三十三フィナンシャルグループ
基本情報
- 証券コード
- 7322
- 業種
- 銀行業
- 業種詳細
- 銀行
- 都道府県
- 三重県
- 設立年
- 2018年04月
- 上場年
- 2018年04月
- 公式サイト
- https://www.33fg.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- クレスコ, いよぎんホールディングス, しずおかフィナンシャルグループ, 京都フィナンシャルグループ, めぶきフィナンシャルグループ, 富山第一銀行, コンコルディア・フィナンシャルグループ, ひろぎんホールディングス, 十六フィナンシャルグループ, 千葉銀行, 群馬銀行, 秋田銀行, ふくおかフィナンシャルグループ, 八十二銀行, 大垣共立銀行, 南都銀行, 百五銀行, 百十四銀行, 大分銀行, 名古屋銀行
概要
三十三フィナンシャルグループは2018年設立の三重県地盤の銀行持株会社で、地域密着型金融サービスと経営統合による効率化を強みに持つ中堅地銀グループです。
現状
三十三フィナンシャルグループは2020年3月期に連結純利益約41億円を計上し、総資産は約3.9兆円に達しています。主力子会社の三十三銀行を中心に、地域の中小企業や個人を対象とした銀行業務を展開し、預金量は約3.5兆円規模です。2018年に三重銀行と第三銀行が経営統合して設立され、2021年には両行が合併し三十三銀行へと一本化されました。地域経済への貢献と安定した資金供給を目指し、カードやリースなど関連事業もグループ展開しています。中期経営計画ではデジタル化の推進や業務効率化が掲げられ、地元密着のサービス強化に注力しています。資本基盤の安定化と顧客基盤の拡大を図りながら、厳しい地方銀行競争環境に対応していく戦略です。
豆知識
興味深い事実
- 社名は三重銀行(三)と第三銀行(三)の統合を表現。
- 2018年に経営統合し東証および名証に同時上場した希少な金融持株会社。
- 三重県内で預金量第2位の地方銀行グループ。
- 本店は四日市市と松阪市に所在し地域密着型経営を展開。
- 関連会社にリースやカード、信用保証等多彩な金融関連子会社を有する。
- 単一持株会社の運営で効率的なガバナンスを実現。
- 2021年に経営統合した銀行が吸収合併して三十三銀行として一本化。
- 地域経済支援に特化した独自サービスが多く評価されている。
- 地方都市を本拠地としながら安定した財務基盤を有する。
- 地元企業や自治体との連携が強く地域経済活性化に貢献。
- 監査等委員会設置会社として高い透明性を有する。
- 全国展開の大手都市銀行とは異なる地元密着型金融のモデルケース。
- 多様な顧客層を対象に幅広い金融商品を展開。
- 地域の中小企業の資金調達支援に大きく寄与。
- 地域の特色を活かしたきめ細かなサービスが強み。
隠れた関連
- 三重銀行と第三銀行の経営統合は地方銀行再編のモデルケースとして注目された。
- 地元自治体と協働し地域振興策の資金支援を積極展開。
- 主要株主に複数の信託銀行が名を連ね、信託口株式保有が目立つ。
- 三十三銀行傘下のカード会社が地域のキャッシュレス推進の中核。
- リース子会社が地元中小企業設備投資の重要な資金手段となっている。
- 法人向け融資では地元製造業やサービス業との長期的な関係が強い。
- 地域密着型の経営姿勢は地元経済の循環に大きく寄与している。
- 経営統合によりシステム統合と業務効率化が他地銀の先進例となる。
将来展望
成長ドライバー
- 地方創生と地域経済活性化のニーズ増加
- 中小企業向け資金需要の堅調な推移
- デジタル金融サービスの拡充による顧客基盤拡大
- 持続可能な経営とESG対応ニーズの高まり
- リース・カード事業を含む多角化による収益基盤の強化
- 地域住民の金融サービス利便性向上
- 地元行政・企業との連携強化による新規事業開拓
- 人口減少に向けた効率的経営体制の確立
- デジタルトランスフォーメーション推進による業務効率化
- 中長期的な信用力とブランド価値の向上
- 総合金融サービスプロバイダーとしての地位確立
戦略目標
- 地域経済の持続的成長支援と地元企業との協働強化
- デジタルチャネル拡大による顧客接点の多様化
- 地域顧客満足度90%以上の獲得
- 持続可能な金融商品ラインアップの拡充
- コスト効率の改善による収益力強化
- 地域の金融インフラとしての役割強化
- CSR・ESG経営の高度化と情報開示推進
- 中小企業支援の高度化と包括的サービス提供
- 地域社会への積極的貢献と信頼醸成
- 経営統合効果の最大化とグループシナジー深化
事業セグメント
法人向け融資
- 概要
- 地元の中小企業や事業者に対して資金調達と経営支援を総合的に提供。
- 競争力
- 地域密着の信頼関係と迅速な審査対応
- 顧客
-
- 中小企業
- 地場中堅企業
- 地元商工会
- 農業法人
- 製造業
- サービス業
- 建設業
- 小売業
- 物流業
- 医療法人
- 製品
-
- 運転資金融資
- 設備資金融資
- 不動産担保融資
- 保証付き融資
- コンサルティング
- 資金繰り支援
- 事業再生支援
- 信用保証
- リースファイナンス
- 為替予約
リースサービス
- 概要
- 多様な業種向けに柔軟なリース契約を提供し設備投資をサポート。
- 競争力
- 幅広い業種対応と地域に密着したサービス
- 顧客
-
- 製造業
- サービス業
- 運輸業
- 小売業
- 医療機関
- 教育機関
- 自治体
- 建設業
- 農業法人
- 情報通信業
- 製品
-
- 設備リース
- 車両リース
- IT機器リース
- 医療機器リース
- OA機器リース
カード決済サービス
- 概要
- 地域の顧客層に向けて多様な決済手段とサービスを提供。
- 競争力
- 地域連携強化と顧客サポート充実
- 顧客
-
- 個人顧客
- 中小小売店
- レジャー施設
- 飲食店
- サービス業者
- 地域団体
- 学校
- 医療機関
- 公共施設
- 製品
-
- クレジットカード
- デビットカード
- プリペイドカード
- ポイントプログラム
- キャッシュレス決済
信用保証業務
- 概要
- 地域の中小事業者の融資支援と信用向上のための保証業務を展開。
- 競争力
- 地域経済に密着した保証評価力
- 顧客
-
- 中小企業
- 創業者
- 農業・漁業法人
- 地方自治体
- 金融機関
- 事業者団体
- 製品
-
- 融資保証
- 保証付融資スキーム
- 債務保証
- 債権買取保証
コンピューターサービス
- 概要
- 三十三グループと地域顧客向けにITインフラやシステム開発を提供。
- 競争力
- 地域特性に合わせたカスタマイズ能力
- 顧客
-
- グループ金融機関
- 地方中小企業
- 公共団体
- 製品
-
- 金融システム
- 情報処理サービス
- データセンター運営
- ネットワークサービス
ビジネスサポート
- 概要
- 地域経済を支える企業向けに様々な支援サービスを提供。
- 競争力
- 地域ニーズを反映した柔軟な対応
- 顧客
-
- 中小企業
- 自治体
- 金融機関
- 製品
-
- 事務代行
- 人材サポート
- コンサルティング
- アウトソーシング
競争優位性
強み
- 地域に根差した強固な顧客基盤
- 経営統合による効率的な運営体制
- 地元企業との高い信頼関係
- 多角的な金融サービス展開
- 経営の安定性と健全な資産構成
- 豊富な地域情報と信用力
- 柔軟な業務プロセスと迅速な対応
- 地域経済への深い理解
- 安定した資金調達力
- 優秀な地元人材の確保
- IT基盤の強化とデジタル化推進
- 多様な関連事業のグループ展開
- 地元行政との協働体制
- 監査等委員会設置会社としてのガバナンス
- 持続可能な経営基盤
競争上の優位性
- 三重県内で預金量第2位の地銀としての信用力
- 三重銀行と第三銀行の融合によるシナジー効果
- 地域経済支援に特化したきめ細やかなサービス
- 多様な融資商品と保証サービスの提供体制
- リースやカード事業を含む多角的ビジネスモデル
- 効率的な持株会社経営による経営資源の最適配分
- 地域の中小企業との深いパートナーシップ
- 地方銀行としての安定した資金調達力とリスク管理
- 地域密着型の営業戦略による顧客ロイヤルティの高さ
- 堅牢なガバナンス体制による信頼性の向上
- オンライン・オフラインを融合した販売チャネルの強化
- 地元への社会貢献活動を通じたブランドイメージ向上
- 内部統制の充実とコンプライアンス遵守体制
- 事業の多角化による収益基盤の安定化
- 経営統合によるコスト削減効果の持続的発揮
脅威
- 地方銀行業界全体の競争激化
- 低金利環境の長期化による収益圧迫
- 人口減少・高齢化による顧客基盤の縮小
- デジタル金融サービスへの対応遅れ
- 信用リスクの顕在化と不良債権増加
- 地域経済の景気変動リスク
- 法規制強化による事務コスト増大
- 新興フィンテック企業との競争
- 自然災害等による地域経済の悪化
- 資金需要の減少による貸出伸び悩み
- 政策株式の保有縮小による収益構造変化
- カラーコントロールの必要性およびブランド維持負担
イノベーション
2023: デジタルバンキング機能強化
- 概要
- スマホアプリとネットバンキングを刷新し利便性を向上。
- 影響
- 利用者数20%増加、顧客満足度向上
2022: 経営統合効果のシステム統合完了
- 概要
- 三重銀行と第三銀行のIT基盤を統合し効率化を推進。
- 影響
- 運用コスト10%削減、業務効率大幅改善
2021: 地域事業者向けオンライン融資申請システム導入
- 概要
- 法人顧客向けに非対面で簡便な融資申請環境を提供。
- 影響
- 申請件数15%増、審査期間の短縮
2024: 環境配慮型金融商品の開発
- 概要
- 環境投資促進のためのグリーンローン商品を導入。
- 影響
- 持続可能な地域経済支援の強化
2020: 地域密着型コンサルティング強化プログラム開始
- 概要
- 中小企業向け財務・経営支援サービスを拡大。
- 影響
- 顧客企業の経営改善率向上
2023: AIを活用したリスク管理システム導入
- 概要
- 借入先信用分析にAI技術を活用し債権管理を強化。
- 影響
- 貸倒比率の低減に貢献
2022: モバイル決済連携サービス開始
- 概要
- 地域の店舗と連携しキャッシュレス決済を普及。
- 影響
- 地域経済の活性化に寄与
2020: リース商品のラインアップ拡充
- 概要
- 中小企業向けに新たな設備リースプランを提供開始。
- 影響
- 契約数増加で売上拡大
サステナビリティ
- 地域環境保護団体との協働活動
- 社内の省エネルギー推進とCO2削減計画実施
- 地域密着の社会貢献プログラム強化
- 地元企業の環境改善支援金融商品の開発
- 持続可能な経営を目指したガバナンス体制の整備
- 女性活躍推進および多様性尊重の取り組み
- 顧客情報の厳格なプライバシー保護
- 地元の災害支援基金設立と継続的な支援
- 環境・社会・ガバナンス(ESG)情報開示の推進
- 業務効率化による紙資源削減キャンペーン
- 地域の高齢者支援活動への積極参加
- 地域スポーツ・文化活動への継続的支援