ハチバン
基本情報
- 証券コード
- 9950
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 飲食店
- 都道府県
- 石川県
- 設立年
- 1971年01月
- 上場年
- 1993年07月
- 公式サイト
- https://www.hachiban.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ガーデン, セイヒョー, イートアンドホールディングス, ライフフーズ, 丸千代山岡家, 力の源ホールディングス, SDエンターテイメント, 魁力屋, アルビス, 幸楽苑, ハイデイ日高, 総合商研, ヤマナカ, リンガーハット, ギフトホールディングス, ジュンテンドー, 王将フードサービス, ミニストップ
概要
ハチバンは1971年創業の北陸発祥の飲食店運営企業で、北陸・東海地盤のラーメンチェーンを中心に国内外で店舗展開を進める地域密着型のリーディングカンパニーです。
現状
ハチバンは2024年3月期に連結売上高約76億円、純資産約33億円を計上し、店舗数を維持しつつアジア市場への拡大を進めています。主力のラーメンチェーン「8番らーめん」は北陸・東海で高いブランド力を誇り、海外(タイ、ベトナムなど)にも積極展開中です。近年、電子マネー決済の導入や新業態の展開により顧客利便性向上に取り組んでいます。経営面ではリンガーハットとの提携解消後、独立経営に注力し、健全財務を維持。新業態開発や地域密着型店舗を強化しコロナ禍からの回復を図っています。サステナビリティ面では地産地消や地元食材活用に積極的。将来的には関西進出やカンボジア市場参入など海外の成長市場開拓を重要な戦略と位置付けています。市場競争激化の中で、「地域に愛される味づくり」と「海外事業の持続的拡大」に注力しています。
豆知識
興味深い事実
- 社名の由来は国道8号線にちなんでいる
- 北陸地方で愛されるラーメンチェーンの草分け
- 海外進出は主にタイからスタートし積極展開中
- 過去リンガーハットとの資本提携を経験
- 新業態の和食店も成功している
- 電子マネー決済導入を全店で早期に実施
- キッチンカー事業でスイーツ販売にも挑戦
- 社員数は166人と地域密着の体制を維持
- 資本金は約15億円と中堅規模の企業
- コロナ禍での飲食業の逆風に対応した経営戦略
- ベトナム、台湾などアジア諸国にも店舗を展開
- 地元酒蔵とのコラボレーションメニュー展開
- 麺製品のOEM供給で地元スーパーにも強い存在感
- 飲食店向け食品卸事業も展開している
- 8番らーめんは野菜たっぷりのヘルシー志向
隠れた関連
- 北陸銀行が主要株主で地域金融と強い連携を持つ
- かつてのリンガーハットとの資本提携は注目された
- 麒麟麦酒が大株主として取引関係も深い
- 日清製粉グループとも原料供給面で関係がある
- 石川県の地元企業として地域社会と密接に結びつく
- 台湾事業からの撤退経験が事業戦略に影響を与えている
- ベトナム進出は海外多店舗展開の重要なマイルストーン
- 道の駅やパーキングエリア内店舗の運営で地域交通網とも関係
将来展望
成長ドライバー
- 東南アジア市場の積極開拓
- 新業態店舗による顧客層多様化
- デジタル決済と顧客利便性向上
- 健康志向メニューの充実
- 地元との連携強化によるブランド深化
- 食品製造OEMの拡大
- コロナ禍からの飲食市場回復
- オンライン販路の活用拡大
- 持続可能な飲食業運営の追求
- 多様な販路開拓による売上底上げ
- 海外店舗のブランド強化と定着
- 食品安全・衛生管理の高度化
戦略目標
- カンボジアを含む東南アジア新市場での店舗10店達成
- 国内における新業態和食店舗を20店舗展開
- デジタル決済比率80%以上達成
- 持続可能な食材調達と食品ロス10%削減
- 地域経済・農業支援プロジェクト強化
- ブランド認知度向上による売上規模倍増
- 多業態展開での収益多角化達成
事業セグメント
飲食店運営支援
- 概要
- FC事業を通じて店舗運営及び経営支援サービスを提供。
- 競争力
- 地域密着と経験豊富な店舗ノウハウ
- 顧客
-
- ラーメン店舗フランチャイズ
- 和食店舗
- 中華料理店舗
- 製品
-
- フランチャイズ店舗運営サポート
- 飲食店経営コンサルティング
- 食品材料供給
食品製造・販売
- 概要
- 食品原材料の製造加工・供給を行いBtoB市場を支える。
- 競争力
- 品質管理と多様なOEM対応
- 顧客
-
- 小売スーパー
- 生協
- コンビニ
- 飲食チェーン
- 製品
-
- オリジナル麺製品
- 調味料
- 冷凍食品
海外事業展開支援
- 概要
- アジア各国での店舗展開をサポートし成長市場を開拓。
- 競争力
- 実績ある北陸発ブランドの海外展開力
- 顧客
-
- 海外店舗事業者
- 現地フランチャイズ加盟店
- 製品
-
- 店舗運営ノウハウ提供
- 食材輸出入
- 現地マーケティング
競争優位性
強み
- 地域に根ざしたブランド力
- 北陸・東海中心の安定した店舗網
- 海外アジア市場への積極展開
- 多角的な飲食・食品事業展開
- 豊富な店舗運営ノウハウ
競争上の優位性
- 国道8号を象徴する地域連携の強いブランド
- 飲食店FC事業における継続的ノウハウ蓄積
- アジア市場での地元密着型拡大戦略
- 地産地消および地元食材活用の強み
- 豊富な業態展開で多様な顧客ニーズに対応
脅威
- 国内市場の人口減少による需要減少
- 激しい外食産業の競合環境
- コロナ禍の影響による店舗収益不安定化
- 海外進出に伴う現地リスクと規制変動
- 原材料価格の変動リスク
イノベーション
2023: 電子マネー決済の全店導入
- 概要
- 8番らーめん全店でクレジットカードと電子マネー決済を導入。
- 影響
- 顧客利便性の向上と売上増加に寄与。
2022: スイーツ移動販売事業開始
- 概要
- キッチンカーでスイーツや飲料の移動販売を開始。
- 影響
- 新たな収益源とブランド認知度向上を実現。
2021: 新業態和食店舗の開設
- 概要
- 郊外にて和食料理中心の新業態店舗を展開開始。
- 影響
- 顧客層拡大と店舗収益多様化に寄与。
2020: コロナ禍による業態整理
- 概要
- 感染拡大で不採算店舗を閉鎖し経営効率化を推進。
- 影響
- 損失削減と収益基盤改善に成功。
2024: アジア新規市場進出準備
- 概要
- カンボジア事業進出など東南アジア拡大に注力。
- 影響
- 成長機会の拡大と多国籍事業基盤強化。
サステナビリティ
- 地産地消の食材調達推進
- 食品ロス削減の取り組み推進
- 環境配慮型店舗設計
- 地域経済支援と雇用創出
- 衛生管理と安全基準の強化