相互協力協定の推進
- デジタル技術活用による省資源運営
- 女性活躍推進とダイバーシティ推進
- 地域文化活動の支援と資金提供
- 持続可能な地域経済発展への貢献