栃木銀行
基本情報
- 証券コード
- 8550
- 業種
- 銀行業
- 業種詳細
- 銀行
- 都道府県
- 栃木県
- 設立年
- 1942年12月
- 上場年
- 1982年10月
- 公式サイト
- https://www.tochigibank.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- いよぎんホールディングス, しずおかフィナンシャルグループ, 京都フィナンシャルグループ, めぶきフィナンシャルグループ, コンコルディア・フィナンシャルグループ, ひろぎんホールディングス, 千葉銀行, 群馬銀行, 筑波銀行, 岩手銀行, ふくおかフィナンシャルグループ, 八十二銀行, 清水銀行, 大分銀行, 宮崎銀行, 佐賀銀行, 愛媛銀行, 北日本銀行, 東和銀行, 福島銀行
概要
栃木銀行は1942年創業の北関東を中心に展開する第二地方銀行で、中小企業や個人向けの堅実な地域密着型金融サービスを提供しています。
現状
栃木銀行は2023年度において、貸出金残高が約1兆8,450億円、預金残高が約2兆5,696億円を有し、地域基盤が強固で安定した収益構造を築いています。栃木県を中心に埼玉県、群馬県、茨城県、東京都の広域に店舗網を展開し、地元中小企業や個人顧客とのリテール取引を主軸としています。2017年には宇都宮証券を子会社化し、金融商品取扱を拡充して資産運用サービスを強化中です。独自の基幹系システムNEXTBASEの導入により業務効率化を図り、ローソン銀行等の新たな金融サービスとも連携しています。近年は地域経済活性化を目指した地方自治体との包括協定を複数締結し、地元貢献に注力。将来的には地域金融ニーズの変化に対応し、フィンテックやキャッシュレス決済の一層の推進を視野に入れつつ、持続的成長を目指しています。今後も北関東での独自強化戦略と金融サービスの多様化により、安定した地域金融リーダーの地位を確立していく見込みです。
豆知識
興味深い事実
- 1942年に3つの無尽会社が合併して誕生した歴史を持つ。
- 北関東地方で広範な店舗網を持つ第二地方銀行の主要銘柄。
- ローソン銀行の即時口座決済サービスに早期から参加している。
- 宇都宮証券を子会社化し証券事業に注力している。
- 地方自治体との包括協定を複数締結し地域貢献に積極的。
- NEXTBASE基幹系システム導入で業務効率化を推進。
- 年金や確定拠出年金サービスも手掛ける多角的金融企業。
- 店舗数は約90店舗で地域への密着度が高い。
- 地元中小企業向けの業務用信用や資金繰り支援が得意分野。
- 地域の金融機関コードは0517で知られる老舗銀行。
- キャッシュレス決済推進で地元利用者から高評価を得る。
- 地方銀行群の中で堅実経営と安定性が特徴。
- 資本金は約274億円規模で地域金融市場に安定供給。
- 盲導犬育成のための募金活動を1995年から実施中。
- デジタルバンキングサービスの拡充に注力している。
隠れた関連
- 三菱UFJ銀行系列のATMやサービスとの連携が強い関係性。
- 親会社の東海東京フィナンシャル・ホールディングスから宇都宮証券を取得し連結子会社化。
- 県内の主要地方自治体と長期的な包括協定を締結し官民連携を強化。
- 地元越谷市に埼玉エリア本部を設置し地域戦略の拠点とする。
- ノルウェー政府年金基金が主要株主の一つであることから海外資本との関連性がある。
- ローソン銀行の即時口座決済サービス導入で、キャッシュレス分野の先駆的役割を果たしている。
- 地方創生の一環として、筑波銀行や東和銀行と広域連携協定を締結している。
- 金融IT共同システムの日立NEXTBASEを日本国内の複数地銀と共有することでコスト削減を実現。
将来展望
成長ドライバー
- 地域金融サービスのデジタル化とキャッシュレス推進。
- 北関東地域の中小企業支援強化と新規取引拡大。
- 資産運用・証券事業の質的拡大と多様化。
- 地域社会との連携強化によるブランド力向上。
- フィンテック技術活用と新サービス開発の加速。
- 地方自治体との広域連携による経済活性化貢献。
- サステナブル金融商品の開発と普及。
- オンライン融資プラットフォームの継続拡充。
- 従業員の高度金融人材育成と採用強化。
- 基幹システムの更なる進化による業務効率向上。
- 地域密着型の金融相談・教育サービスの拡充。
- 環境・社会課題対応を織り込んだ経営戦略。
戦略目標
- 地域金融のデジタル変革を完遂し顧客満足度向上。
- 地域中小企業の成長支援で顧客基盤を20%拡大。
- 証券・資産運用サービス売上を倍増させる。
- サステナブル金融商品比率を30%以上に引き上げる。
- 従業員のデジタルスキル向上プログラムを完全実施。
- 地域自治体との連携モデルケースを複数構築する。
- キャッシュレス決済利用率を50%超に達成。
- 基幹系システム高度化によりコスト10%削減。
- CSR活動を通じて地域評価を向上させる。
- 持続的収益基盤の確立とリスク管理体制の強化。
事業セグメント
中小企業向け融資
- 概要
- 地域密着型の中小企業融資に強みを持ち、多様な資金ニーズに対応。
- 競争力
- 地元事情に精通した柔軟な審査と顧客対応
- 顧客
-
- 一般中小企業
- 地元法人
- 個人事業主
- 農業法人
- 製品
-
- 設備資金貸付
- 運転資金貸付
- 不動産担保貸付
リテールバンキング
- 概要
- 多角的な金融サービスで地域の個人と中小法人を支援。
- 競争力
- 歴史ある信頼と地域ネットワーク
- 顧客
-
- 個人顧客
- 中小法人
- 高齢者層
- 製品
-
- 預金
- 住宅ローン
- カードローン
- 各種保険
証券関連サービス
- 概要
- 子会社のとちぎんTT証券を活用し豊富な運用商品を提供。
- 競争力
- 地域密着型証券営業力
- 顧客
-
- 個人投資家
- 中小企業
- 資産運用顧客
- 製品
-
- 有価証券売買
- 投資信託
- 資産運用相談
- 確定拠出年金
信託・リースサービス
- 概要
- 関連子会社と連携した多彩な金融サービスを展開。
- 競争力
- ワンストップソリューション提供
- 顧客
-
- 企業
- 個人
- 自治体
- 製品
-
- リース取引
- 信託業務
- 債権管理
為替・国際業務
- 概要
- 広範なコルレスバンクネットワークにより国際取引を支援。
- 競争力
- 強固な取引関係と信頼性
- 顧客
-
- 輸出入企業
- 地元商社
- 海外取引先
- 製品
-
- 外国為替取引
- 輸出入決済
- 送金業務
公益・地方自治体金融
- 概要
- 指定金融機関として地域の公共サービスを金融面で支援。
- 競争力
- 地域社会との密接な連携
- 顧客
-
- 地方自治体
- 公共団体
- 地域社会
- 製品
-
- 指定金融機関業務
- 公共料金収納
- 地域振興支援
競争優位性
強み
- 地域に根差した強固な顧客基盤
- 多様な金融商品とサービス提供力
- 地域中小企業への深い理解
- 安定した財務体質と資産規模
- 基幹系システムNEXTBASEによる効率的運営
- 子会社と連携した証券・信託サービス
- 広範囲な北関東エリアの展開
- 多様なチャネル網による顧客接点
- ローソン銀行などとの連携による利便性向上
- 地方自治体との包括協定推進
- 歴史ある信頼とブランド力
- キャッシュレス決済推進の先進性
- 柔軟な審査と地域密着型経営
- 充実した中小企業支援体制
- 採用と人材育成への注力
競争上の優位性
- 北関東地域密着型で競合に比べ堅実な経営スタイル
- 中小企業に特化したきめ細かな融資対応が可能
- 宇都宮証券連結により資産運用商品を豊富に展開
- 新基幹系システム導入で業務効率化とサービス品質向上
- 地域自治体との連携強化により地域密着性を醸成
- 他行に先駆けてローソン銀行の即時口座決済サービスに参画
- 多様な金融ニーズにワンストップで応えるサービス体制
- 独自の地域情報に基づくリスク管理と顧客対応力
- 店舗網のエリア制導入で地域戦略を強化
- 長期的に持続可能な成長を見据えた経営方針
脅威
- 人口減少による市場縮小リスク
- 地銀収益環境の厳格化と低金利圧力
- ITセキュリティリスクの増大
- 競合銀行との顧客獲得競争激化
- フィンテック企業によるサービス革新の影響
- 地元経済の景気変動による与信悪化リスク
- 法規制強化によるコスト負担増
- COVID-19等の不確定要因による経済変動
- インフレ圧力や為替変動の金融影響
- デジタル化対応の遅れによる顧客離れ
イノベーション
2024: 埼玉県におけるエリア制導入
- 概要
- 店舗展開の効率化と地域密着サービス強化を目的に、埼玉県内にエリア制を導入。
- 影響
- 営業効率向上と地域経済との連携強化を実現
2023: ローソン銀行即時口座決済サービス参加
- 概要
- キャッシュレス決済推進の一環として、ローソン銀行のサービスに参加し利便性を大幅向上。
- 影響
- 顧客利用頻度の増加とブランド価値向上
2022: 宇都宮証券の子会社化による金融商品多様化
- 概要
- 地域金融ニーズに応えるため、証券事業を強化し資産運用商品のラインアップを拡充。
- 影響
- 顧客基盤拡大と収益源の多角化に成功
2021: 基幹系システムNEXTBASE移行完了
- 概要
- 業務効率とシステム信頼性向上のため、次世代基幹系システムを導入し運用開始。
- 影響
- 運用コスト削減と顧客サービス品質の向上
2020: ローソン店舗内ATMサービス開始
- 概要
- ローソン・エイティエム・ネットワークスと提携し、コンビニATMを拡充。
- 影響
- 顧客利便性の向上とATM利用拡大に貢献
2024: 中小企業向けデジタル融資プラットフォーム導入
- 概要
- 中小企業の資金調達を迅速にするためのオンライン融資申請・審査システムを展開。
- 影響
- 融資処理時間短縮と顧客満足度向上
2023: キャッシュレス決済連携強化
- 概要
- 様々なQRコード決済や電子マネー連携サービスを拡大し顧客利便性を高める。
- 影響
- 利用者増加と新規顧客獲得に成功
2021: 持続可能な金融推進のためのESG融資開始
- 概要
- 環境・社会・ガバナンスに配慮した企業向け融資メニューを実施。
- 影響
- 地域企業のESG推進支援と銀行イメージ向上
2022: オンライン資産運用相談サービス開始
- 概要
- 顧客の利便性向上のためにオンライン面談による金融相談サービスを導入。
- 影響
- サービス範囲拡大と顧客満足度の向上
2024: 金融教育プログラムの地域展開強化
- 概要
- 地域の若年層を対象に金融リテラシー教育の推進活動を実施。
- 影響
- 地域社会との信頼構築と次世代顧客育成
サステナビリティ
- 盲導犬育成支援募金活動を継続実施
- 地方自治体との包括連携による地域活性化推進
- 環境配慮型オフィス運営の推進
- ESG融資の拡充と対象企業支援
- ペーパーレス化とデジタル化促進
- キャッシュレス決済普及による環境負荷削減
- 地域寄付活動・ボランティア支援
- 廃棄物リサイクル率向上プログラム
- 従業員の健康経営とワークライフバランス推進
- 金融サービスの公平性とアクセス向上