コロワイド
基本情報
- 証券コード
- 7616
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 飲食店
- 都道府県
- 神奈川県
- 設立年
- 1963年04月
- 上場年
- 1999年10月
- 公式サイト
- https://www.colowide.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 大戸屋HD, フジオフードグループ本社, WDI, ドトール・日レスホールディングス, ブロンコビリー, すかいらーく, クリエイト・レストランツ・ホールディングス, サンマルクホールディングス, アトム, 壱番屋, SRSホールディングス, グルメ杵屋
概要
コロワイドは1963年創業の神奈川県横浜市に本社を置き、外食産業を中心に多様な飲食業態を全国で展開する大手持株会社です。
現状
コロワイドは2025年3月期に連結売上高約2,591億円、営業利益約93億円を計上し、複数の飲食ブランドと地域事業会社を統括しています。主力の居酒屋、焼肉店、回転寿司など多彩な業態を関東を中心に全国展開し、積極的なM&Aにより事業規模を拡大中です。セントラルキッチン運営により効率的な食材調達と品質管理を実現し、新店舗開発や既存店のリブランドを柔軟に推進しています。サステナビリティでは地域貢献や環境負荷軽減の取組みを進め、デジタル技術活用による顧客サービス向上も図っています。近年はカッパ・クリエイトや大戸屋ホールディングスの子会社化により多業態運営を強化。競争激化する外食市場において独自の多ブランド展開と経営資源の活用で競争力向上を目指しています。また、新規出店や運営効率化、顧客満足度向上を通じて持続的成長を追求しています。企業統治の強化や透明性向上にも注力し、長期的な企業価値の向上に努めています。
豆知識
興味深い事実
- 創業は1963年逗子市の甘味処「甘太郎食堂」から始まる
- ブランド名『コロワイド』は勇気・愛・知恵・決断から命名
- 持株会社化で多様な飲食業態を統括する業態変革を行った
- カッパ・クリエイトの回転寿司を買収し業界大手に躍進
- 代表は創業者の蔵人金男会長と野尻公平社長の二本柱
- セントラルキッチンを全国に多数設置し事業の効率化実現
- アトムなど子会社の多地域展開を支援する母体企業
- 複数のカラオケ店ブランドも展開し業界多角化を推進
- SNS拡散で社内報が炎上したこともあるが迅速に対応
- M資金詐欺被害事件が公判で大きく報じられた経歴あり
- 顧客ターゲットは家族連れから若年層を幅広くカバー
- 多種類の飲食チェーン再編によりブランド力向上に成功
- 積極的なM&Aで市場シェアを順次拡大している
- 地域密着型経営が強みの一方で全国展開も着実に拡大
- 複数の補完的な子会社を持つ大規模な飲食持株会社
隠れた関連
- かっぱ寿司の買収により、回転寿司業界の主要プレイヤーと連携
- 親会社コロワイドと子会社アトムが地域で事業分担を実施
- 飲食店経営とセントラルキッチンを連動させ効率化を追求
- 複数の飲食ブランドで共通の食材調達ルートを確立
- SNS炎上事件は広報の課題認識と早期対応の改善につながる
- 飲食業界のM&A活用事例として業界内で注目されている
- カラオケ事業の運営も手がけ、複合的なレジャーを展開
- 地元神奈川県の経済活動に深く根ざした社会貢献企業
将来展望
成長ドライバー
- M&Aを活用した多ブランド戦略の推進
- デジタル技術導入による顧客体験向上
- 地域密着型サービスの強化と拡大
- 健康志向メニュー開発による新規需要創出
- 海外市場への展開とグローバルブランド構築
- 効率化によるコスト競争力の強化
- サステナビリティ対応による企業価値向上
- 多様な業態による市場変動リスクの分散
- 人材育成・組織強化による持続的成長
- 顧客データ活用によるマーケティング最適化
- 環境・社会対応を重視した経営方針の継続
- 新業態・新規出店による収益基盤拡大
戦略目標
- グループ売上高4,000億円以上の達成
- 海外事業売上比率20%以上の拡大
- 全店舗の省エネルギー化と環境配慮実現
- デジタル化推進によるオペレーション効率30%向上
- 従業員満足度90%以上の維持向上
- 食品廃棄物30%削減によるサステナビリティ貢献
- 新規ブランド・業態の国内外での立ち上げ
- 地域社会と連携した社会貢献活動の拡充
- ガバナンス体制の強化と透明性向上
- 多様性と包摂性を尊重した組織文化の確立
事業セグメント
セントラルキッチン運営
- 概要
- 効率化と品質確保を目的にセントラルキッチンを運営。
- 競争力
- グループ連携による安定供給体制
- 顧客
-
- 各グループ飲食店舗
- 関連外食チェーン
- 食品加工業者
- 製品
-
- 食材加工・調理済み食品
- 業務用食材供給
- 配送サービス
飲料・酒類販売
- 概要
- 多様な飲料と酒類の仕入販売を実施。
- 競争力
- 多店舗への一括供給力
- 顧客
-
- 飲食店舗
- 小売店
- 卸売業者
- 製品
-
- 酒類全般
- ソフトドリンク
- 煙草
飲食店開発支援
- 概要
- 飲食店の新業態開発を支援するサービスを提供。
- 競争力
- 豊富な業態ノウハウ
- 顧客
-
- グループ店舗
- 外部飲食業者
- フランチャイズ加盟店
- 製品
-
- 店舗設計
- メニュー開発
- マーケティング支援
IT・デジタルサービス
- 概要
- 店舗効率化と顧客体験向上のためのITサービス。
- 競争力
- 自社開発製品による高い適応性
- 顧客
-
- 店舗運営スタッフ
- 顧客サービス
- マーケティング部門
- 製品
-
- オーダータブレット
- 顧客管理システム
- デジタルプロモーション
食材卸売
- 概要
- 鮮度を重視した安定的な食材提供を実施。
- 競争力
- 広範な仕入ネットワーク
- 顧客
-
- グループ店舗
- 外部飲食業者
- 小売業者
- 製品
-
- 鮮魚
- 食肉
- 野菜・食材全般
フードサービス事業
- 概要
- 多様な顧客ニーズに対応した飲食サービス。
- 競争力
- 多業態展開によるサービス多様性
- 顧客
-
- 一般消費者
- 企業顧客
- イベント主催者
- 製品
-
- ケータリング
- イベント飲食サービス
- テイクアウト商品
海外事業支援
- 概要
- 海外展開に向けた総合支援サービスを提供。
- 競争力
- 国内外のネットワーク活用
- 顧客
-
- 海外飲食チェーン
- 現地パートナー
- 輸出入業者
- 製品
-
- 店舗運営ノウハウ
- 食材輸出入サポート
- 現地市場調査
人材育成・研修
- 概要
- 飲食企業向けの専門的な人材育成プログラム提供。
- 競争力
- 実店舗経験を基にした研修内容
- 顧客
-
- グループ企業
- 外食産業他社
- フードサービス事業者
- 製品
-
- 接客研修
- 店舗運営研修
- マネジメント研修
物流サービス
- 概要
- 効率的で安全な食品物流サービスを提供。
- 競争力
- 全国ネットワークによる迅速配送
- 顧客
-
- セントラルキッチン
- 系列店舗
- 外部飲食店
- 製品
-
- 食品配送
- 在庫管理
- 温度管理物流
マーケティング・広告
- 概要
- 多角的なマーケティング支援を実施。
- 競争力
- 業界知見を活かした効果的提案
- 顧客
-
- グループ内各ブランド
- 外部飲食店
- 関連企業
- 製品
-
- 売上分析
- 広告制作
- 消費者調査
カラオケサービス
- 概要
- カラオケ事業に関する多様なサービス提供。
- 競争力
- 地域密着型店舗展開
- 顧客
-
- カラオケ施設運営
- 一般消費者
- イベント運営者
- 製品
-
- カラオケ機器
- 飲食メニュー
- パーティープラン
ブランド管理
- 概要
- ブランド価値向上と一貫性維持を担う。
- 競争力
- 複数ブランドの管理能力
- 顧客
-
- グループ内事業会社
- フランチャイズ加盟店
- 外部ブランド
- 製品
-
- ブランド戦略
- コンセプト設計
- 品質管理
競争優位性
強み
- 多様な飲食ブランドを傘下に持つ事業規模
- 東日本を中心とした強固な地域基盤
- 効率的なセントラルキッチン運営体制
- 積極的なM&Aによる拡大戦略
- 幅広い業態展開による顧客層の多様化
- 強力な供給チェーンネットワーク
- 豊富な業態・店舗運営ノウハウ
- 自社ITシステムによる運営効率化
- 安定した資金力と財務基盤
- 代表取締役会長の創業者経営体制
- グループ間シナジーの最大化
- 多角的な販売チャネルの確保
- ブランドごとの明確な市場ポジショニング
- 地域密着型のサービス展開
- 柔軟な業態・メニュー開発能力
競争上の優位性
- 多業態展開により市場変動リスクを分散
- 強固な地域ネットワークによる集客力
- セントラルキッチンでコスト効率と品質を両立
- M&Aによる成長機会の迅速な取り込み
- ブランドごとに最適化された店舗運営体制
- IT活用による顧客サービスとオペレーション効率の向上
- 安定した資本金に基づく投資余力
- ファミリー層から若年層まで幅広い顧客対応
- 子会社ごとの専門性を活かした事業運営
- 多様な販売チャネルで商品・サービス提供
- 創業者の強いリーダーシップによる迅速な意思決定
- 全国展開を支える堅実な物流インフラ
- ブランド資産と顧客ロイヤルティの高さ
- 地域特性に合わせた商品・サービス開発
- 社会課題対応を取り入れた経営姿勢
脅威
- 新型コロナウイルスの影響による外食需要減退
- 激しい外食業界の競合激化
- 原材料価格の変動によるコスト増加
- 人手不足による労務コスト上昇
- 消費者の嗜好変化による需要の不安定化
- 飲食業界特有の法規制強化リスク
- 事業子会社間の統制強化の課題
- M&A後の統合リスクとブランド価値毀損
- サプライチェーンの途絶リスク
- 環境問題への対応コスト増加
- 顧客の健康志向とサービスニーズの多様化
- インターネット口コミの影響によるブランドイメージ変動
イノベーション
2023: 豪州ステーキレストラン運営の買収
- 概要
- プレミアムステーキ店を買収し海外展開を強化。
- 影響
- 海外事業売上増加とブランド価値向上
2022: ITオーダータブレット導入拡大
- 概要
- 店舗向けデジタルオーダー端末を自社開発し導入。
- 影響
- 注文効率30%改善、顧客満足度向上
2021: 株式増資による財務基盤強化
- 概要
- 資本金を約279億円に増資し投資余力拡充。
- 影響
- 長期事業投資とM&A展開を加速
2020: 大戸屋ホールディングスの連結子会社化
- 概要
- 日本食ファミリーレストラン事業の拡充を実現。
- 影響
- 事業多角化と収益安定化に寄与
2024: 持続可能な店舗運営プロジェクト開始
- 概要
- 省エネ設備導入や廃棄物削減を推進開始。
- 影響
- 環境負荷軽減とコスト削減に貢献
2023: 新業態カジュアルレストラン開発
- 概要
- 若年層向けに新業態を複数都市で展開開始。
- 影響
- 新規顧客層獲得と売上増加
2022: デジタルマーケティング強化
- 概要
- SNS活用とオンラインキャンペーンを積極展開。
- 影響
- ブランド認知度の向上と集客増加
2021: セントラルキッチン新設計画発表
- 概要
- 物流効率向上のため新設備を計画・整備推進。
- 影響
- 原価低減と品質安定化を実現
2020: 持株会社制への移行完了
- 概要
- 経営効率向上と事業分社化を促進。
- 影響
- 事業運営のスピードアップと透明性向上
サステナビリティ
- 地域食材調達による地域活性化推進
- 店舗での食品ロス削減活動徹底
- 省エネルギー機器の導入拡大
- プラスチック廃棄物の削減プログラム実施
- 従業員の健康管理と働きやすい職場環境整備
- 環境配慮型店舗の増設と運用最適化
- 地域貢献イベントの定期開催
- 持続可能なサプライチェーン構築
- 障害者雇用促進及び多様性尊重の推進
- 食品安全管理体制の強化
- デジタル活用による経営の効率化
- CSR報告書の定期発行と情報開示