岡山県貨物運送
基本情報
- 証券コード
- 9063
- 業種
- 陸運業
- 業種詳細
- 陸運
- 都道府県
- 岡山県
- 設立年
- 1943年03月
- 上場年
- 1992年11月
- 公式サイト
- https://www.okaken.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ヤスハラケミ, ロブテックス, ゼロ, ハマキョウレックス, 遠州トラック, 日ロジテム, 丸全昭和運輸, センコーグループホールディングス, トナミホールディングス, ニッコンホールディングス, 福山通運, 中央倉庫, キユーソー流通システム
概要
岡山県貨物運送は1943年創業で中国地方を中心に総合物流サービスを展開する陸運業界の中堅企業です。
現状
岡山県貨物運送は2023年度において連結売上高約400億円を達成し、倉庫業や引っ越し事業も展開しています。陸運業界の中核的路線業者として中国・四国地方を中心に安定した物流ネットワークを構築。ISO9002認証取得により品質管理も徹底し、航空貨物代理業など多様化を進めています。関連企業7社を有し地域密着型サービスを強化、損害保険ジャパンや福山通運等の主要株主からの支援も受けています。サステナビリティでは環境負荷軽減に関心を示し、将来的には合併やネットワーク共同化を推進予定です。新規顧客獲得と配送効率改善を目指したIT活用も進行中で、中長期的には西日本市場での地位向上を狙っています。人材育成に力を入れ、安全輸送体制も一層強化の方針です。
豆知識
興味深い事実
- 設立時は岡山県内のトラック79社を統合して誕生
- 関東から九州まで自社ネットワークを整備
- 1991年に現在のシンボルマークと愛称「オカケン」を制定
- ハート宅配便開始は1977年で宅配業の先駆け
- 冷凍・チルド輸送サービスも早期に展開
- 主要株主に大手保険会社や地方銀行が名を連ねる
- 導入しているISO9002認証は陸運業では歴史ある品質認証
- 関連企業が多数ありグループ一帯で物流網を形成
- 岡山県内に本社を置き地域経済に密着した経営
- 平成19年に大阪証券取引所上場廃止後も東証スタンダード市場に上場
- 全国の宅配ネットワークを活用し顧客満足度向上を図る
- 通関業務許可取得により国際物流も支援
- 電動車両など環境配慮車両への切替を進めている
- ハートスタッフなど関連会社で人材派遣も実施
- 物流事業以外にも引越し、倉庫業を幅広く展開
隠れた関連
- 損害保険ジャパンと資本関係があり保険面での強い連携がある
- 地域銀行である中国銀行と連携し地域経済支援に貢献
- 福山通運と株主関係があり物流協力体制を構築
- トナミホールディングスなど陸運大手との競合並びに部分的連携関係
- 岡山県内の多くの関連企業をグループ化し一体的に物流対応
- マルケー商事や自動車整備を通じ、保有車両の整備体制を強化
- 地場印刷会社の西尾総合印刷と持株会が株主の一部を占める
- 地域密着戦略により地元企業との強固なパートナーシップを構築
将来展望
成長ドライバー
- 国内物流需要の回復と増加
- 電子商取引(Eコマース)の成長による配送量増加
- コールドチェーン物流の高需要化
- 環境規制強化に伴うエコ物流技術導入
- IT・AI技術による配送効率化
- 地域間物流連携強化によるコスト削減
- 多様化する顧客ニーズへの対応力強化
- 人手不足解消のための自動化推進
- 国際物流の拡大に対応する通関業務強化
- 梱包や荷扱い技術の革新
戦略目標
- 環境負荷削減を進めた物流ネットワークの構築
- 業界内トップクラスの配送効率実現
- 関連企業とのグループ統合強化とシナジー最大化
- IoT・AI活用による業務自動化と生産性向上
- 地域密着型サービスの全国展開
- 新規事業・サービスによる年間売上500億円超え
- 人材育成強化で安全・品質レベルの維持向上
- 顧客満足度90%以上の達成
- 持続可能な経営を支える環境・社会貢献の拡充
- デジタルトランスフォーメーション促進による競争力強化
事業セグメント
物流コンサルティング
- 概要
- 物流効率化のコンサルティングサービスを提供。
- 競争力
- 地域密着の実務ノウハウ
- 顧客
-
- 製造業
- 流通業
- 小売業
- 食品業界
- 運送業者
- 製品
-
- 輸配送最適化プラン
- 倉庫管理改善
- コスト削減提案
企業向けトラック輸送
- 概要
- 特別積合を活かした効率的な貨物輸送サービス。
- 競争力
- 広域ネットワークと温度管理技術
- 顧客
-
- 大手メーカー
- 小売チェーン
- 食品企業
- 製薬会社
- 製品
-
- 冷凍・チルド輸送
- 一般貨物輸送
- チャーター便
倉庫管理及び保管サービス
- 概要
- 多機能倉庫で多様な保管ニーズに対応。
- 競争力
- 冷蔵冷凍設備の充実
- 顧客
-
- 製造業
- 卸売業
- 食品流通
- EC業者
- 製品
-
- 温度帯別倉庫
- 入出庫管理
- 物流設備貸出
引越し・移転サービス
- 概要
- 幅広い引越しニーズに応じた専門サービス。
- 競争力
- 安全確実な運搬技術
- 顧客
-
- 企業
- 公共機関
- 教育機関
- 製品
-
- オフィス移転
- 工場移動
- 個人引越し
航空貨物代理業
- 概要
- 航空貨物の運送代理業務を展開し迅速対応。
- 競争力
- 豊富な通関実績
- 顧客
-
- 国際貿易業者
- 輸出入業者
- 製品
-
- 航空輸送手配
- 通関手続代行
共同輸配送サービス
- 概要
- 輸配送効率化を目的に共同配送事業を推進中。
- 競争力
- 業界連携のネットワーク
- 顧客
-
- 同業他社
- 流通業者
- 製品
-
- 配送共同化
- 荷物効率化サービス
車両整備及び管理
- 概要
- トラックの整備管理を自社で完結し稼働率向上。
- 競争力
- 関連企業との連携体制
- 顧客
-
- 自社車両
- 関連企業
- 製品
-
- 車両点検
- 修理・メンテナンス
通関業務
- 概要
- 高い専門知識を活かした通関代行サービス。
- 競争力
- 広域対応と迅速処理
- 顧客
-
- 輸出入企業
- 物流会社
- 製品
-
- 通関申請
- 書類作成支援
冷凍・冷蔵物流サービス
- 概要
- 安全で品質保持に優れた温度管理物流を実施。
- 競争力
- 徹底した温度管理体制
- 顧客
-
- 食品加工業者
- 生鮮食品流通
- 製品
-
- 温度管理輸送
- コールドチェーン物流
地域密着配送サービス
- 概要
- 地元に密着したミニ物流を提供し信頼獲得。
- 競争力
- 迅速で柔軟な配送網
- 顧客
-
- 小売店
- 地場産業者
- 製品
-
- 日配配送
- ルートセールス支援
物流機器レンタル・販売
- 概要
- 物流機器のレンタル及び販売事業を展開。
- 競争力
- 関連会社との連携販売
- 顧客
-
- 物流会社
- 小売店
- 製品
-
- フォークリフト
- コンテナボックス
環境対応物流
- 概要
- 環境負荷低減に取り組む物流サービス。
- 競争力
- 環境対応の車両と運用技術
- 顧客
-
- 環境意識の高い企業
- 製品
-
- エコドライブ車両
- 廃棄物回収輸送
競争優位性
強み
- 地域密着の安定した物流ネットワーク
- 多様な関連企業による一体運営
- ISO9002取得による品質管理
- 冷凍・冷蔵輸送の専門性
- 長年の業界経験と信頼
- 柔軟な小口配送体制
- 航空貨物代理業も兼務
- 主要株主との強固なパートナーシップ
- 充実した倉庫設備
- 従業員数が多く人員体制が充実
- 地域内でのブランド認知度
- 安全輸送と法令遵守意識の高さ
- 速やかな対応力と調整能力
- 多様な輸配送サービスの提供
- 共同配送によるコスト競争力
競争上の優位性
- 中国地方に特化した広域物流網
- 特別積合事業を中心とした効率的運送体制
- 倉庫業と引越し事業を同時展開し一体サービスを実現
- 航空貨物代理業登録による国際物流支援
- 関連企業ネットワークによるグループ内連携強化
- 主要株主からの資本的支援と業務提携
- 地域密着で得た地元企業との強固な取引基盤
- 経済環境変化への適応力と品質管理体制
- ISO9002認証による品質保証と信頼獲得
- 冷凍・チルド専門輸送で食品業界に対応
- 長距離輸送とチャーター便の両立による対応範囲の広さ
- 独自のシンボルマークによるブランドイメージ向上
- 柔軟な顧客対応ができる営業体制
- 最新倉庫設備の導入による効率的物流運営
- 乗務員の安全教育と労務管理の徹底
脅威
- 競争激化による運賃下落圧力
- 燃料価格高騰によるコスト増加
- ドライバー不足による人員確保難
- 規制強化による物流業務負担増
- 景気変動による輸送需要の不安定化
- 新規参入者による競争激化
- IT化対応遅れによる競争力低下
- 顧客の物流内製化進展
- 自然災害による物流網寸断リスク
- 環境規制強化への対応コスト増
- 新型感染症の再拡大リスク
- サプライチェーンの国際変動
イノベーション
2023: 温度管理輸送システム導入
- 概要
- 最新のIoTセンサーを活用し貨物の温度管理をリアルタイムで監視。
- 影響
- 品質保持率向上とクレーム削減
2022: ITシステムによる配送効率化
- 概要
- AI活用による配送ルート最適化システムを導入し配送時間短縮を実現。
- 影響
- 配送効率20%向上と燃料削減
2024: 環境対応型車両への更新
- 概要
- ハイブリッド及び低排出ガス車両を積極的に導入し環境負荷を軽減。
- 影響
- CO2排出量15%削減
2021: 倉庫自動化設備の導入
- 概要
- ピッキングロボット等自動化設備を複数倉庫に導入し作業効率を大幅改善。
- 影響
- 作業効率30%向上
2023: 共同輸配送の実証実験開始
- 概要
- 同業他社との共同配送ネットワーク構築に向けた実証実験を実施。
- 影響
- 輸送コスト削減と環境負荷低減期待
2020: 作業員安全管理システム導入
- 概要
- AI監視カメラを活用した安全管理システムを導入し労災削減に寄与。
- 影響
- 労災事故発生率10%減少
2024: 電子型運送記録システム開発
- 概要
- 運送管理において電子デジタル記録を普及し情報共有を強化。
- 影響
- 業務効率化と顧客満足度向上
2022: エコドライブ研修強化
- 概要
- 全乗務員対象に燃費改善のためのエコドライブ教育を徹底。
- 影響
- 燃料消費10%削減
2023: 新型コールドチェーン倉庫開設
- 概要
- 最新の温度制御技術を備えた大型コールドチェーン倉庫を新設。
- 影響
- 保管能力20%増加と製品品質向上
2021: 自動貨物追跡システムの導入
- 概要
- 貨物位置をリアルタイムで追跡可能なシステムを導入し顧客サービスを向上。
- 影響
- 顧客満足度向上と誤配送削減
サステナビリティ
- 低排出ガス車両の積極的導入
- 配送ルートの最適化によるCO2削減
- 廃棄物リサイクル推進
- エネルギー効率の高い倉庫設備導入
- 社員への環境意識教育強化
- 安全輸送と法令遵守徹底
- 地域清掃活動への参加
- 環境マネジメントシステム運用
- ペーパーレス化推進
- 輸送効率向上による燃料消費削減
- 共同輸配送による物流効率化
- 持続可能な成長に向けた経営方針