ブロンコビリー
基本情報
- 証券コード
- 3091
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 飲食店
- 都道府県
- 愛知県
- 設立年
- 1983年12月
- 上場年
- 2007年11月
- 公式サイト
- https://www.bronco.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 大戸屋ホールディングス, フジオフードグループ本社, あみやき亭, WDI, ドトール・日レスホールディングス, 物語コーポ, クリエイト・レストランツ・ホールディングス, サンマルクホールディングス, コロワイド, 壱番屋, SRSホールディングス, リンガハット, グルメ杵屋
概要
ブロンコビリーは1983年設立の中部地方発祥のステーキレストランチェーンで、炭火焼きとサラダバーが特徴の小売飲食業界で高い収益性を誇る企業です。
現状
ブロンコビリーは2024年12月期に連結売上高約266億円、純利益約17億円を計上し堅調な業績を維持しています。主力のステーキレストラン事業は東海地方を中心に関東や関西にも展開し、全店舗が直営で郊外型駐車場完備の店舗運営をしています。炭火焼き調理や自社所有のセントラルキッチンによる食材の内製化で品質とコスト競争力を両立しているのが強みです。過去のBSE問題や不祥事を経て、企業理念に基づく社員教育へ注力し人材育成に力を入れるほか、創業家による従業員株式無償割当も実施し従業員の一体感を高めています。最近は新潟県魚沼産コシヒカリの提供開始や人材研修の充実によるサービス向上が進められています。競合他社との差別化に成功しながらリスク管理も徹底し、今後も地域密着型の店舗展開と顧客満足度向上に注力しています。
豆知識
興味深い事実
- ブロンコビリーの名前はスペイン語の「野生の馬」とアメリカの少年名の組合せ
- 過去にBSE問題で赤字計上するも経営理念の転換で復活
- 店舗の冷凍庫でのアルバイト不適切投稿で社会問題化した経験あり
- 全店舗が直営で駐車場完備の郊外型レストラン展開が特徴
- 従業員に無償で株式を割り当て経営参加を促進
- 炭火焼き調理とサラダバー提供再開により顧客支持を回復
- かまど炊き魚沼産コシヒカリを提供し差別化
- 創業者の竹市靖公氏は自著で経営理念を詳説
隠れた関連
- 姉妹バスケットボール選手・馬瓜エブリンとステファニーがブロンコビリーのアンバサダー
- 創業家が従業員株主へ株式を無償割当し社員意識向上に貢献
- 子会社松屋栄食品本舗と連携し調味料・総菜分野で製造ノウハウを強化
- 子会社レ・ヴァン取得により外食事業を多角化しシナジー拡大
- 地域限定でテレビ・ラジオ番組スポンサーとして地域貢献を強化
- 従業員へのアメリカ研修制度は業界内でも異例の人材投資
- 社長退任後も創業者は会長として経営理念の浸透を継続
- 東海地方では炭火焼きステーキレストランの先駆者として高い認知度
将来展望
成長ドライバー
- 都市圏を含む店舗展開の全国拡大
- 高級食材やサービス品質のさらなる向上
- 人材教育と労働環境改善による従業員定着強化
- フードテック・ITの活用による業務効率化
- 地域ニーズに合わせた商品の多様化
戦略目標
- 店舗数300店以上を目標に事業拡大を推進
- 持続可能な食材調達と環境負荷低減を達成
- 人材育成に従業員売上比2%以上を投資継続
- 事業多角化で売上高500億円以上を目指す
- 顧客満足度向上によるリピート率80%以上維持
事業セグメント
飲食店舗運営
- 概要
- 直営レストランの運営サービスを提供している。
- 競争力
- 直営店運営による品質管理徹底
- 顧客
-
- 一般消費者
- 家族連れ
- ビジネス利用客
- 地域コミュニティ
- 製品
-
- ステーキ
- ハンバーグ
- サラダバー
- ドリンクバー
- かまど炊きご飯
食材製造・加工
- 概要
- 自社セントラルキッチンで製造加工作業を担う。
- 競争力
- 内製化による品質・コスト管理
- 顧客
-
- 直営店舗
- 子会社
- グループ企業
- 製品
-
- 加工肉
- サラダ材料
- 調味料
教育・研修
- 概要
- 従業員のスキル向上とモチベーション維持を推進。
- 競争力
- 定期的な合宿研修と海外研修制度
- 顧客
-
- 社員
- パートタイマー
- アルバイト
- 製品
-
- 人材育成プログラム
- 海外研修
- 店舗マネジメント教育
競争優位性
強み
- 直営店舗によるサービス品質の高さ
- 炭火焼きによる独自の調理技術
- 内製化によるコストコントロール
- 従業員株主制度による社員意識の向上
- 郊外型駐車場完備店舗で利便性高い
- 人材教育に売上高1%以上を投資
- 地域密着の店舗展開
- 長年のブランド認知と安定した顧客基盤
競争上の優位性
- 高い経常利益率(15%超)を維持する収益性
- 炭火焼きとサラダバーの組み合わせで差別化
- 創業家の理念を共有する従業員の結束
- セントラルキッチンによる一貫品質管理
- 直営中心の店舗展開でフランチャイズリスクが少ない
- 新潟魚沼産コシヒカリを使った差別化米飯提供
脅威
- 食材調達の海外依存によるリスク
- 食中毒や衛生不祥事によるブランド毀損
- 競合他社の低価格化攻勢
- 消費者嗜好の変化による味やサービス需要の変動
- 労働力不足による店舗運営の困難
- 経済不況による外食需要の冷え込み
イノベーション
2022: 松屋栄食品本舗の子会社化
- 概要
- 調味料や総菜製造会社を子会社化し製造力強化。
- 影響
- 製造工程の効率化と品質向上を実現
2024: レ・ヴァンの子会社化
- 概要
- とんかつ専門店運営会社を子会社化し事業多角化。
- 影響
- 新たな外食事業展開を加速
2021: 新潟県魚沼産コシヒカリのかまど炊き提供開始
- 概要
- 通常米の2倍価格のコシヒカリをかまどで炊く差別化戦略。
- 影響
- 顧客満足度とブランド価値向上
2023: 従業員海外研修強化
- 概要
- アメリカ研修のパート・アルバイト参加を交互に実施。
- 影響
- 接客品質と従業員満足度の向上
サステナビリティ
- 食品廃棄削減の徹底管理
- 地域の地産地消促進
- 人材育成と働きやすい職場環境作り
- 安全衛生管理の強化
- サスティナブルな食材調達の模索