名古屋銀行
基本情報
- 証券コード
- 8522
- 業種
- 銀行業
- 業種詳細
- 銀行
- 都道府県
- 愛知県
- 設立年
- 1949年02月
- 上場年
- 1961年10月
- 公式サイト
- https://www.meigin.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- いよぎんホールディングス, しずおかフィナンシャルグループ, 京都フィナンシャルグループ, めぶきフィナンシャルグループ, コンコルディア・フィナンシャルグループ, 三十三フィナンシャルグループ, ひろぎんホールディングス, 十六フィナンシャルグループ, あいちフィナンシャルグループ, 千葉銀行, 群馬銀行, ふくおかフィナンシャルグループ, 八十二銀行, 山梨中央銀行, 大垣共立銀行, 百五銀行, 鳥取銀行, 百十四銀行, 四国銀行, 愛媛銀行
概要
名古屋銀行は1949年創業の地域密着型第二地方銀行で、愛知県を中心に東海地域に強固な地盤を持ち、地域経済支援に特化した金融サービスを展開しています。
現状
名古屋銀行は2020年3月期に連結純利益46億25百万円を計上し、地域密着の営業展開で愛知県内においては大手行に次ぐシェアを確保しています。愛知県、岐阜県、静岡県、東京都、大阪市に店舗を展開し、112店舗を全国に持ち、南通支店や上海駐在員事務所を設置し国際業務も展開しています。地域経済と中小企業の支援を強化するため、2020年に投資子会社を設立し事業承継支援など新たな金融サービスを提供。2021年に第二地方銀行として初めて信託業務を開始し業務拡大を図るとともに、静岡銀行との包括的業務提携を進めてシステム共同化や経営効率化を追求しています。ATM相互利用無料化や即時口座決済サービスの導入など利便性を向上し、新しい通帳の導入も進めています。地域金融機関との連携を深め地域密着型金融サービスの強化に注力しています。今後も地域社会のニーズに応えるとともに持続的成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 地域密着の第二地方銀行協会会長を複数輩出
- 愛知県内で大手銀行に次ぐ預金シェアを誇る
- 第二地銀として初めて信託業務を開始した先駆者
- 中国・南通市に現地支店を持ちアジア展開を推進
- 名古屋カードの完全子会社化によりカード事業を強化
- 複数の地方銀行との包括的業務提携で経営効率化を実現
- インターネットバンキングサービス「bankstage」を提供
- ATM相互利用無料化提携により顧客利便性を大幅改善
- 1949年創業ながら地域金融界で長い歴史と信頼を保持
- 地域の中小企業支援に注力し地域経済活性化に貢献
- 新たな通帳「Hi-Co通帳」を2024年より取扱い開始
- ローソン銀行の決済サービスに早期参加し利便性を強化
- 投資子会社を設立し事業承継支援を本格化
- 監査法人は有限責任あずさ監査法人を採用
- 最新オンラインシステム移行で営業効率を向上
隠れた関連
- 地域の大手企業トヨタ自動車関連の取引も多く存在
- 多くの大手生命保険会社が主要株主として影響力を持つ
- 静岡銀行とのアライアンスにより東海地方の金融連携を強化
- 小規模だが中国市場に現地基盤を持つ数少ない地方銀行
- 包括提携先の十六銀行やあいち銀行とATM相互利用協定を実施
- 金融機関系や地域住民からなる『名銀みのり会』との連携強化
- 株主構成に三井住友銀行やみずほ銀行など大手都市銀行が含まれる
- 地域貢献と経営安定の両立を目指し伝統的に慎重な経営姿勢
将来展望
成長ドライバー
- 地域中小企業の成長に伴う取引拡大
- 地域金融連携強化によるコスト削減効果
- デジタルバンキングサービスの拡充と利用増加
- 信託業務の拡大による新規収益確保
- 国際業務強化による東アジア市場での成長
- 事業承継支援ファンドを活用した企業支援
- 環境・社会課題に対応したサステナブル金融
- 非対面サービスの拡大による顧客基盤拡大
- 決済サービス強化による収益基盤の多様化
- 高齢化社会に対応した資産管理サービス需要増加
- ATMネットワーク強化による利便性向上
- 地方自治体との連携による地域貢献
戦略目標
- 地域密着型第二地方銀行としての市場シェア維持・拡大
- 信託業務と投資商品の収益比率を20%以上に拡大
- デジタル・フィンテック技術を活用した業務効率化
- 地域環境と経済の持続性を支援する金融サービス開発
- 多様な顧客ニーズに応える包括的な金融プラットフォーム構築
- 安定した財務基盤の維持と資本効率の最適化
- 静岡銀行など他地域金融機関との連携強化
- 次世代リーダー育成と働き方改革による組織力強化
- 包括的な地域貢献活動によるブランド価値向上
- 海外展開によるグローバルな収益源の拡大
事業セグメント
中小企業向け金融サービス
- 概要
- 地域の中小企業の成長を金融面から支援し、経営安定に寄与します。
- 競争力
- 地元密着のきめ細やかなサービス提供
- 顧客
-
- 製造業中堅・中小企業
- 卸売業者
- 小売チェーン
- サービス業者
- 建設業
- 物流業
- 製品
-
- 事業資金融資
- 運転資金貸付
- 設備投資ローン
- 資金繰り支援
- 信用保証
- リースファイナンス
法人向け投資信託および資産運用
- 概要
- 法人向けに多様な運用商品と資産管理サービスを提供します。
- 競争力
- 地域市場に根ざした運用アドバイス
- 顧客
-
- 法人顧客
- 自治体
- 公益法人
- 団体年金基金
- 製品
-
- 投資信託
- 債券
- リスク管理商品
- 資産運用コンサルティング
信託業務
- 概要
- 2021年開始の信託サービスで、顧客資産の管理や運用を支援します。
- 競争力
- 第二地方銀行初の信託業務提供
- 顧客
-
- 個人顧客
- 法人顧客
- 相続対策が必要な顧客
- 製品
-
- 遺言信託
- 不動産信託
- 資産管理信託
- 年金信託
金融ITソリューション
- 概要
- 金融機関向けに高度なシステム運用サービスを提供。
- 競争力
- 新勘定系オンラインシステムの確立
- 顧客
-
- 金融機関
- 地方自治体
- 中小企業
- 製品
-
- 勘定系システム構築
- オンラインバンキングシステム
- セキュリティ対策サービス
国際業務・海外展開支援
- 概要
- 中国の南通支店・上海駐在員事務所を通じ、国際業務を強化。
- 競争力
- 東アジア地域に密着したネットワーク
- 顧客
-
- 輸出入企業
- 海外進出企業
- 地域中小企業
- 製品
-
- 海外送金
- 貿易金融
- 海外進出コンサルティング
事業承継支援
- 概要
- 名古屋キャピタルパートナーズを活用し、円滑な事業継承を支援。
- 競争力
- 専門ファンド設立による本格支援体制
- 顧客
-
- 中小企業経営者
- 後継者候補
- 製品
-
- 事業承継コンサルティング
- 資金調達支援
- M&A仲介
証券・資産管理サービス
- 概要
- 関連会社を通じて、資産運用ニーズに対応する総合サービスを提供。
- 競争力
- グループ内連携によるワンストップサービス
- 顧客
-
- 個人投資家
- 法人顧客
- 資産運用会社
- 製品
-
- 証券仲介
- 資産管理
- 投資アドバイス
カードサービス
- 概要
- 名古屋カードと名古屋エム・シーカードを中心に多様なカードサービスを提供。
- 競争力
- 地域密着のカスタマーサポート体制
- 顧客
-
- 個人顧客
- 法人顧客
- 提携店舗
- 製品
-
- クレジットカード発行
- 決済サービス
- ポイントプログラム
不動産関連サービス
- 概要
- 地域密着型の不動産関連金融サービスを提供し、多様なニーズに応える。
- 競争力
- 地場情報に基づく提案力
- 顧客
-
- 不動産オーナー
- 開発業者
- 法人顧客
- 製品
-
- 不動産信託
- 不動産担保融資
- 不動産管理サービス
ATM運営・決済サービス
- 概要
- ATM共同運営やローソン銀行との提携で利便性を向上。
- 競争力
- 地域ネットワークの強さ
- 顧客
-
- 地域顧客
- 提携金融機関
- コンビニ企業
- 製品
-
- ATM共同運営
- 即時口座決済サービス
- 電子マネーチャージ
競争優位性
強み
- 地域密着型で愛知県に強固な地盤
- 第二地方銀行内で第4位の規模
- 多様な金融サービス提供力
- 海外(中国)展開による国際業務
- 信託業務の先駆的導入
- 包括的業務提携による経営効率化
- 112店舗と広範なATMネットワーク
- 高度なオンラインバンキングシステム
- 充実したカードサービス
- 多様な顧客層への金融支援
- 投資子会社による事業承継支援
- 地域連携によるATM共同化
- 長期にわたる経営安定基盤
- 第二地方銀行協会会長による業界リーダーシップ
- 資本金250億円超の財務基盤
競争上の優位性
- 愛知県を中心とした地域経済への特化と深い顧客関係
- 第二地銀初の信託業務兼営で差別化
- 静岡銀行との包括的業務提携でコスト削減とサービス向上
- 名古屋カード完全子会社化による決済事業強化
- 中華圏での現地法人運営による国際ネットワーク
- 多様な子会社によるグループシナジー創出
- 業界内上位規模での経営安定性と信頼度
- 高度なオンライン・モバイルバンキング展開
- ATM無料化提携による顧客利便性向上
- 事業承継支援への専門ファンド設立による差別化
- 幅広い金融商品群で顧客ニーズに柔軟対応
- 地元中小企業への強力な金融サポート体制
- 監査等委員会設置会社としてのコーポレートガバナンス
- 長期的なブランドイメージと地域貢献実績
- 多様な資金調達手段での安定調達能力
脅威
- 地方銀行市場の競争激化
- 人口減少による地域経済縮小リスク
- 低金利環境による収益圧迫
- デジタル化によるシステム構築費用増加
- 大手メガバンクとの競争
- 法規制強化による業務制約
- 自然災害による地域経済悪化
- 信用リスクの増大
- 海外業務に伴う為替リスクと法規対応
- 新規顧客獲得の難航
- フィンテック企業の台頭による影響
- 不動産市場の変動による貸倒リスク
イノベーション
2024: 静岡銀行との包括的業務提携強化
- 概要
- 取引先支援やシステム共同化による経営効率向上を推進。
- 影響
- コスト削減とサービス品質向上を実現
2023: ATM共同運営の無料化開始
- 概要
- 静岡銀行と相互にATM手数料無料化の提携を開始した。
- 影響
- 顧客利便性が大幅に向上
2022: 名古屋カードの完全子会社化
- 概要
- カード事業の強化を図り、決済サービス拡大に注力。
- 影響
- 収益基盤の多様化と地域密着型サービス強化
2021: 信託業務兼営の認可取得
- 概要
- 第二地方銀行として初めて信託業務を開始した。
- 影響
- 新たな収益源と顧客ニーズ対応の拡大
2021: 新勘定系オンラインシステムへの移行
- 概要
- 最新システムに刷新し、業務効率と安全性を向上。
- 影響
- トランザクションの迅速化と障害削減を達成
2020: 名古屋キャピタルパートナーズ設立
- 概要
- 事業承継支援専門ファンド設立で支援体制を強化。
- 影響
- 中小企業支援の高度化と収益多様化に貢献
2020: 即時口座決済サービス参加
- 概要
- ローソン銀行の即時口座決済サービスに参加し、「au PAY」と連携。
- 影響
- 利用者の利便性が向上しキャッシュレス対応強化
2024: Hi-Co通帳の取扱開始
- 概要
- 磁気に影響されにくい高耐久通帳の提供を開始。
- 影響
- 顧客満足度と信頼性を向上
サステナビリティ
- 地域社会の活性化を支援し地域経済の持続可能性を推進
- 環境負荷軽減を目指した紙資源の効率的利用と電子化促進
- 地域金融教育プログラムの展開で金融リテラシー向上に貢献
- 地元中小企業支援を通じた雇用創出と経済基盤強化
- 災害時の金融支援体制を整備し地域のレジリエンス向上