ペッパーフードサービス
基本情報
- 証券コード
- 3053
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 飲食店
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1985年10月
- 上場年
- 2006年09月
- 公式サイト
- https://www.pepper-fs.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 大戸屋ホールディングス, フジオフードグループ本社, ビューテHD, ドトール・日レスホールディングス, ブロンコビリー, クリエイト・レストランツ・ホールディングス, サンマルクホールディングス, 安楽亭, コロワイド, 壱番屋, SRSホールディングス, エリアクエス, グルメ杵屋
概要
ペッパーフードサービスは1985年設立の小売業界の外食チェーン企業で、主力のステーキ店『いきなり!ステーキ』を国内外で展開しています。
現状
ペッパーフードサービスは2024年12月期に売上高約140億円、純利益28百万円を計上し、東京都墨田区に本社を置く外食産業の主要チェーン運営企業です。主力の『いきなり!ステーキ』は国内外で展開しており、韓国や台湾をはじめ東南アジア各国にも進出しています。2020年には米国事業から撤退し経営の立て直しを図りました。2022年には経営体制の刷新が行われ、事業の再構築と店舗改革を推進中です。近年は店舗閉鎖や資本金の変更により財務基盤の強化を図っています。ブランド多角化の一環として「炭焼ステーキ・くに」や「かつき亭」なども展開し、国内外での市場シェア拡大を目指しています。安全管理や品質向上に注力し、食中毒事件など過去の課題から学び改善策を継続。広告規制強化やコロナ禍による消費行動変化を追い風と捉えつつ事業戦略を更新しています。
豆知識
興味深い事実
- 『いきなり!ステーキ』は量り売り方式のステーキ店として先駆的存在。
- 米ナスダック市場に日本外食企業として初上場した実績がある。
- かつて国内で幅広い飲食ブランドを展開していたが現在はステーキ系に注力。
- 過去に強姦拉致事件などの不祥事で大きな社会的注目を浴びた。
- 食中毒事件を契機に調理法を改良し衛生管理を強化した。
- 2016年広告宣伝車の事故により広告手法を全面見直し実施。
- 特許庁の特許取消決定を知財裁判所が覆し特許権を認められたビジネスモデル特許を保有。
- 代表取締役は創業者の一瀬邦夫氏から2022年に息子の一瀬健作氏に交代している。
隠れた関連
- 海外展開先で地元食材調達を強化し各国地元企業と協力関係を築いている。
- 過去にペッパーランチ事業を分社化しファンド系企業に売却した経緯がある。
- 一瀬家が創業より多くの株式を保有する創業家経営会社である。
- 資本関係によりエスフーズやマルゼンなど食品・外食業関連のパートナー企業と結びつきが強い。
将来展望
成長ドライバー
- 国内外でのブランド認知度向上と店舗展開。
- 健康志向に対応したメニュー開発の強化。
- デジタル化推進による顧客体験の向上。
- 海外市場における現地適応戦略の深化。
- 店舗効率化とコスト削減による収益強化。
戦略目標
- 国内店舗数の最適化と海外店舗拡大による成長。
- SDGs対応を意識したサステナブル経営の推進。
- デジタル技術活用による業務効率化と顧客獲得。
- 新規業態開発で多様な顧客ニーズに対応。
- 従業員満足度向上と人材育成に注力し企業の持続可能性確保。
事業セグメント
フランチャイズ支援
- 概要
- フランチャイズ店舗展開のノウハウ提供と運営支援。
- 競争力
- 豊富なFC運営実績とブランド力
- 顧客
-
- 加盟店経営者
- 新規出店事業者
- 地域開発企業
- 飲食店運営会社
- 外食チェーン
- 製品
-
- 店舗運営サポート
- メニュー開発支援
- マーケティング支援
- 人材育成プログラム
- 品質管理指導
食材・資材調達
- 概要
- 店舗運営に必要な食材・資材を安定供給。
- 競争力
- 業界特化の調達ネットワーク
- 顧客
-
- 直営店
- FC店舗
- 食品卸売業者
- 飲食店
- 仕入先企業
- 製品
-
- 牛肉加工品
- 調味料・スパイス
- 食器・厨房機器
- 包装資材
- 業務用食材
海外店舗サポート
- 概要
- 海外展開店舗の運営支援とコンサルティング。
- 競争力
- 多国展開の経験と現地対応力
- 顧客
-
- 海外拠点運営者
- 現地パートナー
- 海外マーケティング企業
- 国際物流会社
- 製品
-
- 店舗運営指導
- 現地顧客分析
- ローカライズ商品開発
- 海外物流支援
マーケティング・広告
- 概要
- 顧客獲得支援及びブランド価値向上施策。
- 競争力
- 飲食業界に特化したノウハウ
- 顧客
-
- ブランド推進企業
- 店舗開発部門
- 新商品企画担当
- 広告代理店
- 製品
-
- キャンペーン企画
- デジタル広告運用
- ブランド戦略コンサル
- 市場調査・分析
ITシステム・デジタル化支援
- 概要
- 効率的な店舗運営と顧客管理のためのIT支援。
- 競争力
- 業界に最適化されたソリューション
- 顧客
-
- 店舗運営者
- 本社管理部門
- 顧客管理担当
- デジタルマーケター
- 製品
-
- 注文・決済システム
- 顧客管理システム
- データ分析ツール
- オンライン予約サービス
人材育成・研修サービス
- 概要
- 外食業界に特化した多様な人材育成サービス。
- 競争力
- 業界特有のノウハウ蓄積
- 顧客
-
- 店舗スタッフ
- 管理職
- フランチャイズ加盟者
- 新卒・中途採用者
- 製品
-
- 接客研修プログラム
- マネジメント研修
- 衛生管理教育
- リーダーシップ開発
物流・配送サービス
- 概要
- 安定した食品物流と店舗配送サービスを提供。
- 競争力
- 全国ネットワークと時間指定配送
- 顧客
-
- 食品卸売業者
- 店舗運営者
- フランチャイズ店
- サプライチェーン管理者
- 製品
-
- 冷蔵・冷凍配送
- 納入管理サービス
- 物流最適化コンサル
- 納品管理システム
店舗設計・施工支援
- 概要
- 店舗設計から施工まで一貫した支援を提供。
- 競争力
- 外食業界特有のノウハウ豊富
- 顧客
-
- 新規店舗開発会社
- 改装施工業者
- 不動産開発企業
- 店舗運営管理者
- 製品
-
- 店舗レイアウト設計
- 内装施工管理
- 設備導入コンサル
- 環境・安全基準指導
新商品開発・企画支援
- 概要
- 新規メニューや商品開発の企画支援サービス。
- 競争力
- 顧客ニーズに基づく商品企画力
- 顧客
-
- 商品企画部門
- マーケティングチーム
- 店舗開発担当
- 外部パートナー
- 製品
-
- メニュー開発
- 市場調査サービス
- プロトタイプ製造
- 品質評価指導
衛生管理・品質保証
- 概要
- 食の安全を守るための品質と衛生管理支援。
- 競争力
- 不祥事対策に基づいたノウハウ
- 顧客
-
- 店舗運営者
- 製造工程管理者
- 品質管理部門
- 保健所
- 製品
-
- 衛生監査
- 品質管理プログラム
- 従業員教育
- リスク評価
調理器具・設備販売
- 概要
- 外食産業向けの調理・厨房関連資材を供給。
- 競争力
- 業界特化の製品ラインアップ
- 顧客
-
- 店舗運営者
- 厨房設備業者
- 新規出店者
- リフォーム事業者
- 製品
-
- 調理機器
- 冷蔵冷凍設備
- 食器類
- 清掃用品
マーケットリサーチ
- 概要
- 外食産業関連のマーケットリサーチを提供。
- 競争力
- 業界に特化した調査データ
- 顧客
-
- 経営企画部門
- マーケティング担当
- 投資家
- 業界団体
- 製品
-
- 市場動向分析
- 顧客動向調査
- 競合分析
- トレンドレポート
競争優位性
強み
- 強力なブランド力および主力店舗の認知度
- 国内外での多店舗展開経験
- フランチャイズチェーン運営ノウハウ
- 多様な飲食ブランドによる事業の多角化
- 食の安全管理と衛生面の改善実績
- 直営とFC店舗のバランスの良い運営
- 都心部を中心とした店舗立地戦略
- 豊富なバックオフィス体制と資金力
- 過去のトラブルから学んだリスク管理
- 業界特有の調達ネットワークと物流網
競争上の優位性
- 量り売りステーキの先駆けとしての市場優位性
- アジアを中心に海外展開を積極的に推進
- 多業態でのブランド展開による顧客層拡大
- 特許保有による独自のステーキ提供システム
- 豊富な店舗数を活かしたブランド力と認知度
- 強力なフランチャイズ支援体制による市場拡大力
- 品質管理と安全衛生への取り組み強化
- 適切な店舗閉鎖・再編による収益改善
- 東証スタンダード上場による信用力向上
- 人材育成プログラムを充実させたサービス品質
脅威
- 外食産業の競争激化による市場シェア低下リスク
- 新型コロナウイルス感染症など外的要因による影響
- 過去の不祥事によるブランドイメージの低下
- 海外展開先での文化や消費習慣の違いによる課題
- 原材料価格の高騰と為替変動によるコスト増
- 消費者の健康志向や嗜好の変化への対応必要性
- 労働市場の人材不足と賃金上昇による業績圧迫
- 法的規制や衛生基準の厳格化による負担増加
- デジタル化対応の遅れによる競争力低下
- 競合他社の新業態や革新的サービスの出現
イノベーション
2023: 店舗運営デジタル化の推進
- 概要
- 新たなPOSシステムと顧客管理システムを導入し店舗運営効率を向上。
- 影響
- 業務効率化と顧客満足度の改善を実現。
2022: メニュー刷新と新規業態開発
- 概要
- 既存ブランドのメニュー改定と新業態の試験店舗展開を実施。
- 影響
- 顧客層拡大と競争力強化に寄与。
2021: 安全衛生管理体制の強化
- 概要
- 過去の食中毒事件を踏まえ衛生管理教育と設備投資を強化。
- 影響
- 顧客からの信頼回復と安全性向上を実現。
2020: 米国事業からの撤退と経営再建
- 概要
- 米国市場の業績不振を受け店舗閉鎖と撤退を決断。
- 影響
- 経営資源の集中と財務健全化に貢献。
2024: 新メニュー拡充による魅力向上
- 概要
- 多様な肉料理やサイドメニューの強化で顧客満足度向上。
- 影響
- 来店客数の増加と売上向上に貢献。
2023: 海外店舗への現地適応戦略強化
- 概要
- 各国ニーズに合わせたメニュー・サービス開発を推進。
- 影響
- 海外展開の成功率を高める。
2023: 環境配慮型店舗の試験導入
- 概要
- 省エネ設備と廃棄物削減施策を導入したモデル店舗開設。
- 影響
- 持続可能性向上と企業イメージの改善。
サステナビリティ
- 店舗における食品廃棄物削減プログラム実施
- 省エネルギー設備導入による環境負荷軽減
- 地域社会との連携によるCSR活動の推進
- 持続可能な牛肉調達に向けた取組み開始
- 従業員の労働環境改善と多様性推進