丸運
基本情報
- 証券コード
- 9067
- 業種
- 陸運業
- 業種詳細
- 陸運
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1938年12月
- 上場年
- 1961年10月
- 公式サイト
- https://www.maruwn.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ゼロ, 東部ネット, ハマキョウレックス, 遠州トラック, 丸全昭和運輸, センコーグループホールディングス, トナミホールディングス, ニッコンホールディングス, 日石輸, 福山通運, 中央倉庫, 桜島埠, キユーソー流通システム
概要
丸運は1938年設立の東京都中央区に本社を置く液体輸送と鉄道利用運送に強みを持つ、JX系の陸運業界のリーディングカンパニーです。
現状
丸運は2023年3月期に連結売上高約466億円、総資産約377億円、従業員約2,200人を擁し堅実な経営を行っています。主力は液体輸送・一般貨物輸送と鉄道利用運送で、これらの分野で高い技術力とサービス品質を維持しています。ENEOSグループの一員として安定した経営基盤があり、環境事業の強化に取り組んでいます。国内の物流センターや海外現地法人(上海、ベトナム、シンガポールなど)を運営し国際輸送にも力を注いでいます。ISO9001、ISO14001などの認証を取得し品質と環境マネジメントに注力中です。物流業界大手との競合が激しいが、専門性の高い液体輸送で差別化を図っています。中長期的には環境配慮型輸送や物流効率化によるコスト削減、IT活用の推進が課題であり、持続可能な成長を目指しています。最新の人事動向やトップ交代等も積極的に報じられており経営の柔軟性も評価されています。
豆知識
興味深い事実
- のらくろトラックがイメージキャラクターとして有名だった
- 創業以来一貫してENEOSグループの関連会社として成長
- 首都圏における液体輸送の老舗企業
- 上海やベトナムに現地法人を設立し海外進出を推進
- ISO9001、ISO14001など複数の国際認証を取得
隠れた関連
- ENEOSホールディングスの主要資本支援を受けることで資材調達に強みを持つ
- 関連子会社を通じて国際物流や輸送の多角化を図っている
- 長年の取引で日本の大手化学メーカーとの深いパートナーシップを築いている
- 東京証券取引所の市場第1部からスタンダード市場へ移行した初期の企業の一つ
将来展望
成長ドライバー
- 環境規制強化に対応したクリーン物流技術の拡大
- 国内外の液体輸送需要増加
- 国際物流ネットワーク強化による海外市場の拡大
- AI活用による物流効率化
- 鉄道連携による低炭素複合輸送の推進
戦略目標
- 液体輸送分野で国内シェアトップの維持・拡大
- CO2排出量30%削減の環境目標達成
- 海外現地法人の事業領域と売上拡大
- 高度な安全管理体制の構築と事故ゼロ達成
- ITとデジタル技術の全面導入による物流革新
事業セグメント
液体輸送
- 概要
- 高度な安全管理と温度制御技術により、液体貨物の高品質輸送を提供。
- 競争力
- ENEOSグループ連携と専門性の高い技術
- 顧客
-
- 石油精製会社
- 化学メーカー
- 食品加工業者
- 医薬品メーカー
- ENEOSグループ
- 製品
-
- 危険物タンクローリー輸送
- 化学薬品輸送
- 温度管理液体輸送
- 食品添加物輸送
一般貨物輸送
- 概要
- 効率的なルート計画と輸送品質維持で安定供給を実現。
- 競争力
- きめ細かい顧客対応と安全運転重視
- 顧客
-
- 製造業
- 流通業
- 小売業
- 食品メーカー
- 製品
-
- 定期便貨物輸送
- チルド・冷凍輸送
- 小口貨物混載便
倉庫・保管サービス
- 概要
- 温度管理と安全管理に優れた倉庫保管サービスを提供。
- 競争力
- 法規制遵守の厳格な管理体制
- 顧客
-
- 食品メーカー
- 医療機関
- 化学品製造業
- 製品
-
- 冷蔵・冷凍倉庫
- 危険物保管
- 製品一時保管
国際物流サービス
- 概要
- 海外ネットワークを活かした多様な国際物流サービス。
- 競争力
- 海外現地法人と連携した柔軟対応
- 顧客
-
- 輸出入業者
- 国際商社
- 製造業グローバル拠点
- 製品
-
- 海上輸送
- 航空貨物輸送
- 国際通関サービス
鉄道利用複合輸送
- 概要
- 鉄道とトラックを組み合わせた環境配慮型輸送でコスト削減を実現。
- 競争力
- 鉄道会社との強固な連携網
- 顧客
-
- 製造業
- 大手物流企業
- 製品
-
- 貨物鉄道輸送
- トラック連携配送
競争優位性
強み
- ENEOSグループの安定支援
- 専門性の高い液体輸送技術
- 鉄道利用による効率的物流
- 幅広い国内外物流ネットワーク
- ISO各種認証取得による品質保証
- 環境配慮型事業への注力
競争上の優位性
- 液体輸送分野での高い安全管理力と信頼性
- 複合輸送でのコスト削減と環境負荷低減力
- 海外現地法人によるグローバル展開対応
- 顧客密着のきめ細かい物流サービス提供
- ENEOSグループとの協業による資源面の優位性
脅威
- 物流業界の競争激化による価格競争
- 原油価格変動による輸送コスト影響
- 労働力不足による人材確保の難航
- 規制強化によるコスト増大の可能性
- 気候変動による輸送リスクの増加
イノベーション
2023: 最新環境配慮型タンクローリー導入
- 概要
- 低排出ガスのタンクローリー車両を採用し環境負荷を大幅に削減。
- 影響
- CO2排出削減と燃費向上によりコスト削減効果
2024: ITシステムを活用した物流効率化
- 概要
- 輸配送管理のAI最適化システムを導入し効率的配車実現。
- 影響
- 輸送効率20%向上によるコスト削減
2022: 倉庫の省エネルギー化推進
- 概要
- LED照明と高効率空調システムを設置し省エネを実現。
- 影響
- 年間電力消費15%削減
2021: 安全運転教育プログラム刷新
- 概要
- 全ドライバー対象に最新の安全運行教育を実施。
- 影響
- 事故率の継続的低減達成
サステナビリティ
- ISO14001環境マネジメントの厳格運用
- 燃費改善によるCO2削減努力
- 廃棄物削減とリサイクル推進
- 地域社会との環境保全協働活動
- ドライバーの安全教育強化
- 省エネ施設の導入と推進