ハブ
基本情報
- 証券コード
- 3030
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 飲食店
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1998年05月
- 上場年
- 2006年04月
- 公式サイト
- https://www.pub-hub.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 焼肉坂井ホールディングス, DDグループ, 海帆, チムニー, エターナルホスピタリティグループ, SFPホールディングス, ヨシックスホールディングス, 串カツ田中ホールディングス, 共和コーポ, コンフインタ, ワタミ, 栗林船, 大庄
概要
ハブは1998年設立の英国風パブチェーン運営企業で、首都圏を中心に独特のキャッシュオンデリバリースタイルを展開し、パブ文化を日本に広めるリーディングカンパニーです。
現状
ハブは2020年2月期に単独売上高約120億円、営業利益約7億円を達成しています。主力の英国風パブ「HUB」及び「82ALE HOUSE」の店舗数は100を超え、東京を中心に関東・関西で展開しています。キャッシュオンデリバリー形式による効率的な運営と独自のパブ文化普及が強みであり、外国人客や英会話学習者にも支持されています。近年は福岡ヤフオク!ドームへの出店など地域展開を進めています。大株主にミクシィ傘下のTech Growth Capitalが入り、業務提携も進行中です。今後は低アルコール飲料やアニメタイアップなど新規顧客開拓に注力し、デジタル活用による顧客管理や効率化も推進しています。市場区分は東証スタンダードへ変更し、中長期では店舗拡大とブランド強化、地域貢献活動も視野に入れた成長戦略を描いています。
豆知識
興味深い事実
- 日本に英国のキャッシュオンデリバリー形式を紹介した先駆者。
- 英語学習者が外国人と交流する人気のパブとして知られる。
- 福岡ヤフオク!ドーム内にスタジアム初の英国風パブ店舗を出店。
- 創業はダイエーグループの中内㓛のパブ文化推進構想に由来。
- 東証プライムからスタンダード市場へ市場区分を変更した珍しいケース。
- 約20店舗でアニメとのコラボイベントを実施し若年層に人気。
- 主に都市部の繁華街や駅近店舗に特化した戦略的出店展開。
- 立ち飲み形式で時間単位での客回転率の高さが特徴。
- 営業利益率は業界平均を上回る効率的な運営体制。
- 業務提携によるDX推進で店舗運営のIT革新を展開。
- パブ文化の日本定着を目指し常に新業態やメニューを開発。
- 一部店舗は英語イベント開催で異文化交流の場となっている。
- コロナ禍後は持ち帰り・デリバリーサービスにも注力開始。
- 飲食店業界では珍しい外国人客割合が高い店舗群。
- 業態の特性上、夜間営業中心で都市の夜の賑わいを支える。
隠れた関連
- ダイエーの中内創業者の外食戦略の一環で設立された事で大手流通との繋がりが深い。
- ミクシィ傘下となったことでIT業界の資本やノウハウとの連携がある。
- ロイヤルホールディングスと主要株主関係が歴史的に強く、外食事業同士での協力関係がある。
- 外国人コミュニティや英会話学習者へのリーチに特化したマーケティングで差別化。
- 福岡ソフトバンクホークスの本拠地に店舗を有しスポーツファンとの関係が強化されている。
- 日本における英国パブ文化普及の先導者であり他社の模範となっている。
- 地域密着型店舗展開で地方自治体との連携や地域イベント支援を行っている。
- 飲食業界だけでなく投資家やIT業界からも注目されている成長モデル。
将来展望
成長ドライバー
- 東京・関西圏を中心とした店舗展開強化
- デジタルマーケティングによる若年層集客増
- 低アルコール・健康志向飲料の需要上昇
- 多文化交流の需要増加による英会話イベント拡充
- コロナ禍後の飲食業回復による来店増
- アニメ・コンテンツ連携による新規顧客誘引
- 地域密着型サービスの浸透
- ミクシィグループの技術活用によるDX推進
- スポーツ観戦連動店舗の拡張
- 働き方改革に対応した柔軟な勤務体系導入
戦略目標
- 国内店舗数150店舗以上の達成
- 売上高200億円以上の実現
- ブランド認知度全国トップクラスへの向上
- 環境負荷50%削減を目指すサステナブル営業
- DXによる顧客体験向上と業務効率化完遂
- 多文化交流の場としての社会的地位確立
- 従業員満足度90%以上の維持
- 酒類以外のメニュー充実による健康対応強化
- 地域社会との連携強化および社会貢献活動拡大
- コロナ禍対応の持続可能な事業継続力確立
事業セグメント
外食産業向けサービス
- 概要
- 外食関連企業へのコンサルとサービス提供。
- 競争力
- 独自パブ文化運営ノウハウ
- 顧客
-
- 飲食店チェーン
- レストランオーナー
- イベント企画会社
- スポーツ施設運営
- 製品
-
- 店舗運営ノウハウ
- 飲料供給
- イベントプロモーション
- フードメニュー提案
企業福利厚生支援
- 概要
- 企業内イベント向け貸切サービス及び交流支援。
- 競争力
- パブ空間のコミュニケーション促進力
- 顧客
-
- 企業の福利厚生担当
- 社員交流促進団体
- 製品
-
- 貸切パーティーサービス
- 英会話交流イベント
飲料卸販売
- 概要
- 飲食店向けの飲料卸販売を展開。
- 競争力
- 限定ブランドと独占輸入権
- 顧客
-
- 酒類販売店
- 地域小売店
- 製品
-
- クラフトビール
- 限定輸入酒
- ノンアルコール飲料
競争優位性
強み
- キャッシュオンデリバリー方式の効率性
- 英国パブ文化の強いブランド認知
- 英会話利用者など多様な顧客層獲得
- 100店舗超の安定した店舗ネットワーク
- ミクシィグループとの資本業務提携
- 地域に密着した新規出店戦略
- 独自のイベント企画運営力
- 多様な飲料ブランドラインナップ
- 持続的な増収基調
- 強固な東京都心を基盤とする立地優位
競争上の優位性
- パブ文化を日本に根付かせた先駆者的存在である点
- キャッシュオンデリバリーで顧客迅速回転を実現
- 外国人客と英会話学習者が集まる独特の顧客コミュニティ形成
- 複数のブランド・業態を持ち顧客層を幅広くカバー
- ミクシィ傘下によるデジタル連携強化と新規顧客開拓
- 大都市圏の繁華街に多店舗展開する集客力
- 豊富な英国直輸入ビールや限定商品で差別化
- イベントやタイアップ企画による顧客ロイヤルティ向上
- 効率的運営による収益性改善策の継続
- 早期から低アルコール需要に対応した商品開発
脅威
- 若年層の飲酒離れによる市場縮小リスク
- 飲食業界における人手不足問題の影響
- 新型感染症など外部環境による来店減少リスク
- 競合パブや他業態飲食チェーンの激しい競争
- アルコール飲料の法規制強化の可能性
- 地域ごとの消費者嗜好変化への対応課題
- 原材料価格上昇による利益圧迫
- デジタル化遅れによる競争力減退リスク
- 外国人観光客減少による集客影響
- 環境規制強化に伴う運営コスト増加
イノベーション
2021: ミクシィとの業務提携及び資本提携
- 概要
- ミクシィと業務提携し新規顧客開拓やデジタル施策を推進開始。
- 影響
- 若年層の集客強化およびDX促進に貢献。
2022: 低アルコール飲料の拡充
- 概要
- 健康志向対応として低アルコール飲料ラインナップを拡大。
- 影響
- 新規顧客層の獲得に成功。
2023: アニメタイアップイベント開催
- 概要
- 人気アニメと連動した集客イベントを多数開催し話題化。
- 影響
- 若者中心の集客増に寄与。
2024: 顧客管理システムのデジタル化推進
- 概要
- スマホ活用で顧客分析、マーケティング効率化を実施。
- 影響
- リピート率向上と販促効果増大。
サステナビリティ
- 店舗での食品ロス削減活動の推進
- 環境に配慮したリサイクル可能な資材使用
- 地域社会との連携による持続可能な営業
- 従業員の健康管理と働きやすい職場作り
- プラスチックストロー廃止など環境負荷軽減対策